先週の金曜日にリリースされた
新譜のレビューも終わってないのに
一昨日の金曜日にはさらに同等数の新譜ががが( ノД`)
新譜が渋滞しています。
どうも、トトです。
1週目、2週目はヒマだったんだから
もっと分散しろ!w
と、渋滞起こした時に
前もどっかで言った気がする(。-∀-)w
ってことで、
ガシガシ新譜レビュー書いていきましょう。
こうしてドカドカ リリースが続くおかげで
今年17枚目となる新譜レビュー
ウチでも幾度となく取り上げてきた
メタルコアバンドの新譜です。

While She Sleeps『Sleeps Society』
01. Enlightenment (?)
02. You Are All You Need
03. Systematic
04. Nervous (featuring Simon Neil)
05. PYAI
06. Know Your Worth (Somebody)
07. No Defeat For The Brave (featuring Deryck Whibley)
08. Division Street
09. Sleeps Society
10. Call Of The Void (featuring Sleeps Society)
11. DN3 3HT
UKメタルコアのWhile She Sleepsが
5枚目となるアルバム『Sleeps Society』を
4/16にリリースしました。
個人的にはメタルコア界のFYS
ってほどに、良い意味でシンガロング過多なバンドですが
昨年10月、今作のタイトルトラック公開と同時に
今作リリースの発表、さらには同名の
バンドの新たなサブスクサービスを発表。
簡単な話、ファンクラブみたいなもんだと思ってます。
自分たちのことはもちろん、
ファンも手厚く囲うようになったWSS
2年ぶりとなる新譜を早速聴いていきましょう。
Enlightenment (?)
ホーン系サウンドをバックに、
捲し立てるように喋る何ぞのスピーチ?から始まる1曲目。
そこを抜けるとヘヴィなサウンドと
コーラスによる声量の多さで封を切ります。
もはやフロントの竿隊もバッキングを務める為、
声の多さはFACTに通じるものがあるな。笑
ヘヴィサウンドの裏で、冒頭から
同じフレーズを奏でる高音のギターが耳を突く。
そして、メインvo/Lozの咆哮から入る
ブレイクダウンパートは良い感じにクールです。
一旦、静止したあとに高音のギターソロが
どこかSBTWっぽさあるなと感じるな。
ラストサビはアップテンポになりつつ、
ギターも泣きつつ、余韻を残さず終わります。
You Are All You Need
裏にコーラスを従え始まる2曲目は、
Lozのシャウトを合図に疾走パートへと突入!
そのあともアップテンポにWSS式メタルコアを展開し
ライブ会場で起こるであろうサークルが容易に想像できる。
序盤ならではの勢いを感じられる曲で、とても良い。
もちろん声量多めで、どこを切り取っても
シンガロングできそうな賑やかさも健在です。
Systematic
…This world is broken
と、小さな子供のような声で
世界が壊れてることを告げて始まる3曲目。
そのセリフのあとには、タイトルに合ったような
デジタルサウンドを鳴らして幕を開けます。からの
Hysteriaaaaaァァァアアアアア!!!!!
と、冒頭からのシンガロングパートがアツい。
このあともシンガロングパートはてんこ盛り。
イントロやブレイクダウン前の電子音はあるものの、
"メタルコア"の様式としては、今作イチかも。
Nervous (featuring Simon Neil)
4曲目は、イントロから切ないピアノサウンドが鳴り
そのピアノが曲全体にもエモーショナルな雰囲気を落とし込む。
しかし、"ナーバス"って割とネガティブな意味合い強いし
その言葉をシンガロングするって、何かシュール。笑
ほんの一部、2サビ前のほんの少しの打ち込みに
Linkin Parkを彷彿とさせる部分があったのが個人的にツボ。
重さに長けるブレイクダウン、それに反して
曲の大半はメロディックでエモーショナルな歌もの感。
ゲストであるBiffy ClyroのSimonの
ここに参加した理由もバンド愛たるものなのも良い。
PYAI
曲と曲とを繋ぐインタールード的な5曲目。
にしては約2分あるのはちと長いな。笑
ずーーっと鳴ってる電子音的なものが、
ちょいちょいバグるのが面白い。
Know Your Worth (Somebody)
っていう曲を経て、アルバム後半の開始を告げる6曲目。
基本はドラム好きな自分が、
リフが好きだと言える数少ないバンドWSSの楽曲に於いて
ここへ来てようやく好きなリフきたヾ(* ゚∀゚)ノ
割とイントロのリフから良い感じです。
Lozの咆哮とドラムが交互に展開するようなとこも
非常にクールで良かですね。
持ち前の声量の多さによるシンガロング感も良し。
特にサビは確実にシンガロング祭りになること間違いなし
ヾ(*≧□≦)ノ Hoooold oooon!!
は是非とも、拳を突き上げてシンガロングしたい。
ブレイクパートでは、SlipknotのClownが
ドラム缶をプラスチックのバットで殴ったような
カンッ!と軽い音が聞こえるのも個人的にちと面白かった。笑
ラストの全員シンガロング感も○です。
No Defeat For The Brave (featuring Deryck Whibley)
トラックリストを見た瞬間から目を疑った7曲目。
Deryck Whibley?!Σ(゚∀゚ノ)ノ
自分が世界一好きなバンド、SUM 41のボーカル
あのDeryckさんじゃあないですか!
Deryckがゲストボーカルやること自体も珍しいし
それがまさかのWSSの曲に、っていう1度で2度の驚き。
WSSはLozもSeanも、声はハスキーなボーカルだから
Deryckのボーカルも違和感なく溶け込みますね。
そんなDeryckさん、冒頭から出番があり、
サウンドも相まってサム感あっていいなw
そこにバッキングが入ることでWSS感もキープ。
そのあとから来るLozパートもサウンド含めカッコイイ。
2コーラス目も同様の展開を見せてくれることで
こういったゲスト参加の曲にしては
完全にバンドの+もう1人のボーカルってくらい
Deryckの出番がめちゃくちゃ多くてオレ歓喜\(^o^)/
しかし、Deryckなしだとしても
曲自体も今作の中でもかなりカッコ良く、
個人的にも今作の中で1、2を争うくらい好きですね。
しかもさー、これ…
Slum Dank Fesが予定通り開催されたら、
絶対ライブでやるヤツじゃん!
超見てぇ!(。>д<)

Division Street
ピアノとボーカルのみで綴られる
シンプル且つエモーショナルな弾き語りの8曲目。
ピアノがちょっと低めで重厚感があり、
バンドのボーカル隊はそのままに、
エモーショナルナンバーらしからぬ声量があります。
Sleeps Society
これ良いじゃん!(* ゚∀゚)
と、1周目から思ったのが9曲目のタイトルトラック。
イントロを抜けたところの跳ねるようなリズムで
音数少なめなパートいいな。
小さく welcome と、エフェクトかけて言ったあとに
ッドーン!ってくる展開、けっこう好き。
バッキング含めての声量の多さで
シンガロング衝動に駆られるのはこれまで通り。
中でも、後半の
ヾ(*≧□≦)ノ Welcome to the Sleeps Society!!
と、シンガロングしたあとの打数の多いドラムがまた良い。
しかし、曲順が惜しいなー
間にDivision Streetを挟まずに
Know Your Worth (Somebody)
No Defeat For The Brave
Sleeps Society
って連続してれば最高だったのに(。-∀-)笑
Call Of The Void (featuring Sleeps Society)
タイトルトラックのあとは、そのファンコミュ
Sleeps Societyの力を借り、ゲストに迎え、
コーラス面を彩る10曲目。
こういう恩恵もあるってことですよね。
自分も過去にスペインのPOP PUNKバンド
DaylightのMV撮影に参加したことがありますが
どんな形であれ、好きなバンドの楽曲やMVに
少しでも携われるってのは嬉しいですよね。
曲自体は攻め感は薄く、ミドルテンポナンバー
Sleeps Society加入者の影響もあってか、
WSS特有の声量の多さはひとしおで、
それこそライブでは一大シンガロングが起きる
アンセムになり得る可能性を秘めた曲に。
それこそSleeps Societyに、今後どれだけの
加入者が集まるかに因るところです。
DN3 3HT
本作のラストトラックは、淡々と刻まれる
ピアノの旋律をバックに、電波の悪いラジオや
無線のようなノイズ混じりのメッセージが
7分以上ずっと流れるメッセージトラック。
耳から入った英語がすんなり翻訳できる頭なんて
持ち合わせていないのでね…(。-ω-)
仮に英語が堪能だったとしても、
その熱意は曲で表現して欲しかったな
って思うのが正直なところ。
せっかくSleeps Societyなんてコミュニティも作ったんだから
そっち限定のコンテンツとして出すとかね。
ポッドキャストとか、YouTubeの公式アカウント、
メッセージを提供する媒体はいくらでもある。
こういった作品、楽曲と共に、自分たちのメッセージを
ファンコミュ以外の人にも届けたい…ってことかもだし、
そうだったにしても気持ちはわかるけど
音楽でメシ食ってんだし、バンドなんだし、
伝えたいことは"曲"に詰め込んで欲しかったな。
以上、
While She Sleeps『Sleeps Society』
でした。
前々作 > 前作 って感じで、
悪くはないけど右肩下がりって感じで来てましたが
前々作 > 前作 < 今作
と、前作よりもやや上がった感のある今作。
レビュー通り、後半3曲あたりには
こっちも聴いててテンション上がりましたが
んー…何だろな…やっぱ過去作に比べると
間違いなく聴きやすいし、多くの人を取り込めるだろうけだ
イマイチこう…パンチに欠けるんだよな(。-ω-)-3
かと言って、扱き下ろすほど悪くもないから
こうしてレビューも書いてはいるけど
割と3作続けて複雑な感じなんです。笑
煮えきらん!w
しかし、今回はタイトルが示す通り
Sleeps Societyを世に示す為の作品でもあるだろうし、
Sleeps Societyにとって、大きな意味のある作品なのかな、と。
加入するだけで、月額料金によりバンドにサポートでき、
そこだけの特別なコンテンツなども楽しめる。
そんなファンコミュとしてのSleeps Societyが
今後どのような展開を見せていくかも注目ですね。
そんなファンの為、ファンと共に作り上げた
While She Sleeps『Sleeps Society』
自分のように初期作が好きな人には
ちょっと物足りないかもしれませんが、
こっち路線の方が好きな人も確実にいるでしょう。
何よりシンガロング好きな人には大いにオススメ。
是非ぜひ、ご一聴。
関連記事
参加ゲストのバンド
新譜のレビューも終わってないのに
一昨日の金曜日にはさらに同等数の新譜ががが( ノД`)
新譜が渋滞しています。
どうも、トトです。
1週目、2週目はヒマだったんだから
もっと分散しろ!w
と、渋滞起こした時に
前もどっかで言った気がする(。-∀-)w
ってことで、
ガシガシ新譜レビュー書いていきましょう。
こうしてドカドカ リリースが続くおかげで
今年17枚目となる新譜レビュー
ウチでも幾度となく取り上げてきた
メタルコアバンドの新譜です。

While She Sleeps『Sleeps Society』
01. Enlightenment (?)
02. You Are All You Need
03. Systematic
04. Nervous (featuring Simon Neil)
05. PYAI
06. Know Your Worth (Somebody)
07. No Defeat For The Brave (featuring Deryck Whibley)
08. Division Street
09. Sleeps Society
10. Call Of The Void (featuring Sleeps Society)
11. DN3 3HT
UKメタルコアのWhile She Sleepsが
5枚目となるアルバム『Sleeps Society』を
4/16にリリースしました。
個人的にはメタルコア界のFYS
ってほどに、良い意味でシンガロング過多なバンドですが
昨年10月、今作のタイトルトラック公開と同時に
今作リリースの発表、さらには同名の
バンドの新たなサブスクサービスを発表。
簡単な話、ファンクラブみたいなもんだと思ってます。
自分たちのことはもちろん、
ファンも手厚く囲うようになったWSS
2年ぶりとなる新譜を早速聴いていきましょう。
Enlightenment (?)
ホーン系サウンドをバックに、
捲し立てるように喋る何ぞのスピーチ?から始まる1曲目。
そこを抜けるとヘヴィなサウンドと
コーラスによる声量の多さで封を切ります。
もはやフロントの竿隊もバッキングを務める為、
声の多さはFACTに通じるものがあるな。笑
ヘヴィサウンドの裏で、冒頭から
同じフレーズを奏でる高音のギターが耳を突く。
そして、メインvo/Lozの咆哮から入る
ブレイクダウンパートは良い感じにクールです。
一旦、静止したあとに高音のギターソロが
どこかSBTWっぽさあるなと感じるな。
ラストサビはアップテンポになりつつ、
ギターも泣きつつ、余韻を残さず終わります。
You Are All You Need
裏にコーラスを従え始まる2曲目は、
Lozのシャウトを合図に疾走パートへと突入!
そのあともアップテンポにWSS式メタルコアを展開し
ライブ会場で起こるであろうサークルが容易に想像できる。
序盤ならではの勢いを感じられる曲で、とても良い。
もちろん声量多めで、どこを切り取っても
シンガロングできそうな賑やかさも健在です。
Systematic
…This world is broken
と、小さな子供のような声で
世界が壊れてることを告げて始まる3曲目。
そのセリフのあとには、タイトルに合ったような
デジタルサウンドを鳴らして幕を開けます。からの
Hysteriaaaaaァァァアアアアア!!!!!
と、冒頭からのシンガロングパートがアツい。
このあともシンガロングパートはてんこ盛り。
イントロやブレイクダウン前の電子音はあるものの、
"メタルコア"の様式としては、今作イチかも。
Nervous (featuring Simon Neil)
4曲目は、イントロから切ないピアノサウンドが鳴り
そのピアノが曲全体にもエモーショナルな雰囲気を落とし込む。
しかし、"ナーバス"って割とネガティブな意味合い強いし
その言葉をシンガロングするって、何かシュール。笑
ほんの一部、2サビ前のほんの少しの打ち込みに
Linkin Parkを彷彿とさせる部分があったのが個人的にツボ。
重さに長けるブレイクダウン、それに反して
曲の大半はメロディックでエモーショナルな歌もの感。
ゲストであるBiffy ClyroのSimonの
ここに参加した理由もバンド愛たるものなのも良い。
英メタルコアWhile She Sleepsが4月16日に発売する新譜SleepsSocietyから新曲NervousのPVを公開。曲にはゲストでBiffy ClyroのSimon Neilが出演。曲についてギタリストSean Longは自身が抱く不安と闘う日々を歌った曲と説明。SimonはWSSの大ファンでオファーに即決したと発言 https://t.co/kqhTUlkj6I
— Rock is not DEAD! (@Tomoki_in_OC) March 18, 2021
PYAI
曲と曲とを繋ぐインタールード的な5曲目。
にしては約2分あるのはちと長いな。笑
ずーーっと鳴ってる電子音的なものが、
ちょいちょいバグるのが面白い。
Know Your Worth (Somebody)
っていう曲を経て、アルバム後半の開始を告げる6曲目。
基本はドラム好きな自分が、
リフが好きだと言える数少ないバンドWSSの楽曲に於いて
ここへ来てようやく好きなリフきたヾ(* ゚∀゚)ノ
割とイントロのリフから良い感じです。
Lozの咆哮とドラムが交互に展開するようなとこも
非常にクールで良かですね。
持ち前の声量の多さによるシンガロング感も良し。
特にサビは確実にシンガロング祭りになること間違いなし
ヾ(*≧□≦)ノ Hoooold oooon!!
は是非とも、拳を突き上げてシンガロングしたい。
ブレイクパートでは、SlipknotのClownが
ドラム缶をプラスチックのバットで殴ったような
カンッ!と軽い音が聞こえるのも個人的にちと面白かった。笑
ラストの全員シンガロング感も○です。
No Defeat For The Brave (featuring Deryck Whibley)
トラックリストを見た瞬間から目を疑った7曲目。
Deryck Whibley?!Σ(゚∀゚ノ)ノ
自分が世界一好きなバンド、SUM 41のボーカル
あのDeryckさんじゃあないですか!
Deryckがゲストボーカルやること自体も珍しいし
それがまさかのWSSの曲に、っていう1度で2度の驚き。
WSSはLozもSeanも、声はハスキーなボーカルだから
Deryckのボーカルも違和感なく溶け込みますね。
そんなDeryckさん、冒頭から出番があり、
サウンドも相まってサム感あっていいなw
そこにバッキングが入ることでWSS感もキープ。
そのあとから来るLozパートもサウンド含めカッコイイ。
2コーラス目も同様の展開を見せてくれることで
こういったゲスト参加の曲にしては
完全にバンドの+もう1人のボーカルってくらい
Deryckの出番がめちゃくちゃ多くてオレ歓喜\(^o^)/
しかし、Deryckなしだとしても
曲自体も今作の中でもかなりカッコ良く、
個人的にも今作の中で1、2を争うくらい好きですね。
しかもさー、これ…
Slum Dank Fesが予定通り開催されたら、
絶対ライブでやるヤツじゃん!
超見てぇ!(。>д<)

Division Street
ピアノとボーカルのみで綴られる
シンプル且つエモーショナルな弾き語りの8曲目。
ピアノがちょっと低めで重厚感があり、
バンドのボーカル隊はそのままに、
エモーショナルナンバーらしからぬ声量があります。
Sleeps Society
これ良いじゃん!(* ゚∀゚)
と、1周目から思ったのが9曲目のタイトルトラック。
イントロを抜けたところの跳ねるようなリズムで
音数少なめなパートいいな。
小さく welcome と、エフェクトかけて言ったあとに
ッドーン!ってくる展開、けっこう好き。
バッキング含めての声量の多さで
シンガロング衝動に駆られるのはこれまで通り。
中でも、後半の
ヾ(*≧□≦)ノ Welcome to the Sleeps Society!!
と、シンガロングしたあとの打数の多いドラムがまた良い。
しかし、曲順が惜しいなー
間にDivision Streetを挟まずに
Know Your Worth (Somebody)
No Defeat For The Brave
Sleeps Society
って連続してれば最高だったのに(。-∀-)笑
Call Of The Void (featuring Sleeps Society)
タイトルトラックのあとは、そのファンコミュ
Sleeps Societyの力を借り、ゲストに迎え、
コーラス面を彩る10曲目。
こういう恩恵もあるってことですよね。
自分も過去にスペインのPOP PUNKバンド
DaylightのMV撮影に参加したことがありますが
どんな形であれ、好きなバンドの楽曲やMVに
少しでも携われるってのは嬉しいですよね。
曲自体は攻め感は薄く、ミドルテンポナンバー
Sleeps Society加入者の影響もあってか、
WSS特有の声量の多さはひとしおで、
それこそライブでは一大シンガロングが起きる
アンセムになり得る可能性を秘めた曲に。
それこそSleeps Societyに、今後どれだけの
加入者が集まるかに因るところです。
DN3 3HT
本作のラストトラックは、淡々と刻まれる
ピアノの旋律をバックに、電波の悪いラジオや
無線のようなノイズ混じりのメッセージが
7分以上ずっと流れるメッセージトラック。
耳から入った英語がすんなり翻訳できる頭なんて
持ち合わせていないのでね…(。-ω-)
仮に英語が堪能だったとしても、
その熱意は曲で表現して欲しかったな
って思うのが正直なところ。
せっかくSleeps Societyなんてコミュニティも作ったんだから
そっち限定のコンテンツとして出すとかね。
ポッドキャストとか、YouTubeの公式アカウント、
メッセージを提供する媒体はいくらでもある。
こういった作品、楽曲と共に、自分たちのメッセージを
ファンコミュ以外の人にも届けたい…ってことかもだし、
そうだったにしても気持ちはわかるけど
音楽でメシ食ってんだし、バンドなんだし、
伝えたいことは"曲"に詰め込んで欲しかったな。
以上、
While She Sleeps『Sleeps Society』
でした。
前々作 > 前作 って感じで、
悪くはないけど右肩下がりって感じで来てましたが
前々作 > 前作 < 今作
と、前作よりもやや上がった感のある今作。
レビュー通り、後半3曲あたりには
こっちも聴いててテンション上がりましたが
んー…何だろな…やっぱ過去作に比べると
間違いなく聴きやすいし、多くの人を取り込めるだろうけだ
イマイチこう…パンチに欠けるんだよな(。-ω-)-3
かと言って、扱き下ろすほど悪くもないから
こうしてレビューも書いてはいるけど
割と3作続けて複雑な感じなんです。笑
煮えきらん!w
しかし、今回はタイトルが示す通り
Sleeps Societyを世に示す為の作品でもあるだろうし、
Sleeps Societyにとって、大きな意味のある作品なのかな、と。
加入するだけで、月額料金によりバンドにサポートでき、
そこだけの特別なコンテンツなども楽しめる。
そんなファンコミュとしてのSleeps Societyが
今後どのような展開を見せていくかも注目ですね。
英メタルコアWhile She Sleepsはクルー等を支援する為に先日発売した新譜SleepsSocietyをインディペンデントでリリースしたと発表。これにより新譜のセールスは公式カウントされないと説明。現在非公式で新譜は英国で4位を記録。記録を捨てクルーを支援するバンドが話題に https://t.co/d5WoYVFFtL
— Rock is not DEAD! (@Tomoki_in_OC) April 19, 2021
そんなファンの為、ファンと共に作り上げた
While She Sleeps『Sleeps Society』
自分のように初期作が好きな人には
ちょっと物足りないかもしれませんが、
こっち路線の方が好きな人も確実にいるでしょう。
何よりシンガロング好きな人には大いにオススメ。
是非ぜひ、ご一聴。
関連記事
参加ゲストのバンド
コメント
コメント一覧 (8)
トトさんのWSSのニューアルバムのレビュー、アルバムと共に楽しみにしていました。自分は1,2,3,6,7,9が好きになりました!ただ、期待値が高くなり過ぎてたのか、これまでのアルバムと違い、少々落ち着いてきたのかなって印象でした。前作よりは攻めてる?曲が多いとは思いますが、自分がBrainwashedとYouAreWeのアルバムが好きなので落ち着いてるという印象なのかもしれませんが笑
トトさんのいう通り、確かに前作よりは良い感じで楽しめました!
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました
コメントありがとうございます。
楽しみにしていただいてたのも、重ねて感謝です<(_ _)>
いやー、ヒカルさんの言う通りだと思うし、自分も同じようなこと思いますよ。笑
『You Are We』が好きなら、今作は割と気に入るのも何となくわかります。逆に自分は『You Are We』から…おっと?と思い始めたので、それ以降のWSSに複雑な思いを抱いております。笑
そういえばArchitectsのアルバムは届きましたか??
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました
コメント少ないブログなので、しっかり覚えてましたよw
待ちに待ったものが届いて、実際に聴いた感想も上々も何よりです!記事だけだけと、ただの文字情報だし、あくまで自分が思った感想だけですからね。聴きたい本人が聴くのがいちばん!
でも、WSSはこの路線でいくと思いますね…
BMTHほどポップにはなってないけど、BMTHほど惹き付けるものがなくパンチに欠けるという複雑な感じが…笑
Green DayとThe Offspringも楽しめたようで何よりです!オフスプは待たされたけど、しっかりオフスプしてて良かったですよねw
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました
Oliの声ももちろんですが、曲作りが上手いんだと思います。あれだけ大胆に路線変更をして、今の時代にここまで人気、知名度を上げられるバンドってなかなかいませんしね。
嬉しいこと言ってくれますね( ;∀;)
ありがとうございます<(_ _)>
ヒカルさんの言う通り、Holding Absenceは個人的にも推し度高いバンドなので、もし良ければ1stと合わせて、新譜の2ndも是非ぜひ。
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました
ありがとうございます!(。´Д⊂)
西野カナ好きな奥さんにピンとくるバンドは、確かにいないかもしれませんねw
そんな奥さんの反応にもめげず、楽しく読んでもらえるよう、お役に立てる記事を書けるように頑張りますね。これからも是非ぜひ、よろしくお願いします<(_ _)>
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました