「Mr.ノーバディ2」主演ボブ・オデンカークはさらなる続編に前向き。ソウル・グッドマンや「ノーバディ」主人公ハッチ・マンセルのような強い鬱屈を抱えた人物を演じるのは大変で彼らから離れるのは歓迎だが、ハッチに関しては「三作目でも四作目でもやる」とのこと。「2」が2025年10月24日日本公開。 pic.twitter.com/KrmJ2xSRiE
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) August 15, 2025
日本でも来月に公開が迫ってますが
海外の続編って良くも悪くも、ねぇ…(。-∀-)
本人がやる気満々なのはいいんだけど。
とりあえず2がどうなってるかね。
どうも、トトです。
前回、思いのほか"アタリ"だったLAND OF BADを観て
今回はそんなLAND OF BAD同様
公開から1週間遅れで映画館へ。
人気シリーズの最新作だし、
1週間待っても余裕だろってのと
毎月1日は映画の日だしね\(^o^)/
せっかくならその日に観ないと!
ってことで観てきた今年26本目の作品はこちら。
Ballerina
The World of John Wick
孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成するロシア系犯罪組織:ルスカ・ロマ。
裏社会に轟く伝説の殺し屋:ジョン・ウィックを生み出した組織で殺しのテクニックを磨いたイヴは、幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がる。組織に背き、1000年の長きにわたって続く暗殺教団の存在にたどり着くイヴ。しかし、彼女の前に、あの伝説の殺し屋が現れる…
果たしてジョン・ウィックは敵か味方か?最強の殺し屋と対峙したイヴの選択とは?
本シリーズは前回の「4」で
一応、ケリはついたものの
キアヌを主人公とはしないスピンオフ作品
Ballerina: The World of John Wick
を観てきました。
なんかジョン・ウィックの世界も
少しずつ広がりを見せていくみたいですね。
あんまり広げすぎてもね…
ってのは、アメコミものを見てれば…
ジョン・ウィックは大丈夫なんか(。-ω-)
と、思ってはしまいますが。
とはいえ、シリーズは追ってきてるし
追うくらいには好きではあるので今作も観ることを決意。
率直な感想としては
フツーに楽しく観れましたね。
アナ・デ・アルマスかわいいもんね(*´ω`*)

それだけで見栄え良し、画保ちもするさそりゃあ。
もちろん、シリーズならではの
アクションシーンは言わずもがな。
まずはイヴが殺し屋になるキッカケの出来事から。
お父さんめっちゃキレキレ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
アクションが映えるぜーヾ(* ゚∀゚)ノ

子役時代のイヴを演じてる子も
どこかアナ・デ・アルマスの面影あるなw
よくこんな子みつけてきたもんだ。
で、ウィンストンに拾われたイヴは
ルスカ・ロマを紹介してもらい、無事加入。
バレリーナとしての練習はもちろん、
殺し屋の為の訓練も行う養成所でもある。

ウィックもこうやって訓練してたのかなぁ
なんて想像も駆り立てられます。
一作目の時点で、既に畏怖される存在として
完成されてたからなウィックは。
それはそれとして
ランス・レディックが受付にいるー(* ゚∀゚)

Welcome to Continental
今作でも彼のこのセリフが聞けて良かったよー( ノД`)
てっきり前作が遺作かと思ったけど
今作が遺作となるようです。
これがレディックをスクリーンで観られる
最後の作品になりました( ;人;)R.I.P...
シリーズ初登場としては
サムー!(* ゚∀゚)
じゃなくて
ノーマンー!ヾ(* ゚∀゚)ノ
最近までデスストやってたのでついw

厳ついショットガンも良いなー
てか、銃を構えてるとまんまサムなのがなw
ゲームはモーキャプ使ってるから当然とはいえ。
無事に生き延びたら配達人やりません?w

てか、ノーマンも『ウォーキング・デッド』の顔で
あんまり映画に出てないイメージあるんだよな。
だからこそ、スクリーンでノーマン観たの初でしたね。
で、肝心のイヴのアクションはというと?
スピンオフとはいえ
シリーズの主役に抜擢されたのもあって頑張ってましたね。
しかし、やはり女性ゆえか
よくふっ飛ばされるし、
組みにいっても軽々と持ち上げられるし、
力量差は感じてしまうシーンも多々。
そんなこと思ってるから勝てない
なんてことも訓練シーンで言われますが
そこはもうしょうがないよね。
まぁ、そこから金的を狙うなど
見方を変えて克服していくとこはあるけどもね。
殺し屋としては駆け出しってのもあって
一撃必殺のヘッドショットへのエイム力も7割って感じ。
いや、それでも十分すごいんだけどねw

しかし、リロードのスムーズさは(* ゚∀゚)おぉ!と思うし
ナイフとか刀とか、刃物系が長所が見え隠れする。
あと、見てて面白かったのはスケート靴かな?
使い方によって、あんな振り回せる武器になるとはw
時代が時代なら鎖鎌やであんなもんw
スケート靴って殺傷力高ぇんだなぁw
でも、個人的に太鼓判を押したいのは
グレネードプレイかなw
武器庫地下での立ち回りは楽しかったなぁヾ(* ゚∀゚)ノ

敵の口にグレネード突っ込んで鉄扉で抑えて爆殺!
グレネードベルトを口に突っ込み、
そのままベルト持って背負い投げ風にテーブルに引っ掛け爆殺!
文字通り木っ端微塵になるの最高ォウ!w
やっぱこのシリーズで広いとこで戦うより
狭いところで"ガンフー"やるから面白いんだよな。
そういった点で言えば、イヴにはまだ足りなさがある。
まだまだ"武器"頼みというか、
自身の体を使った"生身"での格闘戦は
どうしても不利にはなるし、惜しい感じに。
しかし、パンフレットのアナのコメントには
お気に入りは手榴弾のシーンです
と言っていて、ハイタッチしたくなりましたw
イェ―――ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ―――イ!!
腕に☓印がある組織が父親の仇ではあるけど、
その組織とは協定がー
なんてのもまたシリーズあるある。
でも、この作品において復讐は絶対ですから(`・ω・´)
とはいえ、ルール破って大規模抗争になるのは御免なので
協定を守るために差し向けられたのは
やっぱジョン・ウィックですよねぇ(* ゚∀゚)

イヴと対峙し、しっかり格の違いを見せつけてくれます。
イヴの事情は知りつつも、
組織間の諍いも収めるために止めにきたけど、
家族を殺された復讐を最後までやり遂げる
それをしっかり本人の口から聞いたのなら
そこはやらせてあげないとね。
ウィックも元はそこからが始まりだしね。
イヴとの戦い以外のとこでも
少しだけアクションシーンがありました。
死ぬ気か?ジョン・ウィックだぞ
相手からこんなセリフが出たのも良かったよねw
1の時ほどのインパクトはないにせよ、
やっぱり"あの…"っていう存在感の証明になる。
ババヤガさん(* ゚∀゚)カッケェ…
まぁ、前作の時点で
アクションもキレがなくなってきてたのでね。
これくらいのスポット出演ならそれも気にならない。
シリーズの主役ではあるし、
こうした抑止力的な出番であったり、
シリーズが長く続くのであれば
支配人となった姿も見てみたいですね。
今の立場でなれるかわからんけどw
ウィンストンに頼るしかないかー(。>д<)w
その終盤の敵組織のシーンでは
最後に出てきた黒ワンコかわいい(*´ω`*)
たったのワンシーンでも
ワンコが出てきてくれて良かった。笑
あとはそこでの戦いの中で
火炎放射器は見映えはするけど大味だなぁ。笑

ガス切れからの
火炎放射器vs放水器とか笑うわw
水切れで絶体絶命のピンチに
スコープ越しにイヴの様子を伺ってたウィックが
敵のガス缶を狙撃しての、一発限りの援助を。
"狙撃"ってこともあり、一作目の時の
マーカス(ウィレム・デフォー)を浮かべたのは
きっと自分だけではないハズ…(* ゚∀゚)
ウィックの手助けもあり、
イヴは復讐を無事に完遂。
女の子もパインの下に返して一件落着。
ルスカ・ロマでの訓練時代、
殺し屋としての才能はなくとも
バレリーナとしての才能があった子の公演を観る。
その最中に500万の懸賞金がかけられ、
追われる身となったところで終演、と。
復讐がメインに据えられてるシリーズとはいえ、
それをするとルールを破り、
追われる身になるのもやはり運命なのかね。
興収次第では、イヴを主役にして
2〜3作つくっちゃう〜?って感じもするけど
そこは果たして。
そして、エンディングではEvanescence
こういう作品だからこそ
女性ボーカルのこういうバンドが合う(* ゚∀゚)b
EvanescenceのAmyとHalseyの曲も良かったですね。
と、頭からケツまで割と楽しめました。
本家の方がどんどん風呂敷デカくなっちゃったしね。
そういう意味でも、スピンオフで主人公を一新し、
1作目のような規模感の内容に戻ったみたいで
けっこう良かったのでは?なんて思います。
同じように続けたら、また同じ道をたどる気もするので
やるにしても何とか工夫してもらいたいですが(。-∀-)笑
とはいえ、スピンオフ作としては
十分成功になるんじゃないかと。
125分、ダレずに楽しめました。
Ballerina: The World of John Wick
の、感想でした。
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