ウチの会社の入ってるビルとか、

他にも多数の人が行き交う公共施設とか、

そういう場所でのトイレの手洗い場の水道、

このクソ暑いのに『』にしてる阿呆は何考えてんだ…

お湯の方が消毒効果高いとか思ってんのかな?

洗剤付けて洗うんだから水でも湯でも一緒だろ。

湯単体で殺菌・消毒効果を求めるんだったら

沸騰させた熱湯に手ぇ突っ込んどけ!

どうも、トトです。



それでは、

今月第1週目の新譜レビューが終わったので

第2週目のNEW MUSIC FRIDAYからの

新譜を取り上げていきましょう。

1週目よりも多くはなかったけど、

2週目もしっかり良き新譜がリリースされました。

今回のバンドは、もはやウチではお馴染みかな?

レビューした数こそ少ないものの、

初来日からすべてライブレポは書いてますしね。

国内レーベルから国内盤も出していて、

レーベルからも、もちろんリスナーからも、

ここ日本でも愛されているバンドであり、

今やPure Noise Recordsを代表するバンドでもある

POP PUNKバンドが、結成10周年を迎えました\(^o^)/




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State Champs『Unplugged』
1. A Thousand Hearts
2. The Recipe
3. 10 AM
6. Dead and Gone




USを代表するPOP PUNKバンドState Champs

結成10周年を記念して制作された、キャリア2作目のアコギ盤

Unpluggedを8/14にリリースしました。


ステチャン、それに10周年だからこそか、

Pure Noiseと言ったら国内はお馴染み、

ICE GRILL$も国内盤リリースに動いてくれ


国内盤には過去曲7曲のアコギ版ボートラを加えた

豪華仕様で8月21日にリリースされました。

まさに今日ですね。

今日を狙って記事をUPしたワケじゃないけど。笑

国内盤ではリリースされなかった

Around the World and Back (Deluxe Edition)

アコギ盤The Acoustic Thingsがあれば

網羅できるボートラだとは言え、これらをすべて

1枚にまとめてくれているのは良いですね。

収録曲的には、国内盤の方が10周年感あるなぁ。笑


しかも、国内盤のバンドルは

メンバー考案デザインのマーチもセットに。


自分もTシャツ + キャップセットを注文しました\(^o^)/

発送通知は昨日きてたし、今日仕事から帰ったら

きっと届いていることでしょう。

楽しみ\(^o^)/

それでは、バンドの10周年記念作品、

早速聴いていくことにしましょう。





A Thousand Hearts
オープニングの1曲目は、アコギならではの優しい音色に、
POP PUNKバンドの中でも抜群に男らしい声を持つ
Derekの歌声が響いてきます。そんな彼の声も
アコギ版ならではのボーカルに早変わり。
そしてこの曲では、サビにはピアノサウンドを、
ラスト前にはサックスを取り入れていて、
サックスが入ってくると、一気に大人びた雰囲気に。
アウトロにはピアノとサックスを同時に展開し、
このラストのJazzyな雰囲気が最高ですね(*´ω`*)


The Recipe
続く2曲目は、どストレートなアコギナンバー。
バックコーラスの美しさと、Derekのファルセットが
聴いててとても気持ち良い(*´ω`*)
終盤は通常のギターサウンドも取り入れていて
アコギながらも少しロック感も出てきます。
しかし、基本はやっぱりアコギサウンドが光る
エモーショナルかつ、夜にピッタリな雰囲気の
寝る前に聴いたらよく眠れそうな癒し系ナンバー。


10 AM
ポップな打ち込みから始まる3曲目"10 AM"
前2曲よりも少しテンポ感もアップしていて、
なおのこと、ポップなアコギナンバーに仕上がってます。
エモーショナルさが武器であるアコギサウンドを主体に
ここまでポップでキャッチーなメロディになるのは
とても素晴らしいっすな( ´∀`)b


Crying Out Loud
再びここでは、シンプルにアコギで攻める4曲目。
後ろにひっそりと鳴る鍵盤サウンドにも聴こえる
打ち込みが雰囲気を底上げし、本来アコギが持つ
エモーショナルさを更に際立つものに。
しかし、サビの歌い出しのメロディを聴いてると
Simple Plan"Loser of the Year"がね、
どうしても浮かんできちゃうよね。笑
SP/SC/WTKで回ったツアーの影響かな?( ´∀`)


MVはアコギの雰囲気には似つかわしくない
ちょっとダークでホラーなアニメーション。笑
でも、この手の映像って古き良きNHKの
みんなのうたとかでこういうのよくありましたよね。




Criminal
ここから2曲は既存曲のアコギアレンジ。
どちらも最新作『Living Proof』収録曲です。
まずは個人的にもお気に入りの"Criminal"から。
今作の中で最も南国感のある雰囲気で、
カンカン照りの晴れた日によく合う気がします。
元々、原曲が好きだからってのもあるけど、
このアレンジは良いなぁ(*´ω`*)
バンドもわざわざMVにするだけはある。
MVも今作の制作風景を映像化していて、
メンバーの仲良さげな雰囲気に、見ててほっこりする( ´∀`)





Dead and Gone
ラストは"Dead and Gone"のアコギ版。
こちらはこちらで、原曲がMVになっている為、
元々あったエモーショナルさをアコギによって
より良い爽やかなエモーショナルさに落とし込んでます。
これまでギターでメロディを奏でていた
原曲にあるおーおーコーラスも、ラストには
きっちり人の声でコーラスが歌われます。
こういう原曲にあった要素もしっかり入れるのは
良質アレンジである証だと思いますね。





以上、

State Champs『Unplugged

でした。

なんか…想像以上に良かったなぁ。

10周年記念ってことで、アコギ盤だとはいえ

バンドも気合い入れて作ったからかな?


メタルコアだろうが、ポスコアだろうが、

POP PUNKだろうが、何だろうが

良いバンドは、普段とは違うテイストの作品でも

良い作品に仕上げられる

と、個人的には思ってますが

ステチャンは言うまでもありませんでしたね。

そもそも以前、フルアルバムのボリュームで

アコギ盤1枚リリースしてますしね。


でも、アコギ盤ってことで

蔵出しにしようかとも思ったんだけど

まず、収録曲数的には申し分ない全6曲、

その内、原曲アレンジが2曲あるとはいえ、

4曲は新曲。

原曲ありきでも、アレンジ版と考えれば新曲です。

過去にアコギアレンジされた曲もあるけど、

今作収録の2曲は、初のアコギ版ですしね。

そうして制作された今回のアンプラグド盤、

ただのアコギアレンジだけにとどまらず、

1曲1曲、異なるアレンジをしたことにより

どれも等しく、楽しく聴ける1枚に仕上げてくれました。

10周年ならしっかりバンドサウンドで!

なんてことも思いましたが、

今作でも全然良いわ\(^o^)/

と、思えるほどに良い1枚でした。

だからこそ、こうして本記事で書きました。

というか、自分自身も書きたくなったんです。

おかげさまで、今や自分の好みとしても完全に

SC > NDだなぁ。笑


そんな感じで、

ステチャンの素晴らしい10周年記念盤

State Champs『Unplugged

是非ぜひ、聴いてみてください。





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