>> コメの味なんて普通わかるもんなの?全く気にしたことないけど

自分もほぼ外食だけど気にしたことないな。

外食っても食ってるもんが食ってるもんだし、

そもそも美味い米を使ってるとも思えんがw

あとは、自分が単純に

そんな"利き米"できるほど立派な舌を

端から持ってないってのもあるがw

米云々よりかは、値上げした挙句に

メニュー自体の味が落ちたなって店はあるけど。

ねー、伝説のす◯丼さん?

どうも、トトです。



それでは今年91枚目の新譜レビュー

ホントは蔵出しにしようかとも思ったんだけど

EPゆえの手軽さと、

何より曲、作風がとても楽しいものだったし、

意外とすんなり記事にできるほどの文字数で

フツーに書けてしまったので、こうして本記事に。




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水曜日のカンパネラ『可愛女子』
1. ウォーアイニー
2. サマータイムゴースト
3. シャトーブリアン
4. 怪獣島
5. バタフライ
6. シャルロッテ
7. 動く点P
8. 願いはぎょうさん




独自の世界観でポップミュージックを鳴らす

水曜日のカンパネラ

4枚目のEP『可愛女子』が

ワーナーから9月24日にリリースされました。


名前自体は知っていても、曲は知らず、

そんな水カンとの出会いは

今年2月、Aurora来日公演のサポアクとしてでした。



今思えば、この時のライブでは

今作からの曲は1つもなかったんですね。

で、"シャルロッテ"は入ってるのに

"赤猫"は今作には入らんのやな、とか。

それはさておき

外見はもちろん、何より楽曲自体が

ポップでキャッチーな雰囲気ひとしおで

特筆すべきは歌詞のコミカルさ!笑

ライブでは曲・歌詞の内容に沿ったセットも登場し

ポップでコミカルな世界観をライブで現実に。

そうして彼女の音楽に惹かれ、フォローし始め、

今作リリースに立ち会えました。

それでは自身初となる水カンの作品

早速、聴いていこうと思います。



ウォーアイニー
タイトルはもちろん、曲の雰囲気的にも
どこか中華風の雰囲気を感じられる1曲目。
Aメロからかなり低音で歌うところがあり、
そんな感じもできるんや!と、驚きΣ(゚∀゚ノ)ノ
しかし、タイトルもそうだけど、冒頭の歌詞に"イーシャンテン"
ラストサビ前には"ナンニーチュァン"、"ニャンニーチュァン"と出てきて、
あ、これ「らんま」の主題歌か!と気付きました。
となるとAメロの低音部分も、男に扮した感じ?
らんま自体は旧アニメ版は見てるけど
今放送中のはNETFLIX様が独占配信されてらっしゃるので
こちとら見れてないんですよねぇ(# ^ω^)ビキビキ
MVは画的な部分で、より中華風なのはもちろんのこと
最後の銃声と共に目元から手を引く振りが(* ゚∀゚)スキー





サマータイムゴースト
続き2曲目は、先行でかつ
「九龍ジェネリックロマンス」のOPで視聴済み。
水カン歴はまだ半年くらいだけども、
それでも他の曲に比べて歌詞がまとも!
なんて思えますw
タイアップしたことで、その世界観をちゃんと表した
歌詞となってるのはそうなんだけどねw
しかし、そんな歌詞も含めて
曲調もポップかつミステリアスな雰囲気もあり
やっぱこの曲(* ゚∀゚)イィヨネ!と思えます。
アニメ映像を使ったMVもgood(゚∀゚ *)





シャトーブリアン
今作の中で唯一、タイアップのない新曲の3曲目。
肉の部位を歌っていくのが面白いよね。笑
前曲からのギャップを狙った曲順なんだろうなw
AメロBメロ共に、部位を歌っていくのは共通だけど
どちらも"網変えて"以降の2回目の方が
最後のシャトーブリアンに向かって、
どんどんテンション上がっていく
詩羽の歌い方もおもしろい。笑
サビに入ったところでの歌メロも良いんだけど、
歌詞が面白さが勝っちゃうわw
サビ終わりのインスト部分には、
"エジソン"のフレーズが使われてるのも(* ゚∀゚)イィヨネ
食いたくなるとかはあまりないけど、これ聴いてると
シャトーブリアン!って言いたくなるなw
MVも何じゃコレ感ハンパねぇんだよなw





怪獣島
4曲目は、冒頭の合いの手的な部分が、
調べてみると"うぇか!うぇか!"になっていて
"Welcome to 怪獣島"の略か、なんて思えるんですが
最初聴いた時はウコン!ウコン!に空耳してしまいw
聴いてる内に"Welcome"かな?と思うようになったけど
惜しいとこまではきてましたね(。-∀-)笑
ちびゴジラの世界観を描いたかわいい歌詞
アップテンポでポップな音楽性だけど、
百匹いれば百通りのちび怪獣がいるのに
結局は"破壊衝動"なんやw
なんて思えるとこがまた面白い。笑
まぁ、ちびとはいえそもそもゴジラだからなw
全体的にはダンスチューンな感じではありますが、
ちょっと演歌風にコブシきかせて歌うとこも(* ゚∀゚)イィネ
詩羽がちびゴジラテイストに描かれてるMVも( ´∀` )カワヨ





バタフライ
5曲目は、曲調的にもクラブ向けなのもあって
個人的には残念ながら今作でいちばん刺さらなかった1曲。
とはいえ、ちゃんとボーカルありきの曲なので
水カンのもつそもそものポップなとこもあり、
インストのみのその手の曲よりも遥かに好きだし聴けます。
ラップパートがあるのもgood(゚∀゚ *)でした。


シャルロッテ
曲調も上向き、明るい雰囲気の6曲目。
どっかで聴いたことあるなーとは思ったけど
菓子の中に"チョコレート"があったこともあり
ガーナのCMだと知って納得。
確かバレンタイン時期だった気もするけど、
昨年はAdoもあったし、いろんな人が歌ってた記憶。
終盤のおーおぉおーの部分は
ライブでもシンガロング案件ですかねヾ(* ゚∀゚)ノ





動く点P
続く7曲目で、自分のアンテナが反応。
今作試聴時点で、先行で聴いてた曲もあったけど
それらをぶち抜いて、この曲がいちばん気に入りました。
昨今好きな、サウンド的な派手さはなく、
サウンド的には上向きよりかむしろ下向きですが、
そうした少し落ち着いた雰囲気ながらも
アップテンポなのがハマりましたヾ(* ゚∀゚)ノ
歌詞的には、らしさもあるっちゃあるけど
シャトーブリアンほどぶっ飛んだ感はないw
ゆえに、サウンドやメロディの方にちゃんと耳がいき
その結果として気に入った部分もあるかも。





願いはぎょうさん
そんな前曲よりも打って変わって
どこかお囃子的な雰囲気もあり、
お祭り的な賑やかさがあるラスト8曲目。
それも「銭天堂」タイアップゆえかな。
何気にサビの歌メロも良いなぁ(* ゚∀゚)
ここまで聴いて思ったけど、詩羽の声というか
歌い方というか、けっこう好きだな( ´∀` )b







以上、

水曜日のカンパネラ『可愛女子

でした。

楽しい1枚!ヾ(* ゚∀゚)ノ

湿っぽさなど皆無で、

基本はノリノリなポップミュージックで

聴いてて楽しいんですよね。

サウンド面で楽しいのに加えて、この歌詞よw

もちろん比較的(?)まともな歌詞の曲もあるけど

その特徴的な歌詞こそが、

水曜日のカンパネラたる独自性の証明なんじゃないか

そんな風にも思えますね。


Auroraのレポでも書いた通り、

詩羽の見た目的にも、水カンとしての音楽性的にも

きゃりーぱみゅぱみゅ系統なのか?なんて思ったけど

人によってそう思うところもあるかもしれないけど

ちょっと違うかな…と、個人的には思います。

きゃりーはヤスタカファミリーなのもあり、

テクノポップを元としたダンスミュージック

ってのが大元にあるような感じ。

対して、水カンは

同じくダンスミュージックな部分はあっても

よりポップな方が強いというか。

ダンスよりもポップに注力してる気がします。

きゃりーは本人がガッツリ踊るけど、

周りが踊っても詩羽は踊らんもんね、とか。笑

まぁ、見た目的な好みはきゃりーだけども←


そんなこんなで、

Auroraのサポアクをキッカケに

まんまとハマってしまってからの最初の作品は

こうして記事にするほど良かったです。

水曜日のカンパネラ『可愛女子

おもしろ歌詞によるポップミュージック

こういうのも日本独自のものだと思います。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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