これ、ゲームや三國志が好きな人なら

甘寧(カンネイ)
だよなぁw
足速くて、ガラ悪くても良いヤツに育ちそうですねw
そうでなくても名前に『甘』って使うのは…ねぇ…
(あまね)なら、まとめられてるレスみたく天音とか、
雨音とかの方がいいんじゃないかな。
(ね)ってのも、女の子の名前にするなら『音』一択な気がする…
敢えて『子』にして(ね)読みさせてもいいだろうけど。
てか(あまね)って名前自体、
ちょっとゲームとかアニメキャラっぽいけどな(。-∀-)笑
どうも、トトです。
そーいや海外にも
DQNネーム、キラキラネームみたいのって
存在するんだろうかね?ってのが気になる
女性ボーカルのPOP PUNKバンドの新譜を取り上げます。
前回のKnuckle Puckに続いて、POP PUNK盤レビュー
今回のバンドは、遅咲きな自分でも
既に昨年に取り上げており、
レビューするのは2枚目、2回目の記事となります。
KP同様、POP PUNK盤のリリースとして、
こちらも楽しみにしていた1枚です。
01. Siamese Souls
02. Composure
03. Together
04. Vivid Dream
05. Undersize
06. Ghost
07. Funeral Home
08. Glass Houses
09. Half Of Me
10. Heartsleeve
オーストラリアの新星ガールズPOP PUNKバンド
Yours Truly待望の1stアルバム『Self Care』が
母国のレーベルUNFD Recordsから
9/18にリリースされました。
昨年はUNFD契約と共にEPをリリース、
そして1年後の今年にフルアルバムリリース!
理想的なリリーススタイル、間隔で非常に好感です。
ひと足先に2枚目のアルバムを先月リリースした
Stand Atlanticに続いて、オージー産ガールズPOP PUNK
いい感じにキてますね(`・ω・´)b
Stand Atlanticに続く妹分的に見えてきたw
でも、こうしてシーンが続き、保たれますからね。
前作EPに収録され、DreamboundからUPされた
"High Hopes"が500万再生超えと、
このシーンではトップクラスの再生回数を叩き出してますが
このキラーチューンに匹敵する曲は
果たして、デビューアルバムに収録されているのか。
早速、聴いていきましょう。
Siamese Souls
イントロからして1曲目から聴かせる系か?
ってのを、見事ミスリードにさせてくれ、
勢いよく始まるオープニングトラック。
軽く疾走系なPOP PUNKサウンドが響く\(^o^)/
そのまましっかりバンドサウンドをキープしたまま
サビはエモーショナルな展開に変わります。
一聴してらしさある展開なのが素敵な1曲。
Composure
2曲目は4月に公開された今作最初の曲。
最初に公開したのが功を奏したとも思える、
ストレートなガールズPOP PUNKで何より( ´∀`)b
だからこそこの曲も、今作も安心して聴けたのです。
MVにしたのも納得のキャッチーさと、
聴きやすいメロディが良いですね。
Together
今作リリースから約2ヶ月前にMVが公開された3曲目。
ここもイントロからはミドルテンポか?と思わせつつ
その後はアップテンポに変わってくれるのが◯
サビはイントロ通りにミドルテンポで、
エモーショナルな雰囲気で展開していきます。
メロディはそのままに、ラストサビに入ると
更にアップテンポになるのが良いですね\(^o^)/
MVの内容はゲームを模したアニメーションで
メンバーがコミカルで親しみのある
キャラクターに描かれているのが面白い( ´∀`)
MVとしてなら、今作で個人的にいちばん好きなMVです。
Vivid Dream
掻き鳴らすギターからポップなメロディを奏でる4曲目。
女性ボーカルバンド特有のエモーショナルさはありつつ
基本はタイトルに添った縦ノリポップロック。
若干エフェクトかけたようなボーカルも
曲の雰囲気とタイトルに"らしさ"をプラスします。
万人受け間違いなし、この手のジャンルが好きな人なら
なおさら毛嫌いするような曲ではないでしょう。
Undersize
5曲目は8月に入ってすぐにMVが公開。
アコギの優しい音色で綴られる癒し系。
軽快なリズム感を後押しするSEとドラムが良し。
2コーラス目からはストリングスも取り入れ
従来のアコギナンバーにはない壮大さも。
ありそうでなかなかない組み合わせだけど、
この曲いいなぁ(*´ω`*)
エモーショナル寄りでも、軽快なリズム、
元来ストリングスが好きなことも相まってとても良い。
上手く言葉で説明は出来ないけど、だいぶ好きですこの曲。
Ghost
タイトルとは不釣り合いなほどの
明るく楽しげなPOP PUNKを響かせる6曲目。
"幽霊"ではなく、ポップな"オバケ"が出てきそう。笑
オバケをモチーフにしたアニメあたりの主題歌に
ばっちりハマりそうな陽性アッパーチューンです\(^o^)/
さっきの曲も言葉にできない良さがあったけど、
こっちは曲調的にどストレートに好きなヤツ!
Funeral Home
リリースからおよそ2週間前にMV公開の7曲目。
打って変わって、こっちはオルタナポップ、
ポップロックな展開を見せます。
ちょっとキラキラ系なシンセが鳴ってるところも
ポップな部分を後押ししていると思います。
それでも、根底にはしっかりバンドサウンドがあるので
ポップ方面に寄りすぎないのが良いところ。
Glass Houses
8曲目はエモーショナル且つ、アップテンポな為
POP PUNKの体を崩していないのが良い。
そこにMikailaという、聴く人を選ばない
キャッチーな女性ボーカル要素により非常に聴きやすい。
アルバム終盤に来ての上げ曲は良いゾー(*≧∀≦)
Half Of Me
イントロからゆっくりアコギが掻き鳴らされるように
エモーショナル特化の聴かせる9曲目。
サビから入る通常ギターも主張はせずに、
優しいメロディで雰囲気を底上げします。
今作No.1のエモーショナルさを持つ弾き語り曲。
Heartsleeve
ラスト10曲目はしっかりバンドサウンドで
エモーショナルロックを展開します。
最初はMikailaのボーカルも控えめですが、
サウンドが盛り上がるサビに入ると、
Mikailaのボーカルにも力が入ります。
2コーラス目は少しテンポアップして、
ほんのり本来のPOP PUNK感を出してきます。
ラストはコーラスあり、じっくりスローに落とし
ゆっくり終わりへと向かっていく様は、
ラストを務めるに相応しい終わり方ですね。
以上、
Yours Truly『Self Care』
でした。
1stってことで、バンドのサウンドを示すには
十分な1枚でしたね。
基本的にはしっかりPOP PUNKしてるし、
女性ボーカルならではのエモーショナルさ、
聴きやすいキャッチーなメロディ、
申し分ないデビューアルバムですよ。
こうしてキャリアの浅い内から
サクッとフルアルバムを出してくれるのが
海外バンドの良いところですね。
ま、この先
注意すべきは、女性ボーカルPOP PUNKバンドは
音楽性を継続しないということですね。笑
Stand Atlanticが2枚目で少し変化を加えてきましたしね。
妹分なら、そーゆーとこも影響しそう…笑
Stand Atlanticの2枚目くらいなら許容しますけどね。
何はともあれ、少なくとも今作は
前作EP同様、ポストParamore世代のバンドが好きな人には
ストライクな音楽性を詰め込んだ1枚だと思います。
Yours Truly『Self Care』
バンドの記念すべき1stアルバムです。
是非ぜひ、チェック。
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