恐らくこの記事が上がる頃には

"少し前"という時間軸になるんだろうけど

音楽をレイヤーで聴く聴かない問題

またうるせぇこと言ってますね…(。-д-)-3

好きに聴きゃええやろが音楽なんて。

そりゃそういう聴き方してれば楽しみ方も広がるし

色々と知識もある方が面白いのはそうなんだろうけど

他人の音楽の聴き方、聴こえ方がどうとか

何だってええやろが…(。-д-)-3-3-3

どうも、トトです。



それでは今年47枚目の新譜レビュー

3〜4年のスパンでアルバムをリリースし続け、

今作も前作から3年ぶりのリリースとなりました。

その前作は個人的な年間ランキングで

プログレ部門で1位に挙げましたからね。

やっぱ何だかんだで期待してしまいます。




20260515_011258
Periphery『A Pale White Dot』
01. Obsession
02. Talk
03. Mr. God
04. Heaven on High
05. Unlocking
06. Subhuman (feat. Will Ramos)
07. Blackwall
08. Malevolent
09. Carry On
10. Neon Valley
11. Everyone Dies Alone
12. A Pale White Dot





Djentの祖であるプログレッシブメタルバンドPeriphery

通算8枚目となるアルバムA Pale White Dot

自主レーベルの3DOT Recordingsから

5/15にリリースしました。


今作のリリースで、まず最初に思ったのが

ナンバリングじゃない!Σ(°ω°ノ)ノ

ってことでしたね。

前作のタイトル的にも

ある種の区切りにも思えるものだったので

それを踏まえてナンバリングなくしたんかな?

そういうナンバリングなしの作品も

2015年の『Juggernaut: Alpha / Omega』

ダブルアルバム以来ですからね。

なんぞ心境の変化でもあったんか

早速、聴いていこうと思います。



Obsession
星空の下で歌うような落ち着いた雰囲気で
Spencerのクリーンから幕を開ける1曲目。
そこから一転してスクリーム、ブラストビートに
Djentらしいリフが挿し込まれる激しいサウンドに!(* ゚∀゚)
再び冒頭と同じ落ち着いたクリーンパート、
そして再びブラストパートと
ジェットコースターみたいな山あり谷あり展開。
後半はヘヴィサウンドのままのクリーンボーカル、
Djentリフを絡めた少し長めのアウトロで幕を閉じます。


Talk
2曲目はグルーヴ感も満点なヘヴィなイントロで幕開け。
スクリームと共に進むアグレッシブな展開は
変拍子も気持ち悪くて気持ち(* ゚∀゚)イィ!←
メロディアスなクリーンパートは
伸びやかなハイトーンもgood(゚∀゚ *)ですね。
反面、やはり攻めるところとことん攻めまくり、
ブレイクダウンでもSpencerの咆哮が映える。
そして浮遊感のある静穏パートを経てラストサビへ。
コレが5分を超えるのはバンドのデフォ感あるけど
この5'18"の曲が今作最長ってのは意外でしたね。


Mr. God
そうかと思ったら2分台で終わるだとぉぅ?!Σ(°ω°ノ)ノ
という3曲目は、イントロからベースの重苦しさが
最高だなヾ(* ゚∀゚)ノ
前曲からテンポも少し落とした冒頭は
その分、重さもより強調されてる感があってgood(゚∀゚ *)
Spencerのスクリームパートも多く、
ブレイクダウンもゴリゴリで(* ゚∀゚)イィネ
反面、その曲の短さもあってか、
珍しくガラッと切り替わるような転調もない
攻めの一点突破的な攻め曲です。





Heaven on High
ヘヴィなリフとメロディアスなリフが絡み合う
特徴的なイントロで幕を開ける4曲目。
イントロを抜けると静穏クリーンパートに。
サビでもクリーンボーカルは継続しつつ、
ここまでの3曲からすれば全体通してメロディアス。
合間に挿し込まれるコーラスも◯です。
後半のギターソロは見せ場の1つですね。
ギターソロが終わるとSpencerの咆哮が響き、
一転してアグレッシブパートへと切り替わりますヾ(* ゚∀゚)ノ
Spencerも叫びまくり、低音のスクリームから
落とすブレイクダウンも(* ゚∀゚)イィゾー
ラストサビは再びメロディアスパートに戻りつつ、
最後の最後にひと吠えして終わるのも(* ゚∀゚)イィネ





Unlocking
再びエコー感あるアカペラ風クリーンから
静かに幕を開ける5曲目。
プログレらしいヘヴィなリフでのイントロからの、
やはり文字通りのクリーンパートに。
音が広がっていくような雰囲気と
エコー感のあるボーカルは浮遊感すらあって◯
上げる前段階のインストを経て
ここでも一気にアグレッシブに転調ヾ(`・ω・´)ノ
からの、再びのクリーンパートを聴いてると
やっぱSpencerはクリーンも十分武器になるわ
と、改めて実感しますね。
ラスとは少しテンポアップするところもあり、
プログレらしいインストパートからそのままアウトロへ。


Subhuman (feat. Will Ramos)
M3にも勝るとも劣らない
ヘヴィなグルーヴ感と低音域のサウンドによる
じわじわくるアグレッシブさが映える6曲目。
それを成立させる要素の1つは
まず間違いなくゲストボーカルである
Lorna ShoreWill Ramosでしょうねぇ。
キャリアに不釣り合いな小中規模の箱での
デスコアバンド来日でもsoldせんような国なのに
Lorna Shore@Zepp DCTをsoldさせてますからねぇ。
ツインボーカルの競演もさることながら、
プログレらしいサウンド面も攻め感たっぷり、
そしてブレイクダウンは圧巻の破壊力ですね。


Blackwall
再びのクリーントラックとなる7曲目。
他の曲よりもふんだんにシンセが使われ
シンセウェイヴ的なビートが響きます。
ボーカルパートも他の曲よりも少なく、
ある種のインタールード的にも思える。
こういう曲が4分超えなのがまた
らしいっちゃらしいけど…
良いかどうかと言ったら…って感じかな(。-∀-)
まぁ、やっぱインタールード的に捉えて
切り換え、箸休め的な意味合いで聴けば良さげな感じ。


Malevolent
そんな休憩曲を経ての8曲目は、
ゆっくりフェードインしてきた先に
Djentリフを絡めたイントロから幕開け(* ゚∀゚)
テクいギターも今作の中では上位に感じられるし、
Spencerも初っぱなから叫ぶ!
クリーンに切り替わるサビには
コーラスによるシンガロング感も。
からの疾走パートとか激アツだぜ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
ここにもコール&レスポンス的なコーラスがあり
拳を上げて叫びたくなるシンガロング感ひとしお。
後半のクリーンパートも、伸びのあるハイトーンが
どんどん高くなっていくの気持ちえぇ( ´∀` )
ラストにもシンガロングを煽るようなコーラスがあり、
最後は攻めのブレイクダウンで締めます。


Carry On
9曲目は再びクリーンから幕を開けます。
そのまま少しテンポアップして展開する冒頭は
近年のポスコアみたいな雰囲気も。
それを一気にぶっ壊すメタルコア的アグレッシブパート!
もちろんPeripheryらしいプログレッシブメタルコアに。
そうした展開を交互に繰り返していき、
後半のクリーンパートの裏声パート気持ちえぇ…( ´∀` )
そして冒頭と同じく、タイトルを含めた歌詞を
静かに歌って締めます。


Neon Valley
今作2つめの5分超えとなる10曲目は静かな幕開け。
オケ感のあるストリングスが鳴ったと思ったら
イントロはヘヴィなサウンドで始まります。
そしてM8とはコーラスとは異なる、
カルト的なコーラスと共にクリーンパートを経て、
サビでも重さは健在だけど、
クリーン共々サウンドもメロディアスに。
ブラストをぶち込むことでガラッと雰囲気が変わるけど
それもほぼ一瞬の出来事に留まっていて、
全体的には壮大な歌もの感って雰囲気は一貫しています。


Everyone Dies Alone
イントロからやや勢いを取り戻す11曲目は
鍵盤が挿し込まれるイントロ(* ゚∀゚)イィネ
ボーカルにもエフェクトをかける幕開けから
シャウトと共に攻めに傾くサウンドに。
クリーンで歌うサビのあと、
シャウトに続くコーラスはシンガロング感あり、
Djentリフもありのプログレパートが(* ゚∀゚)イィゾー
Bメロサビ後のインストパートも聴き応えあり。
そのあとのアンビエント鍵盤パートやっぱ良いわぁ。
そのまま裏声交えたクリーンボーカルも良い感じ。
からのギターソロが唸る。
そのまま流れるラストサビも高揚感があり、
実質、今作のラストトラックとして申し分なしの1曲に。





A Pale White Dot
ラスト12曲目は今作のタイトルトラックに。
その内容がおよそ3分のまさかのアコギインストΣ(°ω°ノ)ノ
これまでのPeripheryの作品を見ても
やっぱ前曲みたいのがラストのイメージあるので
これはこれで新鮮というか
M7よりは遥かに好意的に受け止められますね。
エンディングのあとのエンドロール、的な感じで。
重く激しい曲で駆け抜けてきたラストにコレは
かなりの癒しトラックでgood( ´∀` )





以上、

Periphery『A Pale White Dot

でした。

何だかんだ言ってもやっぱ良ぇもん作るなぁ(* ゚∀゚)

しかし、こうして聴いてみると

ナンバリングを外しただけではない、

今作に見られる従来作との違いもありました。

一曲一曲の尺がそうであるように

アルバム1枚の総尺が約48分ってのもあって、

そのへんにいる近年のプログレ系バンド

っていう印象になったのはそうなんだけど

それでも"そのへん"のバンドに収まらないのは

Spencerのボーカルパフォーマンスの高さもそうだし、

Djentのパイオニアであり、立役者でもある

Mishaの存在も大きいかな、と。

1曲の中で2〜3曲やってない?(;  ゚Д゚)

みたいな転調はさすがだし、やっぱ聴いてて面白い。

そうした従来らしさもしっかり残しつつ、

M7やM12みたいな

他がやらない新しいことも取り入れてるしね。

そこらへんのバランス感、調整も上手いんだろうなと思う。

そういった点で見れば、

やはりキャリアに裏付けられた安定感はあるよね

なんて思いもします。


と、大きな衝撃こそないものの

安定したクオリティの良作となりました。

来日もだいぶご無沙汰だから、来て欲しいなぁ(´・ω・`)

Periphery『A Pale White Dot

その来日を実現させるためにも

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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