ホアキン版ジョーカーやん…

そもそもロスプロ復帰の可能性なんて

これっぽっちもなかっただろうけど

これで正真正銘、0%になったことですね…

もちろん許されないことをしたからムショ行きだったワケだけど

理由はどうあれ、好きなバンドのボーカリストが

死ぬってやっぱり悲しいよね(´・ω・`)

どうも、トトです。



それでは今年88枚目の新譜レビュー

リリース期間の長さに於いて、

以前、The Suicide Machineを取り上げたときに

15年ぶりってのが

当ブログでの現状、最長だったと思いますが

今回、それを凌ぐ時を経てリリースに到った

このバンドの最新作を取り上げます。




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The Starting Line『Eternal Youth』
01. I See How It Is
02. Sense of Humor
03. Blame
04. Circulate
05. Defeating The Purpose + Pivot
06. Eternal Youth
07. Curveball
08. Granted
09. Enjoyment
10. Humility
11. Benchmark





前作をリリースしてから実に18年ぶり!

オルタナPOP PUNKバンドのThe Starting Line

Lineage Recordsから9/26にリリースされた

4枚目のアルバムEternal Youthと共に

シーンにカムバックしました\(^o^)/


2023年にEPは出てるんですが、

本格的な復帰感があるのは

やっぱアルバムだろ!ヾ(* ゚∀゚)ノ

とは思うけど、それと同時に

2025年の今、The Starting Lineのアルバムが聴けるとは…

なんて思う人もいるんじゃないでしょうか。

それくらい、一部ではカルト的なファンもいるくらい

アングラシーンでのレジェンド的なバンドでもありますしね。

当時のキッズ大歓喜なのでは?

なんてのも想像に難くありません。


そうして実に18年ぶり

言葉を覚えたての子どもが大学生になるほどに

時が経った末にリリースされた最新作

早速、聴いていこうと思います。




I See How It Is
一定のリズムで奏でるギターから始まる1曲目。
そのリズムに乗る形でボーカルも展開していきます。
リズム的には縦ノリ感もあるけど、
それを打ち消すレベルで荒々しさがありつつ、
どこかキャッチーさのあるサウンドが響きます。

タイトルトラックではないものの、
MVではアートワークを最も表すものになってますね。





Sense of Humor
イントロからアップテンポで上がる2曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
冒頭から文句なしに良かったけど
サビに入るとよりPOP PUNK感が増し、
耳触りの良いキャッチーさも(* ゚∀゚)
今作の中でも最初に公開された曲であり、
それを聴いた瞬間にキタ━━\(* ゚∀゚)/━━!!
って思えるくらいにストライクな曲でしたしね。
ラストサビではvo/Kennyがアツく叫ぶシーンもあって◯





Blame
こちらもイントロから上がる3曲目。
そしてこちらも漏れなく"らしさ"のある
POP PUNKを展開していて(* ゚∀゚)イィネ
テンポ感は前曲よりも少し落ちるけど、
勢いのあるPOP PUNKナンバーなのは変わらず。
浮遊感あるサウンドがバックに流れてたりする?
という、そんな要素を吹き飛ばすような
咆哮を上げてのブレイクパートも(* ゚∀゚)イィネ
最後はタイトルを何度も繰り返し歌い叫ぶ姿も◯


Circulate
三度、イントロから
心地良いアップテンポで展開する4曲目。
この曲も何気にドラムが(* ゚∀゚)イィゾー
そんなドラムに力強さも感じる部分もありつつ、
サウンド自体はこちらもPOP PUNK寄りに。
終始テンポを崩さず、アップテンポな流れがgood(゚∀゚ *)





Defeating The Purpose + Pivot
ここでグッとテンポ感も抑えて、
一気にオルタナ感が強まる5曲目。
そうしたゆったりしたオルタナサウンドを抜けて
転調して軽快なリズミカルさを放つのが後半の"Pivot"か
何なら疾走感を感じさせてくれるとこもあり
前後半でまるで違う曲を、タイトル通りニコイチに。
1曲の中でまるで違う曲調に転調するものはあるけど、
ちゃんとタイトルを分けて1曲の中に2曲入れるのは
なかなか見ない形でgood(゚∀゚ *)


Eternal Youth
6曲目は今作のタイトルトラック。
ゆったりしたイントロから、
ボーカルの入りと共にテンポアップします。
耳触りの良い軽快なテンポ感と
リズミカルな部分とを織り交ぜた、
キャッチーなオルタナPOP PUNK的な1曲に。


Curveball
前曲よりもさらにゆったりした始まりの7曲目。
オルタナ、エモの雰囲気増し増しながら、
短く掻き鳴らすギターと共に徐々に勢いを強めていき、
今度は1曲のみでガラッと転調させる疾走パートへヾ(* ゚∀゚)ノ
そのままアップテンポのまま耳馴染み良いサウンドで
最後に再び疾走しての終幕へヾ(* ゚∀゚)ノ


Granted
8曲目は確かなロックサウンドながらも
やはりどこかキャッチーさが溢れる始まりに。
疾走感があるでもなく、ゆったりするでもない、
適度なテンポ感のバンドサウンドと
エモーショナルなKennyのボーカルにグッとくる。
コーラスと共に歌うラストも印象的です。


Enjoyment
弦を擦る音と共に始まる9曲目は
再び落ち着いたサウンドでの幕開けに。
しかし開幕からテンポ感は適度であり、
サビに入ると共に一気にバンドサウンド全開!
と同時にテンポアップしますヾ(* ゚∀゚)ノ
ほんのりPOP PUNK調な耳馴染み良い展開なのも◯
まさにタイトル通りな上向きの曲調がgood(゚∀゚ *)
ラストで更にテンポアップして勢いに乗りつつ、
ゆっくりスローテンポに落としていきます。


Humility
イントロからギターを掻き鳴らし
勢い良くスタートを切る10曲目。
オルタナらしい粗さのあるギターにテンポ感も上々、
耳馴染みの良いキャッチーなメロディが響くところは
むしろPOP PUNK的でも言える感じが(* ゚∀゚)イィネ
後半には文字通りクリーンな声質のコーラスも◯



Benchmark
ドラムが印象的なイントロから
徐々にテンポを上げていく今作ラスト11曲目。
疾走感のあるアップテンポなサウンドと
ベースのグルーヴ感も(* ゚∀゚)イィゾー
そんなベースを弾くKennyのボーカルも
アツくエモーショナルであり、そこに乗っかる
シンガロング感のあるコーラスもアツくて◯
上げ曲締めなのは非常にgood(゚∀゚ *)ですね。





以上、

The Starting Line『Eternal Youth

でした。

2025年の今、まさか新譜が聴けるとは

ってのは最初に書いた通りだけども、

それを抜きにしたって

良かった!(* ゚∀゚)b

と、言える作品でしたね。

オルタナ、エモな部分も確かにある。

POP PUNKにそうした要素を取り入れるバンドは

これまでも取り上げてきたけど、

やっぱりちょっとな…って部分があり、

本記事から蔵出しになったバンドもいます。

でも、そうしたバンドたちよりも

本作はPOP PUNK要素がより強かった

比較的アップテンポな曲、作風であったことが

個人的にも嬉しく、受け入れられた点でした。

ライブで聴いても楽しそう、楽しめそうだな(* ゚∀゚)

っていう印象を持てた作品だったことが

何よりも大きいと思います。


18年の時を経てリリースされたアルバムは

シーンを盛り上げる一助になるかもしれない

そんな可能性を感じさせる作品でした。

The Starting Line『Eternal Youth

このバンドを知ってる人はもちろん、

知らなかった人にも

是非ぜひ、チェックしてみて欲しい1枚でした。





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