今月3回目の金曜日を迎えました

NEW MUSIC FRIDAY

待望系が1枚、知ってはいたけど初めましてが1枚

計2枚でしたが、どちらもレビューは書けそう。

どっちから書こうかな

と、ワクワクしております(* ゚∀゚)wktk

どちらにせよ、記事にするまでは時間を要するので

それまではストック記事で。

どうも、トトです。



それでは本日のネタは

久しぶりとなる過去作レビュー。

思えば、前回の過去作は

5月に書いたSet Your Goalsでした。

だいぶ期間空いたなw

00年代中期~後期の作品を中心に取り上げている

今年15枚目となる過去作はこちらです。




Melody Fall_Consider Us Gone
Melody Fall『Consider Us Gone』
01. My Friend's Girlfriend
02. My Last Love Letter
03. Fight 'em Up
04. Your World
05. Everything I Breath
06. My Hope System
07. I'm So Me
08. Dead Wrong
09. Drift And Go
10. Tom, Special Guy!
11. Useless Days
12. Sadness Between Roses





イタリアを代表するPOP PUNKバンド

Melody Fallの記念すべき1stアルバム

Consider Us Goneが2007年にリリースされました。


これまでの過去作同様、

MFもどの作品にしようかなー(。>д<)

と、悩みに悩んだ結果、

困ったときのデビューアルバム!

ってことで、1stに決めました。


今なお、ライブの鉄板になってる曲もあるけど

1stの曲ってMVないんですよね。

そんな"時代"も実感できるノスタルジックな作品

改めて聴いていこうと思います。




My Friend's Girlfriend
1曲目はこれまでにも幾度となく聴いた、
個人的なMelody Fall鉄板ナンバー。
基本的にはアップテンポでノリの良いPOP PUNKを展開。
アルバムのオープニングにはピッタリで、
キャッチーで聴きやすいメロディもひとしお。
そこに時折差し込まれる鍵盤サウンドが
ほんのりエモーショナルさを演出しています。


My Last Love Letter
そんな鍵盤サウンドから始まる2曲目。
ここでもMelody Fallらしいメロディで進む
耳馴染みの良いPOP PUNKを展開します。
そして、この曲最大の魅力はサビのシンガロングパート
Let me sing this forever~♪
ヾ(*≧∀≦)ノ うぉおー!
Let me hold you ~
ヾ(*≧∀≦)ノ Go! Go!! Go!!!
と、vo/Fabのボーカルを追ってシンガロングするとこは
ライブでも大いに盛り上がる鉄板すぎるパート。
ラストサビ前にもコーラスが待ち構えており、
そこから再び↑のシンガロングパートを要する
ラストサビへと向かいます。
鍵盤もだけど、何気にストリングスも取り入れていて
ライブではかなり盛り上がる曲だけど、
原曲だけど、少しだけエモーショナルなんよね。


Fight 'em Up
続く3曲目もMFの鉄板ナンバー!
1, 2, Let's go!!
と、Fabの掛け声から入る疾走パートが上がる!
この曲自体、疾走感が売りのわかりやすく上がる展開で
サークルが捗りますね!三ヾ(* ゚∀゚)ノ
サビのWake Up!! の部分も
何気にライブではシンガロングパートになり、
ヾ(*≧∀≦)ノ 1, 2, 3, 4!!
から入る疾走するラストサビへ突入しますが
そのカウントもシンガロング衝動に駆られる。


Your World
4曲目はイントロからもわかりやすい
エモーショナルトラックとなっています。
ここまでにも姿を見せていた鍵盤サウンドが
ここで存分に生かされ、それに加えたシンセも
エモーショナルな雰囲気を底上げします。


Everything I Breath
打って変わってバンド感強めの上げ曲の5曲目。
これまで通り、ややエモーショナルなメロディしつつも
全体的にアップテンポで聴きやすいPOP PUNKに。
それこそ時代を表すPOP PUNKというかね、
エモメロ系POP PUNKが隆盛してましたからね。


My Hope System
6曲目はロック色強いバンドサウンドから。
始まりこそロック色強いけども、
中身はきっちりMelody Fall色のPOP PUNKになってます。
クラップ衝動に駆られるところから入るサビは
やっぱ聴いてて上がるポイントですね。
しかし、ラストサビ前にはストリングスが入り
ギャップを生む展開を見せます。


I'm So Me
時計の針音とキャッチーなギターから始まる7曲目。
そのキャッチーさに裏付けられるように、
割とポップな面が強い1曲に仕上がってます。
サビのメロディも同じようなワードを繰り返し
耳馴染みの良いキャッチーさを後押ししています。


Dead Wrong
流麗な鍵盤サウンドから幕を開ける8曲目は
本作2つめの本格エモーショナルトラック。
バンドサウンドは展開してるけど、
やはりメインはピアノサウンドのように思うし、
それ故の弾き語りバラード感もひとしおで、
さらにはストリングスも取り入れています。


Drift And Go
聴かせる曲の次は上げる!な9曲目。
こういう流れは鉄板だけど、鉄板だからこそ大事なのよね。
クールなロックサウンドがベースになりつつ、
ギターソロまで出てきちゃうのが意外で面白い。
しかし、持ち前のセンスでPOP PUNK的でもある。
Time's running Time's running out
と歌う、サビのこの部分がけっこう好きです。


Tom, Special Guy!
coldrainの"The Maze"みたいな幕開けをしつつ
その後すぐにMFらしい疾走パートへ突入する10曲目。
そのあとはアップテンポに、サビで再び走り出す。
やっぱMFと言えば疾走感!ヾ(* ゚∀゚)ノ
ってイメージがあるので、走ってくれると上がるな。
一旦落としつつ、ラストサビで再び疾走ヾ(* ゚∀゚)ノ
シンガロングも交えながらのラストは◎です。


Useless Days
イントロのギターが耳を突く11曲目。
ここでも序盤から鍵盤サウンドが響きつつ
MFらしい展開はそのままに
アップテンポなややエモーショナルロックに。
何気にサビの追従するような
When everything's better than live today
の部分が割と個人的にツボです。


Sadness Between Roses
ラスト12曲目は、打って変わってポップなギターから。
しかし、サビはエモメロ寄りなPOP PUNKを展開。
唸るギターが響くブレイクパートのあとは
癒しのアコギを響かせてからのラストサビ。
そして最後はちょっと重めのブレイクで締めます。





以上、

Melody Fall『Consider Us Gone

でした。

やっぱりこの最初の1枚から

疾走感ありきなPOP PUNKってのが

MFがずっと継続しつつ、

今なお、そのイメージが崩れない1枚でした。


しかし、ライブで聴くと間違いなく上がる曲ばかりなのに

事実、かなり上がる曲もあるからこそ

今回の作品を選んだワケだけど、

こんなにエモーショナル色もあるんだっけ?w

なんて、作品の印象として

ちょっと違っていた部分もありました。笑

レビュー中にも言いましたが、

やはりエモメロ系POP PUNK隆盛の時代

それでもMFはイタリアバンドらしく

疾走感多めな方ですが、やはりエモーショナルさは

切っても切れない要素ですね。



そんなことも思った今回の作品であり

バンドのデビュー作、

Melody Fall『Consider Us Gone

エモーショナルさもある疾走系POP PUNKな作品

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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