Pure Noiseが『夢のフェス』と題して

理想のラインナップを挙げてて

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そこにPOP PUNKバンドSummer Curse

Daveが自身のバンドとLurkAction/Adventureを挙げたら

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No

Pure Noiseレーベルメイト一蹴わろたw

さらに、そのやりとりを見ていたAction/Adventure

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クッソw 死んだわw

と、リプしててさらに笑ったw

良いバンドなんだから入れたれよw

だから契約したんやろがいw



と、ツッコミまでセットで面白いなw

こういうの見てると、とても微笑ましいw

どうも、トトです。



新譜の滞りにより、本日も過去作レビュー。

何だかんだでもう今年14枚目の過去作。

今回の取り上げる作品は、本来

FYS、ADTRの時と一緒に

EASYCOREラインナップで挙げるべき作品でした。

なぜ忘れていたのか…( ノД`)

そして、なぜ今になって思い出したのか…( ノД`)

そんなちょっとした後悔はあれど、

絶対に書いておきたかった作品です。




Set Your Goals_This Will Be the Death of Us
Set Your Goals
『This Will Be The Death Of Us』
01. This Will Be The Death Of Us
02. With Hoffman Lenses We Will See The Truth
03. Look Closer
04. Summer Jam
05. Like You To Me
06. The Fallen...
07. The Few That Remain
08. Equals
09. Gaia Bleeds (Make Way For Man)
10. Flawed Methods Of Persecution & Punishment
11. Arrival Notes
12. Our Ethos: A Legacy To Pass On





US産POP PUNK、メロディックハードコア

Set Your Goalsの2枚目のアルバム

This Will Be The Death Of Us

2009年にEpitaph Recordsからリリースされました。


SYGと言ったら!この2枚目!

というイメージが強く、書くならコレ!

と、迷うことなく選びました。

USのインディーズチャートでも10位を記録するなど

自他共に認められた今作、

早速、聴いていきましょう。



This Will Be The Death Of Us
オープニングからタイトルトラックで幕を開ける。
20秒ほど含みを持たせたサウンドを鳴らしつつ
気持ち良い疾走パートから曲はスタート!
When death comes for us!!
と、早くも出てくるシンガロングがアツい。
その後も速度は緩めることなく、継続して走り、
更なるシンガロングで追い討ちをかけてきます。
JordanMattによるツインボーカルスタイルも良い。
アルバム1曲目からアツいサウンドで始まるのは
こちらもテンションが上がるので良いですね!(* ゚∀゚)





With Hoffman Lenses We Will See The Truth
 → Look Closer
次の曲のイントロ的な43秒のショートトラックを経て
3曲目の"Look Closer"が始まると、イントロから
1曲目より遥かにPOP PUNK感増し増し!\(^o^)/
歌い出し冒頭から
ヾ(*≧∀≦)ノ Goooo!!!
というシンガロングも飛び出し、アップテンポに
陽性サウンドのPOP PUNKを展開(* ゚∀゚)
要所でヘヴィなギターも響き、曲の後半には
怒涛のようなシンガロングパートがあるのが激アツ!
ヾ(*≧ロ≦)ノ This is where!!
ヾ(*≧ロ≦)ノ we start to look closer!!
と、シンガロングして入るラストサビ良いなぁ!
シンガロング盛りのPOP PUNKサイコー\(^o^)/


Summer Jam
タイトルからPOP PUNKとの親和性の高さが
伺い知れる期待値が上がる4曲目。
そんなフラグ通り、冒頭からPOP PUNKテイスト全開!
前曲とは違う縦ノリ感のあるPOP PUNKで
ヾ(*≧∀≦)ノ Heeey!!
のシンガロングから入るサビは上がる。
この曲の最大のストロングポイントは終盤!
三度 Heeey!! から入るラストサビは
全員でシンガロングしながら締め括るのが最高すぎる!
この賑やかさは聴いてるだけで超!楽しい!
曲の最後がライブの終わりかのように
歓声で盛り上がって終わるのもまた最高ですね。

MVはバンドのオフショットを含めたツアービデオ形式。
ライブシーンではダイブやシンガロングが巻き起こる
激アツな映像なところがまた良いですね!





Like You To Me
再び縦ノリPOP PUNK感で始まる5曲目。
しかし、こちらはすぐさま疾走パートに突入し
メロディックパンクさながらのスピード感が爽快!
サビはイントロ同様に縦ノリPOP PUNKで
キャッチーな展開を見せる。
こういう疾走感とキャッチーさの合わさった
メロディックPOP PUNK的なの好きなんだよなぁ( ´∀`)


The Fallen...
6曲目はさらに速度を上げたイントロから、
Get me out of here!!!
と、シンガロング衝動を誘発してスタート。
前曲ではキャッチーさに長けるメロディックPOP PUNK
反面、こちらはスピード感に長けるメロディックPOP PUNK
サークルで走りたくなりますねぇ≡≡ヘ(*≧∀≦)ノ
曲後半には再び、全員シンガロングパートも。
おーおーコーラスに包まれながらのラストサビも
盛り上がり方が非常に良いです。


The Few That Remain
ヘヴィなギターが先行して始まる7曲目。
サウンドに裏付けられるようなアツいPOP PUNKに。
と、半分くらいきたところで
Wooah guys uhm, is it cool if I get in on this here?
と、バンドの演奏を止める女性の声が。
(Hell yeah!) (Dude, go for it!) と、メンバーが返すと
Alright listen!!!
ヾ(*≧O≦)ノ Ohhhh!!
と、女性の吐き捨てるようなセリフからシンガロングへ。
その後は女性ボーカルがゲストとして参加し、
JordanMattと掛け合いのように展開。
なーんか聞いたことある声なんだよなぁ…
と思って色々と調べてみたら
ParamoreHayleyだぁーヾ(* ゚∀゚)ノ
これは良いゲスト!その後キャッチーなパートを経て
ラストにまたちょこっとHayleyの出番があって締め。
聞き覚えのある声の主がHayleyだったとは!
これはこれでアツいし、聞き覚えたのが正解だった
自分の耳も褒めてあげたい←


Equals
掻き鳴らすギターをバックに、
ツインボーカルから幕を開ける8曲目。
明るい雰囲気の陽性部分は鳴りを潜め、
クールなメロディックパンク的な展開に。
後半には後ろにシャウトボーカルも展開しつつ
クリーンも同時に繰り出しており、
徐々にコア感が強まってきているように感じます。


Gaia Bleeds (Make Way For Man)
そのコア感はこの9曲目で一気に爆発する。
のっけからこれまでとは比べ物にならないほど
重いサウンド、Ahhhh!! からのブレイクダウン
ヾ(*≧ロ≦)ノ stand down!!!
と、一際強めなシンガロングを放ってスタート。
この曲でハードコア度が大幅な増量をします。
2サビ後の疾走パートはSUM 41っぽさある(* ゚∀゚)
そのあとは強靭なスクリームと共にシンガロング、
からのブレイクダウンも展開します。
間違いなく今作イチのハードコアナンバーで
ヘヴィサウンドとこれまでとは違う強力な
スクリームとシンガロングは圧巻です。





Flawed Methods Of Persecution & Punishment
重さも通常に戻り、疾走感が戻ってきた10曲目。
なんか雰囲気的に初期のNeck Deepっぽいかな?
とは言え、世代的なことを考えたらむしろ逆で
NDがSYGっぽいことしてるってことなんだけどw
でも、POP PUNKの中で言えば
ちょっとエモーショナルな雰囲気をもった
疾走ナンバーってのは珍しいものでもないですけどね。
それでもしっかりシンガロンパートを入れてくれるのも
POP PUNK的でありつつ、SYGらしさもあって◎です。


Arrival Notes
  Our Ethos: A Legacy To Pass On
アルバム後半のアグレッシブさから一転、
1分弱の癒し系なアコギのみのインストナンバーを挟み
ラスト12曲目の"Our Ethos: A Legacy To Pass On"へ。
let's take it...
という囁きから幕を開け、Strung OutUseless ID的な
エモーショナルな雰囲気を纏った疾走ナンバーに。
もちろんシンガロンパートはしっかり完備!
半分を過ぎたくらいでおーおーコーラスと
ギターが先導していき、シャウト気味なボーカル、
全員シンガロングパートを経て、疾走エモなラストへ。
最後の最後、ツインボーカルがアカペラで歌って締め。





以上、

Set Your Goals『This Will Be The Death Of Us

でした。

やっぱ良ぇのぉSYG!(* ゚∀゚)

よく一緒に挙げられることが多いFYSに

負けず劣らずのシンガロングパートは

やはり聴いてるこちらも上がります\(^o^)/

FYSと比べるとメロディックパンク寄りというか

メロディックハードコア寄りというか、

疾走感に秀でているようなところも良いです。


2013年に一度、活動が止まってしまいましたが

2年後の2015年には活動を再開。

それ以降は活動も続いていますが、

復帰してからアルバムリリースがないのが寂しいところ。

こんな時代、こんな状況だし、

これを利用してアルバムリリースして欲しいところ。



そんな新譜が待たれますが、

その前にこのバンドの代表作

Set Your Goals『This Will Be The Death Of Us

を、聴いておくのはいかがでしょう。

シンガロングが好きな人、FYSが好きな人は

聴いて損はない1枚だと思います。

是非。





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