何があったかは知らないけど、
少し前、ex.MHz FEST、現T.M.MUSICのいさみさんが
以前、自分も似たようなことを
記事にチラッと書いたことがあります。
何だっけな?セトリの記事だったかな?
フロア内が喫煙可になってて、
ライブハウスが久々に不快だった時も。
とはいえ、
ヤニカスが↑みたいなこと言ってるけど、
じゃあ、お前らは非喫煙者の気持ち考えてんの?
考えてたらこんなこと言うワケないわな。
自分は非喫煙者です。
煙草なんて百害あって一理なし
吸ってる本人はもちろん、非喫煙者にも有害です。
どうしても吸いたい?
んなこと言うようになったら立派に病気(依存症)だぞ?
吸わないことで誰にも迷惑はかけないのに、
不特定多数が集まる場所で、喫煙者が煙草を吸うだけで
自分だけならまだしも、周りにもどれだけ有害かわかってない様子。
お前らみたいな阿呆がいるから、
善良な、良識ある喫煙者まで肩身が狭くなってるんじゃない?
非喫煙者だけでなく、喫煙者同士でも迷惑かけてない?
カオティックハードコア、Arbusも
とてもわかる。自分も嫌です。
お気に入りのマーチがヤニ臭くなるなんて
冗談じゃないわ。
お気に入りのマーチがヤニ臭くなるなんて
冗談じゃないわ。
ホント、日本も周りの人のこと、相手(他人)のこと、
考えられるような人が少なくなりましたね。
自分さえ良けりゃそれでいいんか、て。
どうも、トトです。
さて、少し冒頭ネタが長くなってしまいましたが
今日はちょっと趣向を変えまして、
…って言っても、前ブログからやってることですが
蔵出しレビュー
をしていきたいと思います。
蔵出しレビューとは?
自分も音楽ブログを書いて7年目に突入しますが
好き嫌いがあれば、もちろん得手不得手もあるワケです。
嫌いなものや興味ないものを取り上げるつもりは
一切ありませんが
不得手ではあっても、良い作品だから紹介したい
とか
ガッツリ1記事書くほど良い作品ではないけど、
好きなバンドだし、とりあえず言いたいことある
とか
何か凄いことやってるんだろうけど、
知識不足な為に凄さがわかんねぇw
とか
8点以上はないけど、6~7点
わかんないけど、なんか良い
みたいなものを取り上げる記事です。
で、今回取り上げるのは2作品。
そしてどちらも
何か凄いことやってるんだろうけど、
知識不足な為に凄さがわかんねぇw
わかんないけど、なんか良い
という、自分の不甲斐なさ故に
ひと記事使って書けない作品なのです(。-∀-)笑
でも、良かったから聴いてみて!
な、2作品はこちら。
02. Deep Blue
03. Lilly
04. Modern Slave
05. C’est La Vie
07. Kings Of Ignorance
08. Rain
09. Human Condition
フランスのDjent/プログレメタルコアバンド
Novelists3枚目のアルバム。
1/24にSharpTone Records / Arising Empireからリリースされました。
気付けば色んな公式ツールでのバンド名に
Novelists FRって付いてるんだけど、何でだろうね?
意味はもちろんFranceなんだろうけど、
どこぞにバンド名被りでもいたんですかね?
ま、それは良いとして。
Earthists.に呼ばれて初来日してから1年半、
あの時に聴かせてくれた新曲なんて忘れたわ。笑
おそらくその時の新曲も入っているであろう最新作。
今作にはゲストが参加している曲も多く、
9曲中4曲、およそ半分の曲にゲストがいます。
今作は割とクリーンパートや、静の曲も多く、
従来通りテクニカルで、ヘヴィサウンドはあれど
グッドメロディが目立つポスコア的な仕上がりに。
中でも女性vo/Camille Contrerasが参加している
タイトルトラック"C’est La Vie"は筆頭です。
しかし、アルバム後半になるとアグレッシブな曲も増え
その中でもテンションの上がる展開をしてくれるのが
04. Modern Slave
07. Kings Of Ignorance
特に、track-07の方はLANDMVRKSのvo/Floが
ゲスト参加しているところとアツいです。
ラストトラックの"Human Condition"には、
カナダの推薦記事で挙げたIntervalsの
Aaron Marshallがギタリストとしてゲスト参加しており
テクニカルなソロパートを任されています。
って感じで、サクッと簡易レビュー。
テクニカルさは相変わらずですが、
ボーカルのクリーンパートと、メロディの良さにより
とても耳触り良く、聴きやすい作品となっています。
そんなNovelists、実は
しれっと来日するかもしれないの知ってます?笑
自分もNovelistsのインスタで見て知ったんだけど
5/16・17に東阪公演が予定されています。
でも、本当に来るかどうかイマイチ不安なのが
Novelists自身はスペインとポルトガルしか
名前を挙げてないんですよね(。-∀-)
東京に来るのはRise Of The Northstarだけなのかな?
でも、もしNovelistsが来るなら、前回のACBから
O-EASTと、箱のキャパは大幅UP!
大きな会場でのNovelistsにも要注目なので、
好きな人はチェック必須です。
※コメントをいただきました。
Hell Fest Warmup Tourの一貫として、
Rise Of The Northstarは来日しますが、
ゲストのNovelistsは向こうのみで、
来日はしないとのことです。
ラインナップの詳細はこちら↓続くは、日本の"ガールズ"テクニカルバンド。
01. 混ぜるな危険
02. 右脳左脳
03. あふれる
04. みてて
05. 秘蜜
06. 低速道路
07. 順風満帆
08. なか
09. ワンシーズン
10. 危なくなく無い街へ
11. 真っ白
12. 真っ黒
(インタビュー:ナタリー)
こちらは前ブログから数えても、喜怒音楽初登場!
ドラム以外は女性メンバーが占める中、
テクニカルバンドとしても名高いポストロック
マスロックバンドのtricot
10周年を迎えると共に、メジャーデビュー作として
1月29日に今作『真っ黒』をリリースしました。
ジャケットデザインがマジで真っ黒で、
黒背景にしてるウチのブログじゃわからなくなるので
白枠を付けさせてもらいました。笑
Polyphia、TTNGと共にゲストに選ばれてますね。
自分もちゃんと聴き出したのはそこからなんですが。笑
しかし、Super Chon Bros Tourてw
CHONってホントにゲーマーなw
そして、アルバム単位でしっかり聴いたtricot
聴いたら聴いたで、やっぱ面白いですよね
テクニカルなバンドは聴いてるだけで面白い。
そのへんの知識は何もわからんけどねw
なんか凄いことしてるのかもだけど、何もわからんw
お願い誰かコピーして pic.twitter.com/PmsAqkLE7F
— 中嶋イッキュウ (@oyasumi_ikkyu) January 27, 2020
ただ、↑を見たときに
どうやって歌とギター合わせてんだ…(´□`;)
とは思いましたけどね。
あとは日本人だからこそ、サクッと入ってくる日本詞。
今やJ-POP的なわかりやすい… 否、
わかりやすすぎる詞に大して惹かれなくなりましたが
その点は、tricotもクリアしてきました。
ここ数年で日本詞を使っているバンドやシンガーで
好きなtacica、宇多田ヒカル、カラスは真っ白と、
"言葉遊び"とも取れる、彼ら彼女らなりの独特な詞
それはtricotも同じく、その点も面白かった。
タイトルで言うなら、5曲目の"秘蜜"とかね。
まぁ、個人的には詞よりサウンド、メロディ重視で
音楽聴いてるので、まずその面でtricotは良かったです。
それこそ曲によってCHONを感じたり、
カラスは真っ白を感じたり、
今や名前を出すのも懐かしい相対性理論を感じたり、
そういう面は、自分にも刺さる要因だったのかもしれません。
そんな今作で個人的にハマったのは
01. 混ぜるな危険
03. あふれる
の、2曲が圧倒的でした。
"混ぜるな危険"はアグレッシブなショートナンバー。
"あふれる"も激しめの曲ですが、メロディも○
"右脳左脳"はリズムが秀逸で、
ウォーキングとかにピッタリなのはもちろん、
ちょっと洒落乙なサウンドはあらゆる場面での
BGMにも役立ちそうです。
タイトルが面白い"秘密"はグルーヴ感満点。
"低速道路"は相対性理論の雰囲気を感じるし、
何ならやくしまるえつこソロ名義の作品の雰囲気も。
"ワンシーズン"はカラスは真っ白が浮かんだし、
"真っ白"では残念ながらカラスは真っ白ではなく、笑
ガッツリCHONを彷彿とさせましたね。
そしてラストのタイトルトラック"真っ黒"も同様に
CHONっぽさを感じました。
tricotは初めまして、技術的なことも知識不足なので、
自分が聴いたことあるバンドの名前を出しましたが
日本はもちろん、海外からも評価されているバンド
それを今作を聴いて、何となくわかった気がします。
これがまた、ドラム以外は女性メンバーってのも
珍しいし、すごいことなんでしょうね。
tricotのことはまだ知ったばかりだけど、
そのスゴさの片鱗を感じることのできるアルバムでした。
以上、
新ブログ初の蔵出しレビューでした。
前ブログでは余談スペースを使っていた蔵出しも
新ブログではひと記事使うことにしました。
その方が、自分としてもわかりやすいんで。
年末ランキングの際にも探すの楽になるし。笑
この2枚を最後に、1月にチェックした新譜は
すべてレビューしたことになります。
ラスト2枚は蔵出しになったとはいえ、
完遂するって気持ちいい!
今月も頑張ります。
2月の新譜も、早いものは既にリリース済み。
その中で自分もチェックした作品はあるので
そこらへんからまたレビューしていきたいと思います。
今後もどうぞ、ご贔屓に<(_ _)>
コメント
コメント一覧 (2)
Rise Of Northstar の来日ですが、これはすでに発表されているHell Fest Warmup Tourのことだと思われます。日本で行われるこのイベントはすでにフルラインナップが発表されており、残念ながらNovelistの参加はありません...
これからも、記事、読ませていただきます
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました
コメントありがとうございます。
あー…やっぱりそうなんですね( ノД`)
バンド自身が日本を入れてないのでないのでは?と思って記事の方も濁し気味で書いたんですが、それが事実であるならあったで残念です…
教えていただき、ありがとうございます。
記事の方にも一言追加させていただきました。
しかし、講読報告はとても嬉しいです。
ありがとうございます<(_ _)>
是非ぜひ、これからもよろしくしてください。
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました