【お知らせ】
— Evilgloom-Wave’n’Rave OUT NOW (@evilgloom_jpn) June 27, 2025
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オィィイイイイ
マジかオィィイイイイ( ノД`)
全曲でではないけど、
彼のクリーンがあったことで
メリハリが生まれてたとこもあったのに…
Evilgloomチームには残るとはいえ
今後のクリーンパートはどうするのか(´・ω・`)
少なくともライブでは
クリーンパートある曲はセトリから外れるんかね…
どうも、トトです。
それでは今年50枚目の新譜レビュー
…40から50にいくまでのペースが早ぇ( ノД`)
クソ!ドカ盛りリリース日め!ヾ(* `Д´)ノ
そんなこんな思いつつも、
当ブログでもレビュー記事を書くのは2度目となる
新進気鋭のバンドの最新作を取り上げます。

Evilgloom『Wave’n’Rave』
1. Fever2000
2. Aboxy
3. DARMA
4. GIGA (feat. Jayden Panesso from Sylar)
5. SCARFACE
6. Blue Nausea
7. PRELVDE
福岡発のEvilgloom
2nd miniアルバム『Wave’n’Rave』が
6月11日にリリースされました。
2年前のStray From the Path来日公演の時に初見で
そのクオリティの高さにド肝を抜かれ、
そのまま前作の1stアルバムまでレビューしたこのバンド
合間にシングルを挟みつつも
そこまで大きく期間を空けずにリリースとなったことが
まず喜ばしい(* ゚∀゚)b
前作は全9曲でアルバムを謳ってたけど
ミニアルバムで7曲は…まぁ、そうか。
EPとして見るとちょっと多い曲数ですもんね。
一言で表すには難しい音楽性ではありますが
ラップボーカルありきで
イマドキらしいヘヴィサウンドを叩きつけてくるスタイル
ある種、ジャンルレスとも言えるサウンドは
期待はもちろんのこと、変に安心しているので
今作を聴くのも楽しみでした。
早速、聴いていこうと思います。
Fever2000
オープニングを飾る1曲目は、
アルバムタイトルにしっかり沿ったような
挨拶代わりとなるインストトラック。
ライブの登場SEにもそのまま使えそうだし、
今作のイントロとしても十分に機能する
91秒のショートトラック。
Aboxy
本格的なスタートはこの2曲目から。
まずはラップボーカルでスタートを切り、
そのあとにイントロ的なヘヴィサウンドが展開。
再びラップを繰り出し、今度はスクリームと
激烈なヘヴィサウンドを叩き込んできます。
そうした軽快なラップと激しいスクリームとの組合せは
今作でもしっかり健在で(* ゚∀゚)イィネ!
前曲の雰囲気も後ろに流れるシンセで引き継いでる感ある。
ガッツリ叩き落とすブレイクダウンも破壊力抜群!
DARMA
昨年のBEST Singleに選出した「ダルマ」ヾ(* ゚∀゚)ノ
シンセから幕を開け、ここでもラップボーカルのあとに
ヘヴィなバンドサウンドを鳴らしてきます。
shut tha fxxk up!!
からのブレイクダウンは(* ゚∀゚)イィヨネ-
今作の曲の中で唯一、明確なクリーンボーカル入りで
これがあることで、他の曲よりも展開、構成の部分で
メリハリが出て良いですね。
ダウンテンポに落とすかと思いきや、
途中でぶった切ったような展開を見せ、
サイレンが鳴る喧騒からの激しい疾走感ヾ(* ゚∀゚)ノ
再びのクリーンパートを経て、
低音で唸るスクリームと共に
地の底に叩き落とすような
ダウンテンポに落とすブレイクダウンで締めます。
昨年、BEST Singleで選びましたが、
BEST MVにもノミネートしていたくらいには
MVも良かったんですよねー(* ゚∀゚)
この曲は今後しばらくやらなくなるのかなぁ…(´・ω・`)
GIGA (feat. Jayden Panesso)
第一声からタイトルを言い放つラップから始まる4曲目。
冒頭のラップをswitch! で切り、ヘヴィサウンドへ、
Don't stop! からヘヴィサウンド+ラップを継続し
高速日本語ラップパートへヾ(* ゚∀゚)ノ
ラップスタイルを貫きつつもヘヴィサウンドで、
今作の中でもひときわラップメタル感が強くてgood(゚∀゚ *)
転調してダークな雰囲気の中ラップを繰り出すボーカルが。
この曲では意外すぎるゲスト
SylerからJaydenが参加していますΣ(゚∀゚ノ)ノ
Evilgloomの音楽性からしてみれば意外でも何でもないけど
その意外性は今のSylerの状態なんだよなぁ(。-∀-)
確か明確な休止宣言みたいのもしてなかったと思うけど
現状は…ねぇ(。-∀-)
そんな状態でよくこのコラボ実現したなw
Jaydenと共にスクリームして攻めたあと、
hurry up! からのブレイクダウンを挟み、
そこにさらに低く咆える様を加えて締めます。
SCARFACE
タイトル的にはやっぱ…花山薫なんです?(* ゚∀゚)
ってのを想像させる、まんまなタイトルの5曲目。
エレクトロコアのようなイントロで幕を開け、
ラップ+エレクトロシンセで進んでいく中、
そのシンセがまた少し懐かしさあるというかね。
でも、そもそもEvilgloomのサウンド自体が
全く古臭さを感じさせないんだよな(* ゚∀゚)
コーラスによるシンガロング感は今作イチで、
コール&レスポンス的に繰り返すとこも◯
一転、疾走感のあるアッパー展開も。
そのあと短い時間で徐々にギアをトップギアまで上げ、
すぐさまダウンテンポはブレイクダウンに移行する
こういう切り替えはすげーな聴いてて面白い(* ゚∀゚)
そこを経て、低音スクリームと共に
ダウンテンポなブレイクダウンで締めます。
Blue Nausea
アップテンポなポップシンセで幕を開けた…と思いきや
トーンダウンしていき、再び息を吹き返す6曲目。
ボーカルありでの曲なら
今作のタイトルをいちばん表してるのはこの曲かも?
ってくらいにはシンセ要素が印象に残ります。
アップビートでのリズミカルなブレイクダウンもgood(゚∀゚ *)
キレッキレに擦り倒すスクラッチも要所で耳を突き、
疾走感とスクリームで駆け抜け、
アグレッシブなバンドサウンドとスクリームを展開。
けたたましくサイレンが鳴ったあとは、
ズーンとダウンテンポに落とすブレイクダウンで終幕。
PRELVDE
ラスト7曲目もシンセ全開、
ダンスナンバーよろしくなイントロから幕を開けます。
からの激烈なドラムと共に
ツーステ踏みたくなるラウドなサウンドへ。
クラップパートで落ち着かせたあとは
ラップトラックな展開で進んでいきます。
そこからのアップビートなサウンドと、
再びラップ、そこにヘヴィサウンドをぶち込みます。
おーおーコーラスを裏にラップを繰り広げ、
再びツーステ踏みたくなるリズムの展開に。
前曲に負けず劣らずのシンセによる
ダンスビートもひとしおな1曲。
MVではDARMAの映像も絡めつつ、
ライブ映像やメンバーを形どったフィギュアが
サイバーパンクな街中を駆けるようなコミカルさも。
以上、
Evilgloom『Wave’n’Rave』
でした。
前作に続き、今作も(* ゚∀゚)イィネェ
先行した"DARMA"を改めて聴いてみると
今作に入っていても違和感はなく、
むしろコレをキッカケに
今作のコンセプトを固めていったのかな?
とすら思います。
前作からシンセ要素はあったけど、
今作はよりそっちに傾倒した雰囲気を感じる。
だからって、それで前作より緩くなったとか
踊れる方向に傾倒した、なんてイメージは全くなく、
前作から続くバンドサウンドをベースにして、
よりシンセ部分を目立たせた…って感じ?
これはこれで、前作とは違うバンドを
関連記事で挙げることになるかも
と、思わせるくらいには印象が変わりました。
とはいえ、コレに合うようなバンドがいるか…?
って考えると、結局前回と同じようなラインナップに
なるような気がしないでもないですが(。-∀-)w
しかし、やっぱクリーン脱退は残念すぎる…
まだまだ知名度には欠けるバンドながらも
そのクオリティは折り紙付き(* ゚∀゚)b
これからもまだまだ期待ができる
Evilgloom『Wave’n’Rave』
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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