まさかの劇場版Σ(゚∀゚ノ)ノ

再編集+新規カット追加とはいえ、

元が3'30"✕12だし、新規カットがどれだけあるか…

"映画"として十分な尺になるのか…

っていう不安はありつつも、

公開されたら行くんやろうけどもな。笑

毎週見てたけど、一気見したいし!

どうも、トトです。



前回、「ザ・ザ・コルダ」を観た翌日

2日連続映画鑑賞ヾ(* ゚Д゚)ノ

同日公開4本の内、2本目を観てきました。

打って変わって今回はアニメで原作もあり。

原作は未読でしたが、予告編から内容に惹かれ、

劇場に足を運ぶことに。

そんな今回観てきた今年28本目の作品はこちら。



20250919_160004
ひゃくえむ。

生まれつき足が速く、「友達」も「居場所」も手に入れてきたトガシと、 辛い現実を忘れるため、ただがむしゃらに走っていた転校生の小宮。 トガシは、そんな小宮に速く走る方法を教え、放課後2 人で練習を重ねる。 打ち込むものを見つけ、貪欲に記録を追うようになる小宮。 次第に2人は100m走を通して、ライバルとも親友ともいえる関係になっていった。
数年後、天才スプリンターとして名を馳せるも、勝ち続けなければいけない恐怖に怯えるトガシの前に トップスプリンターの一人となった小宮が現れる――。





「チ。-地球の運動について-」の魚豊による

初の連載作品となったものが映画化!

ひゃくえむ。

を観てきました。

公開規模もそこそこで

小さいとこから大きいとこまで広く公開。

何なら近場のTOHO系なんかは割と埋まってて驚きΣ(°ω°ノ)ノ

ってのもあり、まだ余裕のあった

土曜の朝イチを選びました(。-ω-)zZ

埋まってたのは入場特典もあったからか?

250920114739581

なんて、観に来て気付きました。

何気に2週連続あるみたいですしね。

原作者書き下ろしなら確かにちょっと欲しくはなる。


そして肝心の本編ですが

面白かった!ヾ(* ゚∀゚)ノ

予想以上に楽しめました。

物語は小学生編、高校生編、大人編と

3つに分かれたような構成で

それぞれに見応えがありました。


100m_6

まずは始まりの「小学生」編

トガシと小宮の出会いの章となりますが

小学生らしからぬセリフは

やっぱこの作者らしいなぁ

なんて、『チ。』を見たからこそ思います。

100mを誰よりも速く走れば全て解決する

なんて、小学生が真顔で言うかい!とw

「チ。」はそもそもが地動説を証明する話だし、

哲学的な言葉やセリフも、内容的に違和感はない。

それに小学生が適用されるインパクトすげぇな!

小学生編以降でもそうしたセリフはまだまだあり、

その「言葉」の重要性は制作陣も意識していたのは

パンフレットを読めば一目瞭然でした。

魚豊ワールド全開でしたね(* ゚∀゚)b

走ることを注力した作風だからこそ

走るシーンの作画も天晴れでした。

100m_3

カッチリとしたキレイなフォームで走るトガシ

がむしゃらでフォームもクソもない小宮

そういうとこの表現も素晴らしかったです。

全国で1位を獲る圧倒的な存在のトガシに

最後の最後に勝ち筋が見えるほど追い込んだ小宮

そこで締めるのもgood(゚∀゚ *)でした。

そして声優

トガシ∶種崎敦美
小宮∶悠木碧

割と声色自在で、

かなり演じ分けの幅広さがあると感じる2人なので

声を聞いてすぐに誰かはわかっても

その表現力はさすがでした。

特に小宮役の悠木碧

酸欠による過呼吸じみたとこの演技(* ゚Д゚)スゲー

というか、後の成長した主演2人はタレント声優とはいえ

松坂桃李も染谷将太も、他作で見たことはあるし

その時でもマイナスイメージないです。

主演2人以外で脇を固める

本職の声優陣も割と粒揃いで豪華よね。


続く「高校生」編

・中学で伸び悩み、陸上を辞めようとしてたトガシ
・小学生のトガシに御高説を垂れるも
 腰をやって引きこもりになっていた仁神
・トガシに廃部寸前の陸上部に入ってほしい浅草

青春してんなぁオイ!(* ゚∀゚)w

てか、浅草さんカワ(・∀・)イイ!!

100m_1

こんなかわいいキャラ描けるんやん!

「チ。」にかわいい女の子いなかったろ!w

アニメ作画によるところか?とも思ったけど

原作絵を見ると確かにアニメ補正はあるが…

それでも「チ。」にはいなかったタイプ

ちゃんとした日本人キャラだからかな?


北九州方面に引っ越した小宮は

陸上の強豪校でその力を発揮させる。

そのキッカケになった陸上界の若きスターの財津がまた

魚豊ワールド全開のキャラでしたね。笑

そうして全力を出せるようになった小宮に対して

部長の経田が放つ言葉は

陸上に殺されるぞ、という心配もありつつ

自分の地位や立場が脅かされる恐怖感

みたいなものもあったように感じますね。

肝心の競技シーンはこれまたすごい。

小学生の時は、言うても体育や運動会

高校生はちゃんとした大会であり、競技ですからね。

見せ場でもあったであろうリレーのシーンも◎

観客席で見てるかのように

選手が小さく、全体が映るようなシーンがあって

作画大変そー…って思いながらも、

そういった視点で描かれているからこそ

トガシ速ぇ!(* ゚∀゚)

ってのがひと目でわかりやすいシーンでもありました。

あとは高校編のクライマックス、インハイ100m決勝

小学生の時は曖昧だった勝敗も、

ここでは明確にトガシが小宮に負けるという結果に。

あの決勝レースの雨の描写もすごかったけど

セット(スタート直前)までの長回しは圧巻(* ゚Д゚)

100m_5

そうでなくても、小学生編と高校編で

なんか作画の雰囲気違うな…と思って観てましたが

高校編以降は「ロトスコープ」という手法で

撮られているシーンが多いのだとか。

そのロトスコープもパンフレットにちゃんと詳細が書いてあって

モーションキャプチャーとはまた違う、

実写で撮った動きをアニメで作画していくなんて

クソほど大変そうなものだ、とΣ(°ω°ノ)ノ

でも、だからこそリアリティがあるというか

画一された動きにならんのか、と(* ゚Д゚)スゲー

まぁ、そこは監督の尽力もあるんだろうけどね。

あるシーンでは

よーい…どん!でカメラが空を向き、

そのまま10秒後に歓声

なんてのも100mを走る描写としては物凄くわかりやすい。

こんなシーンもありましたからね。


そして最後の「大人」編

小宮は小学生時代から一貫してるけど

トガシは変わったなぁ。

全体的に柔らかくなったよね。

それが"大人になる"ということでもあるんだろうが。

で、同じ会社の陸上部所属する

あ、ノヴァクさんやw

100m_4

じゃない、海堂(CV:津田健次郎)さんの見た目のインパクトよw

海堂さんのトガシにかける言葉も

実に魚豊先生らしい言葉選び。笑

公開2週目の入場特典は、

海堂・財津だけど、欲しくなってきちゃったなw

その財津は長年トップいることに虚しさを感じ

まさかの海堂勝利で準決敗退。

役者が揃った日本選手権の決勝

試合終了まで
残り10秒

やっぱこの「10秒」というインパクトよ。

この作品、原作未読なのでわからないけど

タイムは一切出ないんですよね。

引きこもり開けの仁神の12秒以外、

ちゃんとした記録としてのタイムは出てこない。

これはむしろ良い演出だったとも思います。

日本のトップ層は100mを約10秒で走るし、

世界レベルになれば9秒台になる

それさえわかってればね。

その「10秒」という正確かつ曖昧な時間に

全てを捧げる人たちの話ですしね。

その最終レース、中盤まで後ろにいたトガシの

そこからの伸び、ゴールテープを切る間際

トガシと小宮が笑顔で並走しつつ

2人並んで走る小学生時代も映すのは

あるあるだけども良い演出(* ゚∀゚)

そして結果を明かすことなくエンディングへ。

エンディング主題歌は髭男の「らしさ」



ヒゲダンなんてアニメ以外で聴かないけど

今回に関しては(* ゚∀゚)イィネと思いましたね。

そこに至るまでの内容が良かったからこそだけども。

てか、声優といい主題歌をヒゲダンにするといい

けっこう金かかってる感あるなぁ。笑


と、観終わったあとも余韻が残るくらい

とても楽しかった\(^o^)/

自分も小学生の時に陸上やってて、

トガシほどのトップランカーではなかったけど

短距離+リレーで、地元と呼べる狭い地域では

幸運にも1位2位を取れていました。

実際の競技シーンや、細かなひとつひとつの描写や

息遣いを含めた演技を見て、

その頃のことを少し思い出しました。

タイムを出さないのもだけど、

それぞれのシーンにリアリティがあるのも

その要因なのかとも思います。

これは観て良かった!

と、声を大にして言える作品でした。

むしろ朝イチに観て正解だったとも思える。笑

ひゃくえむ。の、感想でした。





関連記事