…やっぱTommyって問題児なのかな(。-∀-)

Westfield Massacre然り、Bad Wolves然り、

新バンドは悉くダメやん…

ツイートの反応の少なさを見るに、

日本人からは誰これ?って存在なんだろうけど

ボーカリストとしては素晴らしいのになぁ。

だからこそソロは1つの正解な気もするけども。

Issues(今はex. Issuesか)のTylerと同じ臭いがする。

どうも、トトです。




さて、今回は

2021年最初の過去作レビューといきましょう。

昨年、00年代初期~中期を代表するバンドを中心に

過去作を17枚、書き綴りましたが

どれにしようかな?と。

ってことで、昨年のベストアルバムの中から着想を得て

ベストアートワーク1位にも輝いたバンドの過去作を!

3枚目と迷ったけど、こちらの2枚目を取り上げます。



TheUsed_InLoveAndDeath
The Used『In Love and Death』
01. Take It Away
02. I Caught Fire
03. Let It Bleed
04. All That I've Got
05. Cut Up Angels
06. Listening
07. Yesterday's Feelings
08. Light with a Sharpened Edge
09. Sound Effects and Overdramatics
10. Hard to Say
11. Lunacy Fringe
12. I'm a Fake
(Japanese bonus track)
 13. The Back of Your Mouth
(Reissue bonus track)
 13. Under Pressure (Queen cover; with My Chemical Romance)





US産スクリーモ、ポスコアバンドThe Used

2ndIn Love and Deathが2004年にリリースされました。

前作1stから大いに結果を出したことが影響してか、

この2ndもUSだけで100万枚以上を売り上げ、

プラチナディスク認定されています。

他にもオーストラリアとカナダでゴールド、

UKでシルバー認定されていて、

The Usedの代表作と言っても過言ではないアルバムに。


IMG_20200424_133923

最新作で本作のアートワークを意識せずにはいられない

吊るされたハートを起用したのも、

この頃からのファンを鑑みてのことかもしれませんね。


その最新作はもちろんのこと、

The Usedを語る上では欠かすことのできない

本作を改めて聴いていきましょう。




Take It Away
まずオープニングを務める1曲目は、
ライブでも定番の上げ曲であり、バンドの持つ
激しさを存分に味わえる定番曲"Take It Away"
そんなライブではモッシュ御用達の曲でもあります。
そして最大の盛り上がりポイントはもちろんサビ!
ヾ(*≧□≦)ノ take take take take take
take it away!!!

と、モッシュしながらシンガロングしたもんですw
この曲を聴いて上がらないThe Used好きはおらんでしょう。





I Caught Fire
2曲目は早くも歌ものエモーショナルロックですが
こちらもライブでは定番であるMV曲。
バンドの公式垢からUPされている方の再生回数は170万ほどですが、
Warner Records Vaultの方からUPされているものは
935万回再生を突破!
名実共にバンドの代表曲となってる証ですね。

こういった曲でも、ライブでは素晴らしく大きな
シンガロングが起こる曲なのも定番です。
昨年1年間、00年代初期前後~中期バンドの
過去作レビューを書いてきましたが、それらのバンドのライブでは
シンガロングが起こらなかったことはありません。
というか、シンガロングが起きる曲では、
会場の誰もが歌えてる
だから、この世代のバンド(ライブ)好きなんですよねぇ(*´ω`*)





Let It Bleed
時計の針音のようなSEから、ラジオが流れるSEで始まり
このバンドにしてはリズム感、テンポ感が心地良い3曲目。
サビはバンドらしいエモーショナルロックです。
それでもBertの吐血しそうなシャウトは健在で
叫んで終わった2サビ後には
狂ったような笑いを入れてるのが(* ゚∀゚)イィネ!!
そのあと、サウンドもヘヴィに、アップテンポに、
Bertが叫びまくるのがまた良いっすね!
ラストも同じような展開で激しく終わります。


All That I've Got
イントロからストリングスが鳴り響く、
再びThe Usedの曲の中でも定番感のある歌ものな4曲目。
冒頭はアコギで歌うし、この曲は冬に聴きたくなる。
イントロのストリングスは曲の最後にも鳴ります。
しっとりサウンドで終わったあとには、
それこそクリスマスの街並みみたいなSEで締めます

激しいサウンドのスクリーモ然としてるバンド
というイメージを持つ人も少なくないかもですが、
"I Caught Fire"やこの曲のように、ファンが集まれば
盛大なシンガロングが巻き起こる曲もあるんです。
そういった歌ものシンガロング曲としての定番曲。

MVはこの時代、こういった音楽性を象徴するような、
ちょっとPATDを彷彿とさせるゴシック感があるのが良い。





Cut Up Angels
前曲のアウトロから繋がるような雰囲気の
陽気な始まりを見せる5曲目。
前曲がクリスマスの街並みに合う曲なら、
これはクリスマスの家の中で合う曲ですね。
2コーラス目に流れる、軽くステップ踏んで
踊れるようなピアノサウンドがまた面白い。
何故かトムとジェリーが浮かんでしまったw
しかし、サビに入れば持ち前のエモーショナルさを発揮し
耳触りの良いメロディのエモーショナルナンバーに。


Listening
6曲目はThe Usedの上げ曲としては再び定番!
エモーショナルな曲が続いたので、そういった曲のあと
アップテンポな曲が来るのはダレなくて良いですね。
ここでも所々で叫んでいたBertも、
ラストはこれでもかってくらい叫びまくります。
音源として聴いても、もちろんライブで聴いても
こちらが上がる曲は良いもんだ( ´∀`)


Yesterday's Feelings
激しい曲のあとは再び、アコギで奏でる歌もので
こちらも漏れなく冬に合う雰囲気のエモーショナルさ。
5、6曲目で元気にはしゃぎまくったあとに
しっとりしたSilent Nightを…なんて思えば、
良い感じに聴こえてくる雰囲気は満点だし、
繋がっているようにも思えるのも良いですね。


Light with a Sharpened Edge
続く8曲目も、Bertの血ヘド吐きそうなシャウトはないし、
サウンドも攻め感のカケラもないけど、
こういったミドルテンポなエモーショナルロックも
しっかりThe Usedらしいと言えます。
終盤にはストリングスを取り入れ、壮大さと
よりエモーショナルさに拍車をかける展開に。


Sound Effects and Overdramatics
そんな前曲からガラッと雰囲気が変わり、
これまでが嘘みたいなヘヴィなリフで幕を開ける9曲目。
サビではBertも叫びまくりで、スクリーモってよりも
ポスト・ハードコアってのを存分に感じられる曲に。
ブレイクダウンもあるから余計にね。
ここへ来て大いに攻め感あるアグレッシブナンバーは◎
ここまで音が重くて叫びまくりだと、
ほんのり初期のcoldrainあたりを彷彿とさせる。
coldrain自体、影響受けたバンドにThe Usedを挙げてるし
そういった感覚もあながち間違いじゃないのかも。
世代的にはcoldrainの過去作も考えていかないとな…


Hard to Say
叫びまくって攻めまくったあとは、再び歌ものな10曲目。
ホント、ジェットコースターみたいに
上がって下がってを繰り返す起伏の多さよw
そういった起伏を感じられる曲順だからこそ
こちらも飽きずに聴いてられるんですけどね。
ラストサビ前にはほんのりシアトリカル風になり
個人的に(* ゚∀゚)お!っと反応してしまいます。


Lunacy Fringe
と思ったら、本格シアトリカルな始まりを見せる11曲目。
背後に鳴るサウンドでシアトリカルを演出してるのはもちろん
そういったものを含めた曲調的にも、
バンドの持つエモーショナルさと上手く溶け合い、
エモーショナルなシアトリカルロックを展開。
それこそSet It Off『Horrible Kids』から
『Cinematics』あたりに大きな影響を与えてそうな1曲。


I'm a Fake
ラスト12曲目は、Bertの語り調から
激しいドラミングになだれこみ、
それに呼応するバンドサウンドを展開します。
Bertも序盤から叫びまくりで、シャウトも存分に聴ける。
全12曲の最後に上げ曲もってくるのが(* ゚∀゚)イィネ!!
このアルバム然り、他の色んな作品にも言えるけど
やっぱ良いと思えるアルバムって『曲順』大事
と、このアルバムを聴いてて改めて思いました。


Japanese bonus track
The Back of Your Mouth
国内盤はボーナストラックが1曲収録されてます。
イントロからホーンサウンドが響く賑やかな展開。
リズミカルでスカコア的雰囲気があり、
それでいて要所でマイケミっぽくもある。
これ、本作の中でも個人的には上位で好きなくらい
国内盤ボートラとしてはめちゃくちゃ良いヤツですね!
大当たりレベルのボートラな気がします。


Reissue bonus track
Under Pressure (Queen cover; with My Chemical Romance)
さらに、Spotifyに配信されていたリイシュー盤には
マイケミとのコラボ楽曲であり、
2005年にシングルとしてリリースされた
Queen x David Bowieのカバー"Under Pressure"が収録されています。
こっちはこっちで良いボートラだなぁ!







以上、

The Used『In Love and Death

でした。

昨年リリースされた最新作のアートワークに

本作のデザインが組み込まれていたことで、

過去作レビューすると共に改めて聴いてみましたが

やっぱ良い作品でしたね。

初期作だけあって、Bertの血反吐シャウトもあるしw

シアトリカル感のある曲もバッチリ収録。

収録された曲と、曲順のバランスが良く、

The Usedのライブには、たった2回しか行けてませんが

たったの2回でも、そのライブを思い出せる定番曲の存在。

どんな曲でも、Bertがマイクを向ければ

シンガロングできる素晴らしいオーディエンス。

本当にバンドが好きなことが大いに実感できる

ライブとオーディエンスが脳裏に蘇りましたね。

本作と1stの再現ライブをやる際に、

NM MAGAZINE(当時AP JAPAN)でインタビューを受けていて

その時に、日本のオーディエンスに対しても語っています。




なんか、この世代のバンドが好きな人たちとか

この世代じゃなくても、長くバンドを追いかけてる人たちと、

最近のバンドのライブとかオーディエンスで、

なんか違和感があると思っていたのは

こういうところなんじゃないかと。

ちょっとでも昔の曲、レアな曲とかをやっても

イマイチ盛り上がらない会場の雰囲気だったり、

キョトンとしてるオーディエンスとかだったり…

(# ゚Д゚) 何で知らんのじゃ!

と、思えることがありましたからねぇ…

そうなると客層の変化、温度差の違いを感じて、

楽しめなくなり、ライブから遠退く…という悪循環。


と、こういったことが

熱が冷めていく原因の1つでもある、と

嫌なこと思い出しましたが、

バンドや作品に罪は一切ありません。

むしろ、楽しかったライブのことを思い出させてくれた

The Used『In Love and Death

本作のアートワークデザインが組み込まれている

最新作『Heartwork』が気に入った人には、

是非ともこちらも聴いて欲しい1枚です。





関連記事