今週月曜日、SWMRSの来日が発表されましたね。

ツアーは東阪2公演だけど、

その大阪と東京の日程間隔が不自然すぎますなぁw

これはGreen Day公演のどこか、もしくは全てに

絡んでくる可能性大なのでは?

親子共演最高じゃね(☆゚∀゚)

これはちょっと期待したいですね。

どうも、トトです。



livedoorで新ブログを稼働させて、

あっという間にひと月経ってしまいますね。

そんな今月最後を飾るレビュー記事は

こちら!




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Mest『Masquerade』
01. Masquerade
02. Dead End Street
03. Almost Forgot
04. Answers
05. I Am Right Here
06. Numbers
07. Don't Worry Son
08. The Upside Down
09. Running Away
10. These Streets
11. Ther's No Basement at the Alamo!
12. The Silence Left Behind





Good Charlotteらと共にPOP PUNKシーンの

一時代を築いたバンドのひとつ、Mest

通算9枚目となるアルバムMasquerade

1/17にリリースしました。

ここ日本でも確かな人気や知名度があったものの、

あのバンドは今』みたいな状態になってるのが

とても寂しく、悲しいですねぇ(´・ω・`)

まぁ、でも言うほど来日が多いバンドではないし

今回の新譜に関しても、

取り上げている音楽メディアやブログなどは

全く見られなかったですしねぇ。

それならウチが取り上げてやろう、と。

とは言え、前ブログから換算しても

Mestを取り上げてるのは初ですけどね(。-∀-)


それでは早速、

新譜を聴いていこうと思います。




Masquerade
今作は1曲目からタイトルトラック。
ストリングスを取り入れたイントロから、
少しエモーショナルなPUNK ROCKを展開します。
ありし日のPOP PUNKは薄れているものの、
メロディのキャッチーさはそのままですね。
ラストは疾走して終わるのが○です。


Dead End Street
2曲目は確かなPOP PUNKを感じるなイントロから
疾走パートへなだれ込んでいきます。
前曲よりもPOP PUNKは感じられるものの、
やはり少しPUNK ROCK寄りな感じはします。
POP PUNK特有の明るさ、楽しさよりも、
もう少し大人向けなカッコ良さがあるなぁ。


Almost Forgot
3曲目は再び疾走パートから始まります。
しかし、ここまでで最もエモーショナルさに秀でる。
1コーラス目も2コーラス目も開始は疾走、
サビはミドルテンポにエモロックを展開します。
口ずさみたくなる良質なメロディです。


Answers
おーおーコーラスからアップテンポに展開する4曲目。
しかし、そのおーおーコーラスの部分と、
サビまでの展開が、なんかすごくStory Of The Year
"Until The Day I Die"を感じるんだよなぁ。
なんだろ…SOTY好きな人ならきっとわかってくれる!w
サビに入るとクールなPUNK ROCKサウンドですけどね。
2曲目同様、カッコ良さに長けるメロディよ。


I Am Right Here
5曲目は再びイントロからPOP PUNK感強め!
ここでは全体的にも、しっかりPOP PUNKしてて
こういうのが聴きたかった!
って感覚に陥りました。笑
さすがに全盛期ほどのやんちゃさはないけど、
やっぱPOP PUNKは良いもんです( ´∀`)b


Numbers
6曲目は打って変わって、雰囲気もややダークで
エモーショナルな感じを醸し出してます。
エモーショナルでも、まったりとかしんみりとか
聴かせる系ではないのが○
しかし、この曲のボーカルは
ブリンクのMarkっぽく聴こえるのはオレだけ?


Don't Worry Son
って思ったら聴かせる系のきましたね。笑
けん盤サウンドのイントロから、
I love you, daddy
の子どもの声で始まります。
旋律的なリフが織り成すしっとりエモーショナルナンバー。
父子のことを歌った素敵な歌詞だなぁ。
タイトル的にも、最初の子供の声は男の子、
下手すりゃTonyの息子だったりするのかな?


The Upside Down
8曲目は、打って変わって疾走イントロから
そのまま走り出すPUNK ROCK色強めな曲に。
この前曲との緩急がいいね(* ゚∀゚)b
この一拍置いてから…ドンッ!って走り出すのとか
個人的に結構なツボなんですよねぇ。
2コーラス目開始のとことかもうね、
くゥ───(つω<`。)───!!! って感じですw


Running Away
9曲目でも、前曲からの雰囲気からは一転、
大人のエモーショナルロックを展開します。
所々でベースの良い仕事が光るなぁ。
走ってそうなタイトルなんだけど、このタイトル曲って
案外エモーショナルな感じ多い気がする。
Runがあるからそういう勘違いしてしまいがちだけど
Run(ning) Away『逃げる(逃げて)』ですしね。


These Streets
4曲目と同じようなおーおーコーラスから始まる
10曲目ですが、まさかの導入はラップ!
Mestでラップっていうと、"Cadillac"が浮かんでくるな。
でも、そんなどストレートなPOP PUNKxラップではなく
バンドサウンドも控えめで、トラックも
どこかラップっぽさを感じます。
さながら昨今のトレンドであるエモラップ風な曲。
Mest的には意外な曲だけど、意外と悪くない。


Ther's No Basement at the Alamo!
11曲目は、再びPOP PUNK強めてきました\(^o^)/
今作に収録されてる他のPOP PUNK寄りな曲も、
イントロからPOP PUNKの雰囲気出してくれるのが
とても良いな!
やっぱこういうの聴いてる方がしっくり来るなぁ。
自分の耳的、心情的にもね( ´∀`)


The Silence Left Behind
今作のラストを飾る12曲目は、
静のギターと共に展開するしっとり系でした。
サビのTonyの伸びやかなボーカルが良いなぁ。
こういうの聴いてるとYellowcardを思い出す。
後半は一気にバンドサウンドへと変貌し、
エモーショナルPOP PUNKを展開します。
転調後のも雰囲気も良いなぁ。グッドメロディ。
良い締めの曲だった!





以上、

Mest『Masquerade

でした。




当然だけど、この頃のPOP PUNK感は

今のMest、今作のMestにはないなぁ。笑

しかし、キャリアを重ねた今だからこそ

みたいなカッコ良いサウンドにはなってますよね。

POP PUNKしてる曲もあるのはありがたいけど、

バンド的にはPUNK ROCKな感じはします。

改めて、久々にバンドの公式facebook見てみると

Punk Rock

と、自身のジャンルを掲げていたので、

それは間違いないと思います。


加えて、昨今の流行りでもある

エモラップ的要素を取り入れた曲もありましたしね。


PUNK ROCKを軸にしつつ、

今のMestならではの作品に仕上げてくれています。

何なら、ある種の"渋さ"的なカッコ良さもある。

是非ぜひ、ご一聴。





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