今日で4連休も終わりか…
クソマスクをしなくていい快適な日々から
また付けなくてはいけないクソミソな日々に…orz
コイツのせいで今夏の口周りの肌荒れマジで酷い。
はー、やだやだ。
仕事なんてやりたくない行きたくないのはもちろん
クソマスクなんかしてられるかボケがッ!(# ゚皿゚)凸
どうも、トトです。
さて、それでは
12枚目の過去作レビューといきましょう。
もう12枚目か… あっという間だな。笑
前回、前々回と
この2枚を書いたなら、
これも書かなきゃダメでしょ!
ってことで、引っ張り出してきたこの1枚。
01. For A Pessimist I'm Pretty Optimistic
03. Hallelujah
04. Misery Business
05. When It Rains
06. Let The Flames Begin
07. Miracle!
08. CrushCrushCrush
09. We Are Broken
10. Fences
11. Born For This
12. Stop This Song (Lovesick Melody)
Hayley Williams率いるガールズロックバンド
Paramoreの2nd album『Riot!』が
Fueled by Ramenから2007年にリリースされました。
チャート順位は次作『Brand New Eyes』の方が上ですが
それは出世作となった今作があった故にでしょう。
プロデューサーはお馴染みDavid Bendeth
ダブルプラチナディスクを獲得しています。
Paramoreが如何にして
ガールズロックシーンのトップに躍り出たのか
それを今作を聴いて確かめてみましょう。
For A Pessimist I'm Pretty Optimistic
まずは1曲目、イントロから勢い良く始まります。
後に多くのバンドが影響を受けたのも頷ける、
クールなPOP PUNK/ROCKナンバーです。
アップテンポで明るい曲調、そして紅一点、
Hayleyという女性ボーカルならではのキャッチーさ、
聴く人を選ばないというのは、まさにこのこと。
アルバム、ライブ、どちらのオープニングにも相応しい
初っぱなからギアを上げるにはピッタリの曲です。
That's What You Get
続いてもPOP PUNK/POP ROCK的な2曲目。
こっちの方がPOP ROCK寄りで、
サビは縦ノリなリズムと、おーおーシンガロングできる
抜群のキャッチーさを兼ね備えています。
こういう曲の方が、後続バンドには多いイメージ。
サビ前パートのコーラスもシンガロング必須。
MVの再生回数は1.6億超え!
この手のジャンルのガールズバンドの中では、
当時、圧倒的にParamore旋風だったのが伺い知れる。
Hallelujah
明るい雰囲気は少し鳴りを潜め、
エモーショナル寄りになった3曲目。
タイトル的にもピッタリのエモーショナルロック。
雰囲気そっちに寄りつつも、バンド感は損なわれず
しっかりロックバンドしてるところが良い。
今作のMVの中では最も再生回数が劣るものの
それでも1,500万回超えは大したもの。
Misery Business
この曲をもうライブではやらない!と、
Hayleyはファンを切り捨てるような宣言をしましたが
間違いなくParamoreの中でもいちばん人気、
YouTubeでの再生回数も2億回目前のキラーチューン。
ラジオから流れてるようなモノラル音声から、
ガツンと叩きつけるイントロがカッコイイんだよね。
サウンド、曲調的に、この手のジャンルの
女性ボーカルバンドで"カッコイイ"が先行する曲って
なかなかどうして、意外とないんですよね。
その印象を打ち破り、今なお王座に君臨してる曲だと思います。
それをやらないとは…ヤレヤレ(。-ω-)-3
When It Rains
鉄板曲をエモーショナルナンバーで挟む形になった5曲目。
今は全くジャンルが違う方にいきましたが、
その前のセルフタイトル作になら
あっても馴染むような曲調な気がします。
それでも、まだこっちの方が少ぉーーーし
青臭さのあるメロディしてるかな?( ´∀`)
Let The Flames Begin
サウンドは控えめで始まるも、それに反して
Hayleyのボーカルは割と力強い6曲目。
サビは勢いに乗るロックサウンドが展開しますが
やはり雰囲気エモーショナルなままを保ってます。
こういう曲調も後続によく見る、よく聴きましたね。
改めてParamoreの影響力のデカさよ。
Warped Tourのバンド!って感じするもんね。笑
Miracle!
7曲目は再びアップテンポに戻ります。
やっぱり同じエモーショナルロックだとしても
アップテンポの方が個人的には好きだなぁ。
その方が聴いてて上がるからね!
こちらも漏れなくWarpedバンド感強めです。
CrushCrushCrush
8曲目は今作4つめとなるMV曲。
これも漏れなくクールなエモロックですが、
タイトルを意識してか、サビのギターが重め。
ラストサビ前には、短いシンガロングパートもあり
これもライブでやったら間違いなく上がりそうです。
で、こちらのMVも再生回数はしっかり億超えの
1.4億超え
有名バンド、人気バンドを見てると億なんて見慣れちゃうけど
そこに到達するのがすごいよなって話よ。
We Are Broken
2曲続けて破壊的なタイトルが付いた9曲目。
しかしこの曲ではピアノサウンドが響く、
スローテンポなピアノバラードになってます。
ピアノの弾き語りではなく、バックにはちゃんと
バンドを引き連れています。
終盤の美麗コーラスも良いですね。
間違いなく、今作イチのしっとりナンバー。
Fences
10曲目はイントロから変わり種とわかる。
Panic! At The Disco、Fall Out Boy感ひとしおな
リズミカルな部分が光ります。
この3バンドでファンを共有してることが
大いに実感できるようなダンスロックナンバーです。
FOBは別レーベルだったけど、PATDとParamoreは
共にFueled by Ramen
むしろ彼らによってレーベルの方向性が
決まったようにも思えてしまいますね。
Born For This
勢いの良いロックサウンド戻ってきた!な11曲目。
いつの間にやら今作ラストの曲です。
1コーラス目からシンガロングパートもあり、
サウンドもクールなロックサウンドを展開。
やっぱ"Misery Business"の存在感がありすぎるけど
それが好きなら、この曲も絶対好きになるハズ。
しかし、サビの一部のフレーズがCourage My Loveの
"I Sell Comics"の1フレーズを思い起こさせる。
まぁ、CMLの方が後発なのは明らかだし、
そもそもCMLもParamoreに影響受けたバンドの
1つなのは間違いないだろうしね。
Stop This Song (Lovesick Melody)
国内盤ボーナストラックとなる12曲目。
こちらもカッコ良さが先行するロックナンバーです。
ボートラにしとくのは勿体ないくらい、
このアルバムに馴染んでるように思います。
てか、最初に書こうとした時は
前作である1st『All We Know Is Falling』に収録された
"Here We Go Again"のライブverってなってて
曲調も歌詞も全然違うやんけ!と焦りました。
自分のiPodが悪いんじゃなくて、これはもしや
インポートした際のCDが原因なのでは…?(。-∀-)
以上、
Paramore『Riot!』
でした。
改めてこうして聴いてみましたが、
やっぱHayleyはやんちゃしてる方が良い!w
と、ひしひしと感じましたね。
Paramoreの最新作とか、ソロ作の雰囲気も
嫌いじゃないけど、『Riot!』を聴いちゃうと
あ、やっぱこっちが良いな
って思っちゃうよねw
音楽的にこっちの方が好みなんだものw
それに、Paramoreの後続バンドは
Warpedサウンドなのはそのままに
POP PUNK/POP ROCK方面に多かった気がするけど
Paramore自体は"ROCK"の雰囲気が強いな、と。
そこが後続バンドにはない唯一無二感が出たのでは?
ってのも、何となくですが思いましたね。
バンドじゃないけど、当時Paramoreに匹敵する
ガールズロックとしてはAvril Lavigneがいましたしね。
ガールズロックが強い時代だったのかな、とも。
何はともあれ、後続のガールズロックはもちろん
多くのバンドに影響を与えたであろう
Paramore『Riot!』
この先に続くPOP PUNK/POP ROCK/EMO ROCKの前に
まずはパイオニアとなる1枚を是非。
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