緊急事態宣言の中、ヨドバシのゲーム売り場を毎日見回り続ける度胸がある奴なんて
よほどのキチガイか、あるいはPS5で生計を立ててる転売業者ぐらいだろ。
むしろまともな一般人が買えない。※コメント欄より
ホントにね。
自分も家電量販店はヨドバシ使ってるし、
定期の範囲内にあるけどさぁ…
19:00、20:00まで仕事して、そこから上がって、
乗り換え駅であっても、
最寄り駅でもない駅でわざわざ降りて
あるかどうかも定かではない店舗まで行くのは正直怠い。
そもそもそんな時間に行ってもゲリラ終わってるやろ、と。
どこぞのヨドでは"ヨドの"クレカ所持必須になったけど
そこまでせんと買えないってのも何かなぁ…
こんなの言われても疑っちゃうよな。
クレカとか、抽選とか、そういう限定条件でなく、
ゴミカス転売ヤーの手に渡るでもなく、
本当にフツーの一般人が
フツーに欲しいと思ったときにフツーに買える
って状況になるのはいつになるんだろね…
どうも、トトです。
今回のゲーム記事は
1月末の2,000円以下セールで購入したものの感想をば。
本来は前回の感想記事、まさに昨日に追記もした
『リトルナイトメア2』よりも先にプレイし、
先に終わっていたゲームだったのです。
個人的にも初体験となるゲームで、
セールでなんと398円!
こんな値下がりするんだったら
良ゲーだろうと、クソゲーだろうと、
損はしないなw
って思って購入したものですが、果たして。
Mirror's Edge Catalyst
(2016)
複合企業が支配するガラスの街。ここに住む人々にはマイクロチップを内蔵した腕輪「グリッドリンク」により常に監視されており、自由もプライバシーもなかった。そんな中、フェイス・コナーズはある重大な秘密を知ってしまう。フェイスは仕事を辞め、闇の仕事を請け負う「ランナー」となる。そして、この街の治安維持を請け負う企業を運営するクルーガーの野望を阻止し、人々に自由を取り戻すために戦う。
スウェーデンのEA Digital Illusions CE(DICE)開発
アメリカのElectronic Artsから発売された
パルクールアクションアドベンチャー
実は、今作が初リリースではなく
2008年に発売された『ミラーズエッジ』の第2作目。『2』ではなくリブート的な作品で、開発者は「リバース」だと語っている。※wiki参照
という前作ありの2作目なんだとか。
そして、トレーラーから見てもわかる通りの
一人称視点
所謂FPS(First-person shooter)視点のゲームです。
ゲーム歴自体はそこそこ長いけど、
個人的には初のFPSゲーム。
ホントはCyberpunkにFPS処女を捧げようとしたけど
肝心のCyberpunkはあの様…
それ以前に、どこぞのゴミカス転売ヤー共のせいで
そもそもPS5が手に入らんのでね…(# ゚皿゚)イライラ
FPSだろうが、TPSだろうが、
洋ゲーにありがちなドンパチゲー自体も
あまり好きではないし、興味もないので、
本作でFPSデビューはむしろ良かったのかもしれない。
本作の醍醐味は、何と言ってもパルクール
白を基調としたオープンワールドの高層ビル郡の屋上を
主人公のフェイスを操って跳び、走り抜けます。
こういったFPS視点でパルクールをする
ってのが、面白そう!と思って手を出したゲームなので
そこは大いに成功したと言えます。
文字通り、フェイスの視点で
高層ビルの屋上をパルクールしていく様は
爽快感がすごい!
走ればちゃんとフェイスの腕が見えるし、
下を向けば脚も見える。
高所から下を見たときのタマヒュン感すごいよw
こっから落ちたら当然『死』にますw
死ぬときの演出も最初はちょっとビビりますね。
もしここから落ちたら…
ってのをそのまま見せてくれる。
高いっつっても序盤の高さでは
視点も下を見たまま、どんどん近付いて──
みたいな演出になり、ロード挟んでリトライだけど
高さがあればあるだけ、そこから落ちると
最初は下を向いていたのに、身体が反転して
視点が上向きになって落ちていくってのも
リアル感があるというか、落下死の恐さが体験できます。
落ちるときはフェイスもめっちゃ呼吸荒くなるしね。
物語が進んでいけばガジェットが追加され、
スイング装置はスパイダーマンみたいだし、
アンカー装置はバットマンみたい。
あと、何げに音に拘りを感じました。
フツーにビルの上を走ってる音、
ガラスの床を走ってる時の音、
金網を掴み、飛び越える時の音、
水場、砂利道、などなど
どんなところを走っているのか
どんなものを触っているのか
ってのが聴いててパッとわかる音が良かった。
こういうのも、没入感を高めてくれる要素なんでしょうね。
物語終盤には、
それまでいた街の高層ビルが遥か下に見えるほど高い
この街の中でも最も高い建物のてっぺんまで行きますが
外を見れば雲海が広がるほどの高さ。
透明な床!(((((* ゚∀゚)))ガクブル
綱渡り!(((((* ゚∀゚)))ガクブル
今さら言っても遅いですが、
高所恐怖症の人は要注意ですw
こういうのVRでやれば、もっと楽しいだろうなー(* ゚∀゚)
なんて思いました。
高所恐怖症の人は要注意ってのと、
一人称視点なので、酔いやすい人も注意ですね。
その2つさえ平気な人ならば
キレイな街並みでのパルクールで爽快感が味わえます。
その本作の舞台である『ガラスの街』も
近未来的であり、白を基調としてるのが良い。
メニューから見ると3D模型みたいでもあり、
こういうのが好きな人も楽しめるかもしれない。
昼間の街並みも良いですが、
夕方、夜、海?湖?が見える場所もある。
敷地内には桜もあったりして
金持ちの所有物感が半端ないw
しかし、この『ガラスの街』
割とどこを見ても景観は飽きないので、
フォトモードがないのが非常に惜しい!(。>д<)
パルクールってのも良いし、街並みも良い。
これでフォトモードが実装されていたら
それだけでめちゃくちゃ楽しめるのにな。
2015年のゲームにしては
人のグラフィックのクオリティも高いと思うし、
街並みは多少のハリボテ感はあるけど、
配色と見せ方が上手いのか、建物として…というより
やっぱ全体を見たときの『景観』は良い。
最初にたどり着くセーフエリアの『隠れ家』では
昔のBAR?とかにあるような音楽再生機で
10曲くらいだったか?の音楽を流せる。
その中にまさかのCHVRCHESがあって驚いたΣ(゚∀゚ノ)ノ
↑このLyric Videoも本作の世界観をきっちり取り入れていて
映像としても楽しめます。
デスストに続き、ゲームでCHVRCHES聴くのは2度目。
今回の曲も、ガラスの街には非常に合う曲です。
デススト前からCHVRCHES自体は知ってたけど
やっぱCHVRCHES良いなぁ( ´∀`)
と、褒めちぎったあとは不満な点。
まず、本作は日本語ローカライズがされていて
吹替でプレイができます。
洋画、洋ゲーは英語で見たい、やりたい派なので
言語の切り替えが出来ないことは残念でしたが
動きながらでも無線でのやりとりがかなりあり、
それを考えれば逆に吹替で良かったかもしれない。
しかし、その日本語訳の所々に違和感がある…
そりゃウィッチャー3レベルのものを求めてるワケじゃないけど
こういうのって翻訳家はもちろん、
声を当ててる声優さんとかも違和感、感じないのかな?
しかも、シーンによって
割と食いぎみに会話してるところもあって
どっちもちゃんと相手の話聞いてやれよw
って思ったところもチラホラ…w
あと、接地判定がかなりシビアでは…?
ちょっとでもズレると『死』ですね。
そのへんの判定の易しさはあまりない感じがします。
接地判定もだけど、これは自分自身が
初のFPSゲームだからって部分もあるかもしれないけど
けっこう距離感も掴みづらかったのがね。
届くだろって思ってジャンプすると届かなかったり…
ってのは最初から最後までけっこうありました。
そういった距離感の面では戦闘でも。
当たるだろって思って攻撃出しても当たらないとか。
相手はCPUだから確実に当ててくるしね…
やっててわかったのは、自分で思ってるよりも
かなりギリギリまで攻めていいようなイメージでした。
…だけど、もちろんその"ギリギリ"を見誤ると
当然、攻撃は当たらないし、
下へまっ逆さまで死ぬんだけどさ(。-∀-)笑
そーゆーのが原因で何度も死ぬけど
ロードがまたちょっと長いのがストレス値を溜める。
プレイヤーそれぞれの環境にもよるだろうけど
ロードは大体10~20秒ほど。
時間だけ見りゃそうでもないかもしれないけど、
死にゲーとは言わずとも、トライ&トライで
何度もやることになるのに、その都度10~20秒のロードは
長く感じてしまうもんです。
リスタート時のロードなんて余計にそう思う。
それこそサイドミッションの開始時とか(メインもだけど)
死ぬ=何度も同じ台詞を聞くハメになるのも
ちょっとイライラが募りますね…
そういったサイドミッションの難易度が
けっこう高いのもな…
時間制限ありなものが大半で、
その時間自体がかなりシビア!だし、
チェックポイント通過系のものも
チェックポイントにけっこう近付かないと無効っぽいのも
なかなかにストレスを溜めました。
tipsにこんなん出るけど、ナビの通りに進んでも
マジで制限時間ギリッギリ or 間に合わない。
メインにしろ、サブにしろ
白を基調として舞台で、
行き先を目立つ赤で示してくれるのはわかりやすいが
このナビってメインストーリー以外だと
ほとんど役に立たな…くはないけど
信じて良いもんでもない。
より速い道のりは自分で探すのが
本作のお楽しみポイントでもあるんだろうけど
正直、ミッション中にそんなの探してる余裕はない。
サイドに限って言えば、時間制限あるワケだし、
スタートとゴールの位置を把握して、
そこまでの道のりの最短距離を事前に探すか
マップがどこでどう繋がって…
って、頭の中で完璧に把握してる人以外は
なかなか難しいんじゃねーのっていう。
タイムアタック系の上位陣とか
どっからどう行きゃそんなタイム出んだよ…
っていうタイムですしね。
このへんの不満点は、他のゲームブログや感想でも
同じようなことが書かれていたので、
自分だけでなく、プレイした人は等しく感じていた
不満点だったのかもしれません。
サイドミッションも最初は頑張ってやってたけど
終盤は更に難易度は上がるし、
メインを進めることに注力するくらいには
サイドをやる気がなくなってましたね。
というか、やっても無理だし…感が強くなった。
同時に、最初は楽しいけど、移動も同じことの繰り返しで
飽きが来てしまうのがオープンワールドものの宿命でもある。
スキルをアンロックしていけば出来ることも増えるけど
基礎能力(ジャンプ力、走る速度 等)が強化されるワケじゃないので
移動が肝なパルクールものとはいえ、
やっぱ同じことの繰り返しだと飽きがね…
メインをクリアしたあとは
やり残したサイドミッションや収集物を集めたりが可能。
そういう時間制限とかに縛られず
自由きままに、キレイな街並みをパルクールする
ってしてる方が、いちばん楽しいのかもしらんね。
あ、あと面白いバグに1回遭遇しましたw
攻撃をくらった瞬間にフリーズした敵w
しかも当たり判定により、
右腕は壁に埋め込まれましたねw
顔とポーズが絶妙で、ちょっと笑ったバグでしたw
ストーリー的には
キレイに終わったようにも思うけど
私たちの旅はこられからだ
的な終わり方でもあったので
見方によっては続編が期待されるような終わり方も
洋ゲーあるあるだなってことで。笑
と、いうように
確かに不満なところもあるけど、
楽しんだことも間違いない。
これが400円で買えたんだったら
得だったと言えますね。
仮に続編が出るんだったらやってみたいですしね。
と、思うくらいには楽しめたゲームでした。
で、初のFPS視点のゲームやりましたが…
やっぱTPSのが良いわw
って思いは変わりませんでしたね。笑
だからってCyberpunkをやるのやめる
なんてことはしませんけども。
PS5版がリリースされる頃には、
アプデによって快適になってるだろうし、
何ならPS5本体を買える頃には完成してるでしょw
以上、
ミラーズエッジ カタリストの感想でした。
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