前回、フランスのTSSを見て1週間

再び渋谷にてライブ(`・ω・´)

もーホント平日ライブばっかでシンド…( ノД`)

ってことで、

本日も仕事終わりで会場に直行しました。

初回の来日から頻度もそこそこに来てたバンドが

クソコロナの影響もあってか、

前回の来日から実に7年ぶりとなりましたからね。

フェスでのみの来日かと思いきや、

こうしてEXTRA公演もあって何よりです。




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DEAD POP FESTiVAL presents
DEAD CiTY 2025
powered by Master BLAST Tour



SiM主催のDEAD POP FESTiVALにて

昨年に続いて、来日組のEXTRA show

DEAD CiTY 2025

に参戦してきました。

提供にはMaster BLAST Tourともあり、

今年2月にStand Atlantic来日に携わったところと

協賛的なポジでもあるのね、と。

で、本日の目当てはもちろん

\(^o^)/ Set It Off \(^o^)/

こちとらSIO来日は皆勤賞なので

5度目となる今回も行かないワケにはね(。+・`ω・´)

で、DEAD POP本体には出演のなかった

オーストラリアのRedHookまで来るってんだから

ますます行かないワケにはいかなくなったよね。

てか、Master BLASTって

今後も海外からは2組以上でやってくれるのかね?

それなら嬉しいことこの上ないんだが( ´∀` )


今年もコレをやってくれると信じて

発表直後に申し込んだチケット番号は

2番

チケットの番号って早ければ嬉しいけど

小箱ならまだしも、この規模の箱で

さすがにここまで早すぎる番号だと

客入りがめっちゃ不安になるわ…(。-∀-)


そんな今日の会場は、

前回SIOを見たのも同じ箱

duo MUSIC EXCHANGE

ま、2番ならクソ邪魔な柱の影とかにはならず

余裕で見たい場所確保はできそうで何より。

番号が早いことによる利点は箱によってもあるよね。

仕事は早出早上がりをして、

開場時間に余裕で間に合うようにduoへ。

15分ちょい前くらいに着くと、

ZachMaxxがフツーに会場入りするとこを目撃。

Maxxには群がる人たちいるのに…

Zachにも声かけてやれよぉ!(。>д<)w

少ししてRedHookEmmyにも駆け寄るファン…

Zach…( ;∀;)w


開場はほぼ定刻通り17:00

2番のワタシはサクッと入場ヾ(* ゚∀゚)ノ

で、先にマーチを購入。

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再録された"Wolf in Sheep's Clothing"

アートワークデザインをあしらった狼Tかっけー(* ゚∀゚)

が、バックプリントのツアー日程が邪魔なのと

¥5,500…(# ゚皿゚)ぐぬぬ

もう絶対戻らないだろうと思いつつも

¥3,000 - 3,500だった頃に戻れ!ヾ(。>д<)ノ

なんてことを思いつつ、開演を待ちます。




OP.Act∶MIGHTY HOPE
本日のオープニングは、今年1月の
Holding Absenceの時に初見だったバンドで
見るのは今年2回目となるMIGHTY HOPE
印象としては前回とそんなに変わらないかな。
ミドルテンポな曲のが多いのはやっぱ上がりづらい…
最初と最後のPOP ROCK調の上げ曲はいいけど、
そういう曲でボーカルの子がギター持っちゃうので
ステージングにも動きが出ない。
その分、両脇のギターとベースが動いてるけど…っていう。
ミドルテンポなオルタナ感ある方がメインで
グルーヴ感やメロディで勝負したいのかなー(。-ω-)ンー…
逆にそっちの曲でボーカルもギター持たないってのも…
なんかこう…色々と逆の方が個人的には好み(。>д<)



あと、ボーカルの子は「最初からこんなに見に来てくれて」
とは言ったけど、正直、客入りはけっこうヤバくない…?
段差の下の前方ブロックすら埋まってないんよ。
平日、オマケに今日は開場/開演も少し早い。
ここからどこまで埋まるんでしょうねぇ…(´・ω・`)
という不安を余所に、続いて初来日となるこのバンド!




RedHook
トーキォー!
と、vo/Emmyが叫んで入ってきたRedHook
まずは昨年リリースされた新譜から"Bomb.com"をプレイ。
MIGHTY HOPEから変わって一気にボルテージが上がる
ライブ向けの曲ってのはこういうの!
ってのを大いに実感します。

続くも新譜から"Dr. Frankenstein"
この曲は個人的にも聴きたかったのよねヾ(* ゚∀゚)ノ
残念ながらLucasはいませんが、そのLucasパートは
gt/Craigが代わりに歌っていました(* ゚∀゚)イィネ
そして黒のジャケットを脱いだEmmy姉さんは
こぼれそうな横乳に目がいってしまう…w

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新譜の曲が続き"HEXXX"、そして"Pyromaniac"へ。
メンバーの煽りを受けて、
フロアも徐々に熱を帯びてきました。
"Pyromaniac"では、Emmyがオレンジのつなぎに
ニットキャップを被り、手に付けたパペットで
歌わせるようにしてたりと良き演出( ´∀` )b

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横乳スタイルに戻ったEmmy姉さんが
POP PUNKは好き?という質問を投げかけられ始まった
"Hot Tub"では、ステージセンターに何か置いた?
そこから無数のシャボン玉が舞う素敵装置が(* ゚∀゚)

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そして前作の曲に切り替わり、
サークルを煽られた"Off With Your Head"に。
2分ちょいで爆上がりするアッパートラック!
Emmyもけっこう叫ぶけど、
Craigも要所でスクリームしてんのよね(* ゚∀゚)b

続くも前作から"Soju"をプレイしましたが、
みんなサックスは好きかしら?というEmmyの言葉通り
Craigがギターを置き、今度はサックスを吹くΣ(゚∀゚ノ)ノ
転換中に生サックスの音が響いてまさかとは思ったけど
逆にまさかのメンバーが吹くとは!
後半のサックスソロ、とても素敵でした。
Craigさん何でもできんな!\(^o^)/

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そして最後のシンガロングパートは
Emmy姉さんがフロア最前まで行って歌ってくれてましたね。

そして再びアグレッシブタイム"Kamikaze"をプレイ。
ここではスタッフ?マネージャー?を呼び寄せ、
彼がガッツリ!スクリームをかましてくれましたΣ(゚∀゚ノ)ノ
何なんクルーまで何でもできるんかRedHookチームw

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ほんのりホラーな雰囲気を醸し出す"Dead Walk"では
Emmyが再びお色直しでかわいいドレスを身に纏う。
Emmy姉さん、この短時間でこんな衣装変えてくれんのw
エンタメ色高くて素晴らしいっすね(* ゚∀゚)b

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次でラストを宣言すると
お約束のブーイングも飛ぶくらいにはフロアの心も掴み、
惜しまれつつも"Bad Decisions"で締め。
今度はフロアのセンター付近まで行って歌うEmmy姉さん
自分の位置からは完全に見えなくなりましたねw
終わってみれば、初来日ということも忘れるくらい
大いにオーディエンスにも受け入れられていて、
それを実現するほどのライブを見せてくれました。
最後にステージからの写真も撮り、
RedHook初となる日本でのライブに幕を下ろしました。


01. Bomb.com
02. Dr. Frankenstein
03. HEXXX
04. Pyromaniac
05. Hot Tub
06. Off With Your Head
07. Soju
08. Kamikaze
09. Dead Walk
10. Bad Decisions


"Jabberwocky"聴きたかった!(。>д<)
ってのは残念だったものの、ライブはホントに良かった!
Emmyがとにかくよく叫び、
それゆえのエネルギッシュなステージングで、
その熱にフロアもどんどん感化されていきました。
Stand Atlanticを知ってるかどうかも聞いてたけど、
いや、ホント同郷オーストラリアのガールズロックとして
Stand AtlanticRedHookは間違いなく相性が良い。
RedHookは初来日だし、2月のSA見に来てた人がの多くが
今日ここに来ているとは全く思えないけど、
来てない人は後悔するだろうなと思うレベルで
相性抜群、ファンも共有できると思うんですよね(。-ω-)ウンウン
Stand Atlantic共々、是非ぜひ
2回、3回と来日が続いて欲しいですね( ´∀` )




そしてお待ちかね。
ホントに待ったよ7年
残り1分となったところでアナウンスが入り、
カウントが0になると、今度は狼の鳴き声唸り声…
ってことは1曲目は間違いなくリメイクされた
"あの曲"よねってことで、トリがスタート!


Set It Off
まだまだ言い慣れなさが伝わるEmmyと違い
トーキョー!!
と、しっかり発音してくれたCodyが登場し、
予想通り"Wolf in Sheep's Clothing [REBORN]"から
ライブがスタートします。
近年の音楽性に沿って、ヘヴィに生まれ変わったこの曲。
原曲から叫んでいたCodyも、
より強靭なスクリームを披露しました。
しかし、従来のノリの良さはそのままに
今のSIOライブの幕開けとして相応しい1曲に。

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そうしたヘヴィ路線の曲が続く2曲目は、
"Fake Ass Friends"をプレイ、
そして3曲目には『Duality』から"The Haunting"が!
『Duality』の中でもひときわシアトリカル寄りで、
今のSIOがやっても合う1曲よねヾ(* ゚∀゚)ノ

ダークかつキャッチーな"Evil People"
ハイテンポでダンサブルな"Creating Monsters"と続き
フロアの心をガッツリ掴んだところで、
1stから"Kill the Lights"はニクいーーー!ヾ(* ゚∀゚)ノ
ヘヴィかつ、ダークな方面に傾いているからこそ
1stの曲との親和性は高くなるよねー!

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続いて緩く踊れるリズムな"Lonely Dance"
これが収録された『Midnight』
本国からバンドルセット買って、
その時のTシャツ着てきてるからね!(* ゚∀゚)
何だかんだでこのアルバムの曲好きなのよ。

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続き、日本のSpotifyでは謎に配信されてない
『Upside Down』から"Hypnotized"をプレイ(。-д-)-3
当時はCDで買って予習してライブに臨んでたから、
フツーにわかるし、今回『Upside Down』からは
唯一の選曲だから上がるのは上がるんだけど…
他のバンドの作品でもそうだけど、
ホンマ日本のSpotifyさぁ…ってイラつくよね(# ゚皿゚)イライラ…

そんなイライラを解消してくれた
再び1stから"I'll Sleep When I'm Dead"ヾ(* ゚∀゚)ノ
…が、CodyMaxxがチェンジ?!Σ(°ω°ノ)ノ
Maxxがボーカル、Codyがドラムを叩くライブver!w

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さすがにMaxxボーカルはCodyに勝てないものの、
Codyは違和感なくドラム叩いててすげぇなw
ブレイク前のスクリームパート、Maxxは歌わずに
フロアにマイク向けちゃったからなw
しかし、レスリングやり出してるから肉体美は素敵w
いやーSUM 41Simple Planに次ぐ
ドラムとボーカルの交代劇いいっすねーw

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続く"Parasite""Win Win"という近年の曲に挟まれ
再び『Duality』から"Ν.Μ.Ε."やってくれるのがまた
嬉しいよね(* ゚∀゚)

残り2曲を宣告されたところで、やっぱりブーイング。笑
そーだそーだ7年も待たされたんだから
まだまた足んねーぞ!ヾ(* ゚Д゚)ノ ってね。
その2曲の内、最初に来たのが"Killer in the Mirror"
Codyの煽りを受けてのタイトルを繰り返し歌う
シンガロングもバッチリよ!

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そしてラストはやっぱり…
"Why Worry"キタ━━\(* ゚∀゚)/━━!!
DEAD POP当日はやってないみたいだったからね。
とはいえ、ヘッドライン公演ならやらんワケないよね!
原曲にはしっかりあるのに、
すー(* ゚∀゚)はー、の部分もバッチリやるけど、
これやると毎回Cody笑うんだよなw
これ、本国ではやらんのかな?w
まぁ、コレ見て笑うCodyを見るのも好きなんですけどねw
シンガロングは言わずもがな、SIO最大のヒット曲、
やっぱり最高に楽しい今日イチの時間でした\(^o^)/

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一旦はけるもアンコール。
さすが慣れ親しんだ来日バンド、戻って来るの早いw
そうして最後の最後にプレイしたのは"Punching Bag"
前作以後の最初の曲だとコレになるのかな。
もう2年も前の曲だけど、近年に通じるヘヴィさと
1st期に見るシアトリカルさもあって
これがきたるセルフタイトル作への布石になるといいな。

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と、こうして近年のシングルリリースされた曲が
大いに盛り込まれたセトリだったものの、
やはり7年待ったオーディエンスに死角なし!
そんなレベルでどの曲も大いに盛り上がり、
シンガロングの声も大きかったです。
結果、やっぱSIOのライブ楽しいなぁ!\(^o^)/
ということで、7年ぶりのヘッドラインショー
これにて終演です。


01. Wolf in Sheep's Clothing [REBORN]
02. Fake Ass Friends
03. The Haunting
04. Evil People
05. Creating Monsters
06. Kill the Lights
07. Lonely Dance
08. Hypnotized
09. I'll Sleep When I'm Dead
10. Parasite
11. Ν.Μ.Ε.
12. Win Win
13. Killer in the Mirror
14. Why Worry


en
15. Punching Bag




開演が早かったのもあってか

20:30前にはライブも終了。

素晴らしいね!ヾ(* ゚∀゚)ノ

平日ライブで21時前に終わるとか最高か。

先にマーチ購入も済ませたのでサクッと会場をあとに。

RedHookはマーチテーブルにいて

既にけっこうわちゃわちゃしてましたね。笑

SIOは皆勤な上、メンバーと写真撮るのも皆勤だったけど

もうそうした意欲もそんなにないのでね。

他のお客さんがメンバーに絡んでくれればヨシ( ´∀` )b


ってことで、

初見だったRedHookが良かったのはもちろん、

やっぱり7年ぶりだったSet It Off

Scene Queenが絡んできて以降、

だいぶヘヴィ寄りになった印象で、

秋のセルフタイトル作リリースが発表になったと共に

発表された新曲"Rotten"はもはや

ニューメタル、オルタナメタルですもんね。



SIOのヘヴィ路線は正直ちょっと

(。-ω-)ウーン…って部分があるのも事実だけど、

ライブは変わらず超楽しいものでした\(^o^)/

しかし、前作『Elsewhere』からは

1曲もやらないのは少し意外だったな。

バンド的には失敗作扱いなんか?


それはさておき、

Codyは7年前も、自分たちの国以外で

日本という国でこうしてライブできることに対し

夢が叶ったと言っていました。

それは今日も言っていて、

もちろん前回と同じ意味合いな部分もありつつも、

やはり今日までの7年

日本に戻ってくるまでに「7年」もかかった

この7年ってのはしきりに言っていました。

食べ物は旨いし、人も素晴らしい、ライブには君らがいる

前回同様、こんなにも日本を好きでいてくれることが

こちらとしても本当に嬉しいし、

それが伝わってくるのも何よりも嬉しいですね( ´∀` )b

Codyの、SIOの、そういうとこ好きよー(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

ここまでの思いを持ってくれてて、

それが伝わるような感じのバンドって

なかなかいませんもんね。

海外バンドもたくさん見てきたけど、

そういった部分に関しては、自分が見てきた中でも

SIOは間違いなく上位だと思います。

だからこそ、こちらも待ち遠しかったんですよね。


そうして音楽性の路線変更はあれど、

ライブになれば文句ナシのクオリティ

秋にはこれまた待望のアルバムがリリースされます。

今度は7年も待たせることなく、

新譜のツアーで戻ってきてね!

と、願いつつ

本日のレポを終わろうと思います。


次回ライブは、

SIOよりも1年短い、6年ぶりとなる

個人的に2度目のオーケストラコンサート





Next Live Show
NieR:Orchestra Concert re:12024[the end of data
@東京国際フォーラム ホールA