『スパイダーバース』制作チームの最新作ってだけで

ちょっと気になっちゃうな。

ただ、時期的なことを考えると

見たとしても年内に感想は書けないな。

ガッツリ年末のまとめに入ってる時期だし。

どうも、トトです。


と、新作を観なかったときに旧作記事も上げていかないと

年内にUPしきれないな…

と思ったので、徐々に合間みて旧作も上げていこうと。


6月になって無意味な映画館閉鎖も緩和され

新作映画を観るのが捗っていましたが、

今回の作品は、制限期間中の5月に見た1本。

来月に最新作が公開するエドガー・ライトが監督を務めた

今年8本目となる旧作映画はこちら。



The Worlds End
The World's End
酔っ払いが世界を救う!
(2013)

1990年6月22日―イギリス郊外の街、ニュートン・ヘイヴン。思春期真っ盛りの5人の少年達は、高校卒業を祝って、飲酒マラソン“ゴールデン・マイル”を決行する。これは大量のビールを飲み干しながら、パブをハシゴしていくゲームだったが、リストの最後に記された12軒目のパブ“ワールズ・エンド(世界の終わり)”に辿り着く前に、脱落者が続出し、あと3軒というところで、彼らはギブアップすることとなった。それから約20年後―アラフォー世代になった彼ら“五銃士”は、それぞれ故郷を離れ、今や家庭を持つ夫や父親、そしてビジネスマンになっていた。だが、たった1人だけ例外がいた。かつてのリーダー、ゲイリー・キング(サイモン・ペッグ)だ。ゲイリーは、旧友の1人で、法律事務所で働くアンディ・ナイトリー(ニック・フロスト)との疎遠ぶりを痛感し、故郷での“ゴールデン・マイル”のリベンジを実行!しかし、彼らは4軒目のトイレで様子がおかしい若者達に襲撃される。それを機に、街も住民も“何者か”に乗っ取られ、人類が滅亡へ向かっていることに気付き始める。果たして、これはゲイリー達の人生のリベンジ戦なのか?それとも、人類の未来の為の戦いなのか?彼らは無事にゴール地点である“ワールズ・エンド”に到着し、“ゴールデン・マイル”を達成することが出来るのか!?





以前、感想を書いた

『HOT FUZZ』の監督エドガー・ライトと、

『HOT FUZZ』と同じく

サイモン・ペッグ、ニック・フロスト主演で送る

The World's End

を自宅でBD鑑賞。


最初は『BABY DRIVER』

エドガー・ライト作品にハマり、

その後、順調に彼の作品を見ています。


しかし、今回おちゃらけキャラを演じるのは

サイモン・ペッグの方。

The Worlds End_02

学生時代の仲間が地元を離れ、大人になる中、

時が止まったように当時のままの

ゲイリー・キングを演じています。


そんなゲイリーが学生時代の仲間たちを呼び戻し

あの頃、やり遂げられなかった

"ゴールデン・マイル"を再び決行する、と。

The Worlds End_01

各店舗、最低1杯は飲む

というルールでやる、所謂"はしご酒"

こういうのやってみたいけど、

作中で飲んでたのはひたすらビール…

酒好きだけど、ビールはちょっとなぁ…な自分には

ビール縛りされたらオレは下りるわw


と、何店舗目かで異常発生。

変わらないと思っていた街は

異星人の魔の手がー!

The Worlds End_07

はしご酒が一気にSFじみてきたぞw

このブルーブラッドのロボット?なんかは

けっこう簡単に首とか腕とか取れるんだなw

取れた首の構造を見ると

パズルみたいに凹凸をはめ込んでるような作りだし

あー、これなら捻れば外れるわー

っていうチープさも面白かったw マネキンみてぇ。

The Worlds End_06

作中では"からっぽ"なんて呼ばれたりもするし

"ガワ"自体も、フツーに拳で殴って粉砕するから

ストレス解消に良いなこのロボットw

The Worlds End_08


正体を表すと(@O@)←みたいな顔で

目と口が発光するの見て笑ってしまったわw

こんなのに追われるとか嫌だけど、

いっぱいいるのも笑ってしまうw

The Worlds End_04
The Worlds End_03



地球(地球人)は他の星と比べて文明レベル最低やからワイが修正したるわ

不完全な人間を均一化し、勝ち負けをなくし

平等な存在にする、という異星人の言い分に対し

そんなみんな同じの均一化を、ゲイリーは

スタバ化なんて言ってるのは皮肉なのか、面白いなw

スタバに非はないし、スタバを否定するつもりもない

ってのは特典映像でちゃんと言ってたけどもね。笑


ゲイリーの言い分にやる気をなくした"ネットワーク"は

アホらし、侵略やめるわ

と去っていきますが、代わりに更地にしようとするとか

勝手に来といて、勝手に去って、

言いなりにならなきゃ破壊とか

お前らの方がよっぽど蛮族やんけクソがw


指導者をなくしたロボットたち

今度はゲイリーがロボット側についてたことで

工エエェェ((°Д° ))ェェエエ工

と、なって終幕。

The Worlds End_05



今作も漏れなく面白かったけど

『HOT FUZZ』には、ちと劣るなぁ。

もちろん、所々にエドガー・ライト節は満載だし

絶えず笑わせてくれるシーンはあるけど、

人間関係がちょっとシリアスだったかな?

特典映像も40分弱くらいあったし、

5人の人となりも事細かくインタビューで語っていて

本編の補完も十分にできるけどもね。

何だろうな?明確にどこって言えないけど

これまで見たエドガー・ライト作品と比べると

1. BABY DRIVER
2. HOT FUZZ
3. The World's End


と、他2作には劣る感じ。

サイモン・ペッグがバカキャラをやるより、

ニック・フロストがおちゃらけてた方が良いのかな?笑


って感じで、

The World's End

の感想でした。

次にエドガー・ライト作品を見るなら

『ショーン・オブ・ザ・デッド』かな?

その前に最新作のLast Night In Sohoだ!




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