先日、ブログのプロフィールのアイコンを

kidootoraku

↑これから、↓これに変えました。

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例によってPCからしかわからない部分だけど…

なんて思ってたら、スマホからだと

ブックマークのアイコンが変わってた!Σ(゚∀゚ノ)ノ

いやいや、そこが変わるんかい!w

どうも、トトです。



先週金曜には目ぼしい新譜がなかったですが、

そのおかげで記事を上げることができた


↑この記事を書いたおかげで、

今回の新譜レビューを書くことができています。

FEVERへの推薦と、こっちの新譜と

どっちを先に上げようかと思ったんですが、

推薦シリーズの方が簡単に仕上がるので

そっちを優先させましたが、今回の記事も

しっかりそっちに反映させたいと思います。

そんな遅れて発見したバンドの、

遅れて聴いた新譜はコチラ!




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Dropout Kings『Glitch Gang』
1. Pit Up
4. Devils Playground 
5. Hakai 
6. Slo



US産ニューメタルバンドDropout Kings

前作1stアルバム『Audiodope』から約2年、

今年4/3に新たなEPGlitch Gang

Stay Sick Recordingsからリリースしました。


が、バンドは現在Modern Empire Music所属らしい。

肝心のStay Sick Recordingsはというと?

元々Fronzと共同で運営してたMike Milford

自身の名義でのModern Empire Musicと名前を変え

SSR所属バンドは据え置きで運営してるっぽい?

で、この出来事が7月に起きてるようなので

4月リリース時点ではSSR名義だったけど、

MVとかは現在、MEMに変更されたものになってる、と。

じゃあFronzは完全にレーベル業からは撤退したのかな?

最近、インスタでは女をはべらかした投稿が続いてたけどw

8月にはFronzのアカウントで

SUMMER COLLECTIONは投稿してるし

アパレルのSSCは残ってるっぽいですね。

そっちは引き続きFronzがやってるみたい。


SSRの現状はさておき、Dropout Kings

意外なところで、Outline In Colorとタッグを組み

先月末、"Bottle Rat"をリリースしています。


何が意外かって、このバンドのコラボもだし

何よりMVの内容よなw

キャラデザにしろ、雰囲気にしろ、内容にしろ、

めちゃくちゃJapanimation(Japan + Animation)

アニメ映像が何か笑っちゃうなw

日本のアニメーション会社が描いてんじゃねーのってくらいw


実は新日なのか?と思ってしまう

Dropout KingsのNEW EP

遅ばせながら聴いていこうと思います。




Pit Up
まずはオープニングの1曲目。
冒頭からシャウト気味なボーカルから始まり、
トラップビートを響かせながら、ヘヴィなギターを展開。
そのあとからはラップとシャウトの
ツインボーカルスタイルで進んでいきます。
後半はヘヴィなバンドサウンドと
叫ぶボーカルの比率が高くなっていき、
アグレッシブな曲調なオープニングトラックを締めます。


Glitch Gang
2曲目はタイトルトラック。
ヘヴィサウンドなのは1曲目と変わらずとも、
ボーカルはラップがメインを占めています。
黒人系ボーカルの高音域なラップと、
白人系ボーカルのシャウト混じりなラップ、
ツインボーカルが織り成すツインラップスタイル。
1つのワードを何度も繰り返す展開は、
聴いてる身としてもキャッチーさを感じられます。
2分半に及ばないショートトラックながら、
ラップによる言葉の多さは必見必聴。




Virus
2曲目同様、3曲目も続けてMVトラックに。
ミドルテンポでスクラッチを取り入れながら、
ラップを展開していく様は、まさにニューメタル。
サビはシャウトボーカルと掛け合うように
ラップボーカルが入ってくるのはLinkin Parkさながら。
今作で最もニューメタルを感じられる楽曲であり、
同時にLinkin Parkを感じられる楽曲でもあります。
そういった曲調、展開なのが影響してるのか、
シャウトがちょっとChesterっぽくもある。




Devils Playground
不穏な雰囲気とアンビエントな雰囲気で始まる4曲目。
ラップ、シャウト含め、ここまでの3曲で
非常にアグレッシブなボーカルは息は潜め、
曲全体の静の雰囲気に合わせるように、
ボーカルも柔らかな雰囲気で展開します。
表記がないので不明ですが、曲の後半になると
女性ボーカルも加わってきます。
これでトリプルボーカルになりましたが、
静かなサウンドに三者三様の異なるボーカルが響きます。


Hakai
タイトルは"破壊"かな?と思われる5曲目。
歌詞にもハカイハカイハカイ
日本語のまま入ってるのが面白いな。笑
やっぱ新日バンドなんじゃねーのw 来日しろ来日w
しかし、タイトルが示すように前曲の静かな雰囲気から一転
再びヘヴィサウンドが響く攻めるサウンドに。
ここではスクラッチも存分に取り入れられ、
ニューメタルな様相も大いに感じますね。
スクラッチと共に展開する強烈なギターとドラムがまた
曲の攻め感を駆り立てています。


Slo
今作ラストの6曲目。
鍵盤サウンドっぽいのとシャウトボーカルから。
そこからヘヴィサウンド、ラップと展開していき
バックにコーラスを携えた、ニューメタルと言えば
確かにニューメタルを感じられるけど、
今作の他のどれとも違うようにも感じられる、
バンドの多様なサウンドを実感できる曲に。
FEVER 333ほどとは言わずとも、このバンドも
このEPを聴くだけでも、ニューメタルをベースに
色んな要素を感じられる1枚になってますね。
アウトロは再び鍵盤サウンドを響かせながら
静かにフェードアウトしていきます。




以上、

Dropout Kings『Glitch Gang

でした。

遅れて見つけたのを後悔するくらいには

良きニューメタルしてるバンド、作品でした。

FEVER 333好きにオススメする記事でも挙げましたが

同じ黒人系でも、ソウルフルと言うよりかは

Jasonと似た声質、ボーカルスタイルの

黒人系ボーカルだってのもプラスに働く要素です。

そこがあの記事に選出した理由でもありますしね。


そして、曲の要所で感じる

Linkin Park

こういったスタイルの音楽性は

Linkin Parkが最初に始めたバンドではないかもしれません。

でも、こういった音楽性で世界的に売れたのは

間違いなくLinkin Parkが最初であり、

それが数多のバンドに影響を与えているってことを

Dropout Kingsを聴いて、改めて実感しましたね。



そんなFEVER 333Linkin Park好きな人に

是非ともオススメしたい

Dropout Kings『Glitch Gang

キャリア的にもまだまだ若手です。

今のうちに注目しておいて損はないでしょう。

そして、いつかの来日を期待しましょう。





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