来年、アルバムリリースが決定したNFG
"100%"に続く新曲第2弾が先行公開!
100%もコレも良いなぁ。
AIを使って色んなJordanを試していくMVも面白い。
結局、今の本人が良いよね
っていうほっこりエンディングも◎です。
どうも、トトです。
それでは今年85枚目の新譜レビュー
まさかこのバンドが
今年にアルバム出すとはねー
と、半ばサプライズ的でもあったリリースでした。
知る人ぞ知るバンドなのかもしれませんが、
キャリアは長いし、来日経験もある。
POP PUNKシーンを長く追ってる人ほど
お馴染みでもあったバンドかもしれません。
そんなバンドの最新作!

Motion City Soundtrack
『The Same Old Wasted Wonderful World』
01. Some Wear A Dark Heart
02. She Is Afraid
03. Particle Physics (feat. Patrick Stump)
04. You Know Who The Fuck We Are
05. Melancholia
06. Your Days Are Numbered (feat. Mat Kerekes)
07. Downer
08. Mi Corazón
09. Bloodline
10. Things Like This (feat. Sincere Engineer)
11. The Same Old Wasted Wonderful World
2016年に無期限活動休止をしながらも
3年後の2019年にはシーンに復帰した
US産POP PUNKバンドのMotion City Soundtrack
休止前最後のアルバムから実に10年ぶり!
最新作であり、通算7枚目のアルバム
『The Same Old Wasted Wonderful World』が
休止前と変わらず、Epitaph Recordsから
9/19にリリースされました。
なっつかしーぃ!(* ゚∀゚)
ポップなイラストの恐竜ジャケの
4枚目とか好きだったわー(* ゚∀゚)
しかし、そのあとの5枚目が合わず
それ以来、離れてしまっていましたが。
インディー、オルタナ方面に傾かれちゃうとねぇ…
そこから休止、復帰に、
前作から10年ぶりのアルバムと(* ゚∀゚)
一度は離れてしまいましたが、
最新アルバムを聴いたところ
こうして本記事レビューを書くと同時に
初めてMCSを取り上げることとなりました。
そんなシーン復帰後初のアルバムが
どんな作風だったのか
その内訳を書き綴っていこうと思います(`・ω・´)
Some Wear A Dark Heart
静かにギターが旋律を奏でる中、
vo/Justinが優しく歌い始めるオープニングトラック。
その雰囲気からもエモーショナルさはひとしおで、
サビに入るとバンドサウンド全開に。
後半から流れてくるキーボードサウンドが
懐かしさを駆り立てますねー( ´∀` )
She Is Afraid
オルタナ感があった前曲から一転、
ポップな曲調に切り替わる2曲目。
ポップでキャッチーではありつつも、
テンポ感はゆったりしていて、まったり感もあります。
何気にバッキングで歌うコーラスも良い仕事をしていて
サビではメインで歌うJustinの隣で
2つ目のボーカルラインが重なるgood( ´∀` )雰囲気に。
Particle Physics (feat. Patrick Stump)
イントロからバンドサウンドと共に響くキーボードが
耳を突いてくる3曲目。
ここでも全体的にコーラス要素も散りばめられていて
アップテンポでキャッチーなPOP PUNKサウンドに、
声量の賑やかさが加わり、より楽しい雰囲気にヾ(* ゚∀゚)ノ
まだかなー?(* ゚∀゚)wktk と思いつつ待っていた
ゲストのPatは、ようやくキタ!(* ゚∀゚)と思ったら
バッキングコーラス的な参加で拍子抜け(。-∀-)笑
FOBの1st以来、22年ぶりの楽曲コラボなんだし
もっと大々的にPatの出番があっても良かったのになー
MVには最初のカートゥーンパートから
しっかりPatが出演してますね。
ライブシーンも楽しそうなのがgood(゚∀゚ *)
JustinはJustinで、ボサボサ頭にメガネってのは
相変わらずだったけど、ヒゲに白さが混じり
時の流れを実感しますねぇ( ;∀;)
You Know Who The Fuck We Are
前曲に続き、この4曲目も
しっかりストレートなPOP PUNKをかまします(* ゚∀゚)b
サビの入りはタイトルを歌うのもわかりやすくて◯
コーラス込みなのでシンガロングもしたくなるヾ(* ≧∀≦)ノ
いい感じにアッパーなテンポ感は崩さず、
聴いてて上がる展開なのは(* ゚∀゚)イィヨネ!
アウトロの前にラストにくる
ヾ(* ≧∀≦)ノ yeah!! も元気いっぱいで大変よろしい。
同じPOP PUNKとはいえ、個人的にはこっちのが好きかな。
Melancholia
アッパートラックが続いたあとの5曲目は、
少しテンポ感も抑え気味の縦ノリトラックに。
タテノリ感があるのは主にサビではあるので
それ以外のとこはまったり曲調ノ緩さも。
こういう雰囲気にもキーボード合うよね。笑
アウトロはテンポを落としつつサウンドも
ゆっくりフェードアウトしていく締めに。
Your Days Are Numbered (feat. Mat Kerekes)
まずタイトルを歌ってから始まる6曲目。
テンポ感もかなりゆったりまったりになり
エモーショナルでオルタナ寄りな印象を受けるのも
ゲストがCitizenのMatだからかな。
そうしたゲストにバッチリ合った1曲に。
Downer
落としたら上げるよーヾ(* ゚∀゚)ノ
タイトルとは裏腹に、ここまででいちばんの
勢いあるアッパートラックとなる7曲目。
それはイントロから既に明らかで、
開始から聴いてて上がるぜーヾ(* ゚∀゚)ノ
サビ終わりでクラップ鳴らすのもキャッチー。
ラストサビ前に一旦落とすとこ以外は
転調することなく走り抜ける疾走感ある曲でgood(゚∀゚ *)
アウトロはキーボードと共にクラップでの締めに。
Mi Corazón
冒頭からベースが存在感を放つ、
リズミカルなスタートを切る8曲目。
曲調としては上げ曲ではないものの、
ベースが主役感のあるのは(* ゚∀゚)イィネ
Bloodline
再びイントロからアップテンポに
今度は骨太なロックサウンドを鳴らす9曲目。
コーラスを含めたボーカルワークもコミカルな部分あり、
サウンドの雰囲気とのギャップを生みます。
テンポと勢いを落とすことなく、
101秒で駆け抜けるショートトラックヾ(* ゚∀゚)ノ
Things Like This (feat. Sincere Engineer)
打って変わって、10曲目は
イントロからPOP PUNKサウンドを打ち出します。
MCSらしいキーボードサウンドもバッチリ取り入れ
アップテンポなPOP PUNKでgood(゚∀゚ *)
US産PUNK ROCKバンドのSincere Engineerをゲストに迎え
Bメロ以降は出番も多く、コーラス的でもあり、
ツインボーカル的でもある感じなのも(* ゚∀゚)イィネ
The Same Old Wasted Wonderful World
ラスト11曲目にきて、今作のタイトルトラック。
始まりはリズムを刻むベースと共にJustinが歌う、
落ち着いた雰囲気でのスタートを切ります。
サビに入るとバンドサウンド全開で、
POP PUNK式のエモーショナルナンバーの様相に。
終盤はガッツリ!前に出るギターソロがあり、
そのまま終わるかと思いきや、最後の最後に
Justinによるアコギの弾き語りで、
1人スタジオに残されたようなエコー感と共に終わります。
以上、
Motion City Soundtrack
『The Same Old Wasted Wonderful World』
でした。
いいんじゃないですかー?(* ゚∀゚)
キーボードの音色に、
タイムスリップしたような感覚に陥りましたw
今ってこういうキーボードを取り入れるバンドは
めっっっきり!いなくなりましたからね。
しかし、その懐かしのキーボードと共に
あの頃のPOP PUNKが聴けて嬉しい\(^o^)/
オルタナ寄りの曲もあり、
それはそれでバンドが通ってきたキャリアが示すもので
今までの総括とも取れる作風だったのかな、と。
それにしてもPOP PUNKの方が印象に残るくらいには
そっちの要素のイメージが先行する結果になり
こちらとしても求めてたものが聴けた感じ(* ゚∀゚)b
それでいて、ゲストに
Patrickを選んでるのも感慨深いよね( ´∀` )b
アルバムとしては10年ぶり、
復帰後から考えても6年経っているので
今後のリリースがどう続くかわかりませんが
とりあえず今作は良かった!
Motion City Soundtrack
『The Same Old Wasted Wonderful World』
POP PUNK好きな人は
是非ぜひ、ご一聴。
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