いらないな。

水泳よりも陸上の方が遥かに好きだった自分には

マジで水泳なんて無くなればいい、と。

水泳苦手なんじゃ( ゚皿゚)クソガ…

大体、冬は選択制だったのに

何で夏は強制で水泳なんだっていう。

選択制なら、暑くても陸上選ぶわ。

どうも、トトです。




それでは、↑前回に続いて

Spotifyで国内バンドのフォロワー数を見ていきましょう。

どんどん国内シーンから離れている自分ですが

基本はウチで取り上げるバンドをメインに出しました。

今回もそれは変わらず。

そして、今回は前回よりも人気や知名度に遥かに劣る

アングラ、若手シーンのバンドを取り上げたいと思います。



spotify_japan_00


その中でも、前回同様

最初はフォロワー数の多いバンドから挙げようと思います。

とはいえ、このバンドも解散宣言してしまいましたけどね…



Spotify_FAITH

FAITH

前回リンクを貼った前ブログの記事で取り上げた時から

キャリアに反する異常なまでのフォロワー数が疑問だった。

でも、ここまで来ると本物だったみたいですね。

中でも台湾が圧倒的ですが、香港もあり、

アジア圏ではありましたが、日本以外にもリスナーが多い。

ホント、何で解散なんて道を選んでしまったかね…(´・ω・`)




今回出すバンドの中でも

FAITHのみが圧倒的な数字を出していました。

調べていく中で驚いたバンドもいるけど、

それでもFAITHが遥かに上でした。


そんなFAITHに近い音楽性ながらも、

ラウド勢よりも勢いに劣る国内ポップパンクのひとつめ


Spotify_SYS

SEE YOU SMILE

自分が聴いてる、フォローしてる国内ポップパンクでは

SYSがトップでしたかね。

フォロワー、月間リスナーは3,000台

地域別トップ5も国内の中心都市を出ません。

あくまでSpotify上ででは、

これが日本のポップパンクの現状だと思います。



Spotify_Castaway

今年になってようやく新曲を出しましたが

止まってる間にSYSに抜かれてるCastaway

コロナがあったにせよ、

音源も出さない、出してもシングル、

それでいてライブもしないんだもん

国内のポップパンクって。

ホント、悲しくなるわ(´・ω・`)-3





Spotify_CVLTE

対して、ちゃんと結果が伴ってるバンドってのは

CVLTEみたいなバンドのことを言う。

リリースも絶えない、EPを2枚リリースしたあと、

遂に今年はフルアルムもリリースしたし、

サマソニでステージを勝ち取る実力もあるし、

今の状況下でもライブしてる様子は伺える。

音楽性はもちろんだけど、その音楽性だけで

この数字が出てるワケじゃないと思うんです。

てか、いつの間にかフォロワーもだけど

月間リスナーがすごいことになってるな!Σ(OωO )

そして謎のロシア人気!…と言いたいとこだけど

前作EPの"Falling Apart"は、MVに謎のロシア語字幕が付いてたり、

ロシアのWildwaysの曲にゲスト参加してたりするしね。

ロシアのリスナーを獲得したのはこのへんの影響でしょう。

昨年のアルバムランキングを見ても、

自分だけじゃなく、読者様もCVLTEを挙げる人は多かった。

ロシアに限らず、海外のコアリスナーの中には

既にCVLTEを聴いてる人もいるし、日本はもちろん、

更なる他国(多国)のフォロワーを獲得していってもらいたい。






Spotify_FtA
Spotify_mildrage

驚きという面で言えばこの2バンド。

どちらも個人的にはイマイチ刺さらないバンドですが

FtAはDreamboundからMVがUPされていて且つ、

万単位で再生もされているからか、

フォロワー数、リスナー数から見ると

地域別リスナー数は驚きの海外率。


同じく地域別の海外リスナー数はもちろん、

こちらはフォロワー数もそこそこのmildrage、

月間リスナーにいたっては20,000を超えてるという。


こういうのは、YouTubeなり、ストリーミングなり、

上手いこと扱っていて、且つ、その結果が出てるのかなと。

音源をフィジカルで取り扱ってるだけでは

絶対に出せない結果だと思いますもん。




Spotify_OEC

驚きの面では、ONE EYE CLOSEDも。

今年リリースした待望の1stフルアルバムは

前作EPと、その後にリリースしたシングルの詰め合わせ

という、追っている人にはクソつまらない内容でしたが

フォロワーの10倍近い月間リスナー数と、

こちらも地域別ではトップ3がアメリカ、

次いでイギリス、オーストラリアと音楽主要3ヶ国が占める。

音楽的には日本より海外向けなのは明らかだし、

バンドのSNSを見ると海外メディアや、海外のファンの投稿も

公式で拡散してるとこ見るに、やっぱ現時点では

日本よりも海外の方が取り上げるとこが多いからですかね。





Spotify_Earthists

アングラシーンで、自分が聴いてるバンドだと

やっぱり強いのはEarthists.かな。

フォロワー、月間リスナー、共に10,000超え。

地域別に至っては、トップ5すべてアメリカが独占。

離別の原因は割と胸糞だったにしても、

Tragic Hero Records契約は大きかったのかなとも思う。

離れてからアルバムリリースないのが寂しいけど。

あと最近で言うと、KNOTFEST主催のオンラインフェス


Pulse of the Maggots Festival 2x21

の出演も大きかったんじゃないかとも思いますね。

もはや、最近のEarthists.に足りないのは

アルバムだけだと思うので、早よ次作のリリースを!





以降は、あまり驚きのないバンド勢。

地域別でも日本しかないだろうなぁ…ってバンドや

実際に調べてみて、日本しかなかったバンドあたりは

けっこう省いています。



Spotify_PALEDUSK_follower

PALEDUSK

早いとこアルバム出して欲しいバンドの筆頭ですが

地域別4位にしれっとオーストラリアが入ってるのは

Alpha Wolfとの絡み、Greyscale Recordsとの契約の賜物でしょうね。






Spotify_SBTW

フォロワー数はキャリア10年の結果なんだろうけど、

10年でこの数字ってのも、ちと寂しいよね(´・ω・`)

世界のビトクがいてこの程度か!っていう。笑

海外リスナーのリアクション動画とかにも出てたのにね。

まぁ、SBTWって如何せん活動ペースがマイペースすぎるからな…笑




Spotify_Sable Hills

HNIBの意思を継ぐのはSableだと勝手に思ってる

ストロングスタイルのメタルコアを鳴らすバンドですが

キャリアを考えたらまぁ…ってところに落ち着いてる。

ただ、せっかくWacken行きが決まったのに

肝心のWackenが中止になったのは痛手すぎますね。

開催されていれば、海外リスナー獲得のチャンスだったのに…

HNIBがフィンランドでリスナーを獲得できていたなら

SableもWacken出ることによる効果はあっただろうにね。





Spotify_PROMPTS

徐々にキている様子が伺えるPROMPTS

月間リスナーでは3位と5位にアメリカが入っています。

そこそこ若手かと思いきや、結成2012年なんだな…

ここ数年で出てきたイメージだったので、

逆にそこそこのキャリアだったことに驚きだよ…笑


と、この記事の下書きを終えたあとに吉報が!



USのMODERN EMPIRE MUSICを契約!

アメリカのリスナーを獲得できていたのはコレか!

本格的に海外への道が開けましたね。

これは頑張って欲しい\(^o^)/




Spotify_WOL

最後に、個人的にも推してるWOL

残念ながら、弱いなぁー…

CVLTEやOECがフォロワーを獲得できるんなら

WOLだってそこそこ獲得できると思うんだけど(´・ω・`)

前ブログの頃からずっと思ってますが、

世間の音楽リスナーは、自分が思っているほど

音楽性の近い、関連あるようなバンドは聴かないのかもしれない。

でも、解散なんて道は選ばないよう

絶えず頑張って欲しい…(。>д<)






そんな感じで

国内若手、アングラシーンの

Spotifyフォロワーでした。

前半で挙げたバンドたちは

こんなストリーミングツールが流行る前から

10年、15年と絶えず活動を続けてきて、

その結果が、今のストリーミング時代にも表れたんだと思います。

でも、最近の若手って割とすぐにいなくなってしまう…

今回のバンドで言うとFAITHがまさに。

もちろんバンドの出した決断に異を唱える気はないし、

尊重もするけど、やっぱこう…

もったいないよね(´・ω・`)

FAITHなんて短期間で多くのフォロワーも生み出したのに。


で、こういったストリーミング時代になっても

未だに音源をフィジカルのみで扱ってたり、

配信はしても一部で、配信してない曲もあったりとか。

若手こそ、こういうツールは活用すべきだと思うんだけど

上手く活用してない、できてないとかさ。

むしろ、ライブが出来ない今だからこそ

こうして音源制作、リリースの方に力を入れればいいのに…


これらのことも、自分が国内シーンから

離れていった理由のひとつでもあります。

こちらは音楽活動なんてしてないし、したこともないし、

単なる一リスナーではあるんだけど

なんかこう…思うところはあるなぁと感じてしまいます。

先月書いた一問一答でも回答したけどさ。


日本でZeppや新木場を埋めるほどの人気があっても

海外リスナーの方が多いバンドがいたり、

もちろん、そんなレベルのバンドよりも規模の小さい

今回挙げたような若手、アングラも然り。

母国の人気や知名度、リスナーが多かろうが少なかろうが

それを覆せるのがストリーミングの魅力でもあると思います。

思うようにライブが出来ないからこそ、

ストリーミングを上手く使うことにマイナスはないと思うんだけどな…


なんてことを書いていたら

今回、前後半含めて挙げたバンドの中に

先週末、何かあったバンドがいたみたいですね。

自分はそれを自分の目で見たワケでもない、

そもそもその現場に行ってすらいないので

何も言わないし、言う資格もないけども。

昔の自分ならいざ知らず、

そんな出来事に声を荒げて物申すほど

今の国内シーンに期待はしてないし、

今の自分にそんな熱量なんてサラサラないので。



しかし、そういった中でも

上手く立ち回り、上手くツールを活用し、

フォロワー、リスナーを獲得してるバンドがいるのも事実です。

そういったバンドが、日本でもたくさん出てきて欲しい。

という願いも込めて、

今回の記事を締めようと思います。





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