これは朗報\(^o^)/

映画を観にいく候補日が増えるのはありがたい。

どうも、トトです。



それと同時に、今月から

映画館解禁\(^o^)/

てか、クラスターなんて起きてもないのに

制限されるのがそもそもクソなんだよな(# ゚Д゚)、ペッ

頭おかしいんじゃねーの○ねばいいのに。

そうして無駄に制限させられていた映画館が解放され

最初に観に行った作品は、

制限される寸前、4/23に上映開始されていて

もはや上映数も少なくなっていた中、

6/5(土)に観てきたこちら




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グランパ・ウォーズ
おじいちゃんと僕の宣戦布告
(原題:The War with Grandpa)

妻を亡くしたエド(ロバート・デ・ニーロ)は彼の娘サリー(ユマ・サーマン)の家族と一緒に暮らすために引っ越すことになる。孫のピーター(オークス・フェグリー)は、始めはおじいちゃんと暮らせることを喜んでいたものの、自分は部屋を明け渡し、屋根裏部屋で暮らすことを知り激怒。ピーターは、エドを追い出すために手紙を書き、宣戦布告。ピーターは、おじいちゃんが部屋を明け渡すようにあの手この手で攻撃をしかけるが、あまりにも度を越したイタズラにエドも激怒。悪友ジェリー(クリストファー・ウォーケン)の悪知恵を借り、ピーターに報復を始める。

二人の部屋をかけた小さな戦争は、やがて隣人を巻き込み大騒動へと発展していく!果たして勝つのはエドか、ピーターか!?決戦の火蓋が切って落とされる!!






ジジィと孫の戦争勃発!

はー面白かったw

デニーロよく頑張ったなw

ってくらい、2人の攻め手が

どんどん過激になっていくのが見てて楽しかったw

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Secret Worrier(秘密の戦士)

孫のピーターが仕掛けていたのが

寝込みを襲うスピーカー搭載ラジコン
  ↓
ビー玉の入った瓶を接着剤で固定
  ↓
シェービングクリームを速乾性クリームに変更
  ↓
コーヒーが激辛に
  ↓
クッキーに歯みがき粉?
  ↓
布団にヘビ
  ↓
寝てる間に救命装置のボタン押す
  ↓
葬式中にスマホから爆音で頭悪い音楽が鳴る


だったかな?他にもあったかもw

部屋を取り戻す為とはいえ、老体相手に酷ぇ仕打ちw




対して、知恵と経験に勝るSenior Soldier(古参兵)

デニーロ演じるおじいちゃんの攻撃は

夏休みのレポートを改竄
  ↓
机、椅子、ベッドのネジを外す
  ↓
ドローンで監視・偵察
  ↓
ゲームで数年かけて作った城を破壊
  ↓
リュックを開けるとソースが飛び出る爆破式トラップ


ネジを外して、使った瞬間に壊れるようにするのは

元建築家ならではの巧みなワザかw

冒頭ではスーパーのセルフレジやスマホ、

タブレット等の現代機器はまともに扱えなかったのに、

ストーリーが進んでく内に、

末っ子のジェニー先生のおかげで

どんどん使いこなしてくおじいちゃんの成長速度よw

先生が良いからだよ

なんて言ってたけど、あながち間違いじゃないんだろうし

子どもゆえに、知ってることとそれを教えることも

シンプルなんだろうなと思う。

スマホやネット操作に苦しむ老人には

6歳以下くらいの小さな子どもが適任なのかもね。

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2人の戦争は、遂には周りの友達を巻き込んで

トランポリンドッジで勝負するとか素敵w

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てか、めっちゃ面白そうオレもやりたいw

若者チームが圧倒的有利かと思いきや

老人チームも善戦するんだよなw

ご都合展開とはいえ、こういうの面白いな。


ピーターの友達の中での紅一点、

エマ役を演じていたT.J. McGibbon

めちゃくちゃかわいいと思いました(*´ω`*)

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戦争規定には

家族には危害を加えない

ってのもあったけど、

もう完全にそれはフラグにしかならないよなw

歯みがき粉サンドクッキーはお父さんが被害者にw

でも、このクッキーの方は鈍感な人なら

ミントクリームだと思って気付かず食いそうw

その他にも、お父さんは二次被害的に

じーさんのイチモツを2回ほど見てるってのも笑うw


ピーターの激辛コーヒーとヘビ、

おじいちゃんの制御不能によるドローンアタックは

お母さんが被害者になってるしw

お母さん役はユマ・サーマンがやってるけど、

『キル・ビル』のユマ・サーマンだったら

ピーターもおじいちゃんも死んでるでw

少なくとも、黙って家に彼氏を連れ込む

お姉ちゃんのミアと、その彼氏ラッセルは

間違いなく殺されるだろうねw

killbill



そうした家族への被害も大きくなり

この一家の中で唯一の純粋純朴の

ぐう聖枠である末っ子のジェニーの

誕生日パーティがめちゃくちゃに。

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あるあるだよネー(。-∀-)

でも、ジェニーがまた大人な対応するもんだから

特におじいちゃんの立つ瀬がねぇ(´・ω・`)w


しかし、この出来事をキッカケにして

2人も和解。

同時に、ピーターは

やられた方は倍にしてやり返してくる
どんどん被害や規模が大きくなって
最後には爆弾で全てふっとばす


というような、"戦争"の悲惨さやくだらなさを

身をもって実感していたのも良かった。


また、誕生日をめちゃくちゃした代償に軽症を負い

病院にいたハズのおじいちゃんが失踪(退院)した先の行方も

その前に、休戦して

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ちゃんと"おじいちゃん"と"孫"になって釣りをした時に

おじいちゃんとピーター、2人だけが知る

特別な場所があったからこそ、

おじいちゃんの場所がわかったってところも

きっちり前に立てたフラグを回収してていいなと思いました。


しかし、やっぱこの釣りパートと

終盤の和解シーンはほっこりすると共に

若干ほろっとさせますね(  ;∀;)

他に親子で来てた客もいて、

お父さんかお母さんかわからなかったけど

めっちゃ鼻すすってたもんなw

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こうしてエンディングで仲直りして終わりかと思いきや…

毎週土曜の釣りの約束を破り、

ドッジボールでもチームを組んでいた

スーパーの店員だったおばさんとデートにいくジジィ…w

車の傍らには、釣りの時にいた

配送サービスのドライバーであるチャックが立ってて

足は結局、配送サービスなの笑うわw

窓から見つめるピーターに気付き、

手を振るおじいちゃんではあったけど

そのピーターの表情からは

第二次大戦のフラグが立ったとしか思えないw

ってところで終幕。

NGシーンとオフショットを含めた

エンドロールで終わりました。



はー、面白かったw

やっぱコメディはバカやってこそですしねw

そこは文句なしに楽しめました。

オチも予想を裏切らないのが良い。

和解して終わるのは常だと思いつつも、

最後の最後に新たな火種を見せて終わるのも面白かったw

まぁ、続編はないだろうけどねw


物語の中では、家の中だけ、

家族の中だけでの小さな戦争だったけど、

最終的には戦争そのものに対する

アンチテーゼ的な面もあったのも良かったですね。


って感じで

グランパ・ウォーズ

の感想でした。

こうして映画館での上映が戻ってきたんだ。

ガッツリ色々観に行くぞ!