今年、あと観ようとしてるアニメは

国内外含めて『グロテスク』くらいか?

今年は色んなところでの値上げがあって

映画はけっこう腰が重くなってるので

これもどうなることやら(。-ω-)-3

どうも、トトです。



夏の話題作は『スパイダーマン』くらいしか興味なく

それゆえにそれ以来となった久々の新作映画。

9月初週の公開作は朝イチから映画館へ(`・ω・´)

自分はこの日から夏休みであり、

帰省日でもありましたが

午前なら行けるやん!と思ったら

映画なんだし、そりゃ朝イチになるよね(。-∀-)

ので、休みなのに出勤日よりも早起きして観てきた

今年18本目の新作映画はコチラです。




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SEKIRO: NO DEFEAT

時は戦国。雪深い峠を越えた先に、「葦名」という国がある。狼は、葦名の戦場で拾われ、忍の技を仕込まれた熟達の忍びである。狼が仕える少年・九郎は、「竜胤」と呼ばれる
特別な血を引く一族の末裔。二人は寄る辺なき孤独な主従であった。

九郎の竜胤の血は、人を不死に変える力を持つ。それを狙う葦名の侍から逃れる狼と九郎だったが、そのさなか竜胤が不死の見返りに人々に「竜咳」という致死の病をもたらしていることを知る。竜咳を治める方法を探す九郎は、自らの命を代償にそれがなせることを知り、苦悩の末に竜胤断ちを決意する。

一方、九郎が隠していた覚悟を知った狼は、独り九郎の運命を変えるべく苦難に満ちた戦いへ――






あの「SEKIRO」がアニメ映画化だとぅ?!Σ(°ω°ノ)ノ

という、初報から驚きと期待で始まり、

遂に限定期間での公開を迎えた

SEKIRO: NO DEFEAT

公開初日の朝イチに映画館へ駆け込みましたヾ(`・ω・´)ノ

BloodborneとSEKIROは

FROM SOFTWARE作品の中でも

自分がプレイした数少ない唯"ニ"の作品なので。

その上、トロコンしたのはSEKIROのみですからね。

それに変な3DCGでもなく、まして実写でもないんだし

そりゃ期待もするやろ!ヾ(* ゚∀゚)ノ

SEKIRO NO DEFEAT_12

初報トレーラーから雰囲気も良かったしね。

そんなアニメーション作品として映画化された本作

フツーに良かった(* ゚∀゚)b

映画化される時点で、

多かれ少なかれ、削られる要素は絶対あるとは思ったし

そうでなくても、原作であるゲーム自体

もう7年前の作品だし、

自分の中の記憶もだいぶ薄れてはいる。

SEKIRO™: SHADOWS DIE TWICE_20190501141712

それでも、映画に落とし込まれた描写のほとんどは

ゲームをプレイしていた時のことを思い出すくらい

記憶にあるシーンばかりだったし、

そこらへんに対する不満はありませんでしたね。

ゲームにはない、描かれなかったような

オリジナル要素も入るだろうなってのも想像通りで

それらのシーンも本作であればこそ

決して不要なものではなかったとも思えます。

SEKIRO NO DEFEAT_8

戦場で死者の刀漁りをするような孤独な幼少期の狼とか

第二部での村関連のシーン、九郎の立ち振る舞いとか。

原作ゲームでの要所はもちろんのこと、

映画に落とし込むことで、キャラの深堀り、

特に主役の2人、狼と九郎に関しては

その映画オリジナルシーンも良かったです。

村での"おはぎ"に関する一連のシーンは

ゲーム、映画含めても、

最高のほっこりシーンではないでしょうか(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

SEKIRO NO DEFEAT_13

おはぎ作りを手伝う狼や半兵衛とか見てて

(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)ふふってなっちゃうもんな。

九郎様に比べて、ヘタクソおはぎの狼とかw

おはぎを食べて

旨うございます…

という狼のセリフと、不慣れがすぎる笑顔とかw

狼をこんなにかわいいと思う日が来るとはw


九郎様もね、ゲームでは匿われていた

限定的な場所でしか主に話せる場所がなく、

対して本作では

エマ共々、連れ添って移動する場面も多く、

村にいたつねちゃんをはじめとして

狼以外にも多くの人と絡むシーンがあり、

呪いめいた竜胤による自分の立場と、

年相応に振る舞う部分とが見れて良かったですね。

SEKIRO NO DEFEAT_9

本作では静と動のシーンがくっきり分かれていて

第二部は「静」のシーンのメインでもあったし、

戦闘シーンが一部と二部に比べて少ない分、

しっかり"見せて"くれる感もひとしおで、

動きがないからといって、決して退屈ではなかったですね。


SEKIRO NO DEFEAT_3

原作準拠な部分の多くは、やはり戦闘シーン

剣戟時のSEも、ゲーム本編の音か?(* ゚∀゚)

と一瞬期待したくらい、似せていた感じもgood(゚∀゚ *)

パンフレットのインタビューを読むに

沓名監督は、刀アクションに関しては

「八犬伝」や「ストレンヂア」

特に「ストレンヂア」はだいぶ意識してると。

やっぱこの手の手描きアニメーションによる剣戟は

ストレンヂアはよく挙がる名前ですからね。

そこに影響受けてるってこともあり、

戦闘シーンも見映えあるし、アクションもgood(゚∀゚ *)

昨今、生成AIの台頭がさまざまな議論を呼んでいますが、この作品は徹底して"手で絵を描く"ことを大事にして作りました。AIに人間の力を見せつけてやるつもりで臨んだ、"いい絵"に満ちた自慢の作品なので、ぜひ茂木さんを中心としたアニメーター陣の仕事にも注目してください

とのことも言っているので、

そこに関しては、デジタル時代である昨今、

やはり一見の価値は大いにアリだと思いますね(`・ω・´)


SEKIRO NO DEFEAT_4

そんな戦闘は、プロローグの弦一郎戦から始まり、

狼がしっかり腕を持ってかれるとこも描き、

続き、最初のエリアボスの侍大将

そのまま鬼刑部までいき、

第一部の大詰めである芦名城での弦一郎戦

ここまでの戦闘の中でも、

義手の使い方とか、爆竹、煙幕とか

おぉー(* ゚∀゚) となりましたね。

鬼刑部戦で爆竹使ってるのポイント高いw

2度目の弦一郎戦で注目すべきは

やっぱ雷返しだよね!

ここは本作オリジナルのアクションになってたけど

これはこれで素敵にカッコイイ!

回生シーンもgood(゚∀゚ *)でしたね。


二部は先述の村シーンがメインを占めてたけど

竜胤断ちするぞ、からの不死斬りを求めて仙峯寺

人を捨てた僧共との乱戦の後、

SEKIRO NO DEFEAT_1

お米ちゃんキタ━━\(* ゚∀゚)/━━!!

お米くれた━━\(* ゚∀゚)/━━!!

このお米でおはぎシーンに繋がりますしね。

で、梟が九郎様を拉致って戦うことになるけど、

養父よ…貴様、こんなに小物臭いムーブするヤツだっけ?

と、軽く戸惑いはしましたが(。-∀-)

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九郎様の頬を軽く切って、その血を直接舐めるとか

養父キモすぎんか…?w

影落とし、お返しいたす

で、ちゃんと決着つけたとこはgood(゚∀゚ *)だけどもね。

そういや名物ながらも残念ながら省かれた白蛇は

背景としてしれっと出てましたね(。>д<)


そして大詰めの第三部は

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やっぱ弦一郎(3回目)からの剣聖 芦名一心よヾ(* ゚∀゚)ノ

の、前にエマvs弦一郎戦があったのはサプライズ!

"柔剣"の強さの片りんを見せる場があって(* ゚∀゚)イィネ

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そして狼到着からの本番!

一心の十字槍による切り裂くエフェクトとか、

不死斬りの黒、赤のエフェクトとかも(* ゚∀゚)カッケェ!

巴の雷もビッカビカよぉ!ヾ(* ゚∀゚)ノ

迷えば… 敗れる…

のセリフもバッチリ!

何気に天守閣での弦一郎戦や、梟戦、一心戦も

その場に九郎様いるし、会話のやり取りもあるので

こういうところもキャラの掘り下げに役立ってましたね。

SEKIRO NO DEFEAT_7

九郎様の覚悟を見せるシーン(* ゚∀゚)イィネ

でもって、原作では辿る道によっては

出会わない、戦わないボスもいますが、

本作では出てきたボスにはすべて忍殺執行しましたね。

これも監督のインタビューによると

意識したのは、それぞれの人物のものがたりを、ちゃんと完結させていくことでした。エマや半兵衛はもとより、梟も、弦一郎も、一心も、この映画の中で決着はつけるよう心がけました。そこは映画を作る上で、お客さんへの最低限のマナーだと思うんです。

とのことだったので、

それをちゃんとやりきったってことかな。


なので、しっかり一心も倒してエピローグ。

狼、九郎、エマがみんな生き残り、

また生き残ってしまったか…

と、死なずの半兵衛も健在!w\(^o^)/

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ここで軽く狼に死なせてもらうのも良いなw

で、原作にはなかった狼と九郎様の逃避行。

これはこれで、良いエピローグだったんじゃないかと。

不味い赤い実を2人で食べてるシーンとかも

九郎様の問いかけに対し

…不味うございます

は、おはぎと真逆の反応でわろたw

にも関わらずバクバク食ってんの笑うw

でも、最終的には狼の介錯…

草笛の音も忘れないことを約束し、

水に浮かぶ草笛が沈むところに合わせて

狼の最期を表現していたのも素敵でした。

あのエピローグに関しても、監督は

あの一連のシーンは、労力を一切惜しまず、徹底的に作ったところです。映画としてはある種、蛇足ではあります。その蛇足を退屈と感じる人もいるでしょう。しかし、退屈と思われようが、「そこは付き合ってもらう」という、ある種のエゴを貫かせてもらいました。みんな、怒らないで!お願いします!(笑)

と、気合い入れて作ってくれたみたいで、

個人的には、映画としてすごく良かったので

むしろ作ってくれて感謝まであるな<(_ _)>


そうしたインタビューも随所に載せましたが

パンフレットの内容がまた秀逸だったのよ。

260904113544430
インタビュー
・監督
・脚本
・監督×カラーグレーディング
・監督×総作監
・監督×音楽
・浪川大輔(狼)
・佐藤みゆ希(九郎)
・津田健次郎(芦名弦一郎)

と、ほとんどが制作陣のインタビューで

他のスタッフとキャスト陣のコメントが少々。

批評家のレビューやコメントなんて

余計なものが一切ない時点で好感ではあるけど、

むしろ、本作が長編初監督となった

沓名監督が今作の制作に関して

ホントいろんなことを打ち明けてくれてるので

作品としてもより好きになれるパンフレットでしたね。

ホントはこの記事を観た当日に上げたかったけど

こうしてパンフレット読んでて止まんなくなっちゃってw

帰省による新幹線の時間もあったので

下書きの為の情報を詰め込んで、

新幹線の中で下書きを完成させたのでねw

しかし、キャストも原作ままで作ってくれた中、

梟役の土師孝也氏は昨年亡くなってしまったからか、

収録は運良く終えてたのか、本編では起用できたものの

コメントがなくて残念でした(。´Д⊂)

改めてご冥福を祈ります。


という不幸がありつつも、

そうしたキャストや

原作を大事にしつつ拘って作ってくれた監督はじめ

スタッフの皆々様方により

とても良い作品に仕上がったと思います。

原作となるゲームをやっていないと

わからない単語や設定もあるにはあるけど、

キャラクターも大事に作ってくれてる感もひとしおで

そうしたキャラ目線で見ても楽しめると思います。

原作プレイ済の人はもちろん、未プレイの方も是非。

そして原作に触れて、ヒィヒィ言ってくださいw

SEKIRO: NO DEFEAT

の感想でした。