Pendulumの新曲が

自分が知ってるPendulumしてて

とても(* ゚∀゚)イィネ

もう長いことアルバム出してないし

そろそろ出してくれんもんかね…

どうも、トトです。



それでは今年41枚目の新譜レビュー

ウチでは初めて取り上げますが、

以前、別のバンドでゲスト参加していたことから知り

フォローをしたという経緯があります。

今回ので2枚目ってことで

相変わらず自分は一足遅い感じですが。笑

そんな今回の作品はこちら。




20250523_004217
House of Protection
『Outrun You All』
1. 524å§l€€°
2. Afterlife
3. Godspeed
4. I Need More Than This
5. Fire
6. Phasing Out
7. Slide Away





2022年にFEVER 333から脱退した

gt/Stephen Harrisonds/Aric Improta

2024年、新たに結成したHouse of Protection

そんな昨年に続き、

2枚目のEPとなるOutrun You All

Red Bull Recordsから5/23にリリースしました。

今作はex. Bring Me The Horizon

Jordan Fishと制作したことも話題になりましたね。

どちらも抜けたバンドよりも忙しそうで何よりだ。笑


House of Protection

同じくJordan Fishが手がけたArchitectsの新譜で

ゲストとなっていることから知ったので

また若干の遅咲きを発揮していますが(。-∀-)笑

でも、そこで知れたおかげで

こうして今作のリリースに立ち会うことができました。

それでは早速、聴いていこうと思います。




524å§l€€°
I'm dreaming〜♪
With no direction〜♪
Come and find me〜♪
In the House Of Protection…

という女性コーラスから始まるオープニング。
ゆったり32秒のあとに本編の幕開けとなります。


Afterlife
ここからが本格的なスタートを切ります。
打ち込みサウンドをバックに
ラップ調ボーカルでゆっくり開始する2曲目。
それらをイントロにするかのように
一気に転調してヘヴィサウンドを叩きつけてきます。
反面、サビではメロディアスな展開に切り替わり
ファルセットを交えたクリーンボーカルが◯
ラストはヘヴィサウンドにのる女性コーラスで締めます。

画と音のシンクロ率が高いMVも見てて面白い。
演奏パートはシンプルに2人だけってのも(* ゚∀゚)カコイィ!
そしてMVでは、曲順が逆になっていて、
M1が締めとして使われてるのも良いですね。





Godspeed
直訳すると「神速」という厨二臭いタイトルが
近年のEarthists.を彷彿とさせる3曲目。
冒頭からBMTHの『Amo』期を彷彿とさせる
女性コーラスのようなシンセから幕を開けます。
そこを抜けると、ぶりんぶりんなベースと
軽快なドラムと共にラップ調ボーカルで封を切ります。
サビに入るとそのスピード感もタイトルさながらで
ファルセットなコーラスが響く疾走感気持ち(* ゚∀゚)イィ!
夜景の電灯、ネオンの光る光景の中を
高速で車ぶっ飛ばしたい衝動に駆られますねヾ(* ゚∀゚)ノ
個人的には今作のハイライトたり得る曲でした。


I Need More Than This
一転、イントロからリズムを刻むドラムからも
ニューメタルを感じさせる4曲目。
ボーカルもまずはラップ調で幕を開けるところも
その雰囲気をより実感できるものになっています。
タイトルを歌って入るサビではシンセをがっつり展開。
後半は、そのシンセの上に乗るギターが耳を突きます。
ギターが前に出るラストサビで出しきったかのように
そのエネルギーが切れていくように
アウトロはどんどんスローテンポになっていく締めに。
曲調、テンポ的には、前曲からの落差がすごいな(* ゚∀゚)





Fire
冒頭からタイトルを叫び、シンセ全開で始まる5曲目。
バンドサウンドとラップから成る展開は
やはりここでもニューメタル的で(* ゚∀゚)イィゾー
サイレンのようなシンセも耳を突きます。
そうしたシンセ要素も多分にあるおかげで、
ダンスフロアと化したモッシュピットが形成されそう。
F-I-R-E!! Are! you! with! me?!
というチアのようなコーラスがまた耳に残ります。
からのシャウト一閃!
アグレッシブなヘヴィサウンドで終幕します。

StephenAricの被りものをかぶったMVもコミカルで◯
チアパートも、MVではしっかりチアガールたちが
2人の顔の箱をかぶってましたね。笑





Phasing Out
開始からフェードインしながら
軽快なテンポを刻んでいく6曲目。
その静かで軽快なテンポのまま進んだ先のサビは
一気にPendulumを彷彿とさせずにはいられない
エレクトロ系ロックサウンドを展開します(* ゚∀゚)
サビのラストをタイトルを歌って締めるのも印象的。
ラスト前には、再びBMTHの『Amo』期に見られた
エフェクトかけた女性ボーカルのようなコーラスも。
そこに交じるファルセットなボーカルも良いですね。
最後にラストサビで上げて締めます。


Slide Away
今作ラストを飾る7曲目は、静かに歌い出すかと思いきや
ヘヴィサウンドでのイントロと、
ラップボーカルから勢い良くスタートします。
サビではキャッチーなリズムのクリーンパートで
最後はファルセットでキレイな歌声も響かせます。
Bメロでは同様にラッピボーカルから入りつつ、
シャウトも入れてくる攻め感を見せます。
後半のブレイクダウンではシンセ盛り盛り。
からのクリーンパートに転調し、
再びファルセットが光るラストサビを歌い上げ、
攻めのヘヴィサウンドでビシッと締めます。





以上、

House of Protection『Outrun You All

でした。

FEVER 333を抜けたと言っても

結局、似たようなニューメタル、ラップメタルなんでしょ?

なんて思ったけど、そんなことはなく。

そうした曲があるのも確かではあるけど、

それだけでないことも確かでした。

シンセ要素も多用していて、その雰囲気は

やっぱJordan Fishの手腕か?と思ってしまいますがw

とはいえ、やっぱトラックメイカーなのはそうですね。

PoppyArchitectsに続いて、

Jordanプロデュース作を聴いたのは今回で3つ目ですが

どれも良かったですもんねー

彼が裏方として優秀なのは今も昔も変わりませんね。


ってことで、FEVER 333好きにも

Bring Me The Horizon好きにもオススメしたい

House of Protection『Outrun You All

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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