Danが脱退したReal Friendsの新ボーカリストが

ex. Youth FountainCodyに決定!

新体制初お披露目となる新曲がまた(* ゚∀゚)イイゾー

そしてレーベルもFealessからPure Noiseに移籍。

新生Real Friends、動き出しましたね\(^o^)/

しかも新vo/Codyってのも合ってて良い!
(Youth Fountain抜けてたの知らなかったなんて言えない…)

Real Friends復活の狼煙となる作品のリリースを

首を長くして待っております。

どうも、トトです。



そんなシングルも大量にリリースされつつも

これまで月末に集中していた新譜リリース

ところがどっこい!

6月は非常に良心的なリリースペースでした。

毎月こうしてバラけてリリースして欲しい…(。-∀-)

ってことで、滞りなく書き進めてきた6月の新譜

今回でラストになりますかね。

そんな今年37枚目の新譜レビューはこちら。




20210625_133408
Beartooth『Below』
01. Below
02. Devastation
03. The Past is Dead
04. Fed Up
05. Dominate
06. No Return
07. Phantom Pain
08. Skin
09. Hell of It
10. I Won't Give Up
11. The Answer
12. The Last Riff





USメタルコアのBeartoothの最新作

3年ぶり4枚目となるアルバムBelow

これまでの作品同様、Red Bull Recocdsから

6/25にリリースされました。


Beartooth結成から、良きスパンでリリースを続け

いつの間にかもう4枚目なんですね。

そんなところも、良い活動ペースだという表れです。

ライブも良いんですよねBeartoothって( ´∀`)


そんな音源も、ライブも、

申し分ないクオリティを誇るBeartoothの最新作

早速聴いていこうと思います。




Below
1曲目からタイトルトラックがお目見えする今作。
ノイズのようなギター、淡々と打ち付けるドラム
そしてvo/Calebのボーカルが加わりスタートします。
これまたライブのスタート、もしくは
アンコールの最初が合いそうな雰囲気の幕開け。
全体的にミドルテンポ気味でも重さはあり、
Calebのシャウトとクリーンの境目が薄いボーカルも健在。
それでいて聴きやすいキャッチーなメロディ、
ヾ(*≧□≦)ノ 666 feet in my hell below!!
と、シンガロングパートもしっかり取り入れていて
さすがのBeartooth節を1曲目から実感します。
叫びまくるCalebから入るブレイクダウンも(* ゚∀゚)イィ!


Devastation
2曲目はド頭からCalebの咆哮一閃!
リズミカルなサウンドからも幕を開けます。
ライブでも間違いなく上がることは一聴しただけで明らか。
所々のリフも個人的にツボを突いてきて
サビのキャッチーなメロディに含まれる
ヾ(*≧□≦)ノ (It's the) energy!! energy!!
なシンガロングが更なる熱を加える。
そしてヘヴィなギターでお膳立てをし、
Devastation will!! reeeeeign!!
と、タイトルのワードが入った歌詞を叫びながら
きっちり落としてくるブレイクダウンも良い!
アグレッシブな曲の勢いからしても、
今作本来のスタートはここからだと言っても
過言ではないほどの上げ曲です。





The Past is Dead
これまでにも続いた…って言っても前作はなかったか
タイトルに"Dead"が付くシリーズ…じゃない気はするけど。笑
Beartoothの曲でDeadが入ると意識せずにはいられない
そんなことを思うタイトルの3曲目。
ここでは前曲の攻めの雰囲気から変わって、
頭から流れるおーおーコーラスからも
更にキャッチーさに長けたような展開に。
全体的なサウンドはもちろん、冒頭と同じ
おーおーコーラスがサビでも響くところとかも。
Calebのボーカルもシャウトは少ないですしね。
しかし、上がるポイントもバッチリあって
ヾ(*≧□≦)ノ I can't accept that the past is dead!!
のシンガロングから、良い感じぶっといベースが響く
ブレイクダウンとか入れてきちゃうのが良い。





Fed Up
ど頭からのテンポの速いドラムからも
再び上げ曲を期待する4曲目。
クラップが映えそうなリズムと
モッシュが映えそうなギターが
交互にくる展開や(* ゚∀゚)いいっすね!
サビの入りに響くおーおーシンガロングもアツいです。
そのサビの終わりのシンガロングパート
ヾ(*≧□≦)ノ I never want peace, I thrive in the panic!!
も良く、さらに↑の歌詞の後半を繰り返して入る
ブレイクダウンでのリフ好きだなぁ(* ゚∀゚)


Dominate
更にギアを上げてアグレッシブに始まる5曲目。
ここも頭のリフが好きだ(* ゚∀゚)
前作くらいからBeartoothに好きなリフ増えてきたけど
それは今作も継続して好みのリフがあって嬉しいね。
そんなリフとアグレッシブなサウンド、
そこに呼応するようにCalebのシャウトで突き進む。
サビは少し勢いが落ちるけど、
コーラス込みのシンガロングと
サビの最後にくるブラストにより、緩さが帳消しになる。
さらにシンガロングから入るブレイクダウンも
定石とはいえ、定石だからこそ良い。


No Return
6曲目には再び重さ際立つ始まりを見せます。
ちょっとニューメタルっぽさも感じるけど、
ボーカルが入ってくるとそれっぽさも消え、
しっかりBeartoothサウンドに切り替わります。
ここまでのアグレッシブな展開からすると、
今作の折り返し地点となるこの曲は、ややおとなしめ。
と、思いきや後半にくると
イントロのサウンドの重さを裏付けるように
しこたま叫んだあとのブレイクダウンが◎です。


Phantom Pain
めちゃくちゃ厨二心がくすぐられるタイトルw
少しエモーショナルさのある前曲から打って変わって
始まりからアップテンポに攻める7曲目。
再びアグレッシブなサウンドが戻ってくる(* ゚∀゚)
サビはメロディックに、ややエモーショナル。
曲の終わりは、これまでのサビの最後と同じく
ヾ(*≧□≦)ノ Phantom pain is goooone!!!
の、シンガロングから入るブレイクで終わるという
締め方も良いですね。
と、思いきや最後の最後に咆哮を繰り出して終幕。


Skin
イントロから響くベース良い感じの8曲目。
アップテンポに進んでいき、サビは再びメロディ重視で
コーラスと共に展開するところが良いです。
ほんのりエモーショナルな感じも出てて、
やっぱ攻め感のイメージの強いBeartoothには
少し新鮮さを感じる1曲。

"The Past Is Dead"は公開3ヶ月で約150万再生、
"Devastation"は2ヶ月で約40万再生、
そして"Skin"3日で約35万再生と、
現段階でのMVの中では伸び率No.1
やっぱ新譜リリース後の方が再生数って伸びるのかな?





Hell of It
そんなイメージを一気に掻き消すように
ヘヴィなリフとCalebのシャウトから始まり、
ヾ(*≧□≦)ノ Rip the flesh off my bones!!
ヾ(*≧□≦)ノ make a feast of my carcass!!!
のシンガロングから幕を開ける激アツ展開な9曲目。
サビは縦ノリ&再びシンガロングが映える、
アグレッシブながらもキャッチーなサウンド。
しかし、やっぱBeartoothはこれくらい攻めてないとね!(* ゚∀゚)
転調して落とすブレイクダウンも重さと攻め感があって良い。
世間的にはメタルコアと言われつつも、
個人的にあまりBeartoothにメタルコアを感じてないけど
初めて割とメタルコアを感じたかもしれません。


I Won't Give Up
のっけからタイトルをシンガロングする10曲目。
からの疾走パートへなだれこむ─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
今作にはあまりない…というかこの曲くらいかな。
疾走感ってのもBeartoothのイメージにあります。
そのまま疾走しながら進み、
サビはシンガロングしながらの展開がまたアツい。
そうしたキャッチーなサビから転調する
ドラム速めなブレイクダウンもgood(* ゚∀゚)b
ヾ(*≧□≦)ノ I won't give it up!!
ヾ(*≧□≦)ノ I won't give it up for you!!


The Answer
冒頭からギターの音色が耳を突く11曲目。
実質、この曲が本作ラストと言ってもいいかもしれません。
タイトルの入った歌詞から始まり、
終始ミドルテンポな展開ですが
Give me everything you got…
Try to take it from me!!
と、Calebのシャウトと共にシンガロングし
そこから入るブレイクダウンはやっぱアツいですね!
アウトロはCalebのボーカルにエフェクトをかけつつ、
アカペラ気味に歌って幕を閉じます。


The Last Riff
最後のリフ、ってタイトルが相応しいように
ギターを鳴らして始まる本作アウトロ的なラスト12曲目。
サイレンのような不穏なサウンドと共に
重苦しいサウンドで幕を開けます。
重く、グルーヴィにうねるベース良いっすね(* ゚∀゚)
タイトルが示す通りなのか、4'41"という
決して短くない尺ながらも、ギターとベース
両方のリフを前面に出したようなインストナンバー。
この重苦しさと、ダークな雰囲気は
アートワークの雰囲気ともバッチリ合いますね。





以上、

Beartooth『Below

でした。

相変わらず良いモン作るなぁBeartoothさんは。

何気にレビューもめっちゃ書きやすかったw

POP PUNK盤くらいサクッと書けたわw


アルバムも4枚目だと言うのに

際立って聴かせる特化の曲もなく、

アグレッシブかつ、キャッチーで聴きやすい

Beartoothならではの良さは継続。

さらに、これまでの作品にも

シンガロングパートのある曲は多かったけど

アルバム単位で見ても、今作のシンガロングパートは

けっこう多めな気がするし、その点はかなり良い!

だからこそ、Beartoothのライブって

かなり楽しいんだよな!ヾ(*≧∀≦)ノ


あと、レビューにも書いた通り

音楽シーンでは"メタルコア"バンドとして

個人、メディアに言われることの多いBeartoothですが

ワタシ個人としては、あまり現行、過去シーン問わず

"メタルコア"って言われるのがしっくり来ないバンドなんだよな。

しかし、今作ではサウンドの重さが増したのと

ブレイクダウンも多かったからか、

今までの作品で最も"メタルコア"を感じたかもしれません。


それでもどこか

やっぱハードロック寄り、ラウドロック寄り…

っていう、前作レビューで書いたイメージは

変わりませんけどね。

だからこそ、Crystal LakeとかABR、OHOHとかではなく

coldrainが好きな人とか

Lostprophetsあたりが好きな人の方が

Beartooth好きな人、気に入る人は多いんじゃないかな?

なんてことを思います。

こういった音楽性的にも

割と日本人好みなサウンドしてるように思いますもん。


そんな、バンドの最新作

Beartooth『Below

世界的な人気だけでなく、

日本でも人気が出る要素は十分にあると思います。

是非ぜひ、チェック!





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