『ムーラン』はまだしも、
『2分の1の魔法』は観ようと思ってたのに…
マジで○ねよクソコロナ…
マジで○ねよクソコロナ…
迷惑すぎるわコイツほんま。
どうも、トトです。
毎月1日は映画の日!
ということで、久々に1日に映画観に行けました。
でも、クソコロナの影響か
1日、しかも休日だったにも関わらず
客入りはめちゃくちゃ寂しかったですね。
ま、クソコロナなんか知ったことか。
ライブもダメになってんのに、
映画まで行かずに終われるかクソが。

野性の呼び声
(原題:THE CALL OF THE WILD)
カリフォルニア州に住むミラー判事(ブラッドリー・ウィットフォード)のもとで暮らしていた雑種犬のバックは、4歳のときにさらわれて売り飛ばされ、そり犬として働いていた。その後再び売られて厳しい環境で重労働を強いられていたところを、一人で旅をしていたソーントン(ハリソン・フォード)に助けられる。世話をされるうちに、ソーントンとの間に信頼と友情が芽生え、彼らは地図にない地を目指す冒険に出る。
お犬様とのバディもの
とはいえ、冒頭は飼い犬として
中盤は犬ソリ郵便の犬として
以降はハリソン・フォードの相棒として
バックという1匹の犬の半生を描いたアドベンチャー作品。
しかし、物語冒頭から違和感が…
いや、何なら予告編からちょっと思ってたけど
CG犬だ
ゲームや映画では、フォトリアルなCGで
人や動物など、現実と同じようなもので再現可能。
それが今作でも確認できます。
しかしなー…
人の手で"作られた"CG犬な為、
挙動(演技)が人間臭すぎな感はありましたね。
本物の犬だって表情は豊かだし、
俳優犬使えば演技だって出来るけど、
ちょっとなー(。-∀-)笑
人間味がありすぎる。
犬は賢いけどバカなんだよ。笑
そういった"本物"の犬と比べてしまうと
やっぱり"作られた"もの感は凄かったですね。
それによる表情作りはあるし、
それによって犬の心情がわかりやすくはあるんだけどね。
うーーーん……笑
『ドクター・ドリトル』も観に行くつもりだけど
同じような感情を抱きそう。
ま、あっちはもっと色んな動物出てくるし、
何なら喋るしで、ファンタジーとして楽しめると思いますが。笑
と、CG犬に意識がいきがちでしたが、
アドベンチャーものとしては無難に面白かったです。
言うほどアドベンチャーか?ってのは置いといて←
冒頭では、賢いけどなかなか言うことを聞かない
やんちゃな飼い犬としてスタートしますが、
売人に捕まってしまい、ソリ犬用の犬として売られてしまいます。
飼い犬からソリ犬になってしまい、
慣れない環境でヘマもしてしまいますが、
根が賢いバックはどんどん成長していき、
ソリ犬のリーダーを任されるまでに。
ここの犬ソリパートは面白かったなぁ。
何よりバック自身が楽しそうで、
やり甲斐を感じてるように見えたからね。
しかし、犬ソリ郵便が廃止されてしまい、
再び主人を失ってしまいます。
金で買われて再び犬ソリ業をさせられるも、
ただの雇い主には、犬の扱い方がわかっておらず
犬チームは疲労困憊。
先の道のりも危険なことを示唆していた、
ソーントン(ハリソン・フォード)が現れ、
再び警告。
無視して進む雇い主を背に、
バックはソーントンに引き取られ、
最後にソーントンとの暮らしが始まります。
そして、ソーントンの息子が探していた
未開の地を目指して、1人と1匹の旅へ。
辿り着いた先に、森林狼の生きる野生の地へ到着。
のんびり生活していくも、ここでバックの野性が呼び起こされます。
ここまで来ると、原題ままの
タイトルになったのも理解できます。
恨みに燃える馬鹿雇い主がこの場所を突き止め、
ソーントンが死んでしまう(バックの功績で雇い主も相討ち)
ってのも、あるある展開で読めてしまいました。笑
そして、バックは森林狼たちと共に野生に還っていく。
このエンディングを見てて、
『おおかみこどもの雨と雪』を浮かべてしまった。
やっぱり森の中だと狼の支配者感よ。
アメリカを代表する作家の一人、ジャック・ロンドンが1903年に発表した伝説の冒険小説「野性の呼び声」の新たなる実写映画化!
と言われているけど、
既に何度か映画化されてるのかね。
過去作はわからないけど、現代だからこそできる
CGで再現されたバックによる物語は、
わかりやすく、サクッと見れる作品でした。
内容的にCGにならざるを得なかっただろうけど
やっぱ臭すぎる演技、表情がな。笑
俳優犬を使って、ガンガンに涙を誘った
『僕のワンダフル~』シリーズと比べると、
やっぱ犬は本物が良いなぁ、と。
犬好きとしても、映画好きとしても、ね。
CGじゃあ、オレから涙は引き出せんな!笑
あと日本の配給会社は
ハリソン・フォードめっちゃ押してますが
序盤にチラッと出て、メインの出番は中盤以降。
飼い犬→犬ソリ→ハリソン
と、バックの犬生は変わっていきますが、
何なら個人的には、犬ソリ期がいちばん楽しかったな。
しかし、その犬ソリシーンや、最後の森とか、
俯瞰で映された時の美しさ、自然の壮大さは
おぉー(* ゚O゚) と、素直に感嘆。
そういった情景的に、Horizon Zero Dawnが浮かびました。
また似非写真家に戻ろうかしら。笑
……まさか自然のシーンもCGじゃないよね?
3月最初の映画
『野性の呼び声』の感想でした。
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