こういう元記事ありきの音楽ネタのストックがないので

以前、これを元にひと記事書こうと思ったけど

なかなか内容も難しくて…

よりミュージシャン側に沿った記事っぽいし、

加えて、SpotifyやAmazonが

だいぶ悪者寄りな目線で書かれてるようにも見えますね。

余計にこちらが言えることもあんまりないかな、と。

「著作権」ってことなので、

日本でいう著作権893であるJSRCを

海の向こうではストリーミングツールに置き換えた感じかな?

昔っからずっっっと思ってるけど

著作権ってそもそも"曲を作った人"にあるんじゃないの?

何で間に入ってる中抜き企業がデカい面してるんだろうね…

この記事の最後で会長が言ってる

音楽出版にSpotifyが支払える以上の価値があると判断するなら、Spotifyはビジネスオペレーション全体を見直すべきです。レコードレーベルと音楽出版社がそれぞれ要求する金額を支払えない、そんなビジネスには価値がないというなら、いっそビジネスから手を引けばいいのです。ほかの誰かが解決してくれますから。市場とはそういうものです。

>> 市場とはそういうもの

なんでしょうかね(。-ω-)-3

どうも、トトです。



それよりもこっちの方が記事にしやすかったので

こちらを元ネタに書いていこうと思います。

元ネタ自体も長くはないので

サクッと……書き終えられるといいですが(。-∀-)笑


billboard

米ビルボード・チャートにおいて、商品やコンサート・チケットとセットでバンドル売りされるアルバムのカウント方法が再び変更されることになった。2020年1月3日からルールが改正されたばかりだったが、今回の新ルール適用後はバンドル売りされたアルバムはカウントされなくなる。
今年1月から適用されていたルールでは、アルバムが商品とバンドル売りされていたとしても、同時にその商品が個別に購入できるようになっていればアルバム・セールスとしてカウントされていた(商品単体の価格はバンドルより低く設定されていなければならない)。また、アルバム・バンドルはアーティスト直営のオンライン・ショップで販売されなければならず、第三者サイトを通じて販売されたものはチャートに反映されないというルールも適用されていた。
(中略)
米ビルボード・チャートでは、発足時から一貫して消費者の意向を正確に反映することを目標としてきた。年々増加傾向にあるバンドル販売を巡っては、購入する消費者の目的が明確でないことから、アルバム数としてカウントすることに懸念を示す声が多かった。米ビルボードでは、これらの新ガイドラインの適用により、全てのアーティストの条件を公平化し、より正確に消費者の意思を反映するチャートにしていくことを目指す。


と、言うことらしいです。

全文はリンク先からどうぞ。


ここ最近では、海外バンドの新譜も

ホントにメジャーなもの以外、国内盤は出ないし

インディーズ界隈で国内盤を出していたレーベルも

軒並み規模縮小 or 撤退。

輸入盤を期待しても、レコードショップには入荷しない。

その原因の1つには、間違いなく

サブスク型ストリーミングサービス

の影もあるとは思いますが。



今や自分もSpotifyというサブスク利用者だし

そこに関しては、あまり大口叩けませんけども。

しかし、fxxkin COVID-19のせいで

ライブ、来日が不可能になっている現状では、

マーチもロクに買えやしない。

ってことで、今年は直買いで

けっこうバンドルセット買ってるんですよね。

マーチだけってのもいくつか買ってますし。


NFG、Neck DeepIf I Were Youとかとか。

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ギリギリ18:50くらいまで待ってたけど、

If I Were Youのバンドルは未だ届かず( ノД`)


マーチのみでABR x WCARのとか。

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今年以前でも

Set It Offのバンドル買ったり

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Ice Nine Killsのハロウィン限定Tとか

セールのFrom Sorrow To Serenity買ったり

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今やすっかり海外からの直買いも慣れたもんです。



ところがどっこい!

USビルボードでは、今度から

バンドルの売上はチャートに反映させない

と、来たもんだ。

えぇ…( ノД`)

こっちからでも好きなバンドに出来る

数少ないサポートががが…(´;д;`)


でもね、これに関しては

自分の中でも賛否両論、複雑な思いが渦巻いてます。

バンドルセットって、言わば日本で言うところの

特典』商法みたいなものですよね。

新譜にTシャツ等のマーチ類をはじめ、

その他グッズ等を付けて売り出すものなので。

その特典が、こういったマーチ類なら

こっちも喜んで買いますよ。

身に付けられるものだし、実用的ですからね。

しかもライブが不可能、来日が不可能な昨今、

好きなバンドの新譜と一緒に

マーチも買えるんだったら願ってもないこと。

それがサポートにもなるならwin-winです。


と、海外から直で買うんだったら

こういう内容のものが多いから良いんですよ。

コレをクソみたいな日本市場に置き換えてみてください。

"握手券"なんてものを付けて売上をかさ増しし、

チャートのランキングを無意味なものにした

クソみたいな連中がいましたよね…


市場の成長率が唯一のマイナスを示してるのに

こういった商法の甲斐あってか、"売上"だけ見れば

日本が世界TOP10に入ってることを

槍玉に上げた記事も書きましたけども。

そういう部分もあるんだろうなぁ…

それでなくても、今や手を替え品を替え

"特典商法"なんて、国民的アイドル様()だけでなく

もはや色んな連中が乗っかる始末。

"特典"が付いた新譜の販売

と言ってしまえば、

海外のバンドルセットも、

国内的アイドル様()のたかが紙切れ券も、

同じことなのでは?

という思考が芽生えてしまい、複雑に…( ノД`)



紙切れ特典の甲斐あって?、チャートが席巻された際

めちゃくちゃ批判ありましたよね。

それもわかるからこそ、

USビルボードの判断もわかるというか…



自分の好きなバンドが"日本で"新譜出すなら

別に特典なんかいらんのですよ。

音源だけでも買う。

むしろ特典なんかに頼るなとも言いたいくらい。

実際そういう人は多いんじゃないかと思います。

自分もSpotifyを使う前、フィジカル買ってた時期は

そんなこと思って買ってました。

未発表音源とか、ライブ音源、別アレンジ版みたいな、

"特典"として価値のあるものならまだしも

ポスターとか、クリアファイルとかさぁ…

実用的でない、ゴミになるような特典なら

むしろない方がよっぽど良いとさえ思う。

特にポスター

アートワークのポスターならいざ知らず、

顔ファンじゃあるまいし、アー写のポスターなんか

マジでいらねぇんだよな。

それは今もずっと思ってます。

そんなもんならサブスクでいいや、と

フィジカルの購買意欲すら削がれるレベル。


でもさー、対象が海外となると

そういう部分も変わってくるじゃん。

ただでさえ、音源だけでも日本市場に出回らないのに

そこにマーチとかまで付いてくんだよ?

しかもバンドルセットのマーチって

そのバンドル"限定"のものも少なくないですしね。

ツアーマーチとはまた別なんですよ。

しかも、ネットによくある通販サイトでもないから

直買いした方が安く済むし、早く届く。

これだけの好条件が揃ってるなら

バンドルで欲しくなるじゃん!

って話なんスよね。

その為に自分もpaypal使い始めたワケですし。


日本も今や、あんなにホイホイ新作マーチ出すなら

新譜のバンドルセットにして出しゃいいのに。





でも、このビルボードの施策によって

チャートには入り辛くなるかもしれないけど

新譜を出したミュージシャンやバンドへの

売上には影響ないんだもんね。

そりゃあチャート上位に入った方が

色んなメディアに取り上げられやすくなったり、

ラジオでかけてもらいやすくなったり、

っていう恩恵もあるんだろうけど

所詮、チャート順位なんて指標の1つでしょ?

ウチで取り上げるようなバンドも

人気が高けりゃ上位に入ったりもするけど

それは初週くらいで、

長く上位をキープしてるワケじゃないし。

大半はチャート順位なんてほぼ無縁じゃないか。

自分自身が、皆さん自身が、

しっかりバンドをサポート出来ているなら

チャート順位なんてナンボのもんじゃい

ってことが言えるでしょうからね。

それに、今ならストリーミングの方で

どれだけ再生されたかとか、

どのプレイリストに入ったかとか、

そっちの需要もありますしね。

そういう考え、そういった見方をすれば

ビルボードチャートにバンドルは集計対象外だとしても

問題なし!

上位入賞したときは

すげぇ!やったぜ\(^o^)/

と、喜べばいいじゃない。



お、いい感じにサクッと書けたんじゃね(* ゚∀゚)

それでは、お後がよろしいようで<(_ _)>

今日はこのへんで。





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