本来であれば

7/23に記念すべき1stアルバムをリリースする予定だった

Lotus Eater

リリース前に解散という最悪のタイミングがあってか、

当日にもリリースはされず、お蔵入りにされた様子(´・ω・`)

残念なことこの上ない。

これまでの曲が消えてないのは、不幸中の幸いかな。

どうも、トトです。



そんなLotus Eaterも含めて、

この先のリリースを控える先行シングルはもちろん

アルバム、EPのリリースも盛り上がった7月。

五輪対応のせいでレビューも遅れましたが

レビューしようと思った作品は記事にしたし、

今回の蔵出しを以て7月分は終了です。

リリースの多さに伴い、

今回は蔵出しも6枚

蔵出しの中では過去最多を記録しました。





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Born Of Osiris『Angel or Alien』
01. Poster Child
02. White Nile
03. Angel Of Alien
04. Waves
05. Oathbreaker
06. Threat Of Your Presence
07. Love Story
08. Crossface
09. Echobreather
10. Lost Souls
11. In For The Kill
12. You Are The Narrative
13. Truth And Denial
14. Shadowmourne




お馴染みSumerian Recordsに所属する
プログレッシブメタルコアバンド
Born Of Osirisの2年ぶり6枚目となるアルバム
Angel or Alienが、7/2にリリースされました。

なんか、アートワークの雰囲気変わりましたかね?
それに付随してなのか、今作はこれまでにあった
壮大さというか、シンフォニックさというか、
そういう部分が薄くなったような気がします。
電子音的な打ち込み増えた?
M2. White Nileは、これまでっぽくもあったけど。

しかし、その代わりに
M1. Poster Child
M14. Shadowmourne

と、今作の最初と最後の曲には
今までになかったサックス要素があったり

M6. Threat Of Your Presence
M8. Crossface

なんかは、リフが大いに楽しめる。
特に"Crossface"の方はイントロから
Djent、プログレなリフが出てきてテンション上がる(* ゚∀゚)

と、決してアレな仕上がりだったワケではなく、
プログレ系バンドだったから蔵出しにしただけで
全編アグレッシブ、作品としてはかなり良いと思います。
しかも14曲収録なんて、最近の色んな作品からしても
十分すぎるボリュームだし、文句無しだと思います。






Fit-For-A-King-x-August-Burns-Red-Guardians-of-the-Path
August Burns Red x Fit For A King
『Guardians of The Path』

1. Defender (feat. Ryan Kirby)
2. God of Fire (feat. Jake Luhrs)
3. Provision (feat. Ryan Kirby)
4. When Everything Means Nothing (feat. Jake Luhrs)




『Leveler』10周年記念ツアーで共に回る
ABRとFFAKが、互いの曲に互いのボーカルをゲストに迎えた
コンピEPGuardians of The Pathを7/16にリリース。
今作のタイトルも、お互いのバンドの最新作
『Guardians』『The Path』を組み合わせたものに。

20210717_011403

そのツアーの元となった『Leveler』10thでは、
FFAKのRyanをゲストとして招いていましたが、
今作では最新作の中から2曲ずつ、
互いが互いをゲストに招いて制作されています。
選曲がちょっと微妙な気もするけど、
どちらもアツいメタルコアバンドなので、
コラボによる相乗効果はあるように感じます。
『Leveler』でコラボした"Poor Millionaire"はもちろんのこと
この4曲もライブでやるんだろうなぁ良いなぁ(。>д<)

しかし、その"4曲"ってことで蔵出しに。
ライブを考えたらそんなに大量にやらないのはわかるけど
音源として考えれば、お互い5曲ずつくらい持ち寄って
アルバム同等のボリュームで欲しかったのが正直なところ。










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WILLOW『Lately I Feel Everything 』
01. t r a n s p a r e n t s o u l (feat. Travis Barker)
02. FUCK You
03. Gaslight (feat. Travis Barker)
04. don’t SAVE ME
05. naïve
06. Lipstick
07. Come Home (feat. Ayla Tesler-Mabe)
08. 4ever
09. XTRA (feat. Tierra Whack)
10. G R O W (feat. Avril Lavigne and Travis Barker)
11. ¡BREAKOUT! (feat. Cherry Glazerr)




俳優ウィル・スミスの娘でありシンガーである
Willowの4枚目となるアルバムLately I Feel Everything
7/16にリリースされました。
調べてみると1stが2015年、彼女が15歳の時です。
…未だにアルバム出してない人たちって何してんの?
って言いたくなっちゃいますね。笑
そもそもウィル・スミスが元々シンガーだったこと、
息子のJadenもシンガーとして活躍しており、




『スパイダーマン:マイルズ』の主題歌を担当。
スミス家マジ音楽一家だなw

さて、そんなWILLOWの新譜ですが、
今月レビューしたKennyHoopla同様、
Travis Barkerが加わりPOP PUNKトラックがあると話題に。
しかし、KennyHooplaのように全曲ではなく、
Travisがゲストとして参加してる曲は3曲であり、
その3曲以外は(。-ω-)ウーン…って感じだったので蔵出しに。

M01. t r a n s p a r e n t s o u l
M03. Gaslight
M10. G R O W


の3曲は、どストライクだったのにね!w
特にAvrilが参加してる"G R O W"は今作イチかも。
Travisの名前はないけど、バンド色の強かった
ついでにM11. ¡BREAKOUT! も良かったです。








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Sleep Waker『Alias』
01. Alias
02. Skin
03. Strangers
04. Cold Moon
05. Melatonin
06. Insomniac
07. 110 Minutes
08. Serenity
09. Synthetic Veins
10. Distance




USメタルコアバンドSleep Waker
3年ぶり2枚目となるアルバムAlias
7/23にUNFDからリリースされました。

今回、ここで取り上げる作品の中で
最も"蔵出し"に相応しいというか何というか…
もちろん欠点らしい欠点はなく、
扱き下ろすほど悪い点なんて全くないけど、
本記事にするほど良いところも見つけられなかった。
今時のメタルコアの標準、平均点的な。
良くも悪くも特徴がないというか何というか。
前にどこかで書いたこともある気がするけど、
1周目でこう思っちゃうと覆るのが難しい。
スタートが8点以上、5点以下みたいな作品の方が
よっぽど、リピートした際の印象が変わりがち。

これはこれまでにライブを見てないってのもあると思う。
レビュー書く際に大事なのは、好きなバンドなのは当然、
その次に大事な要素は、実際に自分の目で見たことがあるか
っていう部分もありますからね。
ライブ見てたら本記事で書けてたかもしれません。






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Descendents『9th & Walnut』
01. Sailor's Choice
02. Crepe Suzette
03. You Make Me Sick
04. Lullaby
05. Nightage
06. Baby Doncha Know
07. Tired of Being Tired
08. I'm Shaky
09. Grudge
10. Mohicans
11. Like the Way I Know
12. It's A Hectic World
13. To Remember
14. Yore Disgusting
15. It's My Hair
16. I Need Some
17. Ride the Wild
18. Glad All Over




USパンクDescendentsの未発表音源集
9th & Walnutが、Epitaph Recordsから
7/23にリリースされました。
"変わらぬ"良さは、いつもPUNKバンドに教えてもらえます。
今作も18曲収録というフルボリュームなのに対し、
アルバム1枚の総尺は、わずか25分!w
PUNKならではの曲数と尺ですね。
思えばいつぞやのパンスプに出たとき、
持ち時間40分くらいで20曲くらいやったもんなw

Descendentsは、名だたる他のパンクバンドよりも
メロディ的なキャッチーさに秀でている感じがします。
それゆえに、とても聴きやすい。
それでいて、1曲1曲が短いので
1枚があっという間に爆速で聴き終わるというw
こういうのは本レビュー書けんなぁw

今作では、改めて新録された
"It's a Hectic World"のイントロが
マリオの地下ステージみたいで面白かったですw






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Creeper『American Noir』
1. Midnight Militia
2. Midnight
3. America At Night
4. Ghosts Over Calvary
5. The Drowning Room
6. One Of Us
7. Damned and Doomed
8. Frozen Night




UKのホラーパンクバンドCreeper
昨年リリースした2ndも記憶に新しい中、
今年は8曲入りのNEW EPAmerican Noir
Roadrunner Recordsから7/30にリリースしました。

初期EP、1stの路線からハズれた…というか、
ホラー"パンク"の要素はかなり薄れた前作から
前作路線になるならレビューは難しいなー…
なんて言ってたのが的中した今作。
とはいえ、前作を聴いたからこそ
今作のような雰囲気になって驚きも落胆もないですが。
むしろ前作を聴いてたので、本レビューしようともしました。
それが難しかったので、こうして蔵出しに。

SIOの1stやPATD、INKみたいなのとは違うけど、
今作も立派にシアトリカルしてると思います。
ストリングスが響く"America At Night"なんかは特に。
ただ、こういうミドル~スローな曲ってのが
そこまで好きじゃないので……うん。

曲調的には"Midnight""Ghosts Over Calvary"の方が
遥かに好き。
Ghosts~の方は、Hannaがメインボーカルってのも良い。
アコギとピアノから成る"Damned and Doomed"
Hannaがメインってのと、曲調も相まって良い。
とはいえ、聴いててテンション上がる作品ではないのも確か。
自分の言葉足らずと、自分の好みじゃないってだけで
決して悪い作品ではないんですけどもね。









以上、

7月の蔵出しレビューでした。

簡易レビューとは言え、

6枚もやるとちょっと疲れますねw

まぁ、蔵出しの場合、

リリースされた時点で、順に書き溜めているので

6枚一気に記事にしたワケじゃないのでね。

編集する時はまとめてですがw


とは言え、こうして蔵出しの編集をしたその日に

見逃し…というか、新たに見つけたバンドの新譜が

7月リリース作品だった

的なものも見つけたので…笑

本レビューにするなら本レビュー、

そうでもなければ次の蔵出しにしたいと思います。