遅れを取ってるのは邦画だけなんじゃねーの…?

洋画は死んでるなんて思わないしね。

しかし、驚くべきは↑にまとめられてたレスの中にこんなものが。

ゲームの市場規模=20兆円
映画の市場規模=5兆円
音楽の市場規模=2兆円未満

現時点でコレ。でもゲームはまだまだ発展途上。

ウチのブログのコンテンツ3つの市場規模を比較しても

ゲーム断トツな上に発展途上ときた。

そりゃゲーム記事のPV出るわなw

どうも、トトです。



それでは、前回のWe Were Sharksに続き

今年26枚目の新譜レビューといきましょう。

今回のバンドは来日もしてるし、

来日より何より、リリースが途切れず

レビュー記事だけでも、ウチで取り上げるのも

今作で3枚目となります。

出てきた時点でかなりの注目株で、

注目されただけに止まらず、

絶えず活動してる様は素晴らしいですね。

そんなバンドの最新作!



20210521_101104
Waterparks『Greatest Hits』
01. Greatest Hits
02. Fuzzy
03. Low Key As Hell
04. Numb
05. Violet!
06. Snowglobe
07. Just Kidding
08. The Secret Life Of Me
09. American Graffiti
10. You'd Be Paranoid Too (If Everyone Was Out To Get You)
11. Fruit Roll Ups
12. LIKE IT
13. Gladiator (Interlude)
14. Magnetic
15. Crying Over It All
16. Ice Bath
17. See You In The Future





US産POP ROCKバンドのWaterparks

4枚目のアルバムGreatest Hits

300 Entertainmentから5/21にリリースされました。


2016年に1st『Double Dear』をリリースしてから

5年で4枚目というハイペース∑(OωO; )

最近のバンドでこんなペースでリリースしてんの

Warterparksくらいなんじゃねーのw

だからこそ今回のタイトル『Greatest Hits』

ベスト盤かと思って、レビューやめるとこだったわw

皮肉か、遊び心か、

ちゃんと全17曲、新曲だらけのスタジオアルバムで

こちらもひと安心。


そんな今作も盛り沢山の曲が詰まった新譜、

早速聴いていきましょう。




Greatest Hits
オープニングからタイトルトラックで始まる今作。
警告音と、サイレン、そこにvo/Awsten
ロボットのようなエフェクトかけられた声で
ロボットのように繰り返し同じワードが繰り返される。
およそ1分半のショートトラックだけど、
これがまるごとライブでの登場SEになりそうでもあり
これを流しながらステージに現れる姿が容易に想像できる。


Fuzzy
そしてこの2曲目から上げて始まるんだよな\(^o^)/
ってくらいには、盛り上がる1曲。
鉄と鉄が打ち付け合うような
スチームパンク感のあるSEを交えながら
Awstenの早口ボーカルで捲し立てる展開。
サビに入るとバンド感強めで、掻き鳴らすギターがクールです。
メロディのキャッチーさは言わずもがな。
Waterparks式のPOP ROCK感は健在です。


Low Key As Hell
ラップトラック調なドラムが耳を突く3曲目。
ボーカルも少しラップトラック的ではあるかな?
ギターの存在が希薄なので、そんな雰囲気もひとしお。
しかし、サビに入るとしっかりバンド感があり
POP ROCK感もひとしおになります。





Numb
やはり思い起こさせるはLinkin Parkだけど
当然のことながらWaterparks"Numb"は全く違う。
イントロは小さく鳴るアコギからスタートし
すぐさまシンセと共にバンドサウンドを展開。
お馴染みのAwstenの早口ボーカルに
サビではちょっとBMTHのOliを彷彿とさせる短いシャウトも。
終盤は壊れた機械のようなSEとブレイク。
型にはまらない音楽性っていう面でも、
OliAwstenは仲良くできそうな気がするなぁ。笑
実際、お互いがお互いのバンド、音楽性に
どういう印象を持ってるかはわからないけど。

MVは公開から2ヶ月足らずで
再生回数100万回に届く勢い。
このへんやっぱ同世代バンドでは圧倒的だと思う。





Violet!
続く5曲目は、前曲と繋がっているかのように
アウトロからそのまま繋がります。
ソフトで明るい雰囲気のシンセは、
前回の蔵出しで挙げたPorter Robinsonのよう。
それでいてバンド感はしっかりあるし、
ポップな面が強く出たPOP ROCKで良いですね。





Snowglobe
タッチの速いピアノの旋律で幕を開けた6曲目は
ベースのファンク感、ジャズ感もひとしお。
クラップ的なSEが後ろに鳴る中、
静かに淡々と展開するAwstenのボーカルも良い。
ちょっとラップ調になるとこも○です。
最近のWarterparksに見られるこういう静かな雰囲気の曲
個人的にもけっこう好きなんだよな( ´∀`)





Just Kidding
7曲目は、曲調もボーカルもラップトラック感。
前曲もだったけど、Awstenに隠れて歌ってるような
僅かに聞こえるボーカルは女性なのか、
巧みにエフェクトかけたボーカルなのか。
いちばん最後に出てくる
And Repeat
が女性の声だったから、女性かな?
何気に静かに鳴らすギターが良い味だしてる。





The Secret Life Of Me
8曲目はイントロからアップテンポに
ポップでノリの良いシンセが特徴的。
ノリが良いって言っても、頭悪いEDMとは別物で
聴いてて不快感の全くないシンセなのよね。
テンションが高い曲…ってのともちと違うけど、
テンポ感やリズム感が心地良いんですよね。
Warterparksの曲ってそういうの多い。
この曲は、サビのボーカルのメロとかも好きです。


American Graffiti
9曲目はイントロからギターを鳴らし、
ここへ来て再びバンド感を強めた雰囲気で、
Waterparksの持つPOP ROCK感を存分に引き出した曲に。
終盤からアウトロにかけて鳴るシンセが
またポップで面白いです。
きゃりーぱみゅぱみゅ的というか
それの元であるヤスタカサウンド的というかね。


You'd Be Paranoid Too (If Everyone Was Out To Get You)
今作イチ長いタイトルですが、実はこのタイトル
2019年にAwstenが出した本のタイトルらしいです。
本の内容は知らんけど、歌詞的には本をなぞってるのかな?
そんなタイトルが付けられた10曲目は
冒頭から響くベースが良いですね。
Warterparksの曲自体がポップではあるけど、
これまでのポップさとはちょっと雰囲気が変わる。
それもこのベンベン響くベースの影響もあるように思う。





Fruit Roll Ups
CHONみてーなチルいギターから始まる11曲目。
それゆえのまったり感はひとしおです。
浮遊感という言葉がピッタリ合うような
ふわふわ浮いてる感が、聴いてて心地良い。
今作の癒し系トラック。


LIKE IT
12曲目はMCから始まる本格ラップトラック。
シンセによるサウンドの賑やかさもありつつ、
ラップ調なAwstenのボーカルや、
ボイパでのスクラッチ音みたいのも良いですね。
最後のMC部分をgoogle翻訳かけてみたら…

あなたはアルバムのテーマについて考えます
今後のツアーのテーマについて考えます
あなたは取り組んでいるかもしれない新しい音楽について考えます
あなたの髪の次の色は何になると思いますか?
頭を剃るぞ!

最後わろたw
でも確かにAwstenしょっちゅう髪色変えるからなw
次のアルバムでは何色になるんだろうねw


Gladiator (Interlude)
タイトル通りの短いインタールードな13曲目。
ここでもエフェクトをかけた声と、
ゲームやアニメなんかでよく出てくるような
路地裏にあるクラブとかBARで流れてるような
怪しい雰囲気のサウンドが面白いな。


Magnetic
って思うと、この14曲目のイントロと
ちょっとゲームっぽいと思えてしまう不思議。笑
しかし、これまでの楽しい雰囲気とは打って変わって
重いシンセとダークな雰囲気が漂う曲に。


Crying Over It All
15曲目では再び雰囲気は変わって、
『セカイ系』的な、『雰囲気ゲー』的な、
そんなような作品のエンディングに流れそうな感じ。
言葉の意味がわからない人はググりましょう。
そうすればきっとわかってもらえる…ハズ。
こういうのって言葉で表すの難しいんだよネw
ともあれ、何かしらエンディングっぽさある。
アルバムはまだあと2曲残ってるけどね。笑


Ice Bath
ゆっくりフェードインしてくる16曲目は
1曲目のタイトルトラックで言っているワードを
再び冒頭に持ってきて始まります。
さらに本編が始まるとサイバーパンク的雰囲気で
Awstenのエフェクトかけまくりな低めなボーカルが
サウンドと合って更に雰囲気の底上げする。


See You In The Future
全17曲を締めくくる最後の曲は
のっけからAwstenの早口ラップ調ボーカルで捲し立て、
そのあとすぐに優しい雰囲気で歌う方に変わります。
早口パート聞くたびに、ようこんなに早口で
噛まずに歌えるなと驚くわw
終盤には民族ドラムのようなドラムソロがあり、
これがまた圧巻です。ライブで聴いたらスゴそう。

また、この今作ラストトラックのタイトルが
(未来に)また会おう
としてるのが、次作への期待にも繋がるし、
コロナが終わったあとの音楽シーン、
ライブシーンを指しているようでもあり、
しっかり『次』や『未来』に繋がるようで◎ですね。





以上、

WaterparksGreatest Hits

でした。

飽きさせないバンドだなぁWarterparksは。笑

しかし、こういうバンドだからこそ

リリースをかさねていく毎に

レビューすんのが難しくなってるんですがw

それほどに色んな要素がてんこ盛り。

シンセ要素が多いのは昔からだけど、

レビューで名前を出したように、

音楽性に対して柔軟な姿勢はBMTHのOliと合いそうだし

シンセの雰囲気としては、ポタロビとも合いそう。

やっぱりこう

幅広く、1枚で色んな曲を聴かせてくれる作品は

聴いてて面白いよね。


それに、これまでのアルバム然り、今作然り、

昨今のバンドにはあり得ないほど豊富な曲数!

Warterparksは間違いなく世代的に"最近の"バンドだし

シーンの流れというか、

曲単発とか、プレイリストに入れられる曲を、

みたいなことを重視しそうなのに、

一定のペースでちゃんと『アルバム』出してくれるし

そのアルバムには膨大な曲数収録するし、

そういった"最近の"バンドにはない半端ない創作意欲の高さ、

それをしっかり形にする、できるところは

めちゃくちゃ好感ですね。



そんなリスナーを楽しませることに長けた

ジャンルレスというに相応しい音楽性の

WaterparksGreatest Hits

今作もPOP ROCKをベースに色んなことしてて

聴いてて楽しい1枚に仕上がっています。

是非ぜひ、チェック。





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