出てきた当初からFueled By Ramenと契約し

大いに話題となったMeet Me @ The Altarの新曲が

ありそうでなったガールズイージーコア的で

とても良い(* ゚∀゚)

MVもゲーム的であり、アニメーションもあり、

見てて面白い内容がとても好感です。

どうも、トトです。



6月第2週目の金曜日は

特に目ぼしい新譜もなかったけど、

翌 第3週目には新たに1枚リリースがありました。

毎月これくらいのペースでリリースしてくれりゃいいのに(。-∀-)笑

まずは第3週目の方から消化していきましょう。

今年36枚目となる新譜レビューはこちら。




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Hacktivist『Hyperdialect』
01. Anti Emcees
02. Luminosity
03. Lifeform
04. Armoured Core (feat. Kid Bookie)
05. Turning The Tables
06. Currency
07. Hyperdialect (feat. Aaron Matts)
08. Dogs Of War
09. Ultima Dies
10. Planet Zero
11. How Dare You Exist
12. Reprogram





Djent x ラップを響かせるUKのHacktivist

実に5年ぶり2枚目となるアルバム

HyperdialectUNFDから6/18にリリースされました。


前ブログの頃からチェックはしていつつも、

記事には出ず、喜怒音楽初登場となるバンド。

しかし、早耳リスナーの人たちは

既に知っている人も多いだろうとは思います。

しかし、個人的にも驚いたのは

まだ2枚目なんだ?!Σ(OωO )

活動ペースの緩い欧州各国のバンドならまだしも、

2010年以降に結成したUKのバンドでって考えたら

なかなか珍しい部類なのかなと思います。


しかし、事実としてこうして2枚目がリリースされ

自分もSpotifyを使い出したからこそ

こうしてリリース当日からチェックできた作品、

早速、聴いていこうと思います。




Anti Emcees
静かな打ち込みからスタートする1曲目。
そのオープニングを抜けるとヘヴィサウンドがお目見え。
そしてバンドの肝であるラップボーカルを展開。
聞き慣れない人はピンボーカルと思うかもだけど
Hacktivistは立派にツインボーカル体制。
そして、そのどちらもがラップを繰り出すスタイルに。
終盤、一瞬の静止を挟んだあとのブラストは良いですね(* ゚∀゚)
頭からケツまで、多弦ギターによる重低音が響く展開、
そこにラップが乗るDjent+ラップな様相は
前作からの期間が空いても健在で何より。


Luminosity
イントロからdjentじみたリフがクールな2曲目。
冒頭からdjentじみてるリフが良いな(* ゚∀゚)
全体的にこういうリフが散りばめられてて良い!
そうしたサウンド面はここでも存分に猛威を奮うも
この曲ではボーカルの方にも
スポットライトが当たってるように感じる。
ツインボーカルのツインラップはあまり見ないし
それこそがHacktivistの強みでもありますね。
後半のダミ声ラップはAttilaFronzのよう。
このラップにこの重いサウンド、
さらにチャラさを足すとAttilaになりそう。笑


Lifeform
通して聴いてた時に、気付いたら4曲目になってて
この2-3曲目の切り替わりが全くわからなかったんだよなw
2曲目の最後に落としてからのBlah!!は、
完全に続いてるもんだと思って聴いてましたw
ベースのグルーヴィな感じがとても良い。
ギターの方もdjentらしい重さと変拍子を響かせ
アグレッシブなサウンドとキレの良いラップに
シャウト混じりの攻めのラップを展開。
後半の音数少なめの中で2人のラップが響くのも
大いにボーカル2人を引き立てていると思います。
ブレイク+ラップ、そしてラストは
ギターのdjentらしいリフをバックに叫んで締め。


Armoured Core (feat. Kid Bookie)
アーマードコアって聞いて思い出すのはゲームだなw
そんなタイトルを付けられた4曲目。
ここまでの曲で最もニューメタル然としてるかも。
これまではdjent+ラップなことがよくわかるけど
この曲はイントロからしっかりニューメタル感あるように感じる。
バンドサウンドとラップの雰囲気というか、
テンポ感をはじめとしたグルーヴ感なんかからも。
今作でいちばんニューメタル色が濃いと思います。
ニューメタル好きにはこの曲がいちばん刺さりそう。
ギターソロなんかが入ってるのもメタル感を助長させる。
最後はArmoured Coooore!!
と、タイトルを叫んで締めるのも◎です。





Turning The Tables
ちょっとゲームのSEっぽいシンセが鳴る中、
のっけから高速ラップが飛び出す5曲目。
Djent + 高速ラップで浮かべるのはSmash Hit Combo
やっぱ同じような音楽性のこの2バンドは
しっかりファンを共有できると思う。
そのDjentっぽいリフはもちろん健在、
ちょっとチャラいSEなんかもありつつ、笑
これまでの曲よりもスピード感あるラップは聴き応え抜群!


Currency
イントロでは重さとグルーヴ感ひとしおな展開から
少し走り気味のサウンドへと変貌する6曲目。
ここでのラップも速さに乗るけど、
やっぱサウンド面の駆け足っぷりが良い!
こういったバンドサウンドを含めた速度的には
前曲よりもこっちのが速さを感じますね。
疾走感という言葉を使うのはやはり少し違う、
音の重さとラップによる速さが最大のポイントな1曲。


Hyperdialect (feat. Aaron Matts)
7曲目のタイトルトラックでは、
仏産メタルコアBetraying The Martyrsを脱退した
Aaronがゲストとして参加しています。
Spotifyの方では、Aaronが加入した新バンド
ten56. としてクレジットされてますね。
この曲も従来のHacktivist節を存分に発揮し、
2コーラス分、ヘヴィサウンドと軽快なラップを続けたあとは
満を持してAaron Matts御大の登場で、
これまでなかった厳つい本格スクリームで叫び倒します。
彼のスクリームで一気にコア感が増しますね(* ゚∀゚)

PALEDUSKやAlpha Wolfのような
サイケデリックな色使いに、マトリョーシカのごとく
代わる代わる出てくるメンバーの映像はクソサイコw





Dogs Of War
8曲目はこれまでの"速さ"を少し控えめにし、
じっくりミドルテンポで攻めていきます。
しかし、捲し立てるようなラップも健在、
サウンド面での攻め感あるのも足しかであり、
サウンド、ラップ共に緩急をつけた展開が耳を引きます。





Ultima Dies
リフの音色は優しくても、その後ろに鳴る音が
そこはかとなく不気味さを演出して始まる9曲目。
そのあとにくるコーラスも恐怖感を煽る。
サウンドもボーカルも、とことん低音を響かせ
およそ2分というショートトラックの中に
これでもかとダークで不穏な雰囲気を詰め込んでいます。


Planet Zero
ど頭の打ち込みからもスピードに乗ることが
予想に難しくない10曲目は、その予想を裏切ることなく
サウンドもラップボーカルもスピード感ある。
2コーラス目は掴み所のない変拍子なサウンドが響き、
こちらのテンションを上げてきます(* ゚∀゚)
最後の最後にズギャッ!となるリフがまた
djentらしくて、とても良い締めの一撃ですね。

そーいや、前ブログの時にやらなかったけど
"Zero"と付くタイトルの曲って、あんまりハズレ感ないよね。
ゲームのCG世界のようなところで、曲の速度に比例して
メンバーの動きも倍速のような感じのMVも面白い。





How Dare You Exist
10曲目と同様な不気味な雰囲気を醸し出す11曲目。
こういうゾクゾク感を煽るのは好きです(* ゚∀゚)
静かな不穏さと、サビでは重低音が響くバンドサウンドと
静と動の二極化したサウンドを上手くまとめ上げています。
終盤のリフが、どこかPolyphiaっぽくもある。


Reprogram
不穏さが過ぎ去ったあとの荒地的な雰囲気のある
今作ラストの12曲目。
しかし、やはりバンドサウンドは相変わらず重低音、
それによる負の空気感は継続しています。
タイトルのワードを含めたサビの最後の部分、
I will not bow down to no man!!
My mind is mine to reprogram!!

は、聴く側のシンガロング衝動を駆り立てる。
アルバムの最後の最後までdjent + ラップの姿勢を貫き
非常に聴き応えのある作品の幕を下ろします。







以上、

Hacktivist『Hyperdialect

でした。

音楽性的にも、ちゃんとレビューできるか不安でしたが

そこそこ満足のいくレビューも書けたし、

何より作品として

良いですね(* ゚∀゚)

一時期、隆盛したdjentバンドたちも

今やそういったフレーズはあまりやらなくなってますが

今なお、要所にdjentなフレーズを入れてくるのも

現代では少数だからこそ貴重であるし、

この手のジャンルで、ツインボーカルは珍しくないけど

クリーンとスクリームという組み合わせではなく、

両者共にラップが中心というのも面白い。

そもそもこういう音楽性だったバンドだけど、

ラップがチャートを席巻してる現代では、

シーンの動き的にも合っている感があって良いですね。

そういうトレンドだからやってるんじゃなくて

最初からこういうのやっていて

スタイルを崩してないのが更に好感。

この音楽性だからこそ感じるニューメタル感、

というか、ラップが中心ではある為、

正真正銘の"ラップメタル"と言って正解な気がします。


レビュー中にも名前を出しましたが、

そういった音楽性的には今年、既にレビューをした

Smash Hit Combo

が好きな人には、間違いなくストライク取れそうです。



そんなSHC同様、

今や貴重なdjentなフレーズとラップで捲し立てる

Hacktivist『Hyperdialect

ニューメタル、ラップメタル好きには

間違いなくオススメできるバンド、作品です。

是非ぜひ、チェック。





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参加ゲストの(元)バンド