クソじゃない夏なんて
ここ15年くらい一度もないが?
ただでさえ毎年毎年毎年毎年…
クソ不快な夏だってのに、
マスクのせいで不快度万倍!
コイツのせいで口まわりが荒れて仕方ない。
例年以上にニキビできてる気がしてならんわ。
洗顔、スキンケアが意味を成してるのか否か。
1つ治ったと思ったら別のとこに新しのが顔を出す…
…イライライライラ((((# ゚皿゚))))イライライライライライライライラ
クソみたいな夏にマスクを強いるのが憎い!
くそったれがッッッ!(ノ ゚Д゚)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・
おかげで例年よりも口悪い冒頭が続いております。
今日は少し暑さも緩和したけど、
9月になったことだし、ここから涼しくならんかな。
そして9月になったことで、会社の方でも
クソほど嬉しくない係長になりました。
どうも、トトです(# ゚Д゚)イライラ…
それでは前回に引き続き、
見逃し新譜のレビューといきましょう。
前回のThe Fizzgigsの新譜から
PUNK系を漁ってみると、他にもいくつか新譜出てて…(。-∀-)テヘw
だってー、SpotifyのRelease Radarをチェックし始めたの
マジでここ最近になってからなんだものw
そりゃあそれ以前の新譜は見逃すヤツもあらぁな←
言い訳ですごめんなさい<(_ _)>
そうしてチェックするのが遅れたけども、
The Fizzgigsよりも遥かにキャリアが上のバンドを
今回も喜怒音楽では初めて
メインで取り上げようと思います。
02. Satellites
03. Grey Path
04. Miss Cow Jones
05. Kindred Spirit
06. For The Fallen
07. Lines In The Sand
08. Craving Love, Pt. 1
09. Craving Love, Pt. 2
10. Summer Is For Kids
11. Miles Away
今年で結成15年を迎えるスペインのパンクバンド
RNR TOURSでの来日経験もあるMain Line 10が
3/10に新しいアルバム『Legacy』をリリースしました。
パンクロック
メロディックパンク
スケートパンク
メロディックハードコア ……などなど。
バンドの音楽性を表す言葉は1つに絞りきれん。
とりあえず言えるのは
速い!
アツい!
カッコいい!
ってのが、わかりやすいかなっと。
来日を果たした2018年、来日記念盤兼ねる
バンド初の国内盤を機に、自分もMain Line 10を聴き始め
今まで聴いてきた、この曲のカバーの中で
個人的にはいっちばん!カッコイイ
Linkin Park"Breaking the Habit"のカバーにどハマり!
そもそも原曲自体、LPの曲の中でも
TOP 3に入るくらい好きなのはもちろん、
それをこんなにカッコ良くカバーしてくれるとは。
その年のベストカバーソング部門にも1位に選ぶくらい。
カバー曲だからと言っても、
そこから新しいバンドに入る、ハマるのも、
キッカケの1つとしては十分です。
原曲(バンド)が好きで、カバーしたバンドにもハマる。
新しい音楽(バンド)にハマる理想的な形の1つです。
…って、自分で言うのもアレですが(。-∀-)笑
そんなMain Line 10の最新作、前回のThe Fizzgigs同様
遅ればせながら聴いてみました。
Close To See The End
他のバンドだったら1トラックとして使うであろう
冒頭の喋り?語り?誰ぞのスピーチ?から一転、
一気に激アツ激はやなPUNKサウンドを展開。
しめて62秒の超速短尺なオープニングw
こんなに短い楽曲をMVにするのはさすがだなw
フクロウとオオカミとキツネが出たところで
(*´ω`*)はふーんってなってしまいましたw
Satellites
力強いドラミングと電話のコール音SEから、
クールなギターを響かせてから走り出す2曲目。
前作を聴いてても思ったけど、Main Line 10って
何気にギターがカッコイイんだよね。
PUNK自体、好きな音楽・ジャンルではあるけど
ギターがカッコイイと思えるPUNK系って
あんまりいないから、このバンドが余計にそう思う。
ギターと言えば!なメタル系のバンドよりも
個人的にはMain Line 10のがよっぽどカッコイイね。
Grey Path
3曲目では更にギアを上げ、1曲目2曲目を凌ぐ
スピード感を纏って始まります。
この"速さ"も大いに魅力だ\(^o^)/
"力こそパワー"ならぬ、速さこそPUNK!
と言ってやりたくなる。笑
この速さに乗るボーカルがまたアツいから良い!
Miss Cow Jones
続く4曲目は少しスピードを落としつつ、
メロディックな面を押し出してきます。
それでもやっぱり我慢できなくて走っちゃう
みたいに疾走してくれるところがまた良い。笑
終盤にはハードコアライクなブレイクと、
シャウトボーカルによって熱を上げてくれます。
最後の最後にシンガロングパートを持ってきてくれるのも◎
Kindred Spirit
ここでもメロディックな始まりを見せる5曲目。
かと思ってると、やはり走る走る!w
でも、メロディックな部分はアップテンポでも
雰囲気的には少ーしエモーショナル。
サビのボーカルのメロディも、そんな雰囲気が。
PUNKバンドにしては4分超えと長めの曲ですが、
演奏だけでも楽しめるバンドだし、
疾走感一辺倒な曲じゃないし、全然聴ける。
終わり方的にも、ライブの最後に合いそうです。
For The Fallen
Dreams と、最後に付け足したくなるタイトルの6曲目。笑
まぁ、個人的にFTFDにはそんなハマってないけどw
当然のことながら、そんなFTFD的な雰囲気はゼロで
イントロの雰囲気はStrung Outを感じます。
Main Line 10を聴き始めたときから思ってたけど
Strung Out好きな人はMain Line 10イケると思うなぁ。
あと何気にSUM 41あたりもね。
この曲はサムっぽくはないけども。笑
あと何気にSUM 41あたりもね。
この曲はサムっぽくはないけども。笑
メタリックなギターが売りなStrung Outやサムに負けじと
この曲もまたギターがかなりカッコイイです。
しまいにゃギターソロまで入ってますしね。
それでも速さが光るPUNKサウンドなところは
もちろんそのまま展開してくれてます。
バンドの公式チャンネルからは、
この曲のPlaythrough動画が上げられています。
これを参考にこの曲のギターカバー動画増えろ←
Lines In The Sand
打って変わって、じっくり始まる7曲目。
そこからパンクロック的な雰囲気に変わり、
疾走感を伴うメロディックパンクを展開。
さんざん言ってるギターもそうだけど、
ただ速いだけのPUNKに留まらないのが
Main Line 10の良さだと思います。
Craving Love, Pt. 1
8曲目はイントロから疾走パートから始まる、
メロディックパンクナンバー。
どこかUseless IDっぽさを感じるなぁ。
この曲ではバッキングのコーラスが映える。
半分を過ぎたくらいにはブレイクパートで
シャウトを見せる硬派でアツい展開も。
Craving Love, Pt. 2
前曲と同じタイトルでの"Pt. 2"である9曲目は
Pt. 1から間髪入れずにそのまま繋がります。
流して聴いてたら継ぎ目なんてわからん!w
Pt. 1/Pt. 2合わせて1曲でも十分成り立ちます。
そしてのっけからギターが前に出る。
そのあとには低音&シャウトが響く展開に。
バックのコーラスはPt. 1から継続してます。
終盤のブレイクでは、シャウトに更に磨きが…
ではなく、ドスが利いてると言うか。笑
最初のブレイク時より、よりハードになっています。
Summer Is For Kids
夏はキッズの為にある!その通り!
文字通り"子ども"でもあるだろうけど、
ライブが好きな大きなお友達"ライブキッズ"でもある。
と、そんなことを感じさせるタイトルの10曲目。
もちろん邦口ックキッズとはまるで別物ですw
ここでは1'11"というPUNKらしい短尺で、
のっけから爆速で幕を開けます!≡ヘ(*`Д´)ノ
中盤でミドルテンポに落とし、叫び、
再びゴールに向かって爆速で駆け抜けます。
Miles Away
ラストの11曲目は、ここまで全力で
走り回ってきた雰囲気とは全く別の
癒しすら感じる雰囲気のイントロを聴かせてくれます( ´∀`)
なーんて、そのまま行くワケないよねぇw
って感じでラストランをかましてきますw
それでもやっぱラストに相応しいとも言える
どこかほんのりエモーショナルランですけどね。
M5. Kindred Spiritで前半のラストを飾り、
このM11で後半のラストを飾る、というような
2部構成とも言える曲順も素晴らしいです。
以上、
Main Line 10『Legacy』
でした。
さすがはキャリア15年を迎えるバンド、
やっぱり新人のThe Fizzgigsとは
まだまだ埋められない差があることを大いに実感。
カッコイイもんMain Line 10
PUNKバンドなんだし、走るのは当たり前。
しかし、レビューでも言ったけど
ただ走るだけで終わらないのがこのバンドの良さ
だと思うんですよね。
それが今回の作品の記事を書きたいと
思わせてくれた部分でもあります。
ただ走ってるだけなら、それこそ蔵出し行きです。
知識不足、語彙不足な自分のレビューでは
それが伝わらないかもしれませんが。
だからこそ聴け!
と、言えてしまうのが音楽の良いところ。笑
元々PUNK好きな人はもちろん…
って言う前に、既に聴いてるかもしれませんが。笑
速く、硬派で、アツいPUNKが好きなら
Main Line 10『Legacy』
是非ぜひ、オススメです。
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