前回、Downswingの記事を仕上げたのが11/8

その時点で、10月分の新譜も未試聴があり、

既に11月第一週の金曜日を迎え、

未試聴盤が約20枚もある状況

そこからまだ7回も金曜を迎えることになるのに

その20枚を書いてたらそれだけで年末になるので

いい加減、ムリ(。-д-)-3

ってことで、なるべく厳選していこうと思います。

どうも、トトです。



ってことで、残った10月分をすっ飛ばし

11月分の新譜に取りかかります。

待望であったこの作品を

すっ飛ばすワケにはいかない。

元々、11月リリースの中では

最初に取り上げようと思ってましたしね。

そんな今回、記事にするのはこちらの作品。




20251110_003339
Set It Off『Set It Off』
01. Pathological
02. Punching Bag
03. Rotten
04. Switch
05. Fake Ass Friends
06. What's In It For Me?
07. Evil People
08. Wolf In Sheep's Clothing [REBORN]
09. Vicious Cycle
10. Creating Monsters
11. Parasite
12. Worst Case Scenarios





今夏、7年ぶりの来日を果たした

US産POP ROCKバンドのSet It Off

3年ぶり6枚目のアルバムにして

セルフタイトルを掲げた作品が

11/7に自主リリースとなりました。

Fearless Recordsという大きなレーベルも離れ、

自主でリリースしたセルフタイトル作ってのも

バンド的に大きな意味を込めてそうですよね。


7年ぶりの来日はまさかのDEAD POP!

しかし、しっかり単独もやってくれたことで

今作からの新曲を含めたフルセットで

ライブを見ることができました\(^o^)/



ってこともあり、

既に先行でリリースされている曲もあり、

そこに新曲も追加されたバンドの名を冠した最新作

早速、聴いていこうと思います。




Pathological
怪しく静かなダークな雰囲気の中、
Codyのラップボーカルから幕を開ける1曲目。
そこからギアを上げていき、捲し立てるような
早口パートになるのもお馴染みの展開でもあります。
しかし、やはりサウンドが重い!
先行曲からニューメタル、オルタナメタル感があり、
そうした先行曲のイメージ通りのオープニングかも。
さらに後半にはガッツリ!ブレイクダウンを入れ、
再び捲し立てるような早口パートでギアを上げる。
最後に吐き捨てるようにタイトルを歌って締めます。


Punching Bag
先行曲のひとつでもある2曲目。
静かな雰囲気の中に鳴るサウンドが
シアトリカルな様相で(* ゚∀゚)イィネ…となる。
こちらも漏れなく音の重さはありつつも、
サビに入ったときのキャッチーさというか、
そういうとこはこれまでのSIOと変わらないなー
という思いを抱かせます( ´∀` )b
クラップ&コーラスから入るラストサビなんかも
"らしさ"あるなって思っちゃいますね。

MVを見て改めて思ったけど、
コレ、2年も前の曲なんだなΣ(・ω・ノ)ノ
Maxxレスリング始める前か?細ぇなw
しかし今作に入ってても違和感ないのは
この頃から今作の路線にいこうとしてたってことかね。





Rotten
先行曲の中でも、やはりいちばん度肝を抜いた3曲目。
ミドルテンポなグルーヴ感あるサウンドに、
ラップ調のボーカル、サビは歌でメロディアスに
ニューメタルやんけ!Σ(・ω・ノ)ノ
ってなりましたからね。笑
さらに後半はガッツリすぎるブレイクダウンw
そして雄叫びをあげまくるCodyにも驚き。
元々叫べる人ではあったけど、ここまでガッツリ
叫ぶシーンがあり、一時でないのも初ですからね。
しかし、サビに差し掛かる前のコーラスによる
シンガロング感は良いですね(* ゚∀゚)b





Switch
タイトルを小さく囁き、
シンセが響くイントロから幕を開ける4曲目。
音数少なく、アップテンポなビートと共に進みます。
そうしたアップテンポでノリやすいリズム感あり、
サビはやはり耳馴染み良い歌メロが響きます。
やはりそこが印象的でもあるのか
前曲があれだけ従来と違う雰囲気を醸し出してるだけに
この曲も割と新鮮さは感じるのに、
そこまで従来と違う雰囲気とは思えないのがなw
ヘヴィにブレイクを叩き込み、叫ぶシーンもあり
従来とは違う部分も大いにあるんだけどなw


Fake Ass Friends
再び先行曲の5曲目。
イントロなしで静かなリズミカルサウンドの中
早々にCodyが歌うところから始まりますが、
どこか4th『Midnight』っぽさを感じる。
しかし、やはりグルーヴ感のあるミドルテンポは
ニューメタル感を感じずにはいられない。笑
Bメロのブレイクめいたドラムに
Codyのクリーンが乗るとこはツボるなぁ(* ゚∀゚)
後半、テンポアップして疾走感を出しつつ
荘厳なコーラスと共にラストサビへ。





What's In It For Me?
静かにアカペラ風に歌い出すところから、
イントロは一気にヘヴィサウンドに切り替わる6曲目。
ダークな雰囲気にシンセを鳴らし進んでいくのは
Motionless in Whiteあたりの雰囲気を感じさせます。
そんな中にも3rd『Upside Down』あたりの感じを
思い浮かべさせるのも不思議なもの。
サビはエモーショナルな歌メロもあり、
従来の"らしさ"みたいなものもしっかり感じられます。
それをぶっ壊す叫びからの軽いブレイクパートも。
最後はタイトルを繰り返し歌うキャッチーさに
ヘヴィサウンドをアウトロにして締めます。


Evil People
7曲目は再び先行曲…って思うと、
今作リリースに至るまでの先行ってそこそこあるな。
新鮮さより耳馴染みの良さが勝るからな。
ここでも始まりは割とシアトリカル色濃くて、
こういうイントロ聴くだけでワク(* ゚∀゚)ワクする。
サビはいつも通りのSIOが聴けるキャッチーさひとしお。
タイトルを最初に歌うわかりやすさに、
耳触りの良いメロディはやはり(* ゚∀゚)イィネ
後半はそこから一転して、フラグを満点に立て
ブレイクダウンで落としたあとにテンポアップし、
重厚なストリングスに乗せて歌いながら、
ラストサビへとなだれ込んでいきます。


Wolf In Sheep's Clothing [REBORN]
始まりからリズミカルなシアトリカルサウンド、
そしてCodyの高笑いがこだまする8曲目は
先行シングルとして既に出ていた
2ndに収録された曲のリメイク版…否、REBORN ver
シアトリカル感、リズミカルな様はオリジナルのままに、
よりヘヴィに、より今作の作風に合ったものへ
見事に生まれ変わりました(。+・`ω・´)b
後半のスクリームとブレイクダウンは
大きな変化ポイントのひとつですね(* ゚∀゚)b


Vicious Cycle
始まりからグルーヴィなベースとアップビートに刻まれ、
シアトリカルなストリングスも響く9曲目。
何気にサビに入ってもバッキングサウンドも大きく、
全体を通しても比較的アップテンポ、
シアトリカルさも十分なところから、
1st『Cinematics』に入ってても違和感なさそうで
完全オリジナルな新曲の中では
この曲(* ゚∀゚)スキ!ってなった最初の曲かもしれません。
ラストサビでは疾走感を伴うサウンドも展開し、
ホント、最初から最後までアッパーサウンドでgood(゚∀゚ *)


Creating Monsters
軽快なタップダンスのようなリズムで
こちらも始まりからアップテンポに展開する10曲目。
PATDの"Emperor's New Clothes"を彷彿とさせる
コーラスもあり歌って踊れる賑やかサウンドにヾ(* ≧∀≦)ノ
このダークかつ、リズミカルシアトリカルナンバーは
ライブでも漏れなく盛り上がるのは想像に難くなく、
それは今年の7月に体験済み!\(^o^)/


Parasite
タイトルをコーラスと共にシンガロングし、
ゆったりしたシアトリカルさで始まる11曲目。
サビに向かう中でテンポアップしていき、
サビではミドルテンポなメロディアス調に。
Bメロ開始はCodyのラップ調ボーカルから
Maxxのドラムが走る疾走パートへヾ(* ゚∀゚)ノ
そしてサビ終わりではブレイクダウン、
捲し立てるような言葉詰め込みボーカルへと続き、
終幕のラストサビへと向かっていきます。


Worst Case Scenarios
バンドサウンドに壮大なストリングスを鳴らし
スタートを切るラスト12曲目。
ここまでの曲を聴いていると、この曲が
これまでのSIOにいちばん近いというか
オケ感のある壮大な始まりは別として、
サビに入ると、2nd『Duality』あたりの
少し懐かしさも感じさせるような気がしますね。
こういったピースフルな雰囲気漂う高揚感のある歌ものは
そもそもSIOの強みのひとつでもありましたからね。
曲調的にも良き締めの1曲です。





以上、

Set It Off『Set It Off

でした。

"Rotten"を筆頭に、そのヘヴィサウンドによる

ニューメタル化には驚きましたが、

それ自体も決してマイナスイメージはなく、

それでいて、アルバムをちゃんと聴いてみれば

従来のSIOらしさが要所で垣間見える作風に。

まず、今作で割と盛り込まれているシアトリカル要素は

言うまでもなく1st『Cinematics』を彷彿とさせます。

耳触りの良いキャッチーな部分は

やはり2nd『Duality』を浮かべる部分があるし、

生まれ変わった"Wolf In Sheep's Clothing"を入れてるのも

そうした部分を感じさせます。

ダークな面では4th『Midnight』っぽさも。

しっかりこれまでのキャリアを活かした上で、

"セルフタイトル"としたことには大いに納得します。

そして、先行曲からくる新たなヘヴィ路線

今作を聴いてて思い出したけど

そーいや昨年、Linkin Parkのカバー出したもんな!



"Punching Bag"の時点で、ってことは書きましたが

このカバーを出したってところからも

今作の方向性は固まっていたのかもしれませんね。


意外と先行リリースされた曲もあり、

新鮮さに欠けたのマイナスではあるけど、

このバンドを1stから追っている人ほど、

ヘヴィサウンドなニューメタル路線だけでなく、

これまでのキャリアを感じる部分はあると思います。

Set It Off『Set It Off

6枚目にして満を持してのセルフタイトル作

キャリアを積んだSIOが詰まった作品だと思います。

是非ぜひ、ご一聴。





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