映画の後輩くんとは別に

新しく入ってきた新人くんの研修をしてる際

年齢を教えたら、めっちゃ驚いてましたw

見た目年齢はまだまた35には見えないらしい\(^o^)/イェーイ

彼と10コくらい離れてるって言ってたので

人によっては、20代中盤くらいでも誤魔化せるみたい。

これで身長と年収を多少盛れば、マッチングアプリでも

そこそこ良い出会いが期待できる予感(* ゚∀゚)

そんなもん、やる気は皆無ですがw

身長は盛っても会ったらバレるし、

そもそも年収盛って、そこに釣られるようなヤツは

こっちからお断りしたい(。-∀-)ノシ 何よりオレ自身が

年収500~600万欲しいわ!(`;ω;´)

どうも、トトです。



前回のDonotsから少し経ちましたが

新譜の合間を縫っての過去作レビュー。

今回で10枚目の過去作になります。

今回取り上げるバンドを書くんだったら

Yellowcardにしようかとも思ったけど、

YCは解散の際に、前ブログでの『解散記事』で

全作簡易レビューしてるしなぁ…



ってことで、レビューは書いてなかった

こっちのバンドの過去作を書こう、と。

そう思ったのは良いけど、時代を考えると

どれにしよう!Σ(゚Д゚ ;)

と、迷うヤツでした。笑

この頃のアルバムは割とどれも好きだからなぁ…

と、悩みつつも選び抜いたのはこちらの1枚!





infinityonhigh_cover
Fall Out Boy『Infinity on High』
01. Thriller
05. Hum Hallelujah
06. Golden
08. Don't You Know Who I Think I Am?
09. The (After) Life Of The Party
11. Bang The Doldrums
12. Fame < Infamy
13. You're Crashing, But You're No Wave
14. I've Got All This Ringing In My Ears And None On My Fingers
15. G.I.N.A.S.F.S.
16. It's Hard to Say "I do", When I Don't.



今や大型フェスでも

ヘッドライナーを務めるまでに成長した

Fall Out Boyの3枚目のスタジオアルバム

Infinity on Highが2007年にリリースされました。

00年代に出た4枚は、割とどれも好きなんよ…

それでもやっぱこの『羊』アルバムやろ、と。

復活後の人気爆発はあったものの、

その前から人気があったのは言うまでもなく。

この作品も、USだけで140万枚以上を売り上げ、

プラチナディスク認定されていて、

全米1位、全英3位、全豪4位

と、主要国でのチャート順位も上々です。

こういう結果を見れば一目瞭然。

爆売れした2ndにも引っ張られた部分もあるんだろうけど、

これだけ結果が出るなら、この作品の実力って部分も

多分にあるでしょうしね。


そんなバンドの代表作の1つとも言える作品、

改めて聴いていきましょう。




Thriller
FOBと言えば、Michael Jackson"Beat It"カバー
が有名ですが、この"Thriller"はオリジナル曲。
イントロではゲストであるJay.Zがナビゲートしており、
彼の"Welcome..."を最後に、FOBとは思えないほど
ヘヴィなブレイクダウンから幕を開けます。
自分がFOBのライブに行ってた頃は、
セトリでもよく1曲目に来てたイメージです。
そのおかげもあって、MVこそない曲だけど
けっこうな定番なんじゃないかと思います。
今やセトリの1曲目は"The Phoenix"に奪われましたが
そっちはそっちでアリなので良しとします←
ブレイクダウンで意表を突かれるけど、フタを開ければ
この頃のFOBを象徴するようなエモーショナルなPOP PUNK
2コーラス目に入る時には再びブレイクダウンも。
そしてアウトロでもブレイクダウンをぶち込みます。
やっぱこの曲は、この3度のブレイクダウンが特徴ですね。
最後の最後に、イントロ同様Jay.Z登場で
Young! FOB! Let's go...
と言って、次の曲へ繋ぎます。

MVはないけど、スタジオライブの映像があるので
そちらを貼っておきます。




The Take Over, The Breaks Over
ノリやすいリズムとクラップパートから始まる2曲目。
このノリは曲中にしっかり継続していて、
エモーショナルだけどリズミカル&キャッチーで良い。
この曲ではex. Panic! At The Discogt/Ryan
New Found Glorygt/Chadがゲスト参加していて
ギターソロパートは彼らの出番かな?
終盤はマイケミの"The Black Parade"を彷彿させるサウンドと
序盤のフレーズを持ってきて終わりへ向かいます。

MVの再生回数は2,900万を突破しています。
やっぱこの手のサウンドのバンドで、
この再生回数は恐ろしいものがありますよね。
同世代のバンドを見ても、突き抜けた証かと。




This Ain't A Scene It's An Arms Race
近年のセトリを見ても、未だに終盤に入れてくれてた
FOBの定番曲"This Ain't A Scene It's An Arms Race"
この特徴的なリズムで始まりつつ、こういうところは
今だとSet It Offあたりに近いものを感じる。
This ain't a scene, it's a 
ヾ(*≧∀≦)ノ god!! damn!! arms!! race!!
というシンガロングパートを経て、サビに入ると
一気にテンポアップしてモッシュパート突入!
あー、楽しかったライブを思い出す!
ライブで外せないのが大いにわかる1曲です。
終盤は全員で↑のフレーズでシンガロングし、
ラストサビで再び暴れ回る!という、
こうして久々に聴いてもライブのことを思い出すくらい
ライブで必須、ライブ映えする曲ですね。

MVの再生回数は現在までに7,500万
曲自体も人気があることが実感できる再生回数。
しかしvo/Patrickはホンットに体型変化が激しい…w
この頃はちょっと肉付き良い頃ですかねw
シュッと痩せると超イケメンなのにねぇw
↓サムネのあご肉とかけっこう酷くねぇ?w




I'm Like A Lawyer With The Way I'm Always Trying To Get You Off (Me & You)
この頃のFOBって、曲タイトルがとにかく長い!w
単語じゃなくて文章やん!
っていうタイトルの曲がどのアルバムにもあります。
今作はこの4曲目が最長タイトル。
ここでもどこかリズミカルなのは健在です。
しかし中身はエモーショナルな雰囲気が光る。
後続でこういうバンドが出てくるのも納得の
耳馴染みの良いメロディを奏でるエモーショナルナンバー。

再生回数は約806万回。
今作のMVの中では少なめではありますが、
800万超えが少なめってのもスゴいですけどねw




Hum Hallelujah
5曲目はイントロからPOP PUNK感全開ですね。
これもMVはないけど、このPOP PUNK感から、
個人的には大いにお気に入りの1つでもあります。
ヾ(*≧∀≦)ノ (So) Hum Hallelujah~♪
と、シンガロングできるサビがまた上がる。
POP PUNKナンバーだからこそ、
こうしてシンガロング出来るところが尚映える!
終盤はHallelujah~♪コーラスをフロア中で
シンガロングするとこがまた良いんですよねぇ\(^o^)/


Golden
楽しげな雰囲気から一転、ピアノでの弾き語り的な
ピアノエモな6曲目。
ここまでで最も本格的な歌ものな聴かせる曲。
ピアノの旋律が響くエモーショナルさと、
キレイなコーラス、そういった曲でも
サクッと2分半ほどで終わらせてくれるのがまた良い。


Thnks Fr Th Mmrs
"This Ain't A Scene It's An Arms Race"と共に、
ライブ終盤のFOB定番タイトルの1つがこの7曲目。
タイトルから母音が抜けてるのが特徴ですね。
ストリングスとホーン系サウンドで不穏かつ、
シアトリカルな始まりを見せます。
それでいてリズム感、テンポも良く、
エモーショナルロックを展開しています。
終盤、ドラムとボーカルのみで展開するところは
ライブでも一体になってシンガロングする!
This Ain't ~然り、この曲然り、やっぱ未だに
セトリに入るような過去曲は、ライブ映えするし、
MVの再生回数も1.4億を突破しているくらい
人気があることも証明してますよね。




Don't You Know Who I Think I Am?
8曲目は陽気なクラップパートと始まります。
他の曲もだけど、この頃のFOBでリズム感が良く
そういうところが耳を突いてきますね。
この曲自体、POP PUNKテイストもあって、
聴いてるこっちも楽しめるのが良い\(^o^)/
やっぱこういう曲の方が個人的には上がるなぁ( ´∀`)
3分未満な短尺でサクッと終わるのも良いし、
アウトロはイントロと同じクラップで締め。


The (After) Life Of The Party
ちょっと特徴的な打ち込みと共に始まる9曲目。
しかし、サビはバックコーラスと共に
エモーショナルロックを展開します。
それでもまったりテンポではないので、
聴き心地はとても良い。
ここでもアウトロはイントロと同じ感じで終わります。


The Carpal Tunnel Of Love
10曲目はクールに掻き鳴らすギターから始まります。
そんなギターに象徴されるようなロックサウンド。
やっぱギターが特徴的なクールなロック調ながら
持ち前のエモーショナルさもしっかり入ってきます。
しかし、終盤にはba/Pete
驚きのシャウトを披露してくれています。

MVはHappy Tree Friendsとのコラボビデオに。
こういうのも時代を感じる懐かしさあるなぁ。
割とパッと見はかわいい感じの絵柄だけど、
内容はアメリカならではのグロ描写もw
アニメとは言え、耐性の低い人は要注意。
Peteがシャウトしてるところは、
このMVに出てくるメンバーも酷ぇ目に遭ってますw




Bang The Doldrums
ここでもギターが先行して始まる11曲目。
しかし、こっちはFOB色の濃いメロディで、
耳馴染みの良い楽曲に仕上がってます。
ヾ(*≧∀≦)ノ Yo-ho-ho!! whoooaaa!!
ってサビは、シンガロング必須ですね。


Fame < Infamy
12曲目はPOP PUNKってより、
PUNK ROCK感のある始まりを見せます。
それでも持ち前のリズム感はやはり健在で、
良い感じに踊れるPUNK ROCKを展開しています。
今作の中でも勢いがある1曲ですね。
2コーラス目に一瞬入るシアトリカル感が良い!
さて、気付く人はいるかな?( ´∀`)


You're Crashing, But You're No Wave
13曲目は、イントロのドラムがどうしても
"Dance Dance"が浮かんできてしまうな。笑
しかし、そんなのはそのイントロだけで、
掻き鳴らすギターと静かに鳴るピアノと共に展開。
そこからモッシュよろしくなアップテンポに切り替わり、
サビはコーラス込みで、FOBらしいエモーショナルさを。
サビ終わりのコーラスはこちらもシンガロングできる!


I've Got All This Ringing In My Ears And None On My Fingers
今作のラストを飾る14曲目は、キーボードと
ホーンサウンドが鳴るイントロからスタート。
それでもやっぱりどこかリズミカルなのはそのまま。
そしてサビはエモーショナルな雰囲気全開。
2サビ終わりのインストパートは少し陽性になり、
ラストサビはやっぱりエモーショナルで終わります。
そして拍手と歓声、針がレコードをなぞるような
SEを以てして、雰囲気的にも最後を飾るに相応し感じで終幕。


G.I.N.A.S.F.S.
ここから2曲は国内盤のボーナストラック。
まずボートラ1曲目は、POP PUNKナンバーです\(^o^)/
イントロからそんな雰囲気がひしひしと感じられ、
やっぱりそうだった時の喜びよね( ´∀`)
今やこんな曲も滅多にやらない、作らないだろうからこそ
やっぱりこの頃のFOBが好きなんですよねぇ。


It's Hard to Say "I do", When I Don't.
国内盤16曲目、2つめのボートラは
ロック色の濃いイントロから始まります。
ボートラとは言え、FOBらしいエモロック。
この頃はこういったバンドの国内盤も多く、
ボートラは既存曲のアコギ版ってのも多かったですが
こうしてオリジナル曲をボートラにしてくれるのは良い。
FOBは間違いなく親日バンドの1つだろうし、
こういったところでひいきしてくれたのかもですね。





以上、

Fall Out Boy『Infinity on High

でした。

ま、理由は色々あるが

ここ数年は来日してもライブ行かなかったし、

なおさら懐古心がくすぐられてしまった。笑

この記事の下書きを書いたのが、

Broadsideの新譜レビューの下書きを終えた数日後

ってのもあって余計に。

この頃のFOBは好きだなぁ(´∀`*)

と、久々に聴いて改めて実感しました。

そう考えるとFOBもマジでセルアウトしましたよねぇ。

解散とも言われるほどの休止期間のあとの

復活で一気に爆発しましたもんね。

それまでの潜在的な人気も含めて、一気に駆け上がった感。

個人的にはそれが不思議でなりませんけど。笑

それで国内人気としては、PATDが負けてるのも

クソ納得いかん(# ゚Д゚)チッ



しかし、こういうサウンドのFOBのあとに出てきた

後続バンドにも、こういったサウンドが受け継がれたのは

やはりそこまでの影響力があったということ。

それは間違いない事実だとも思えます。

BEYOND[THE]BLUEに出てたバンドのほとんどは

間違いなくFOBフォロワーでしょうしね。

そういった下の世代にも影響を与えた、

この頃のPOP PUNK、Emo Rockしてる

Fall Out Boy『Infinity on High

この下の関連記事に挙げるバンドが好きな人には

是非ぜひ、オススメです。




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