ネタでも最前どセンはねーわ(。-∀-)

中央ブロックのどセンが至高!

なんて思ってた時期が自分にもありますが

その付近って人気だから集まりやすいんですよね。

そうなると前の人の頭で視界が遮られることあるし

知らん人と隣になる可能性もありますしね。

コロナ関係なく、両隣に人がいない方が快適でしょう。

なので、近年はど真ん中のどセンから

少し外したところのやや後方を選ぶことが増えました。

当日券の場合は、席を選ぶ時点で

前に人がいないところを見て買うように。

そのへん、タッチパネルじゃなく、

人が受付してるところは完全にランダムですが…

まぁ、そんな人で埋まるような作品なんて

あんまり観に行かないですけどね。

どうも、トトです。



本日は、2021年2つめの旧作映画。

しかも音楽好きにオススメしたい作品です。

こういう音楽はあんまり聴かない…

という人にも、音楽ではなく

あくまで映画なんだから好き嫌いせず見て欲しい。

そんな作品はコチラ!



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Straight Outta Compton
(2015)

1986年、全米で屈指の治安の悪い地域、カリフォルニア州コンプトン。ドラッグの売人として生活するエリック/イージー・E(ジェイソン・ミッチェル)はロサンゼルス一帯でムーブメントとなりつつあったヒップホップに取り憑かれ、音楽ビジネスで生計を立てようと考えていた。DJとして活躍していたドクター・ドレ(コーリー・ホーキンズ)やリリックメイカーのアイス・キューブ(オシェア・ジャクソン・Jr)を加えて、エリックはストリートラップ・グループ、N.W.Aを結成する。彼らの暴力的な日常を題材としたラップはギャングスタ・ラップと呼ばれるようになり、ファースト・アルバム『ストレイト・アウタ・コンプトン』は累計300万枚を超える大ヒットとなる。N.W.Aの存在が社会現象にまでなる一方で、その攻撃的で過激なメッセージから警察やFBIの監視対象となり、世間からの大きな非難にも晒されるようになった。更に、ギャランティーの配分問題からイージー・Eやプロデューサーと対立したアイス・キューブがグループを脱退、各メンバーの間にも亀裂が生じるようになる。





EMIEMSnoop DoggKendrick Lamarなど、

多くのラップシンガーに絶大な影響を与えた

伝説的なヒップホップグループN.W.Aの伝記映画。

結成から成功、そして分裂後の個々の活動、

再結成の話が出たあとのEasy-EのHIVによる死…

N.W.Aの活動記録をガッツリ!147分で綴った作品です。

映画のタイトルは、グループのアルバムであり

キラーチューンである曲のタイトルからでしょう。





しかし、さすがは伝説的なラッパーの伝記作、

作中に何回…いや、何十回?下手したら3桁?

nigger (mother)fxxk(er) って言葉が出てくる出てくるw


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時代的にも現代よりも遥かに色濃く残っている

黒人差別のこととか、音楽業界の汚さとか、

そういう腐った部分は現代もそうなんだろうな…

と、思いつつ

そういうものに中指立てて、急速に規模を拡大していった

N.W.Aのラップ、強烈な歌詞、メッセージ性は

とてもカッコ良かったですね。

昨今、話題になったエモラップとは一線を画す

バチバチにやり合う感じはとても面白かった。

ヒップホップ、ラップミュージックは

普段から聴いてるような音楽ではないけど、

やっぱラップってのは過激な内容で

強いメッセー性があるってイメージなので、

こういうの見てる、聴いてる方が楽しいは楽しいですね。

ヾ(# ゚Д゚)ノ ソーダソーダ!! ヤッチマエー!!!

みたいなね。笑


映画は主にEasy-EDr. DreIce Cube

主要人物3人を中心に描かれていて、

中でも、逝去してしまったEasy-Eがメインとして

描かれているような感じでした。

Eが周りに煽られ、下手くそなりにも

ラップシンガーとして産声を上げるシーンも良い。





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Ice Cube役を演じたO'Shea Jackson Jr.とか

キューブにめっちゃ似てんな!って思ったら

実の息子だそうで。そりゃ似てるわw





また、N.W.Aが成功して

デカイ会場でライブをしてるシーンは

今の世界の現状、1人の音楽好きとしても

色々と思うことはありましたね…(。-ω-)

中でもいちばん強く思ったことは

早くこういう世界が戻ってきて欲しい…

やっぱりこの思いに限ります。



しかしね、やっぱこの

fxxk the policeと言ったらわかってんだろうな?

と、FBIに脅されつつも

うっせークソが上等だこの野郎!

と、やっちゃうカッコ良さよねw



と、メインコンテンツは音楽ブログである

ウチのブログの読者様たちにはもちろん、

音楽好きであるなら是非とも見て欲しい作品でした。

音楽好きでも、ラップミュージックが好きな人なら

是非ではなく、絶対に見て欲しい!

…って、自分が言うまでもなく

ラップ好きな人は見てるでしょうけどねw


最後に、この映画の補足としても役立ちそうな

Rolling Stone誌の記事と、

本作のサントラのリンクを貼って終わろうと思います。