WWWYのAvrilのインスタが

ブリンク、ノーエフ、SPにと

見てるだけで面白い(* ゚∀゚)

ライブ写真・動画の中には

サムのDeryckがステージ上に!Σ(゚∇゚ )

てか、今年の目玉はヘッドライナーの

PATDだったりもするしなぁ…

いーなー…やっぱ今いちばん行きたいのは

WWWYだよなぁ(。>д<)

どうも、トトです。



それでは今年96枚目の新譜レビュー

記事にするのは遅れまくっていますが、

リリース日のダウンロードは欠かさず行っている中で

聴くのが非常に楽しみだった1枚を

今回、ようやく取り上げることができます。

安定の後追いながらも、このバンドも長く追ってきて

自分が追ってきた期間はキャリアの後半ですが

シーンからの撤退、そして復帰も目の当たりにしましたしね。

そして前回、復帰後最初のEPを取り上げ

そこから2年、待望のアルバムリリースとなりました。




20251010_110023
Yellowcard『Better Days』
01. Better Days
02. Take What You Want
03. Love Letters Lost (feat. Matt Skiba of Alkaline Trio)
04. honestly, i
05. You Broke Me Too (feat. Avril Lavigne)
06. City of Angels
07. Bedroom Posters
08. Skin Scraped
09. Barely Alive
10. Big Blue Eyes






一度はシーンを去ったものの、2022年に復帰!

そして復帰後初であり通算11枚目、

シーン去り際にリリースしたセルフタイトル作から

9年ぶりとなる最新アルバムBetter Days

プロデューサーと今作全曲のドラムを

Blink-182Travisが担当した作品が

Better Noise Musicから10/10にリリースされました。


アルバムキマシタワ━━━(* ゚∀゚)━━━!!!

しかし、普段はレビューを書いたあとに

インタビューがないか探して読むって感じなんですが

記事にするのがここまで遅くなったおかげで

↑先にインタビュー記事見つけて読んじゃったよ…(。-∀-)

てか、Travisと直接的な関わりがこれまでなかった

ってのは、驚きもあるけど納得する部分もある。

YCってPOP PUNKバンドか?

と、個人的には思ってるとこもありますしね。

POP PUNKな曲もあるバイオリンロックバンド

って認識してる方が大きいからかな。

ただね、そうした"POP PUNK曲もある"からこそ

Travisと組んだ時に良い化学反応があるのでは?(* ゚∀゚)

ってのは予想に難しくないし、

インタビューのRyanも妙にテンション高いしなw

おかげで余計に期待値上がっちまったよw

ってことで、YCがシーンに復帰して初のアルバム

早速、聴いていこうと思います。




Better Days
今作はオープニングからタイトルトラックがお目見え。
テンポ感はそこまででもないけど、
しっかりバンドサウンドを打ち出しつつ
エモーショナルさもあるYCらしい雰囲気に。
YCらしい曲と言えばそうなんだけど、
1曲目ってこともあり、エンジンをかけてる感じ
今、温めてる状態って感じがします。
そして最後の最後、短いアウトロでギアを上げ
暖機が済んだぜと言わんばかりに
テンポアップして終わるのも次への期待を煽ります(* ゚∀゚)

MTVみたいなテロップが出るMVでは
メンバーが映画モチーフのコスプレにw
でも何回見てもSeanがなにモチーフなのかわからんw





Take What You Want
おーおーコーラスと軽快なドラムが響く2曲目。
Ryanのボーカルが入るところからも
前曲に比べて遥かにアップテンポで(* ゚∀゚)イィゾー
そうしたテンポ感に付随した勢いも感じられ、
やはりこうした曲のがオープニング感はありますね。
後半、いったんテンポを落としたところで
Seanのバイオリンが響いてくるのもgood(゚∀゚ *)
ラストサビは冒頭と同様、おーおーコーラスを交え
アップテンポに展開していくのが◯

こういう曲だからこそのLIVE VIDEO、
ツアービデオ風なMVってのも上がるよねヾ(* ゚∀゚)ノ





Love Letters Lost (feat. Matt Skiba of Alkaline Trio)
打って変わって、ギターイントロから耳を突く3曲目。
前曲よりもさらにテンポアップした雰囲気で、
サウンド面もグッと力強くなりますヾ(* ゚∀゚)ノ
POP PUNKってよりも、メロディックパンク寄りで
ゲストにAlkaline TrioMattを迎えているのも
その雰囲気を後押しします
そんなMattはBメロから参加していて
これまたサウンドに合った歌声を加えています。
Tomがいない時にMattがブリンクにいたからか、
そこからの繋がりでのゲストなのかな?と。


honestly, i
4曲目ではSeanのバイオリンから!(* ゚∀゚)
そこにテンポを速め、疾走するドラムが加わると
"Five Becomes Four"を彷彿とさせるサウンドにヾ(* ゚∀゚)ノ
こういうYCを待ってた!
こういう疾走ナンバーは決して少なくないバンドなのよ!
コレは問答無用で上がるヤツ!ヾ(* ≧∀≦)ノ
自分の好きな明るく楽しいPOP PUNKではないけど、
その分、クール系の疾走ナンバーなのも(* ゚∀゚)カコイィ!!
そうした曲の雰囲気的にも、Five Becomes Fourっぽく
そこがまた良いんですよねぇ( ´∀` )b


You Broke Me Too (feat. Avril Lavigne)
アルバムの折り返し地点となる5曲目で、
一旦、落ち着かせるような曲を挿入。
Ryanの伸びのあるボーカルも映える、
エモーショナルな歌ものになっています。
ゲストのAvrilはBメロから参加しています。
YCの曲としては全然ありなんだけど、
Avrilがいるならもう少し元気な曲のが良かったな。笑





City of Angels
前局よりもさらにしっとりした雰囲気で、
浮遊感あるサウンドでの歌ものナンバーに。
こういう曲でのSeanのバイオリンも良いのよー
曲調的には『Lift A Sail』っぽさがあるけど、
後半はアップビートに乗せて上げていく感じが
その『Lift A Sail』っぽさを払拭します。


Bedroom Posters
イントロからリズミカルに始まる7曲目。
跳ねるようなリズムがノりやすくて(* ゚∀゚)イィネ
サビでは再びおーおーコーラスを従え、
Ryanのボーカルを引き立たせます。
ノリの良いリズミカルな曲調も相まって
バンドらしいエモーショナルさもあるけど
そっちに振り切らない感じなのはgood( ´∀` )ですね。
ラストサビは縦ノリ感すらもある上向きな雰囲気も。
コーラスを含めたボーカルワークと共に
アウトロを担うSeanのバイオリンがまた◯





Skin Scraped
少しゆったりしたスタートを切る8曲目。
そんなイントロから変わって、軽快なテンポで進む
さらにサビに入ると、掻き鳴らすバンドサウンドと共に
溢れる疾走感によるPOP PUNKで上がるー!ヾ(* ゚∀゚)ノ
こういうのと逆パターンの曲も世の中には多いけど、
やっぱサビは上げてくれないとね!ヾ(* ≧∀≦)ノ
冒頭の雰囲気は完全にフェイクと言えるような展開で
こういう良い意味での裏切りは大歓迎\(^o^)/


Barely Alive
タイトルを繰り返し歌うのが印象的な9曲目。
冒頭から大きな転調もなく、エモーショナルな歌ものに。
Seanのバイオリンも(* ゚∀゚)イィゾー
終盤はSean以外にもストリングス隊がいそうな
大きなストリングスサウンドが印象的。
YCのが元祖なのはそうなんだけど、
こういうの聴くとBIGMAMAが浮かんでくるなぁ( ´∀` )


Big Blue Eyes
これもYCでは定番、ラスト10曲目はアコギナンバー。
Travisプロデュースとはいえ、
こうしてYCらしい曲で締めるのも良いですね。
アルバム全曲アコギアレンジしたアコギ盤も
これまでに何枚も出してますもんね。
この曲もアコギが主体なだけで、しっかりバンド感はあり、
後半にはもちろんSeanのバイオリンソロも。
最後はタイトルを歌って締める、
エンディングにはピッタリのしっとりアコギトラック。





以上、

Yellowcard『Better Days

でした。

完全復活キタんじゃないのー?!(* ゚∀゚)

と言いたくなるくらいに良盤でした。

それこそ、これまでの作品の要素を散りばめたような

全作品の総まとめって感じがして、

今のバンドを表すにはもってこいの1枚では?

個人的に嬉しかったのは、

アッパートラック、疾走ナンバーの復活!\(^o^)/

これこそTravisの功績もあるんじゃないかと思います。

それでいて、今作ではドラム叩いてるんだもんな。

確かにTravisらしいフレーズもあるはあるけど、

しっかりYCに馴染んでて違和感はないなw

大前提としてブリンクが好きってのもあるけど

今作はもちろん、mgkもだし、

一時期隆盛したTravisプロデュースによる

ラッパーのPOP PUNK化も軒並み良かった。

やっぱTravisプロデュース作とは相性良いわ自分。


自分としても気に入り、

バンドとしても満足した1枚になっているようなのは

インタビューを読んでいても一目瞭然です。

Yellowcard『Better Days

このバンドの復帰を待っていた人もいるでしょう。

そんな人にこそオススメです。

是非ぜひ、ご一聴。





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