ハイハァーー\(* ゚∀゚)/ーーイ!

有線イヤホンしてるおっさんがここにいますよーw

使ってるヤツが死んで新しいの買いに電気屋いってもさ

マジで!有線少っくなくて困るんですよね(´・ω・`)

使ってんのがSpotify(スマホ)だけなら

無線でもいいかもしれないけど、

過去作は未だにiPod現役だからさ…

オレが長年インポートしまくった音源が

Spotifyにも全てあるなら解決するけど

そうじゃないから困るんじゃん。

最近のバンドのここ10年以内の作品とかも

Spotifyになかったりするから

困るんじゃん凸(-皿- #)fxxk

どうも、トトです。



では、今回もそんな過去作レビュー。

今年に入って6枚目の過去作になりますかね。

今回のはSpotifyにも配信されてるけど

もうSpotifyは新譜チェッカーとして使うことにしたので

少なくとも今年に入って挙げた過去作はすべて

iPodで聴いて書いています。

で、前回はFYSの過去盤を取り上げたので

その流れでEASYCOREが良いなぁ…と思っていたところ

そういえば!

と、EASYCOREシーンとして考えれば

FYSを凌ぐ人気と知名度を誇るバンドがいました。

世間的、音楽シーン的には

メタルコアのイメージの方が強いかもしれませんが。

このバンド、一応今年に新譜リリース予定ですが

それまでにけっこうな期間が空いたので

何気にウチでガッツリ取り上げるのは初となります。




A Day To Remember_Homesick
A Day To Remember『Homesick』
01. The Downfall Of Us All
02. My Life For Hire
03. I'm Made Of Wax, Larry, What Are You Made Of?
04. NJ Legion Iced Tea
05. Mr. Highway's Thinking About The End
06. Have Faith In Me
07. Welcome To The Family
08. Homesick
09. Holdin' It Down For The Underground
10. You Already Know What You Are
11. Another Song About The Weekend
12. If It Means A Lot To You





US産POP PUNK/メタルコアバンドの

A Day To Rememberの3枚目となるアルバム

HomesickVictory Recordsから

2009年にリリースされました。


今回も迷ったぁーーー( ノД`)

書くならこの3枚目か、

4枚目のWhat Separates Me from Youかと。

どっちも捨てがたかったんです。

4枚目の方は、自分が唯一持ってる

ADTRのTシャツもこれのデザインだしさ。

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が、どちらも何周と試聴を重ねた結果、

3枚目にしたというワケです。


ADTRと言えば?

色々とあったVictory Recordsとの契約後、

前作に続いて、2枚目のアルバムになります。

これがまたUSで500,000+の売上を叩き出し、

Gold Disc認定された作品になりました。


やっぱADTRが好きな人は

この2~4枚目までのVictory期の印象が強い人も

多いと思うんですよね。

色々とレーベルとの間でゴタゴタはありましたが

結果として、この時期にハネたのは間違いない。



しかも、このVictory期にリリースした作品は

New Found Glorygt/Chad

プロデュースにしているってのも個人的にはアツい。

そんなADTRの3枚目の作品、聴いていきましょう。





The Downfall Of Us All
Dadada dadada dada, dada, da da da dada, dada
Dadada dadada dada, dada, dada, dada,

Let's gooooooo!!!!

って、ADTRの来荷がキャンセルになったKNOTFESTで
シンガロングしたかったっすねぇーーー!(*≧Д≦)
てか、Genius見て初めて知ったけど、
dadadaって言ってたのかこれw
どぅるどぅるやと思ってたわw
っていう、お決まりのブレイクダウンから始まる
何気にPOP PUNK色の濃いキラーチューン!
これを聴かなきゃこのアルバムは始まりません。
そこだけじゃなく、シンガロングパートが何度もあり、
終盤にはクラップパートもあり、聴いて上がるのはもちろん
ライブでも絶対ぇ楽しいと思うんだよね!
(The) Downfall of us all!!
と、最後はタイトルのシンガロングリピートが◎

MVの再生回数は2,300万回超え!
MVの内容も楽しそうなライブパートと、
笑えるコメディパートがあって面白いw





My Life For Hire
続く2曲目は、重さは割かし控えめだと思うけど
コア系バンドとわかるレベルの重さはあり、
盛大なシンガロングパートはここでも健在。
サビのメロディもけっこうキャッチーなのよね。
なーんて思ってると、ブレイクダウンで
ぶち落としてくるんすよねw
この2面性がADTRの良さな気もします。


I'm Made Of Wax, Larry, What Are You Made Of?
こちらも冒頭の歌い出しはかなりキャッチーな3曲目。
そこから超大シンガロングで本編へ突入します。
アップテンポで耳心地の良いポスコアって感じ。
2サビ後、大いにフラグを立てに立て、
フラグ通りに落とすブレイクダウンでは、
この曲のゲストである、The Devil Wears Prada
vo/Mike Hranicaがスクリームをかましています。

こちらのMVも2,100万回を超える再生回数。
背番号ついてるTシャツ着てるし、
スポーツ系の内容なんだろうなーと思ったら
まさかのキックベースw
しかも、子ども相手にめっちゃ容赦ねぇw
MVにもMikeは出ていて、こちらもまさかの審判とはw
こういうMVの面白さはPOP PUNK的ですねw





NJ Legion Iced Tea
4曲目は、POP PUNKなメロディに
ヘヴィなサウンドを交互に混ぜる展開で、
EASYCORE感が割と強めなのが好感です。
がっつりストレートなEASYCOREのイメージはないADTRだけど
この曲は割とストライクに近いEASYCOREしてる。
ヘヴィな面はEASYCOREで、メロが目立つところは
POP PUNK色が濃くて良いですねぇ( ´∀`)
ブレイクダウンもそこまでヘヴィじゃないのが
EASYCORE感あるし、その前のシンガロングパートは
言わずもがなで上がるところです。


Mr.Highway's Thinking About The End
5曲目は冒頭からヘヴィなサウンドが響き、
ブレイクダウンから入るのもそうだし、
そのあとのパートはもう少し速くても良いのでは?
って思うけど、今作でもコア感の高い曲だと思います。
サビはエモーショナルな雰囲気増し増しですね。
改めて、vo/Jeremyはクリーンもスクリームも
だいぶまともになりましたよねぇ。笑
初期の頃はけっこうヘタクry…でしたよねw
それはさておき、コア度高いゆえの
終盤のブレイクダウンも重くて良い感じ。
そのブレイクダウンを経てのラストは
しんみりクリーンでエモーショナルに、
アウトロはフェードアウトして終わります。


Have Faith In Me
重さ増し増しのヘヴィな曲のあとの6曲目は
イントロからPOP PUNKの香りがする\(^o^)/
エモーショナル寄りのPOP PUNKな香りだけど、
それは間違えることなく、その通りの展開。
こういう曲でも、でっかいシンガロングパートあるのは
とてもポイント高いですね。
終始エモーショナルな雰囲気を保ったまま、
ADTRにしてはクリーン多めの曲です。

前2つのMVも十分すぎる再生数ですが
ここではそれを更に超える3,000万回超え!
現行のPOP PUNKなんて1,000万超えるだけでも
限られたバンドしかいないのに、3,000万てw
メタル系、ラウド系としたら珍しくもないけど
POP PUNKで考えると驚愕すぎますね。





Welcome To The Family
そうそう、これくらいのスピード感よ!
っていうヘヴィなイントロを見せる7曲目。
そこからブレイク&スクリームを展開し、
メタルコア的な展開のあとに控えるサビは、
クリーンボーカルで押すポスコア的な展開。
ゲストはやはりブレイクダウンで来る!
というここでのゲストはThe Acacia StrainからVincent Bennett
Jeremyと共にドスの効いたスクリームを叩き込みます。
アウトロは心臓の鼓動のようなSEをフェードアウト。


Homesick
8曲目、ここへ来てのタイトルトラックは
のっけから疾走パートキタ──(゚∀゚)──!!
シンガロングパートもしっかりあるし、
後半はテンポを落としてエモーショナルな展開だけど、
そこからまた走り出す≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ
この疾走感はメタルのそれではなくて、
間違いなくPUNKの疾走感ですからね!
タイトルトラックがPOP PUNKトラックってのが
個人的には何だか嬉しくなります(*´ω`*)
終盤は再びエモーショナルに落として締め。


Holdin' It Down For The Underground
続く9曲目も、ほんのりエモーショナルに…
って思ってたら厳ついスクリームで幕開けた(。-∀-)笑
イントロの感じは確実にPOP PUNKだったじゃんw
個人的にはPOP PUNKノリで続いて欲しかったけど
サビ以外は割とコア感強めな展開でした。
サビの声量多大なコーラスによる
シンガロングパートは最高です\(^o^)/
そしてコアサウンドの代名詞的な存在でもある
ブレイクダウンはさすがの落としっぷり。
通信ノイズみたいなSEでこの曲を終え、


You Already Know What You Are
そのまま繋がってブレイクダウンと
厳ついスクリームから幕を開ける10曲目。
でもサビがPOP PUNKっぽいから笑っちゃうわw
かと思ったらまーたブレイクで落とすし
ホント、ジェットコースターみてぇw
最後に超速疾走とシンガロングで締め。
尺も約1分半しかないし、その中に起伏を鬼詰めw
マジでちょっと短めのジェットコースターでしょw


Another Song About The Weekend
そこから繋がるように、今度は再びPUNKノリな
疾走から始まってオレ歓喜な11曲目\(^o^)/
からのシンガロングとか最高です。
"Homesick"と双璧を為す、今作の良質POP PUNKトラック
こっちは疾走寄りなのもあって陽性感もあり、
それを考えたら個人的にはこっちのが好きだな。
ブレイクも割と軽めなこともあり、
POP PUNK/EASYCORE感あるのがまた良いです。
終盤の間違いなく盛り上がる
ヾ(*≧Д≦)ノ This is all I have!!
のシンガロングパートとか、
聴いてるだけでもかなり上がります\(^o^)/
ラストサビもシンガロング盛り盛りですしね。
この曲と"Homesick"の2曲に関しては、
間違いなくChadの功績大きいでしょう!
Chad様サマ<(_ _)>


If It Means A Lot To You
ラストの12曲目はアコギナンバー。
山あり谷あり、ハチャメチャに進んできた本作を
アコギでしっとり、エモーショナルに締めるのは良い。
ここでは、既に活動を終えてしまっている
VersaEmergeからvo/Sierra Kusterbeckを招き、
そもそもエモーショナルなアコギトラックに入る
女性ボーカルにより、より映える展開に。
ラストに控える盛大なコーラスパートは
みんなでシンガロングして終わりたいですねぇ( ´∀`)





以上、

A Day To RememberHomesick

でした。

POP PUNK要素強めのADTRスキー(* ゚∀゚)

だからこの作品を選んだんですけどね。笑


しかしバンドの人気、知名度を考えると

EASYCORE界最強

みたいなことを前ブログから何度も言ってますが

物言いとして便利だから言ってるだけで、

ADTRにそこまでEASYCOREって感じてないんですね

ぶっちゃけ(。-∀-)笑

自分の中でのEASYCOREって、

やはりパイオニアでもあるFour Year Strong

後発世代だとChunk! No, Captain Chunk

このへんがイメージとしてあるので、ADTRは

POP PUNK要素のあるメタルコア

POP PUNKとハードコアが上手く混ざったEASYCOREじゃなく

POP PUNKメタルコア(ハードコア)

と、あくまで別々のものとして取り入れてる

っていう感じがするんですよねぇADTRって。

確かにバンドがハネたのはPOP PUNK要素の強い

Victory期のときかもしれないけど、

世界のフェスのラインナップとか見てると

POP PUNK系よりもメタル、ラウド系のバンドとして

っていう方で認知されてる気がしてならない。

MVの再生期回数のこともレビューで言ったけどさ。

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しかし、正直なところ

ここまで名前がデカデカと出るほどに

人気があるのも、前から不思議な感じもするんですよね。

ま、もちろんこういうラウド系フェス、

ラインナップがラウド寄りなフェスだけじゃなくて

比較的、色んなとこに出てるバンドではあるけどさ。



Warpedはまだしも、Warped無きあとの

POP PUNK系が集まるフェスの代表格、

Slam Dunk Fesでは、少なくとも

自分がチェックし出して以降、一度もラインナップされてない。

来れば確実に上段でロゴ表記されるタイプのバンドだし
(Slam Dunkは等しくロゴ表記してくれるフェスだけど)

ADTRなんかが出てきたら見逃すワケねーもの。

単にスケジュールの都合がつかないだけかもですけどね。

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メタル系、ラウド系も出てるフェスですが

それこそWarped終盤の同系統だし、

フェスの毛色としては(POP)PUNK方面でしょう。


だからこそ、自身発のフェスSelf Help Festでは、

良い感じのバランスなラインナップが揃う。

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むしろSelf Helpは、連日開催なら

ラインナップでそういう分け方をしてますもんね。

ラウド系の日と、POP PUNK系の日と。

双方、両日出てるバンドもいますしね。


何にせよ、ここに挙げたフェス

どれも行きたくてしょうがないラインナップなのは

間違いない


とはいえ、

Victory期の作品でシーンから抜けた存在になったのはもちろん

その作品が良かったってのは自分も思います。

そんな作品の中の1つ

A Day To RememberHomesick

新譜の方はちょっと怪しい気がしますが…

この頃のADTRは"間違いない"と思います。

バンドが駆け上がっていく最中の作品を

是非、ご一聴。





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