㊗️『教皇選挙』興収10億円突破!https://t.co/eR4DzROP5O
— THE RIVER (@the_river_jp) May 26, 2025
🎉初動110館以下の洋画実写で10億突破は『最強のふたり』(2011)以来13年ぶり!
🎉キノフィルムズ配給洋画としては初の10億超え!
前回『教皇選挙』を見てすぐくらいに
この報があってめでたい\(^o^)/
あくまで小規模公開での話だとはいえ
そんな長い間、出てなかったのは残念だけども
2005年以降の直近20年間において初動110館以下の洋画実写(先行上映を除く)で興収10億円突破をなし得たのは、『教皇選挙』、『最強のふたり』(2011)、『英国王のスピーチ』(2010)の3作品のみ。
ということらしく、
『最強のふたり』も『英国王のスピーチ』も
観に行ってたので、なんだか嬉しいね。
本作に限れば、リアル教皇選挙があったことで
ブーストがかかった結果とはいえね。
どうも、トトです。
ってことで前回観た『教皇選挙』が
とても喜ばしい結果になっていますが、
5月最後の金曜公開の作品を
ファーストデイ割を使って観てきました。
5月はそれこそ、教皇選挙以上に
小規模すぎる公開規模で見れなかったり、
それゆえのスケジュールの合わなさだったりがあり
公開しても観れてないのが多くてね…(。-ω-)-3
6月も始まりましたが、
1日が日曜日って(* ゚∀゚)イィネ!
そんな今年18本目の新作映画はコチラ。
負け裁判ばかりで事務所から解雇寸前の弁護士アヴリルは、次の事件では必ず勝利を勝ち取ろうと決意する。そんなときある男から、かけがえのない伴侶で絶望的な状況にある犬コスモスの弁護を依頼される。アヴリルはどうしても見過ごせず、またも勝ち目のない犬を弁護するという不条理に飛び込んでしまう。犬の命がかかった裁判が、にぎやかにときにコミカルに展開する。人間と動物との関係に疑問を投げかける、実話に基づいた傑作法廷コメディ。
実話に着想を得て描いた
フランス×スイス合作の法廷コメディ
主演を務めた犬は
カンヌ国際映画祭最優秀犬賞(パルム・ドッグ)を受賞
犬の裁判を観てきました。
これまでにも色々と犬映画を見てきたけど
裁判?! しかも実話を元にしてる?!Σ(゚∀゚ノ)ノ
と、なかなかに興味を惹かれていました。

コスモスかわええわぁー(*´ω`*)
起きてしまったことはどうしようもないけど
フツーに賢いわんちゃんやないのー(*´ω`*)
愛嬌もバツグンじゃないかー(*´ω`*)
一転、牙を剥き出しにする凶暴な姿よ…
これはパルム・ドッグも納得の俳優犬だわ。
しかし、そんなコスモスの愛くるしさとは別に
ストーリーの重さよ。
途中までは「法廷コメディ」も納得するくらい
裁判のシーンでも笑みがこぼれるような
コスモスを中心とした"笑い"もありました。
しかし、裁判が進んでいくにつれ
女性蔑視問題、移民問題、動物愛護に
アヴリルのお隣さんはネグレクト…
現代社会の問題欲張りセットすぎてね…( ノД`)
とはいえ、やはり犬を主役としているだけあり
裁判において、犬を"人"と扱うか"物"として扱うか
ってところが主ではないかと思います。
その点、犬の弁護をするアヴリルは"人"として
相手方のロザリーヌは凶暴な犬を"物"として扱います。

まー、裁判の内容を見ていても
ロザリーヌの方には全く共感しませんでしたが。
裁判はもちろんだけど、実生活においても
このオバハンは犬を"物"としか見てなさそうでね。
てめぇの為には動物がストレスに思うことでも
呑気に動画撮って投稿する動物系YouTuberみたいな
クソ気持ちの悪い連中と同じに見える( ゚д゚)、ペッ
裁判においての人か物かではなく
"犬"の専門家として出ていたマルクが
コスモスのことをいちばんよくわかっているように見える。
さすがは専門家( ´∀` )b

負け続きの弁護士アヴリルも
最終弁論では勝ち筋が見えるほど素晴らしかったですが
現実は厳しい。
コスモスは敢えなく…(´;ω;`)
しかし、飼い主のダリウシュに最後の面会もなく
事後処理で首輪だけが届けられた…っていう結果も
情状酌量の余地がなさすぎてね…

コスモスが森の中に行きたがっていること、
森の中から聞こえるオオカミ?の遠吠えを聞いて
コスモスが反応していることも踏まえて、
コスモスがアナベラを咬んだのは
また"野性"の部分が残っていたから
と、結論づけていましたが
そもそもコスモスの入手経路が作中で明かされないので
野良だったのを拾って飼い始めたのでは?
なんて見ながら思ってましたが。
マルクの言っていた"女性に咬みつく"というのも
科学的に実証されてるとはいえ、ね。
パンフレットにも載っていなかったので
コスモスの出自が気になるところではあるけど
彼(犬)の気持ちはどうなる?
ってのは大きなポイントだと思います。
笑いも交えて楽しく観させてもらったけど
オチで突き落とされる系はやはりツラい…
実話を元にした作品で、
事実がそうなってるんだから仕方ないことだけども。
まぁ、でも動物をペットとして飼う人もだし、
今は色んな動物と触れ合える系のカフェもあります。
人が動物と接する時に…っていう観点から見ると
とても風刺的であり、改めて考えさせられるような作品でした。
初期から見ていたワケじゃないけど
気付けば数年見ていた「プピプピ文太」という
ハスキー犬の動画が、彼の老化を鑑み、
約ひと月前に最後の動画投稿で幕を閉じました。
飼い主、投稿主の「姉ちゃん」は
文太にとってはもちろんのこと、
動物を飼う上で大事なこともしきりに言っていた印象です。
躾として、犬の健康や体調の為として
文太の嫌がる爪切りやお風呂などもやっていたけど
終わったあとには頑張った文太にオヤツをあげたり
犬が喜ぶことまでちゃんとフォローしてたし、
飼い主として、動物の命を預かる者として
ホントに出来た人だってのは、
見てた人みんなが感じていたことだと思います。
たまに自分が映ることはあっても、
あくまで主役は文太だとして
積極的に自分が映るようなことも避けていたのも好感でした。
弟は顔出ししてたけど、お母さんに対しては
モザイク入れたりして、絶対に顔映しませんでしたね。
最後の動画も文太のワンショットのみで、
経緯はテキストオンリーで綴っていました。
終わってしまうのは残念なのはもちろんだけど、
文太のことを考えて姉ちゃんが出した結論なら
それに反対する理由もないですしね。
と、話が少し逸れましたが
コメディとして楽しかったけども
色々と思うこともある作品でした。
犬と言わず、動物が好きな人には
是非とも一度は見てほしい
犬の裁判の感想でした。
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『最強のふたり』も『英国王のスピーチ』も
観に行ってたので、なんだか嬉しいね。
本作に限れば、リアル教皇選挙があったことで
ブーストがかかった結果とはいえね。
どうも、トトです。
ってことで前回観た『教皇選挙』が
とても喜ばしい結果になっていますが、
5月最後の金曜公開の作品を
ファーストデイ割を使って観てきました。
5月はそれこそ、教皇選挙以上に
小規模すぎる公開規模で見れなかったり、
それゆえのスケジュールの合わなさだったりがあり
公開しても観れてないのが多くてね…(。-ω-)-3
6月も始まりましたが、
1日が日曜日って(* ゚∀゚)イィネ!
そんな今年18本目の新作映画はコチラ。
犬の裁判
(原題:Le proces du chien)
負け裁判ばかりで事務所から解雇寸前の弁護士アヴリルは、次の事件では必ず勝利を勝ち取ろうと決意する。そんなときある男から、かけがえのない伴侶で絶望的な状況にある犬コスモスの弁護を依頼される。アヴリルはどうしても見過ごせず、またも勝ち目のない犬を弁護するという不条理に飛び込んでしまう。犬の命がかかった裁判が、にぎやかにときにコミカルに展開する。人間と動物との関係に疑問を投げかける、実話に基づいた傑作法廷コメディ。
実話に着想を得て描いた
フランス×スイス合作の法廷コメディ
主演を務めた犬は
カンヌ国際映画祭最優秀犬賞(パルム・ドッグ)を受賞
犬の裁判を観てきました。
これまでにも色々と犬映画を見てきたけど
裁判?! しかも実話を元にしてる?!Σ(゚∀゚ノ)ノ
と、なかなかに興味を惹かれていました。

コスモスかわええわぁー(*´ω`*)
起きてしまったことはどうしようもないけど
フツーに賢いわんちゃんやないのー(*´ω`*)
愛嬌もバツグンじゃないかー(*´ω`*)
一転、牙を剥き出しにする凶暴な姿よ…
これはパルム・ドッグも納得の俳優犬だわ。
しかし、そんなコスモスの愛くるしさとは別に
ストーリーの重さよ。
途中までは「法廷コメディ」も納得するくらい
裁判のシーンでも笑みがこぼれるような
コスモスを中心とした"笑い"もありました。
しかし、裁判が進んでいくにつれ
女性蔑視問題、移民問題、動物愛護に
アヴリルのお隣さんはネグレクト…
現代社会の問題欲張りセットすぎてね…( ノД`)
とはいえ、やはり犬を主役としているだけあり
裁判において、犬を"人"と扱うか"物"として扱うか
ってところが主ではないかと思います。
その点、犬の弁護をするアヴリルは"人"として
相手方のロザリーヌは凶暴な犬を"物"として扱います。

まー、裁判の内容を見ていても
ロザリーヌの方には全く共感しませんでしたが。
裁判はもちろんだけど、実生活においても
このオバハンは犬を"物"としか見てなさそうでね。
てめぇの為には動物がストレスに思うことでも
呑気に動画撮って投稿する動物系YouTuberみたいな
クソ気持ちの悪い連中と同じに見える( ゚д゚)、ペッ
裁判においての人か物かではなく
"犬"の専門家として出ていたマルクが
コスモスのことをいちばんよくわかっているように見える。
さすがは専門家( ´∀` )b

負け続きの弁護士アヴリルも
最終弁論では勝ち筋が見えるほど素晴らしかったですが
現実は厳しい。
コスモスは敢えなく…(´;ω;`)
しかし、飼い主のダリウシュに最後の面会もなく
事後処理で首輪だけが届けられた…っていう結果も
情状酌量の余地がなさすぎてね…

コスモスが森の中に行きたがっていること、
森の中から聞こえるオオカミ?の遠吠えを聞いて
コスモスが反応していることも踏まえて、
コスモスがアナベラを咬んだのは
また"野性"の部分が残っていたから
と、結論づけていましたが
そもそもコスモスの入手経路が作中で明かされないので
野良だったのを拾って飼い始めたのでは?
なんて見ながら思ってましたが。
マルクの言っていた"女性に咬みつく"というのも
科学的に実証されてるとはいえ、ね。
パンフレットにも載っていなかったので
コスモスの出自が気になるところではあるけど
彼(犬)の気持ちはどうなる?
ってのは大きなポイントだと思います。
笑いも交えて楽しく観させてもらったけど
オチで突き落とされる系はやはりツラい…
実話を元にした作品で、
事実がそうなってるんだから仕方ないことだけども。
まぁ、でも動物をペットとして飼う人もだし、
今は色んな動物と触れ合える系のカフェもあります。
人が動物と接する時に…っていう観点から見ると
とても風刺的であり、改めて考えさせられるような作品でした。
初期から見ていたワケじゃないけど
気付けば数年見ていた「プピプピ文太」という
ハスキー犬の動画が、彼の老化を鑑み、
約ひと月前に最後の動画投稿で幕を閉じました。
飼い主、投稿主の「姉ちゃん」は
文太にとってはもちろんのこと、
動物を飼う上で大事なこともしきりに言っていた印象です。
躾として、犬の健康や体調の為として
文太の嫌がる爪切りやお風呂などもやっていたけど
終わったあとには頑張った文太にオヤツをあげたり
犬が喜ぶことまでちゃんとフォローしてたし、
飼い主として、動物の命を預かる者として
ホントに出来た人だってのは、
見てた人みんなが感じていたことだと思います。
たまに自分が映ることはあっても、
あくまで主役は文太だとして
積極的に自分が映るようなことも避けていたのも好感でした。
弟は顔出ししてたけど、お母さんに対しては
モザイク入れたりして、絶対に顔映しませんでしたね。
最後の動画も文太のワンショットのみで、
経緯はテキストオンリーで綴っていました。
終わってしまうのは残念なのはもちろんだけど、
文太のことを考えて姉ちゃんが出した結論なら
それに反対する理由もないですしね。
と、話が少し逸れましたが
コメディとして楽しかったけども
色々と思うこともある作品でした。
犬と言わず、動物が好きな人には
是非とも一度は見てほしい
犬の裁判の感想でした。
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