バンド名でググれば、↑ウチの記事がいちばんに出てくる
Back Garden Lightがようやく動き出した!
記事を出したその2017年に来日、
新曲、新譜を匂わせ、今や2021年ですよ。
長ぇわ!w
でも、新譜はアルバムらしいのでね、許しますw
4年も待った待望のアルバムは
今月26日、来週のNEW MUSIC FRIDAYリリース予定です。
要チェック!
どうも、トトです。
エモメロ系POP PUNK続きだった過去作レビューですが
今年5枚目となる過去作は、冒頭でBGLでフラグを立てた通り
ちょっとヘヴィ路線にいきましょう。
自分以外も、色んなところで挙げてる人を見かけたくらい
昨年のアルバムランキングを賑わせたバンド、
そんな新譜と変わらない音楽性を貫いていることが伺える
そんな作品を取り上げます。
Four Year Strong『Enemy of the World』
01. It Must Really Suck to Be Four Year Strong Right Now
02. Tonight We Feel Alive (On a Saturday)
03. Wasting Time (Eternal Summer)
04. Nineteen with Neck Tatz
05. Find My Way Back
06. What the Hell is a Gigawatt
07. One Step at a Time
08. This Body Pays the Bill$
09. Paul Revere's Midnight Ride
10. Flannel is the Color of My Energy
11. Enemy of the World
USを代表するPOP PUNK/EASYCOREバンド
Four Year Strongの3枚目のアルバムにして、
メジャーデビュー作となった
『Enemy of the World』が2010年にリリースされました。
アルバム制作時のビデオもPart.4くらいまでありますね。
FYSはどの作品もシンガロング盛り沢山、
どれもとても楽しく聴けるものばかりなので、
過去作もどれにしようか迷いました。
最初はやっぱ2nd『Rise or Die Trying』かな
とも思ったんですが、3年前の2018年、
実に6年ぶりとなった来日公演、
その2ndの10th Anniversaryで再現ライブ見てるし
じゃあ3枚目にしよう、ってことで今作を選出。
代表作は2枚目だろうけども、今作も良いぞ!
↑ここに挙げるくらい、
アートワークがインパクト強すぎるけどもw
アートワークに騙されて購入しても失敗じゃないよ!w
そんな今作、聴いていきましょう。
It Must Really Suck to Be Four Year Strong Right Now
バンド名を冠するタイトルの1曲目は
イントロからヘヴィなリフが掻き鳴らされる代表曲。
その後、DanとAlanのツインボーカルを展開し
サビはイントロ同様のヘヴィなリフと、
良さげなメロディが耳を突くキャッチーさを持つ。
後半、小気味良いドラムにギターが入ってきて、
ヾ(*≧ロ≦)ノ don't look!! dooown!!!
の一大シンガロングパートから落とす
ブレイクダウンも最高っすね\(^o^)/
250万回再生を突破しているMVは
ファンと思しき人らが、この曲を歌いながら街中を闊歩。
辿り着いた先にメンバーがいて、
全員で賑やかにシンガロングする様がとても良い。
当時のツアーと思われる映像を使ったツアービデオも〇です。
Tonight We Feel Alive (On a Saturday)
FACTの"error"を彷彿とさせるリフから幕を開ける2曲目。
この曲も漏れなくアップテンポで上がる曲調、
そして盛り上がりポイントはやはりサビ、
うぉーおー!うぉーおー!
からの
ヾ(*≧ロ≦)ノ Tonight we feel alive!!!
と、シンガロングの波状攻撃っすよねぇ!
ラストサビ前はクラップしながら↑のシンガロングを起こし
そこからラストへ向かいつつ、
シンガロング&シンガロングで終わります。
た…楽しい…(* ゚∀゚)
Wasting Time (Eternal Summer)
3曲目はタイトルにあるように、終わらない永遠の夏を
実感させるような陽性極まりないPOP PUNK色の濃い1曲。
やっぱギターを中心にこれだけヘヴィなサウンドで、
DanとAlanのシャウト気味なボーカルで、
それでもしっかりPOP PUNKを感じられるFYSって
やっぱ好きだわぁ( ´∀`)
終盤、クソ賑やかなコーラスに合わせて、
ライブ会場で大シンガロングが起きたら
NFGのライブくらい、楽しさで泣きそう(。≧∀≦)w
Nineteen with Neck Tatz
超楽しい雰囲気のあとの4曲目は、
一定の音で鳴り続けるギターを背に
強力なボーカルが入り、ドラムをリズムを刻み出し、
FYS特有のヘヴィサウンドで幕を開けます。
なんかこういう冒頭の感じもFACTっぽいなぁ。
FACTっぽくもあり、SHADOWSっぽくもあるよね。
本編はやはりこれも漏れなくヘヴィなサウンドと
多大なコーラスにもよるシンガロングで彩られる
ストロングスタイルで、聴いててテンション上がる!
ラストはそうしたシンガロングと共に、
ブレイクダウンで落として終わるのもcoolです。
Find My Way Back
一転、エモーショナルな雰囲気のギターから始まる5曲目。
と思ったのもイントロのみ、すぐさまFYS式の
疾走気味な勢いあるサウンドへと変貌します。
しかし、サビはイントロの流れを汲んだような、
少しエモーショナルなメロディを展開します。
サウンド面はエモーショナルだけど、
やはり2人のボーカルのおかげで緩さは皆無です。
強力なボーカルとエモメロの会わせ技ですね。
こういった曲でも、シンガロングは忘れない。
ラストにみんなで盛り上がれるおーおーコーラスがあります。
What the Hell is a Gigawatt (featuring Jay Pepito of Reign Supreme)
こういうイントロ聴くと、FYSだなぁ!(*≧∀≦*)
と、思わずにはいられない6曲目。
後ろで小さく鳴るキーボード音がまた良いw
イントロを抜けるとツインボーカルが引っ張る
従来のストロングスタイルで突き進みます。
2コーラス目に入るとサークルピットよろしくな
疾走サウンドとシンガロングパートが一体となる
激上がりポイントがあります。
その勢いのままサビに入り、さらにそのあとは
この曲のゲストである、ガチのハードコア畑から
Reign Supremeのvo/Jay Pepitoを招いて、
今作イチ!ヘヴィなブレイクダウンと
厳ついスクリーム&シンガロングを展開します。
FYSだからこそ呼べるゲスト、
FYSだからこそできるサウンドは圧巻ですΣd(゚∀゚ *)
One Step at a Time
のっけから走り気味に始まる7曲目。
アップテンポではあるけど、ここまでの曲を聴くと
FYSにしては割と大人しめに聴こえますね。
サビもややエモーショナル寄りなメロディで、
ガンガンに盛り上がる曲とは少し違う雰囲気、
それでもやっぱりFYSサウンドしてるなぁ、と
実感できる曲でもあります。
This Body Pays the Bill$
そんなのは少数派と言わんばかりに、
らしさある始まりを見せる8曲目。
跳ねるようなリズムになるところも面白く、
サビは真っ当にPOP PUNKしてる感じが良い。
ヾ(*≧ロ≦)ノ Shake!! yourself off!!
と、2コーラス目のサビ前には
これまたシンガロングを楽しめるパートを完備。
イヤホンで聴いてると左右交互に流れるギターを経て
軽く落としてくるブレイクダウン、
そのブレイクダウンに交えてコーラスを入れ、
ラストサビは声量賑やかなFYS節で締めてくれます。
Paul Revere's Midnight Ride
M4. Nineteen with Neck Tatzと
似たような雰囲気で幕を開ける9曲目。
そしてこちらも早くもヘヴィに掻き鳴らすギターが入る。
ミドルテンポ寄りだけど、持ち前のヘヴィさと
強力なボーカルで、力ずくで引っ張られてますね。笑
サビはバックのコーラスもあってエモーショナル。
終盤、ベースが前に、そのままボーカルと共に
シンガロングできるブレイクパートも○です。
Flannel is the Color of My Energy
再びキーボードが響くイントロから始まる10曲目。
ドラムもニューメタルみたいなリズムで始まるけども、
蓋を開けてみれば、やっぱりFYS!\(^o^)/
と言える展開は安心安定。
シンガロングパートも多数搭載!
何ならラストはみんなでシンガロングしながら
楽しく終われそうな展開とか個人的に好きすぎますね。
Enemy of the World
ラストに控えるは今作のタイトルトラック。
おーおーシンガロングコーラスから始まり、
ヘヴィサウンドとストロングスタイルのボーカルで幕開け。
そして突入するサビの疾走パート!≡≡ヘ(* •̀ω•́)ノ
疾走しながら叫べるシンガロングできるし、
これもライブでやったらクソほど楽しいやろなぁ( ´∀`)
ラストは全員でおーおーシンガロングできるのも
ライブのラストにも相応しすぎて、
今作の再現ライブとか行きたくなりますね。
以上、
Four Year Strong『Enemy of the World』
でした。
昨年リリースした新譜も良かったですが、
FYS好き!(≧∀≦*)
と、過去作を聴いても思える作品でした。
10年前の作品でも、こうして今と変わらない
ストロングスタイルのPOP PUNK/EASYCOREな
音楽性を貫いているのが好感だし、
それにより、聴いてて楽しいのはもちろん、
ライブで聴いても絶対楽しい!と思える曲の
オンパレードなのはFYSならではだと思います。
それというのも、
この時のアンケートでも、読者様から100%の得票率だった
シンガロングの多さ
これこそFYS最大の強みだと思います。
配信ライブのシンガロングなんて楽しめんでしょ。
家で1人で叫んで、それの何が楽しいんだ(゚д゚)
そんな生のライブでこそ!な
FYSのライブに行って楽しめないんだったら
その人はそもそもライブ好きじゃねんだよ←
と、言えるんじゃないかと。笑
そういったシンガロングはもちろん、
サウンド面も多少考慮して選んだのもありますが
FACT好きにオススメ
の記事で、FYSを選んだのは正解だった
と、改めて思えましたね。
あの記事を書いた当時は少し不安だったけどw
彼らの作品はどれを聴いても
シンガロング過多でとても楽しいものばかりですが
その中から1枚
Four Year Strong『Enemy of the World』
アートワークもインパクト大な3枚目の作品、
聴いたことのある人も、ない人も、
是非ぜひ、チェック!
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コメント
コメント一覧 (2)
聴きながらコメ書いてます。とてもいいレビュー記事でファンとしてはナイスチョイス!と言わざるを得ないですねw 記事にもあるようにFACTやSHADOWS好きな方は間違いなくひっかかるものがあるでしょう。コメントからも勝手にプッシュします!
久々に聴いたらめっちゃライブ行きたくなりました。世情からしていつになるか分かりませんが、FYSが思いっ切りライブ出来る日を心待ちにしながら音源聴きたいと思います。
トト (toto_not_ba
nd)
がしました
いつもありがとうございます<(_ _)>
正直、FYSの作品ならどれを選んでも楽しくレビューできる気がしますw
FACTやSHADOWSにオススメできるのはもちろん、FYS含めた3バンド共が、ライブでさらなる真価を発揮するバンドですからねぇ(´・ω・`) ようやくワクチンも撒かれ始めたし、早くこれまで通りのライブができるようになって欲しいですね。
トト (toto_not_ba
nd)
がしました