The Cards I Playの新曲が

イイ感じにニューメタル色濃くなって(* ゚∀゚)イィゾー

それでいてちゃんとコア感もあるし、

これまでの感じよりも遥かに好感なんだが(* ゚∀゚)

どうも、トトです。



それでは今年43枚目の新譜レビュー

ライブがあったmirabelle.を含め、

ウチで取り上げるのは

"はじめまして"なバンドが続きます。

今回はUKからのオルタナメタルバンドの最新作





Blood Dealer_Designer Antichrist
Blood Dealer
『Designer Antichrist』
1. Crucifix
2. Crossfire
3. Jealousy
4. Designer Antichrist
5. lasttimeicried
6. Mad
7. Jealousy (Acoustic Version)





UKのオルタナメタルバンドBlood Dealer

最新EPのDesigner Antichrist

5/30にリリースされました。


確かニューメタル系のプレイリストから見つけた

…と思うんだよね(。-ω-)ンー

ニューメタル、オルタナメタル系の発掘場所は

近年、ほぼプレイリスト頼みだからな(。-∀-)

しかし、どうやらそんな音楽性だけではないっぽい?

そいつを確かめる為、

早速、聴いていこうと思います。




Crucifix
冒頭からオルタナメタルはどこへやらΣ(°ω°ノ)ノ
むしろCVLTE的なR&Bなクリーンパートから始まる1曲目。
と思ったら、ヘヴィなバンドサウンドでのイントロで
ガッツリ「メタル」な部分を露わにします。
そのあと、再び冒頭と同じような静穏パート、
サビでそのクリーンとヘヴィサウンドが展開します。
当然、スクリームするパートもあるし、
そうしたアグレッシブな部分と
クリーンによるR&B部分が組み合わさった新鮮な感覚(* ゚∀゚)
それでいてブレイクダウンは申し分ナシの攻め感で◎





Crossfire
2曲目はグルーヴ感あるヘヴィサウンドと
軽快なラップから幕を開けるラップメタル感。
その後、バンドサウンドを抑えてラップトラック化、
そこにバンドサウンドを加えてラップメタルに、
"リロード"SEからのスクリームパートと、
次々に切り替わっていく展開が面白いぞ(* ゚∀゚)
サビではタイトルを歌う女性コーラスが耳を突く。
このコーラスがちょっとホラー的でもあってgood(゚∀゚ *)
ブレイクダウン+ラップも(* ゚∀゚)イィゾー
そのあとのブレイクダウン+スクリームも(* ゚∀゚)イィゾー


Jealousy
3曲目は心地良いビートと共に
エフェクトがかった声で歌う音が混じる。
本格的に歌い出すクリーンパートからは
やはりここでもR&B感のある曲調で(* ゚∀゚)イィネ
裏声で歌うところもR&B的ではありますしね。
Bメロのクリーンパートも
サビに向けてドラムが徐々に上げていく展開も◯
スクリームと地声をいかしたシャウトとが聞ける
2パターンの咆哮も(* ゚∀゚)イィゾー





Designer Antichrist
今作のタイトルトラックとなる4曲目は
冒頭のラップパートからダークな雰囲気満点。
そのままヘヴィサウンドでラップメタル感を押し出します。
さらにシャウト、ラップシャウトと続き、
どんどん勢いを強めていく展開やよし(* ゚∀゚)b
Bメロのブレイクパートでは高速スクラッチも。
そこにぶち込みラップパートがR&B感あってgood(゚∀゚ *)
アウトロでもヘヴィサウンドと高速スクラッチが◎





lasttimeicried
5曲目もダークかつ、
少しエモーショナルな雰囲気の幕開けに。
歌い出しのクリーンからやはりリズムに乗る。
サビではやはりヘヴィサウンドと共に
R&Bなクリーンボーカルの組み合わせが良い(* ゚∀゚)
それでいて後半のブレイクダウンは
しっかりコア系それなのも(* ゚∀゚)イィネ


Mad
エフェクトボイスでのラップから始まる6曲目。
ヘヴィなギターが入ってきたあとは、
ラップとシャウトを交互に繰り出す展開で、
どこかリズミカルなのは変わらず、
ヘヴィな方面がより露わになるサウンドがgood(゚∀゚ *)
shut tha fxxk oooof!!
のスクリームから入るブレイクダウンが
ちょっとプログレ系っぽいブレイクなのも(* ゚∀゚)イィゾー
そして最後に犬の鳴き声で終わるのいいな。笑


Jealousy (Acoustic Version)
ある種、ボートラ的なラスト7曲目は
M3. JealousyのAcoustic ver
イントロからエモーショナルなアコギの旋律を奏で
ボーカルが入ってくると共に、原曲と同じように
リズム感に優れるR&Bな様を見せてくれます。
さしずめアコースティックR&Bトラックで(* ゚∀゚)イィネ







以上、

Blood Dealer『Designer Antichrist

でした。

これは(* ゚∀゚)イィネ!

直近ではSleep TokenがR&B要素を入れて話題ですが

ここにもいるよ!

メタルとR&Bを組み合わせたバンドがヾ(* ゚∀゚)ノ

ラップ要素に傾けばラップメタル、

クリーンの方に傾けばオルタナメタル、

そこに交わるR&B要素が良かったですねぇ(* ゚∀゚)

最初はオルタナメタル、ラップメタルと認識して

聴き始めたけど思わぬところで良い意味での誤算。

かと言って、Issuesに代表されるような

R&B+ポスコアって感じではないんだよな。

やっぱオルタナメタル、ラップメタルが根底にあって

そこにR&B要素を混ぜ込んでる

って方が、感覚的にもしっくりくる。

おかげでそのメタル系ってよりも

R&B系が好きな人に薦めたほうが

気に入る人は多いように思いますね。


ってことで、想像してたのとは違ったけど

これはこれでとても良かった!\(^o^)/

Blood Dealer『Designer Antichrist

R&B系のバンドが好きな人にはオススメです。

是非ぜひ、チェックしてみてください。

それと、Tilianの記事と同様

インタビュー記事を見つけ、

翻訳ツール+意訳したものを下に載せるので

そちらも良ければ是非。





関連記事











バーミンガムを拠点とするオルタナティブバンド、ブラッド・ディーラーのボーカリスト、Billy Douglasに、彼らの最新音楽と今後のツアーについて話を聞きました。


-聞きたいんだけど、Blood Dealerっていうバンド名はどこから来たの?

正直に言うと、僕とCharlieとWillの3人が創設メンバーみたいなものなんだ。当時は誰も発音できないバンドだった。「このバンド名を変えなきゃ」って感じで、文字通り全員で候補の名前を帽子の中に投げ入れて、その中から選んだのがBlood Dealerなんだ。ちょっとダークでミステリアスでアグレッシブな感じで、それが音楽のエネルギーに合っていると思う。だから、鶏が先か卵が先かっていう状況で、名前があって、音楽ができて、それで納得したっていう感じかな。

-最近シングル「Jealousy」をリリースされましたね。パーソナルな曲のような気がしますが、個人的なことについてはどう書いているんですか?

うん、そうだね。この曲は、僕が少し辛い時期を過ごしていた時に生まれたんだ。みんなインスタグラムとかソーシャルメディアを使うだろ?それで、自分と他人を比べるようになって、「どうして僕はここにいないんだろう?」とか「どうしてこういうチャンスに恵まれないんだろう?」とか「どうして僕はあの人たちほど人生で成功していないんだろう?」とか、そういう風に考えていたんだ。だから、「Jealousy」は恋愛関係で嫉妬してしまうこととか、そういうことについて歌うんじゃなくて、もっと内面的なことを歌いたいと思ったんだ。「いつになったらチャンスが巡ってくるんだろう?」「いつになったら自分の声を聞いてもらえるんだろう?」みたいな。自分がこれまでどんなことに関わってきたのか、周りで何が起きているのか、そしてその比較に負けないでいようっていう。そういう考え方が曲のベースになってるんだよ。

-これまで自分が経験してきた個人的なことについて書くのは、ある種の解放感のようなものだと思いますか?

まったくその通りだね。初期の作品では、自分たちの内面ではなく、自分たちの周囲にあるものについて書いていたと思う。本当に、本当に心が楽になった。自分たちだけでなく、たくさんの人たちの心に響くものについて書いているから、本当に新鮮だよ。

-Blood Dealerのスターターパックはどんな感じですか?サウンドをどう表現しますか?どんな曲を聴かせたいですか?

すごく嬉しい質問だね。間違いなく「Jealousy」をオススメするよ。新曲も何曲かリリース予定だけど、今の「Jealousy」は、サウンド面でもR&Bポップとメタルの融合という点でも、僕たちのアイデンティティを象徴している。それがすごく上手く表現できていると思うからね。
この作品は、楽しくて混沌とした闇が混ざり合った、より良い組み合わせだと思っているよ。楽しくて明るい雰囲気を保ちつつ、確実にダークな要素も含んでいる。つまり、ダーク・ロマンティック小説のような作品なんだ。

-このサウンドのインスピレーションを得るために、個人的には何を聴いていますか?

実に幅広いアーティストを聴いてるよ。それぞれ好みが違うから、ある意味中間的な位置づけになるんだけど… Chase Atlantic、Bad Omens、Sleep Token、Premium Horizo​​nといったバンドを聴くかな。これらは明らかに超メジャーなメタルバンドだけど、R&B寄りのChase Atlanticが好きかな。
Kendrick (Lamar)のようなヒップホップも好きだよ。そういう分野ではみんな中間的なところがあるから、幅があるのは良いことだよね。


-曲作りのプロセスは、どのように説明しますか?

状況によって変わるよ。時には、あるアイデアが浮かんで、それを解決したいと思ったり、特定のことを伝えたいと思ったりすることもある。アイデアから始まる場合もあれば、それが歌詞に反映される場合もあるし、インストゥルメンタルのパートが曲の雰囲気を決定づける場合もあるかな。
曲作りのほとんどは僕とギタリストのCharlieでやってるよ。僕たちはとてもうまく連携していてね。お互いに意見を交換し、少し型破りな曲を書いて、どんなものができるかを考えているんだ。毎回少しずつ違うことをやろうとしていて、少し複雑だけど、根本にあるのはアイデアを思いついて、それを形にすること。曲作りにはCharlieが絶対に必要だよ。


-最初のリリースは2021年だったので、もう数年経ちましたね!最初のリリース以来、音楽業界から何を学んだと思いますか?

素晴らしい質問だね。「とにかくやって、とにかく発表する」ことを恐れないこと。僕たちの最大の障害の多くは時間だったと思う。その時間の多くは、先延ばしにして、「何が正しいのか、これが正しいサウンドなのか?」と考えながら過ごしていたんだ。僕たちが変えた一番大きなことは、自分たちの音楽や発信したいものに対して、より一貫性を持つようになったことだと思うよ。とにかく、もっと積極的に活動すること。ソーシャルメディアは今、業界にとって大きな学びの場だからね。特にメタルミュージック界では、ダークでミステリアスなイメージで知られるバンドが数多くいるよね。そういうイメージを、完全に本物らしさを追求するプラットフォームで発信していく。音楽でもコンテンツでも、僕たちは幸運にもそういう立場にいるからね。特にそこに対する壁はないけど、ファンの中にはそういう人たちもいて、そういった新しい概念に適応していく必要があると思う。第四の壁を破って、弱みを見せていく必要がね。

-ソーシャルメディアでのアプローチは、ダークロマンティックなリスナー層に訴求力があり、あなたの音楽に完璧に合っています。そのアルゴリズムは自分で発見したのでしょうか、それとも自然とそうなってしまったのでしょうか?

「Jealousy」の時点で、その方向性は分かっていたからね。音楽的にもその方向へ進んでいくつもりだったから、偶然にもそれがうまく噛み合ったんだよ。特に「Lasttimeicried」のような曲は、ロマンティックというよりは、確かにそういうテーマを扱っている。多くのファンがロマンス小説に興味を持っていることに気づいたから、自然とそうなったんだ。ぶっちゃけ、僕たちもそう。だから、まさに共通点を見つけたような感じだね。まだライブでの交流はなくても、既にオーディエンスと繋がりがあるというのは、とても良いことだよ。例えば、ファンから「今何の本を読んでいるの?」とか、そういう質問を受けることがあるんだ。そういう繋がりや共感性があるのがいいよね。「そうだ、僕たちは同じものが好きなんだ。一緒にこのコミュニティを作ろう」って思えるんだ。

-あなたのソーシャルメディアも一貫して赤を基調にデザインされていますが、これにはどのような意図があるのでしょうか?

音楽がもたらす感情を視覚的に表現したかったんだ。赤はセクシーなイメージにも、攻撃的で恐ろしいイメージにもなり得る。音楽がもたらす感情をすべて表す色にしたかったんだよ。少し危険で、少しスパイシーな、あのチューブのような感覚を混ぜ合わせたような色にしたかったんだよね。
この色が僕たちにすごく合っているんだと思う。僕たちはすごく楽しくてエネルギッシュなメンバーだけど、この色が音楽の雰囲気を完璧に決めてくれるんだと思うよ。だから、このブレンドがまた僕たちにぴったりなんだ。


-バンドのメンバーやバンド全般で、一緒にコラボレーションしてみたい人はいますか?

すごく型破りな人とコラボレーションしてみたいな。Justin Bieberとか。本当に無名な人とのコラボレーションもしたいね。「なぜ彼らとコラボレーションするの?」って聞かれたら、「いいじゃないか!」って答えたいし。

-5月30日にEPがリリースされますね。どんな内容ですか?

EPのタイトルは「Designer Antichrist」。まさにその響きにぴったりのタイトルだと思う。ゴールドやキラキラ輝くラグジュアリーといったテーマが随所に散りばめられているんだ。文字通りの意味ではなく、比喩的な意味でね。それは僕たちの音楽にも通じる、ダークでロマンチックなエッセンスだよ。だから、「Jealousy」「Lasttimeicried」「Crossfire」の要素をより多く聴けるようになると思うよ。それに、「Jealousy」に関連したちょっとしたサプライズも用意しているから、みんなに聴いてもらうのがとても楽しみだよ!

-ライブショーの中で、これらがどのように融合すると思いますか?

安全な環境が生まれるんだと思うよ。ここは安心して、自由に僕たちと一緒に楽しめる空間だと感じさせてくれる。ミステリアスな要素や、暗く陰鬱な雰囲気もあるけど、結局のところ音楽だから、楽しくなきゃいけない! 心から歌いたくなるような、そういう空間を僕たちは作っているんだと思うんだ。僕たちは自分たちのことをとても真剣に考えているけど、あまり真剣になりすぎないようにしているよ。
7月末に5公演を予定していて、ウェールズにも行くよ。すごく楽しみだよ。僕らはウェスト・ミッドランズ出身だけど、なぜかロンドンの人たちは僕らをすごく愛してくれているんだ。だから、ついにそこでライブができるのがすごく楽しみなんだ。ファンの皆にも一緒にパーティーを楽しんでもらえるような場所になると思うよ。


-ショーの雰囲気について、何か考えましたか?

うん、リハーサルはもう始まってるからね。初めてのヘッドライナーだから、完璧に仕上げたいと思ってるよ。僕たちはリアル志向だから、それをライブでも表現したいと思っているんだ。

-Blood Dealerは1年後どうなっていたいですか?

何回かツアーをしたいかな。

-ヨーロッパ公演も?

僕自身はヨーロッパには何度か行ったことがあるんだけど、Blood Dealerをぜひヨーロッパに連れて行きたいね。

-最高ですね!

アルバムも出せたら嬉しいな。今、曲作りをしていて、すごくワクワクしてるんだよね。その頃には、間違いなく新曲もリリースできると思うし、すごくワクワクする時期なんだ!