SHREZZERS
に結局Sam帰還したw

Diego脱退は残念ではあったけど

また新たに違うボーカルがくるより

元サヤに収まるならそれならそれで( ´∀` )

ボーカルが決まったんなら

また新曲、新譜制作が始まるかな(* ゚∀゚)

↑で見るに、やっぱSamの声良いわぁ。

どうも、トトです。



それでは今年48枚目の新譜レビュー

Spotifyのオススメから知り、

そのまま前作のレビューをするに至り、

こうして次なる新譜も取り上げることができました。

そんなバンドの最新作はこちら。





20250606_001117
Cherie Amour『Chrome Hearts』
1. Beyblade
2. Eons (feat. Rauli V)
3. Release Me
4. High
5. 1800PARANOID (feat. Saxl Rose)
6. R33F3R M4DN355 (feat. Lavender Boy)
7. Rom-Com Type Beat





R&Bをベースに様々な要素を取り入れたCherie Amour

NEW EPChrome Hearts

6/6にリリースされました。

なかなかにインパクトのあるアートワークですが

PUPのセルフタイトル作を思い出しますね。


前作からは2年ぶりと

よくある海外のリリースペースですが

何の情報もなかったので久しぶりな感じ。

まぁ、バンドをググったところで

ウチの記事がトップに出てくるくらい

他に日本では誰も取り上げてませんからね(。-ω-)-3

とはいえ、その前作からハマった自分としては

こうして見逃すことなく取り上げられて何より。

それでは早速、聴いていこうと思います。




Beyblade
宇多田ヒカル×Skrillexの"Face My Fears"であったような
シンセと共に幕を開けるオープニングトラック。
そのシンセに反するヘヴィなギター共にスタートします。
クリーンのあとにラップボーカル、
再びクリーンに戻ってそのままサビへ。
Bメロはラップボーカルが先行します。
同じフレーズを繰り返し歌うサビのコーラスは
やはりキャッチーで良いですね( ´∀` )b
しかし、歌詞にベイブレード?!Σ(゚∀゚ノ)ノ
ってワードを聴いて驚き、タイトルを見て目を疑ったわw


Eons (feat. Rauli V)
イントロからヘヴィサウンドでかつ
どこか異国の雰囲気を漂わせる2曲目。
まずはラップボーカルから幕を開け、
リズミカルのバンドサウンドと共に展開します。
BメロからのラップボーカルはゲストのRauli Vかな?
ここでもタイトルを繰り返すサビはとてもわかりやすい。
そうして、同じフレーズを繰り返しつつ
勢いを強めた先のブレイクダウン締める
133秒のショートトラック。





Release Me
Ichikaのようなギターフレーズから始まる3曲目は
前2曲よりもテンポ感はゆったりスタートします。
ヘヴィかつ、リズミカルなサウンドと
コーラスを従え、裏声を駆使したボーカルは
R&Bらしさを存分に感じられます( ´∀` )b
もちろんラップボーカルも健在で◯
そんなラップとヘヴィなギターからのブレイクダウンを挟み
ラストサビへとなだれ込んでいき、
大きなコーラス?サウンド?と共に幕を閉じます。


High
こちらもイントロからヘヴィなギターが耳を突き
同時に、浮遊感のあるコーラスが後ろに聞こえる4曲目。
適度にアップテンポで心地良いテンポ感がgood( ´∀` )
サビ前のクリーンパートは近年のポスコア的でもあり、
これまで通りのR&B感のあるリズミカルな部分も映え、
身体を揺らしたくなる感じもひとしお。
ハイトーンなファルセットコーラスと共に締める、
The Home Teamを彷彿とさせる雰囲気を醸し出す
今作のハイライトたり得る1曲です。


1800PARANOID (feat. Saxl Rose)
こちらもイントロから上げ調子で
ヘヴィに掻き鳴らすギターから幕を開ける5曲目。
ボーカルの歌い始めから鍵盤サウンドと
追従するようなコーラスが良い(* ゚∀゚)b
Bメロではラップボーカルから始まり、
再びR&B+ポスコア的なクリーンパートを経てサビへ。
チーン!とエレベーターが到着した先では
ゲストであるSaxl Roseのサックスソロタイムヾ(* ゚∀゚)ノ
サックスとバンドサウンドが掛け合わさり、
乾いたドラムの音もgood(゚∀゚ *)
そのあとの鍵盤が鳴るとこも(* ゚∀゚)イィヨネ
やっぱこのサックス要素とR&Bサウンドの相性は抜群で
個人的な今作No.1はやっぱこの曲かな(* ゚∀゚)b


R33F3R M4DN355 (feat. Lavender Boy)
タイトルをわかりやすい表記にするなら
REEFER MADNESSとなる6曲目。
再びゆったりした始まりながらも、
どこかホラー感があるというか
少しダークな雰囲気が漂います。
コール&レスポンス的なコーラスを従え、
まずはラップボーカルから幕を開けます。
サビ終わりからBメロにかけて入ってくる高速ラップは
ゲストのLavender Boyなのかな?
それともサビのあとに出てくるラップパートか…
初見レベルの見慣れないゲストで、
ゲストなしでもラップパートがあるバンドだと
ゲストがどこで参加してるかわかんねーな(。-∀-)笑
とはいえ、そうしてラップパートも多いこともあり
他の曲よりもラップトラック寄りの曲な印象に。


Rom-Com Type Beat
幻想的なサウンドと共に幕を開けるラスト7曲目は
落ち着いた雰囲気でのラップボーカルから始まります。
サビでは同じフレーズを繰り返す歌うこともあり
歌メロ的には今作でキャッチーで耳馴染み良い( ´∀` )b
テンポ感もそこまでアップテンポではなく、
むしろミドルテンポな歌もの感があるので
その点も耳馴染みの良さを後押ししてるかも。
ガチの歌ものではなく、ラップボーカルはあるし、
そのサウンドやノリはバラードとは別ものですしね。
そうした曲調で展開していきながらも、
ラストをブレイクダウンで締めるのもギャップですね。





以上、

Cherie Amour『Chrome Hearts

でした。

良いじゃないのー(* ゚∀゚)

同じR&B系バンドだとしても

前回レビューしたWHISPER OUT LOUDよりも遥かに

ヘヴィなサウンドではあっても、コア系ってほどでもなし。

そもそもスクリームもなければ、

ブレイクダウンだって毎回あるわけじゃないですしね。

そこにベースとなるR&B要素を含めたサウンドで

ノリやすく、キャッチーな面が(* ゚∀゚)イィ!

そこはWOLとも共通するところです。

ラップボーカルにサックスプレイヤーにと

ゲストのチョイスもgood(゚∀゚ *)


前作は前作でもっと色んな要素もあった印象ですが

サウンドの要素としては今作も少なくはないし、

よりR&B方面に寄せたと思えば、それはそれでヨシ!

R&B要素のあるバンドの作品も増えてきたし、

そろそろレビューのカテゴリにも

「R&B」でも作ろうかしら(・∀・)


Spotifyのオススメから知ったバンドですが

当ブログ2枚目の作品もしっかり良盤でした。

Cherie Amour『Chrome Hearts

奇しくも前回のWOLに続き、

R&B系作品のレビューとなりました。

そんな前回のWHISPER OUT LOUD共々、

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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WOL