If I Were Youの新譜が

7/17に出るぞぉぉぉおおおお\(^o^)/

リンクがApple Musicしか貼られてないのは

ちと不安だけど、Spotifyにも来るでしょう!

年明けから何曲か新曲も公開してたし、

それがただのシングルで終わるワケはないと思ってました!

バンドルも買っちゃおっかなぁ(*´ω`*)

何だかんだで、これまでの音源はすべて

フィジカルでも持ってるしなぁ。

なんにせよ、7月の新譜にまた楽しみな1枚が増えた\(^o^)/

どうも、トトです。




それでは、6月リリース作品、

最後のひと記事といきましょう。

例によって『蔵出し』レビューですが、

今回は割と

ストレスフリーで建設的に書けた4枚だと思います。

それではサクッといきましょう。





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Covet『technicolor』
01. good morning
02. atreyu
04. predawn (feat. Phillip Jamieson)
05. nero
06. pirouette
07. aries
08. parott
09. odessa






US産マスロックバンド、現代のギタークイーンである
Yvette要するCovetの最新作であり2枚目technicolor
Triple Crown Recordsから6/5にリリース。
今年のCHON枠って感じですね。

国内盤はP-VINEから同日にリリースされています。
国内盤ボートラは前作『Effloresce』からの"shibuya"
今作からの"predawn"の2曲のアコギ版を収録。

中にはロック色の強い勢いのある曲もありますが
テクニカルでありつつ、まったり癒し系なサウンドは
場所や状況を選べずに聴けます。
6月の入浴時はいちばん聴いてた1枚かも。
リラックスとは程遠いような激しい音楽を
風呂で聴くのはちょっと遠慮したいんで。笑

Yvetteソロ作の方では既に歌ってたけど、
M03. parachute
M10. farewell
の2曲は、Covetでの初ボーカル入り?
こういうサウンドに女性ボーカルは良いですね。
雰囲気的にもよく合っているように思います。

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しかし、Yvetteかわいいっすね(*´ω`*)
元フィギュアスケーターの村上佳菜子に似てる?
アジア系の顔立ちしてるけどハーフなのかな?
それともアジア系の純血でアメリカ育ちとか?
彼女は、自身の好きなシンガーとして
宇多田ヒカルを挙げているのもポイント高い。
GorillasNoodleに似てるってのも、
ショートカットにしたからこそ余計にわかる。笑

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昨年のベストアルバムには
Progressive/Djent/Math Rock部門を作り、
CHONStrawberry Girlsと、インストバンド挙げましたが
今年はそこにCovetが加わりますね。
先月分の簡易レビューでシンセポップの面白さを軽く言いましたが
マスロック方面も少しずつ広げていけたらな、と。






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Currents『The Way It Ends』
01. It Was Never There
05. Kill the Ache
06. Let Me Leave
07. Origin
08. Split
09. Second Skin
10. How I Fall Apart
11. Better Days



SharpTone Recordsに所属するプログレッシブメタルコア
Currentsの3枚目The Way It Endsが6/5にリリース。
同日リリースだったTGIの新譜もあり、
6月頭は久しぶりにヘヴィミュージックにまみれました。笑

しかし、そのTGIと同日だったことが幸か不幸か
自分の中でちょっと見劣りしてしまったのがね。
別バンドではあっても、メタルコアという形では同族。
その中でも重低音で、テクニカルさのある
メタル寄りなメタルコアよりも、
走って、叫んで、シンガロングして、ブレイクダウンして、
っていう、ハードコア寄りなメタルコアの方が好きだと改めて。
メタルコア自体は好きだし、その中でさらに
細分化していけばってだけの話ですけどね。
どちらも好きなことには変わりない。
そう考えると、アルバム後半は
前半よりも勢いが落ちたと思ったのも原因かな。
やっぱ曲の雰囲気と、収録順のバランスって大事ね。

そんな今作の中でのお気に入りは
M2. A Flag to Wave
M3. Poverty of Self
M4. Monster
と、さすがビデオのある曲はどれも好きでした。

バンドの存在自体は前から認知してはいても、
リアルタイムにしっかり1枚聴き込んだのが
今作初だったので上手いことハマりませんでしたが。
ほんのりArchitectsっぽさのあるバンドだし、
アルバムだって、まだ3枚です。
まだまだこれからのバンドだろうし、
これからの活躍にも大いに期待しています。






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Mashroomhead『A Wonderful Life』
01. A Reqiuem For Tomorrow
02. Madness Within
05. What A Shame
06. Pulse
07. Carry On
08. The Time Has Come
09. 11th Hour
10. I Am The One
11. The Flood
12. Where The End Begins
13. Confutatis
14. To The Front
15. Sound Of Destruction
16. Another Ghost
17. Lacrimosa




覆面メタルバンドMushroomheadの最新作、
6年ぶり8枚目のアルバムA Wonderful Life
オーストラリアのNapalm Recordsから
6/19にリリースされました。
どこでSlipknotと差がついたかは知らんけど、
キャリアを見ればこっちの方が先輩であり、
パイオニアなんですけどね。
マスクのテイストはむしろこっちの方が好きだな。
そして、ホラーテイストのアートワークが(・∀・)イィ!

今作では女性ボーカルの声も目立っていて、
そーいやボーカルは脱退したし、新加入か?
と思ってwikiを調べると、元々2014年から
ツアーメンバーだったのが、正規メンになったらしい。
Jackie LaPonzaさん
↓センターにいる白塗りの人かな?

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今作での個人的なお気に入りは
M08. The Time Has Come
M10. I Am The One
M15. Sound of Destruction
このあたり。
Currentsもそうだけど、そこまで見識が深くないバンド
聴いてる期間、追ってる期間が短いラウド方面のバンドは、
やっぱ勢いのある曲の方が好きになりがち。

しかし、今作には
M13. ConfutatisM17. Lacrimosaなど、1曲丸々
聖歌隊やオペラをわせるようなコーラス曲もあり、
もはや誰のアルバムだよ、的な。笑
繋ぎであったり、アウトロ的な役割であったりだと思うけど
それぞれ1曲として成立する尺だったしね。

しかし、そういった曲があることや
曲数が多く、総尺も70分とアルバムにしては長め。
ちょっと短めの映画と同じくらいだもんね。
その分、このアルバムの曲すべてを使って
映画1本作れたなら、それは是非とも観てみたい。
そうした映画に合いそうな曲は多かったですしね。






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WONK『EYES』
01. Introduction #5 EYES
02. EYES
04. Orange Mug
05. Sweeter, More Bitter
06. Filament
07. Skit 1 - Behind The World
08. Mad Puppet
10. Signal
11. Esc
12. Skit 2 - Encounter
13. Third Kind
14. Depth of Blue
15. If
16. Skit 3 - Resolution
17HEROISM
18. Fantasist
19. Nothing
20. Phantom Lane
21. Skit 4 - Prayer
22. In Your Own Way






最後に新発見バンド。
ギリギリ6月が終わる寸前に見つけました。
東京のエクスペリメンタル・ソウルバンド、
WONKの4枚目のアルバム『EYES』が、
6月17日にリリースされました。
簡易レビューというか、むしろ紹介ですね。
それも↑の記事読んでもらった方が早いですが。笑

今作に収録されている"Rollin'"が
YouTubeのトップに出てきたのを聴いたところから。
またどこぞのバンドがリンプカバーでもしたのかな
と、最初は思ったんですが、カバーではなくオリジナル曲。



これがなかなか良いなと思ったのが始まりでした。
↑VIDEOで歩いてるマスクマンが、アートワークにもいて
大きな月を見上げてる。月との大きさの対比が良い。

英詞ではあったし、Suchmosっぽさのある
おされ音楽だったけど、雰囲気やメロディラインが
どこか日本っぽいなぁ、と。
色々と調べてみたら、やっぱり日本のバンドで。
オマケに超タイムリーに新譜がリリースされてたので
SpotifyでDLしたらまさかの全22曲75分の超大作!w
1枚聴くのもなかなか骨が折れる内容ですが、
こちらも"ながら聴き"する際のBGMとしては最適。

そこそこ若手かと思いきや、2013年結成で
今作で4枚目のアルバムってんだから、
今作もそのキャリアが為せる業なのかと納得しました。

自分も相当なひねくれものなので、国内に於いては
既に世に出て名前が売れてるものに興味を持つのは
なかなかに難しいですが、名が売れる前に知れれば
ちゃんと聴けるものだなぁと改めて。







以上、

6月の蔵出しレビューでした。

今回は非常に健全な蔵出しでしたね。笑

本来なら蔵出しレビューをしないことこそが

いちばん良いんですが、我ながら感性はショボいし

遅咲きで、知識もなければ、好みも偏ってるので、

なかなか全てを本記事にするのも難しいですが。

こういう蔵出しになるんなら、自分としても

大いにアリ!です。笑