東京オリンピックで試合直前に聴いている曲
ドロップキック・マーフィーズの「I’m Shipping Up to Boston」です。大好きな映画『ディパーテッド』で知りました。
ポップ・パンクが超好きなので、blink-182やMenzingers、Drivewaysの曲ならなんでも聴いている。
兄はblinkの超大ファンで、それで僕も好きになりました。

ケーレブ選手、大好きになりました(* ゚∀゚)

友だちになれるよw

最近のPOP PUNKも是非聴いて!

どうも、トトです。



粛々と7月末のリリース作品を消化してますが

今回取り上げるのは、過去にレビューも書き、

というか、livedoorBlogに来てから

早くも2枚目の登場となるバンドの新譜。

livedoor来てから、本レビュー2度目の登場って

海外バンドだと初じゃないかな?

そんな前作からハイペースなリリースとなった

今年46枚目となる新譜レビューはこちら。





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Young Culture『Godspeed』
1. Godspeed
2. Hum
3. Shiver
4. Simplemindedteens
5. Head High (Swim)





US産POP PUNK/POP ROCKバンドのYoung Culture

昨年10月にデビューアルバムをリリースし、

1年経たない間に新たなEPGodspeed

今回もEqual Visionから、7/30にリリースしました。


素晴らしいリリースペース!

他のバンドも見習いなさいよ!

と、早々に新譜を楽しませてくれるYoung Culture

前作のデビューアルバムで良き出会いをしたバンドですが

今作は果たしてどんな作品になっているのか

早速、聴いていこうと思います。




Godspeed
オープニングからタイトルトラックがお目見えする今作。
この懐かしいエモメロ系POP PUNKの感じ、
一気にノスタルジックな気持ちにさせてくれますね( ´∀`)
00年代中期以降のエモメロ系POP PUNK/POP ROCKの隆盛
その頃のサウンドを彷彿とさせる。
ちょっと裏声気味なボーカルってところも、
その世代のPOP PUNK/POP ROCKな感じ出ますよね。
今年の過去作レビューはその世代のを書いてるけど
新譜もどかどか出るし、なかなか書いてるヒマがなし!w





Hum
イントロから陽性な雰囲気を感じる2曲目。
曲調も明るく、ポップな感じもひとしおで
そのキャッチーなメロディに心踊るヾ( ´∀`)ノ
聴いてて気分が上がるこういう曲、好きだなぁ。
POP PUNKというより、POP ROCKが強い。
賑やかなガヤガヤ感から入るラストサビも
聴いててより楽しくなるとこがまた良いです。





Shiver
こちらもイントロから陽性サウンドな3曲目。
そこから少し落としてエモーショナルになるも、
サビはその2つを合わせたようなエモメロ系POP PUNKに。
でも、何気に1サビ前のリズム感も好きだったりします。
サウンド的にも少し賑やかさを増した2コーラス目は
サビも縦ノリ感ひとしおで、よりキャッチーに。
クラップ&コーラスパートを経て入るラストサビも
楽しい雰囲気が勝つPOP PUNK/POP ROCKで◎


Simplemindedteens
4曲目は鍵盤サウンドが響く静かな始まり。
そんか静かなサウンドをコーラスと共に展開し、
サビではバンドサウンド全開でPOP ROCKに。
2コーラス目に入ると、テンポを上げて
POP PUNK感もひとしおになりますヾ(* ゚∀゚)ノ
そういう流れから入る2サビは、
同じサビでもPOP PUNK感強めに感じる不思議。
やっぱそこに至るまでの展開の影響も感じられます。
ヾ(*≧∀≦)ノ Wow~♪ Yeah~♪
な、コーラス増しのラストサビの雰囲気も良いです。


Head High (Swim)
アコギによる本格エモーショナルなラスト5曲目。
しかし、ゆったりなテンポではなく
上がるようなアップテンポでもなく、
心地良いテンポ感で癒しの雰囲気を醸し出します。
加えて、ファルセット気味な高めのボーカルも
その雰囲気を後押ししています。
作品の締めにはもってこいな落ち着いた1曲。





以上、

Young Culture『Godspeed

でした。

このサウンドや良し!

昨年リリースしたデビューアルバムは

POP ROCKを基盤として、割と色々やってたイメージですが

今作はしっかりPOP ROCK/POP PUNKで固めてきましたね。

惜しむらくはEPであるってことだけだけど、

Sleep On Itといい、Young Cultureといい、

Equal VisionのPOP PUNK/POP ROCKバンドは

このエモメロ系で攻める感じ、とても良いぞ!

Blink-182Travisが昨今のPOP PUNKリバイバルに

一役買っているのは言うまでもないですが、

徐々にこの世代のPOP PUNKサウンドも

復権の兆しがあるように感じるのは喜ばしいです。

こういうサウンドが出る度に言っている

BEYOND [THE] BLUE直系とも言えるサウンドは

そのツアー、コンピが好きだった人、

Mayday Parade
Every Avenue
Artist Vs Poet
The Downtown Fiction
The Summer Set


とか、このへんの名前に反応するような人には

間違いなく刺さるサウンドだと思います。

Sleep On Itが2年前にリリースした作品も

このへんのエモメロ系POP PUNKを踏襲してて

大いに良かったのが記憶に新しい。

去年で言うとBroadsideの新譜とかもね。



そんな懐かしのサウンドを鳴らす

Equal Visionが放つ新たなバンド

Young CultureGodspeed

この手のPOP PUNK/POP ROCKが好きな人には

是非ぜひ、オススメしたい作品です。





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