For your GRAMMY consideration
— Laced (@Laced_audio) October 2, 2025
Clair Obscur: Expedition 33 (Original Soundtrack)
⭐️ Best Score Soundtrack for Video Games and Other Interactive Media - OST by Lorien Testard
⭐️ Best Song Written For Visual Media - "Lumière" by Lorien Testard & Alice Duport-Percier
Listen now:… pic.twitter.com/AVbFFNiT3N
ゲームの内容はもちろんのこと、
音楽面も素晴らしかったClair Obscur: Expedition 33
これでグラミーにノミネートされ、
受賞までしちゃったら…いや、してほしいね!
どうも、トトです。
それでは今年84枚目の新譜レビュー
まだまだ9月第2週を抜け出せませーんヽ(゚∀。)ノ
第3週も7枚ありまーすヽ(゚∀。)ノ
年末までに何とかなるんかねこの状況…
とはいえ、粛々と聴き、粛々と書いていかないと
終わりは見えてこないので
本日取り上げるのはこちらの作品。

Starset『SILOS』
01. praesens
02. DEGENERATE
03. SILOS
04. rise of messenger
05. DARK THINGS
06. SHATTERED DREAMS
07. temple of milton
08. BRAVE NEW WORLD
09. DYSTOPIA
10. HEAD OVER HEELS
11. SWAY
12. the antihero’s journey
13. TOKSIK
14. at his altar
15. AD ASTRA
16. requiem of the order
映画のサントラを聴いているかのような
壮大なロックサウンドが売りのバンドStarset
前作に続いて、2作連続での全16曲収録となる
4年ぶり5枚目のアルバム『SILOS』が
Fearless Recordsから9/12にリリースされました。
てか2作続けて16曲ってすげぇな!Σ(゚∀゚ノ)ノ
まぁ、そうやって7枚なんて大量のリリース日に
DGDと共に、1時間ものの新譜が2枚もあるとか
どうかしてるぜ…(# ゚Д゚)
ってことで、前回のDGD同様
蔵出し以上、本記事未満的な感じで
記事にしていきたいと思います。
M1. praesens
M4. rise of messenger
M7. temple of milton
M12. the antihero’s journey
M14. at his altar
まずこの5曲はインタールード的なトラックで
そもそもが映画のサントラのような作風に
さらにその雰囲気を底上げするような楽曲に。
なくてもいいけど、あった方が良い。
この作風だからこそそう思える部分もあります。
また、これを抜いたとしても11曲で
アルバムとして十分な曲数が揃っているのはgood(゚∀゚ *)です。
本格的なスタートを切るM2. DEGENERATEは
サウンドもヘヴィで、Cane Hillやten56.にも見られる
低音での呻きボーカルに驚きますΣ(°ω°ノ)ノ
後半はファルセットを交えたクリーンで歌い、
からの全開スクリームと共にブレイクダウンΣ(゚∀゚ノ)ノ
映画的なことは前作で非常に印象深くそこは継続、
前作にも叫ぶシーンがなかったワケじゃないけど
そこまで多くなく、印象としては薄れていたので
ちょっと新鮮さと驚きが勝りました。
M3. SILOSは今作のタイトルトラック。
星が煌めくようなシンセから
こちらはクリーンボーカルで幕を開けます。
前曲同様呻きからのクリーンサビで
ヘヴィサウンドに乗せてタイトルを歌う。
こういうのVOLAみたいで(* ゚∀゚)イィネ
そしてここでも、低音ローテンションスクリームと
ブレイクの合わせ技がgood(゚∀゚ *)
しっとりクリーンから始まるM5. DARK THINGS
デジタルシンセを加えつつもクリーンメインの歌ものに。
タイトルの割に後半はむしろ光属性で
ゆっくりフェードアウトして終幕へ向かいます。
続くM6. SHATTERED DREAMSも
ミドルテンポな歌もので、むしろこっちの方が
より歌もの館は強いかもしれません。
再びヘヴィサウンドと共にガツンと始まる
M8. BRAVE NEW WORLD
クリーンメインの中、サビ前に一瞬のスクリーム!
クリーンで歌ったあとのサビ終わりも
一瞬のテンポアップとスクリームが上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
その流れのまま、Bメロは打って変わって
重く攻めのサウンドと共にスクリームで
アグレッシブな展開を見せます。
後半のブレイクダウンも
ギターが耳を突いてくる感じ(* ゚∀゚)イィゾー
M9. DYSTOPIAはフェードインして幕を開け、
アンセミックなコーラスと共にヘヴィなスタート。
切り替わっての静穏クリーンパートを経て
ストリングスとコーラスによる壮大さがあって◯
Bメロはテンポアップするとこもあるけど、
圧巻なのはやっぱこのコーラスかな。
会場で響けばすごいだろうな…(* ゚∀゚)
という、想像も難しくない曲に。
懐かしさを覚えるほどに、以前、シーンにいた
国内ポップパンク/イージコアバンドを思い出す
そんなタイトルのM10. HEAD OVER HEELS
曲調としてはまるで別ものの
ピアノとストリングスが響く歌ものに。
サビで再び特大コーラスが響きます。
大きさだけなら前曲を遥かに凌ぐ感じで
こちらのがよりアンセミックな展開にヾ(* ゚Д゚)ノ
終盤はすごいな…
音源で聴いてても凄いと思うのに
ライブで聴いたらどうなるんだ(* ゚∀゚)
M11. SWAYもスロー〜ミドルテンポな歌ものに。
エフェクトを加えたボーカルが印象的。
タイトルを繰り返し歌うとこから入るサビは
まっさらなクリーンで歌います。
字面を少し変えてはいるけど
意味するところはToxicなのかな?
と思うタイトルのM13. TOKSIK
エフェクトボイスをバッキングに
ボーカルと共にテンポ良く始まります。
しっかりバンドサウンドを展開した
力強いミッドナンバーに。
タイトル部分はわかりやすいシンガロング案件。
後半はまさかのラップ調ボーカルも。
からのスクリームを交えたデジタルブレイクダウン
ちょっとPendulumっぽさもあるかも?
人形劇的なMVも面白いです。
ラテン語で「星々へ」「星の彼方へ」を意味する
M15. AD ASTRA
そのタイトル通り、歌詞の最初を"Star"が飾る。
今作全体を通したスペーシーな雰囲気はもちろん健在。
ボーカルありの曲としては今作ラストとなるので
そうしたエンディングの雰囲気としてもバッチリの
エンドトラックはアウトロも壮大コーラスが響きます。
で、インタールード的な曲はここが最後となる
今作ラストを担うM16. requiem of the order
しかし、主題歌のあとにもう一段階
こうしたインストが流れるというのも
それこそ映画のエンディング的であり、
そういうとこも含めた作風がやはりgood(゚∀゚ *)な構成に。
以上、
Starset『SILOS』
でした。
リリース枚数が多かったにも関わらず、
そこにさらに追い打ちをかけるボリュームで
DGDと共に非常に悩ませましたが、
作風、個人的な好みとしては
DGDよりもかなり上で、
蔵出しが頭をかすめることもなく、
なんならカッチリ!記事にしたかったくらい。
しかし、今作で自分もこのバンドの作品聴くの2枚目だけど
こういう映画的な作風なのは、やり出して長いのかね?
自分はそこが気に入ってるので全然いいんですけど(* ゚∀゚)
って感じで、前作同様
まるで映画のサントラを聴いてるような作品で
大いに楽しめた1枚でした。
Starset『SILOS』
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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