1年中ずっと聴いてられるだろ?なんて言い、

今年1年で複数枚EPをリリースすることを宣言した

Of Mice & Menの第1弾EPがたったの3曲て…

ウチ的には取り上げる以前の問題よ。

バンドはそれでいいかもしれないけど、ウチ的にはもったいないなぁ。

どうも、トトです。



もう数ヶ月連続で月末リリースの多さに悩まされつつも、

先月5月分のレビューもひと段落したので

最後に蔵出しレビューをしとこうかと思います。

5月分は3枚、見逃してた1枚を含め

全部で4枚分の簡易レビューをしていきたいと思います。






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Calmera『誰ぞ彼レゾナンス』
01. 上にいきたくないデパート
02. Mato Pato
03. 炎のたからもの
04. Desafinado (ENGLISH ver.)  / Calmera × akiko
05. Recado Bossa Nova -MAOH- / Calmera × アスタラビスタ
06. GARAGE
07. 333
08. 沖縄に雪が降る / カルメラ商店 (Calmera × きいやま商店)
09. Golden Hour
10. ヘイ・ユウ・ブルース~許せ、友よ~ / タケヤマカルメラ (カンニング竹山×Calmera)
11. BELIEVE
12. 泣いてたまるかよ / Calmera × 大西ユカリ  ※作詞・横山剣(クレイジーケンバンド)
13. Don’t Stop the Melody (album version)
14. Smile
15. GET YOUR KICKS / Calmera × kiCk inc.



大阪初のジャズバンドCalmeraの
15周年記念アルバム『誰ぞ彼レゾナンス』が
5/12にリリースされました。
アートワークの雰囲気が良い感じですが、
広げると更に良いですね(* ゚∀゚)

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過去に記事に出したことあるバンドだし、
何ならライブも一度みてるバンドでもあります。
基本はインストバンドってことで、
1曲目の賑やかな"上にいきたくないデパート"や
ちょっとルパンっぽいパートのある"Mato Pato"
ジャズ"バンド"らしさが光る"GARAGE"などなど、
ボーカルはなくとも良い曲はいっぱいある。

ボーカルありで良かったのは、
"Desafinado (ENGLISH ver.)"が圧倒的だったなぁ。
ジャズバーで流れてそうなオサレ感!(* ゚∀゚)
やっぱりジャズって英語だなぁって思う。
カンニング竹山が歌う(喋る?)
"ヘイ・ユウ・ブルース"とかも面白いけどねw
ジャズ×演歌的な雰囲気の"泣いてたまるかよ"とかもね。

公式に『エンタメジャズバンド』としてるくらい
フツーにジャズバンドとしてのクオリティはもちろん、
そこにエンタメを取り入れた面白さは
やはり笑いの本場、大阪発ゆえかね?笑
15曲という曲数にも関わらず、飽きない1枚でした。






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Twenty One Pilots『Scaled And Icy』
01. Good Day
02. Choker
03. Shy Away
04. The Outside
05. Saturday
06. Never Take It
07. Mulberry Street
08. Formidable
09. Bounce Man
10. No Chances
11. Redecorate




前々作『Blurryface』で一気に爆発した
vo/Tylerds/Joshによるユニット
Twenty One Pilotsの6枚目となるアルバム
Scaled And Icyが、お馴染みFueled by Ramenから
5/21にリリースされました。
下書きを書いてて、これはイケそうかな?と思いつつ
やっぱりイマイチ納得できないかった為、蔵出しに。

リズム感が良く、晴れた日に合う陽性トラック"Good Day"
先行曲の中でいちばん聴いて"Choker"
Chokerと同じくアップテンポなオルタナポップの"Shy Away"
キャッチーなコーラスとクラップのある"Bounce Man"
などなど、良いなと思った曲もありました。
次作こそ本レビューで書けますように。






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One Eye Closed『Adam & Eve』
01. Alone
02. Low (Яyo Trackmaker Remaster)
03. Fixated
04. Dynamite
05. Make Sure
06. Monster
07. Fire
08. Dear
09. N.C.H.
10. With How I Feel
11. No Fakes



5月リリース分の中で、蔵出しにしようか
本レビューにしようか、最後まで迷ったのがこの1枚。
One Eye Closedの1stフル『Adam & Eve』が
5/28にリリースされましたー\(^o^)/
と、国内アングラバンドの"アルバム"リリースが続き
喜び全開でレビューしようかと思ったけど
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と思って蔵出しにした理由が収録曲。
前ブログ期にレビューしたEP『Cain』の全曲と
その後リリースされてきたシングル全部入り
という、早くも現時点でのベストアルバム的内容。
アートワークすら、EPのアレンジ版みたいなものだし。
普段からアルバムを求めてはいるんだけど…
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全曲リリース済みの既存曲じゃん…
自分と同じように前作EPからちゃんと聴いてて、
その後のシングルもチェックしてる人からしたら
新鮮味0のアルバムじゃん。
こういうことがあるからシングル量産は嫌なんだよ(。-ω-)-3
よぉーく見ると"All of Us"のみ収録されてないけど
ここまでするなら"All of Us"も入れればいいのに…
変なとこ中途半端だなぁ。



基本、ウチじゃシングルのレビューはしないし
だからこそ、EPリリース後のシングル曲だけでも取り上げて
本レビューにしようかな…とも悩んだんですが、
やっぱり興が削がれたので蔵出しに(。-ω-)-3
前作EPに収録された"Low"は
テレビ番組『No Straight Roads』のエンディングに起用、
且つ、リマスターとして再録されたものを収録。
1st EPから聴いてきている人よりかは、
新規に向けてのアルバムなんでしょう。
今までメンバーの全容が明らかでなかったのに(特にvo/REI)
"Low"リマスター版MVでとうとうガッツリ顔見せましたしね。
これまでの音源を聴いてなかった人は、
アルバムにまとまったので是非!って感じ。

楽曲のクオリティ自体は高いと思うし、文句無し。
これまで色んな記事でも名前を出してきたくらい
個人的にも推してた国内バンドなだけにね…
この素直に喜べない1stアルバムの仕様はなぁ…
残念&もったいない!
次こそ7:3でオリジナル曲が多いアルバムを出して欲しいな。







最後に見逃しアルバムを1枚。


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Evanescence『The Bitter Truth』
01. Artifact/The Turn
02. Broken Pieces Shine
03. The Game Is Over
04. Yeah Right
05. Feeding The Dark
06. Wasted On You
07. Better Without You
08. Use My Voice
09. Take Cover
10. Far From Heaven
11. Part Of Me
12. Blind Belief
13. Cruel Summer (Live from Home)
14. The Chain (From Gears 5)




ゴシックロックのアイコンとして一時代を築いた
Amy Lee率いるEvanescenceが、
約10年ぶり5枚目となるアルバムThe Bitter Truth
3/26にリリース、日本では3/24に先行リリースされました。

コロナが影響してるのかしてないのか定かじゃないけど
長年リリースが滞っていたバンドが新譜出すのは
このクソコロナ禍の状況下では朗報ですね。
約10年という月日が流れていても、
しっかりEvanescenceしてる作品でした。
まぁ、長いこと待たされた上に変わっちゃうとね、
ADTRみたいなことになっちゃうからねw
バンドもそのへんは理解した上で、自分たちの音楽性と
ファンのことを思ってのことだったのかな?
でもM4.Yeah RightM9.Take Coverなんかは
あまりイメージのなかったリズミカルさが新鮮だったし
従来のバンドらしさは損なうことなく、
新鮮さを感じるような曲があったのは良かったです。

Spotifyでも国内盤仕様になっているボートラ2曲
"Cruel Summer - Live from Home"は文字通り、
コロナ禍によるステイホームでの弾き語りLive ver
って感じなのかな?
もう1曲はTPSゲーム『Gears 5』に提供した"The Chain"
実際にゲーム内で使われたのか、サントラのみかはわからんけど
ストリングスが響く壮大な曲で、エンディングにピッタリ。







以上、見逃し盤も含めた

5月の蔵出しレビューでした。

今年書いてる蔵出し、

毎回1枚は微妙盤があるな…(。-∀-)

勘弁してもらいたいもんだ。


それ以上に、良いアルバムがあった5月ではあったので

それは本レビューの方で確認済みだと思います。

今月こそは!

本レビュー、蔵出し含め、

そんな微妙盤はなくなることを祈るのみ。

では、本日はこれにて。