今年9月に

かなり久しぶりとなる新譜リリースが決まった

Blessthefallの新曲が(* ゚∀゚)イィゾー

前作はちょっと変わり種になってたけど

従来通りに戻った感じで(* ゚∀゚)イィゾー

どうも、トトです。



それでは今年45枚目の新譜レビュー

5月後半にドカ盛りだったせいで

ようやく5月分最後を迎えた本記事の下書きは

6月も2週間が終わったあとに完成(。-д-)-3

その間にもどんどん未聴新譜がたまっていくー( ノД`)

とした状況ながらも、

今回の作品は書いておかないといけない。

今回を合わせてたったの3枚しか書いてないし、

ライブも一度しか行ってないバンドの最新作ですが

そうして一度でも、1枚でも取り上げたからこそ

これは聴いとかないとね。




20250530_230825
Stray from the Path『Clockworked』
01. Kubrick Stare
02. Fuck Them All to Hell
03. Shot Caller
04. Can’t Help Myself
05. Clockworked (feat. Florent Salfati)
06. Shocker
07. Bodies in the Dark (feat. Jeff Moreira)
08. Can I Have Your Autograph?
09. You’re Not That Guy
10. A Life in Four Chapters





ハードコアを軸にラップメタルを展開する

USのStray From The Path

急遽の発表となったのは、これで最後だという

3年ぶり11枚目のアルバムClockworked

SharpTone Recordsから5/30にリリースされました。



サプライズリリースとは言うものの

アルバムリリース自体は嬉しいサプライズだけど

シーンからの撤退は全然嬉しくねぇサプライズだよね( ノД`)

しかし、ds/Craig



アルバムリリース毎に日本に行くこと

と言っているのは本当に嬉しい限り。

自分が見た、たった一度のライブは

ヘッドラインツアーなのに曲数がアルバム1枚分すらなく

ライブ自体は良かったけど、

不満と消化不良感もありましたのでね…

今度こそ満足できるフルセットライブ見たい!

って部分もありますからね。


そんなSFTP最後の作品と銘打たれたアルバム

早速、聴いていこうと思います。




Kubrick Stare
冒頭から耳を突いてくるギターから始まる1曲目。
ヘヴィでグルーヴィなサウンドを繰り広げつつも、
ノリ的にはどこかキャッチーさが垣間見えます。
そんな中から飛び出す厳ついシンガロングパートは
それだけで上がりますねーヾ(* ゚∀゚)ノ
Drewもシャウトはもちろん、ラップ調のボーカルも
相変わらずgood(゚∀゚ *)で幅を見せます。
ブレイクダウンはしっかりハードコア的で
ヾ(* ゚Д゚)ノ fxxk you!!
のシンガロングが飛び出してくるのも(* ゚∀゚)イィヨネ!

オーディエンスが腕組みしながらウンウンしてるMVは
なんかシュールで面白いなw
しかし、客に囲まれての上から捕らえる映像は
Papa Roach"Last Resort"を彷彿とさせるな。





Fuck Them All to Hell
高速ブラストで幕を開ける2曲目は
breakdown breakdown!!
の、初っぱなからくるシンガロングもgood(゚∀゚ *)
グルーヴ感も満点でノれるヘヴィサウンドも◎
Fxxk Them All to Hell!!
と、タイトルを叫んで入るブレイクダウンも最高で、
さらにそのあとに控える
ヾ(* ゚Д゚)ノ Fxxk Them All to Hell!!
のシンガロングがクソ最高すぎる。
やっぱただでさえ強力なワードを
シンガロングする時の無敵感ったらないよねヾ(* ゚∀゚)ノ


Shot Caller
初っぱなからグルーヴ感満点のヘヴィなギターが
耳を突いてくる3曲目。
Drewのラップボーカルとシンガロングを織り交ぜ
良い感じのグルーヴ感を放ちながら進んでいきます。
やはり何度も繰り返すワードとして
I won't!! ヾ(* ≧□≦)ノ I won't!!
シンガロングを含めたこのフレーズは耳に残る。
軽快かつ激しいドラムのアグレッシブパート
開始時にDrewが叫んでいた
ヾ(* ゚Д゚)ノ Face the fucking wall!!
これをシンガロングして入るブレイクダウンがまた(* ゚∀゚)b





Can’t Help Myself
4曲目は始まりからラップで幕を開ける、
ラップトラックじみたスタートを切ります。
曲(歌詞)の内容としては、
Drewの長年にわたる薬物依存との闘いなんだとか。
それならこのタイトルも納得しますね。
それを取っ払うかのように叫び、
ラップに乗るヘヴィなサウンドで
ニューメタル、ラップメタル感ひとしおでgood(゚∀゚ *)
で、ラストのブレイクダウンは
やはりハードコア出身なだけあるブレイクで(* ゚∀゚)イィゾー


Clockworked (feat. Florent Salfati)
So don't think, don't fucking question
と、繰り返されるところから始まる5曲目は
今作のタイトルトラックとなります。
本格的に幕を開けると縦ノリ系ヘヴィサウンド、
シンガロングを交えながらDrewの激しいボーカルと共に進む。
そして、ここでのゲストはLANDMVRKSからFlo!ヾ(* ゚∀゚)ノ
本家でも健在の早口でまくし立てるようなボーカルに
ガッツリ低めのスクリームで存在感を露わにします。
お互いのバンドのレビュー記事に関連記事で挙げてたし、
SFTP×LANDMVRKSは絶対合うと思ってたんだよね!
それが遂に公式に叶った感じで喜ばしい。
むしろLANDMVRKSのが先に
Drewをフィーチャーした曲も出しましたしね。
ただ、Floの出番ももう少し多かったらなー(。>д<)
ってのは思うけど、SFTPのサウンドを全く崩さない
ベストなゲストで綴るタイトルトラック(* ゚∀゚)最高ォウ!


Shocker
これまでとは違い、従来通りの激しさになるまでに
間がある幕開けとなる6曲目。
しかし、始まってしまえばしっかりSFTPしてます。
少しプログレ感もあるリフに、
合間に差し込むタイトルのコーラス、
そのコーラス過多によるシンガロングはgood(゚∀゚ *)
シンガロングパートではないにせよ、
I got that six-six-sense!!
Drewが歌うところは一緒に叫びたくなりますね。


Bodies in the Dark (feat. Jeff Moreira)
ここまでの勢いから一転、
静かにドラムが鳴るところから始まる7曲目。
そこにDrewのザラついたボーカルが加わり、
徐々にサウンドも大きくなっていきます。
ソフトな曲調だけど、ベース良いなぁ(* ゚∀゚)
ソフトであってもグルーヴ感MAXなの良いなぁ。
とはいえ、他の曲と比べてソフトなだけで、
SFTPサウンドはバッチリ健在なのもgood(゚∀゚ *)
ここではPoison the WellJeff Moreiraが参加していて
妖しくダークな雰囲気の中、SFTPにはない
クリーンボーカルで歌っています。


Can I Have Your Autograph?
小気味良いドラミングから幕を開ける8曲目。
そこからDrewのロングシャウトが響き、
そのままラップ調のボーカルへとなだれ込みます。
この曲でのハイライトは間違いなく
ヾ(* ゚Д゚)ノ MANIAC!! MANIAC!!
のわかりやすすぎるシンガロングパートよね。
さらにはモッシャー歓喜のブレイクダウン!
これはライブでプレイしてもフロアのカオス化待ったなし!
そんな間違いないライブ向けトラック(* ゚∀゚)b


You’re Not That Guy
再びCraigのドラムが先陣を切って始まる9曲目。
そのままアップテンポなリズム感を崩すことなく、
アッパートラックとして上げていきますヾ(* ゚∀゚)ノ
シンガロングパートもバッチリ搭載ヾ(* ゚Д゚)ノ
そして攻め感たっぷりのブレイクダウンも。
前曲に負けず劣らず、ライブでこそ真価を発揮する
そんな1曲に仕上がっています。


A Life in Four Chapters
Floのように言葉を詰め込み、
どんどん言葉を紡いでいく始まりのラスト10曲目。
Aメロ、Bメロ共に、ここにもシンガロングパートあり、
サウンドもアグレッシブな雰囲気はそのままに、
最後の最後まで妥協しないレベルの上げっぷり(* ゚∀゚)イィゾー
そして入りからテンポを落としてくる
ダウンテンポなブレイクダウンも(* ゚∀゚)イィゾー
SFTP最後のアルバムで、ラストを務めるには
これ以上ないエンディングで締めます。





以上、

Stray from the Path『Clockworked

でした。

最後の作品だからといってしんみりすることなく

しんみり?何それおいしーの?

っていう、SFTP節全開のアグレッシブ盤でgood(゚∀゚ *)

なんとなく、その音楽性から

このブログでは「Nu-Metal」カテゴリで扱ってますが

実際問題、ニューメタルか?って言われたら違うと思う。

でも、Drewによるラップボーカルとか、

メッセージ性の強い歌詞はFEVER 333と同様だし、

ヘヴィサウンドによるグルーヴ感とか、

ハードコア出身のバンドではあるけど、

ウチで作ってるカテゴリ的には

ニューメタルとかラップメタルってのが

いちばんしっくりくるのよね。


ってなワケで

最後を謳ったアルバムもとても良かったです。

Stray from the Path『Clockworked

Craigの言ったことが実現すれば、

最後にまた日本に来てくれるかもしれない。

そうなったら今作からの曲も必須です。

その時に向けて

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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参加ゲストのバンド