Set For Tomorrowさん
シングルが溜まってきてますけど
そろそろアルバムを出しちゃくれませんかね…
どうも、トトです。
それでは今年34枚目の新譜レビュー
SNSなりプレイリストなりで見つけて
曲を聴いて、(* ゚∀゚)イィネと思ったからこそ
フォローをしていたものの、
いざ、こうしてリリースがあると
…はて?
と思ってしまうのが常になってしまうように
今回も当ブログ初登場となるバンドの作品です。

Tetrarch『The Ugly Side of Me』
01. Anything Like Myself
02. Never Again (Parasite)
03. Live Not Fantasize
04. Erase
05. The Only Thing I’ve Got
06. Best of Luck
07. Crawl
08. Cold
09. Headspace
10. The Ugly Side of Me
2007年から活動している
US産ニューメタルバンドTetrarch
3枚目となるアルバム『The Ugly Side of Me』が
Napalm Recordsから5/9にリリースされました。
結成年を見ると、けっこうなキャリアで驚き。
15年以上活動して3枚目はちと少ないですが。
見つけたキッカケは
確かプレイリストからだと思うんですよねぇ(。-∀-)
まぁ、今年はまだニューメタル盤が少ないので
ここで出てくれたのはありがたいヾ(* ゚∀゚)ノ
そんな彼らの最新アルバム
早速、聴いていこうと思います。
Anything Like Myself
ゆっくりフェードインしてくるサウンドで幕を開け
イントロからグルーヴ感あるヘヴィサウンドを
叩きつけてくる今作のオープニングトラック。
vo/Joshのシャウト気味なラップ調のボーカルで始まり
しっかりニューメタル感あってgood(゚∀゚ *)
サビに入ってクリーンを歌う際にも
少しハスキーな声質が良いですね。
メロディアスな展開から一転、
ブレイクパートではしっかり叫んでくれています。
そこに絡んでいくギターサウンドも耳を引きます。
Never Again (Parasite)
少し怪しくダークな雰囲気で始まるのも
その手のニューメタルっぽさがあって(* ゚∀゚)イィネな2曲目。
そのダークな雰囲気は一貫して纏いつつ、
グルーヴ感のあるヘヴィサウンドを打ち出しています。
Bメロではメインボーカルではない?
女性ボーカルのようなクリーンも入ってきます。
テンポも前曲より少し緩くなってるのもあって
前局よりもメロディアスな印象を受けます。
Live Not Fantasize
そんな前曲よりもテンポを上げ、
その分、ヘヴィなリズミカルさが光る3曲目。
イントロから跳ねるようなリズムが(* ゚∀゚)イィゾー
サウンドの重さはキープしたまま、
良い感じにノれるキャッチーさもあってgood(゚∀゚ *)
Bメロのサビを終えたところで入って来る
ギターソロも必聴です。
昨年9月にUPされているMVは
現在までの再生回数200万回を突破!Σ(゚∀゚ノ)ノ
UPされた時期も影響してるでしょうけど、
にしてと1年も経たずにこの数字はすごい。
Erase
前曲に続き、ライブでも上がりそうな4曲目。
イントロからグルーヴ感の縦ノリ系の
ヘヴィサウンドで幕を開けます。
跳ねるようなリズムのボーカルが耳を突きます。
しかし、このボーカル
クリームがややハスキーってところが
ちょっとLinkin ParkのChesterを思い起こさせますね。
後半には前曲ほどの尺はなかったけど、
ここでもギターソロを披露しています。
The Only Thing I’ve Got
再びメロディアスな雰囲気で始まる5曲目は
どこか90年代のノスタルジックなサウンドを感じさせます。
サビのラストはタイトルを歌うわかりやすさもあり、
メロディアス方面に注力したような曲調は、
聴く人を選ばない感があります。
ただ、無難に仕上がりすぎている感も否めず、
他の曲よりもちょっとパンチに欠ける気も。
Best of Luck
イントロからある種のニューメタルを感じる6曲目。
試聴1周目からして、このイントロから惹かれ
今作で最初に耳に残ったのがこの曲でしたヾ(* ゚∀゚)ノ
まず始まりはラップ調のボーカルってのも良く、
サビの締めで
'Cause I'm not doing this!!
ってフレーズを歌うところがとにかく耳に残りました。
やんわりコーラスも入ってるので
ライブではシンガロング案件かなヾ(* ゚Д゚)ノ
ブレイクパートは全力シャウトするのも(* ゚∀゚)イィネ!
Crawl
のっけから明確に重さを感じるサウンドから
スタートを切る7曲目。
こちらもそのイントロから
ガッツリ!ニューメタルを感じさせますヾ(* ゚∀゚)ノ
サビでボーカルと共に展開されるコーラスは
前曲より明確であり、そうしたボーカルワークも
前曲よりも耳馴染みが良く、キャッチーです。
Cold
リズミカルな中にもDjentなリフを混ぜたイントロが
冒頭から耳を突いてくる8曲目。
前曲よりも少し攻め感のあるサウンドですが、
サビはやはりメロディアスに。
前曲同様にコーラスと共に展開していき、
ヾ(* ゚Д゚)ノ Break!!
と、サビ終わりには
わかりやすすぎるシンガロングパートがgood(゚∀゚ *)
後半には再びギターソロがありますが
このバンドでギターを務めるDiamond Rowe
彼女はJackson Guitars初となる
女性シグネチャーギタリストだそうで、
なるほど、それならこの曲や他の曲でも繰り出された
ギターソロが彼女のプレイだと納得します。
Headspace
やっぱりイントロはわかりやすくヘヴィサウンドで
ギターが先行してくる9曲目。
後にボーカル入ってきてからのベースも(* ゚∀゚)イィゾー
ボーカル自体もリズミカルな感じが◯
サビでは、しっかり歌う方に注力しています。
後半、呻くように小さく囁いたあとは
咆哮一閃、それをキッカケにブレイクダウンへ。
The Ugly Side of Me
ラスト10曲目、今作の締めとなるタイトルトラック。
少し間を置いたあとにバンドサウンドでのイントロに入り
ボーカルがゆっくりと歌い出します。
なんか特徴的なビブラートのかけ方が
ここではKornのJonathanを彷彿とさせる部分も。
Bメロでは再びゲストがいるような
バッキングボーカルが聞こえてくるけど
このコーラスもDiamondが歌ってるのかね?
本人としても本職はガッツリ!ギターなんだろうけど
歌えるならもっと歌うパート増やせばいいのにね( ´∀` )
以上、
Tetrarch『The Ugly Side of Me』
でした。
1枚丸々、真っ当に
ニューメタル/オルタナメタルしてて
(* ゚∀゚)イィネ!
と言える作品でした。
ボーカル面では歌もの寄りになっても
そのサウンドの重さやグルーヴ感はそのままで
その形を崩していないのも好感でした。
gt/Diamondのギタープレイも
ソロパートで存在感を露わにしてただけでなく
一部ではコーラス、バッキングボーカルとして
歌でも魅せてくれる部分もありました。
プレイスルー動画を出しているのも
やはりそのギタープレイの自信もあってですかね。
もう少しラップ要素があって、
スクラッチサウンドを取り入れていれば
個人的にも、どストライクなニューメタルでしたが
惜しくもそこまでには到らず。
とはいえ、ニューメタル/オルタナメタル盤としては
フツーに良作でした。
Tetrarch『The Ugly Side of Me』
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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SNSなりプレイリストなりで見つけて
曲を聴いて、(* ゚∀゚)イィネと思ったからこそ
フォローをしていたものの、
いざ、こうしてリリースがあると
…はて?
と思ってしまうのが常になってしまうように
今回も当ブログ初登場となるバンドの作品です。

Tetrarch『The Ugly Side of Me』
01. Anything Like Myself
02. Never Again (Parasite)
03. Live Not Fantasize
04. Erase
05. The Only Thing I’ve Got
06. Best of Luck
07. Crawl
08. Cold
09. Headspace
10. The Ugly Side of Me
2007年から活動している
US産ニューメタルバンドTetrarch
3枚目となるアルバム『The Ugly Side of Me』が
Napalm Recordsから5/9にリリースされました。
結成年を見ると、けっこうなキャリアで驚き。
15年以上活動して3枚目はちと少ないですが。
見つけたキッカケは
確かプレイリストからだと思うんですよねぇ(。-∀-)
まぁ、今年はまだニューメタル盤が少ないので
ここで出てくれたのはありがたいヾ(* ゚∀゚)ノ
そんな彼らの最新アルバム
早速、聴いていこうと思います。
Anything Like Myself
ゆっくりフェードインしてくるサウンドで幕を開け
イントロからグルーヴ感あるヘヴィサウンドを
叩きつけてくる今作のオープニングトラック。
vo/Joshのシャウト気味なラップ調のボーカルで始まり
しっかりニューメタル感あってgood(゚∀゚ *)
サビに入ってクリーンを歌う際にも
少しハスキーな声質が良いですね。
メロディアスな展開から一転、
ブレイクパートではしっかり叫んでくれています。
そこに絡んでいくギターサウンドも耳を引きます。
Never Again (Parasite)
少し怪しくダークな雰囲気で始まるのも
その手のニューメタルっぽさがあって(* ゚∀゚)イィネな2曲目。
そのダークな雰囲気は一貫して纏いつつ、
グルーヴ感のあるヘヴィサウンドを打ち出しています。
Bメロではメインボーカルではない?
女性ボーカルのようなクリーンも入ってきます。
テンポも前曲より少し緩くなってるのもあって
前局よりもメロディアスな印象を受けます。
Live Not Fantasize
そんな前曲よりもテンポを上げ、
その分、ヘヴィなリズミカルさが光る3曲目。
イントロから跳ねるようなリズムが(* ゚∀゚)イィゾー
サウンドの重さはキープしたまま、
良い感じにノれるキャッチーさもあってgood(゚∀゚ *)
Bメロのサビを終えたところで入って来る
ギターソロも必聴です。
昨年9月にUPされているMVは
現在までの再生回数200万回を突破!Σ(゚∀゚ノ)ノ
UPされた時期も影響してるでしょうけど、
にしてと1年も経たずにこの数字はすごい。
Erase
前曲に続き、ライブでも上がりそうな4曲目。
イントロからグルーヴ感の縦ノリ系の
ヘヴィサウンドで幕を開けます。
跳ねるようなリズムのボーカルが耳を突きます。
しかし、このボーカル
クリームがややハスキーってところが
ちょっとLinkin ParkのChesterを思い起こさせますね。
後半には前曲ほどの尺はなかったけど、
ここでもギターソロを披露しています。
The Only Thing I’ve Got
再びメロディアスな雰囲気で始まる5曲目は
どこか90年代のノスタルジックなサウンドを感じさせます。
サビのラストはタイトルを歌うわかりやすさもあり、
メロディアス方面に注力したような曲調は、
聴く人を選ばない感があります。
ただ、無難に仕上がりすぎている感も否めず、
他の曲よりもちょっとパンチに欠ける気も。
Best of Luck
イントロからある種のニューメタルを感じる6曲目。
試聴1周目からして、このイントロから惹かれ
今作で最初に耳に残ったのがこの曲でしたヾ(* ゚∀゚)ノ
まず始まりはラップ調のボーカルってのも良く、
サビの締めで
'Cause I'm not doing this!!
ってフレーズを歌うところがとにかく耳に残りました。
やんわりコーラスも入ってるので
ライブではシンガロング案件かなヾ(* ゚Д゚)ノ
ブレイクパートは全力シャウトするのも(* ゚∀゚)イィネ!
Crawl
のっけから明確に重さを感じるサウンドから
スタートを切る7曲目。
こちらもそのイントロから
ガッツリ!ニューメタルを感じさせますヾ(* ゚∀゚)ノ
サビでボーカルと共に展開されるコーラスは
前曲より明確であり、そうしたボーカルワークも
前曲よりも耳馴染みが良く、キャッチーです。
Cold
リズミカルな中にもDjentなリフを混ぜたイントロが
冒頭から耳を突いてくる8曲目。
前曲よりも少し攻め感のあるサウンドですが、
サビはやはりメロディアスに。
前曲同様にコーラスと共に展開していき、
ヾ(* ゚Д゚)ノ Break!!
と、サビ終わりには
わかりやすすぎるシンガロングパートがgood(゚∀゚ *)
後半には再びギターソロがありますが
このバンドでギターを務めるDiamond Rowe
彼女はJackson Guitars初となる
女性シグネチャーギタリストだそうで、
なるほど、それならこの曲や他の曲でも繰り出された
ギターソロが彼女のプレイだと納得します。
Headspace
やっぱりイントロはわかりやすくヘヴィサウンドで
ギターが先行してくる9曲目。
後にボーカル入ってきてからのベースも(* ゚∀゚)イィゾー
ボーカル自体もリズミカルな感じが◯
サビでは、しっかり歌う方に注力しています。
後半、呻くように小さく囁いたあとは
咆哮一閃、それをキッカケにブレイクダウンへ。
The Ugly Side of Me
ラスト10曲目、今作の締めとなるタイトルトラック。
少し間を置いたあとにバンドサウンドでのイントロに入り
ボーカルがゆっくりと歌い出します。
なんか特徴的なビブラートのかけ方が
ここではKornのJonathanを彷彿とさせる部分も。
Bメロでは再びゲストがいるような
バッキングボーカルが聞こえてくるけど
このコーラスもDiamondが歌ってるのかね?
本人としても本職はガッツリ!ギターなんだろうけど
歌えるならもっと歌うパート増やせばいいのにね( ´∀` )
以上、
Tetrarch『The Ugly Side of Me』
でした。
1枚丸々、真っ当に
ニューメタル/オルタナメタルしてて
(* ゚∀゚)イィネ!
と言える作品でした。
ボーカル面では歌もの寄りになっても
そのサウンドの重さやグルーヴ感はそのままで
その形を崩していないのも好感でした。
gt/Diamondのギタープレイも
ソロパートで存在感を露わにしてただけでなく
一部ではコーラス、バッキングボーカルとして
歌でも魅せてくれる部分もありました。
プレイスルー動画を出しているのも
やはりそのギタープレイの自信もあってですかね。
もう少しラップ要素があって、
スクラッチサウンドを取り入れていれば
個人的にも、どストライクなニューメタルでしたが
惜しくもそこまでには到らず。
とはいえ、ニューメタル/オルタナメタル盤としては
フツーに良作でした。
Tetrarch『The Ugly Side of Me』
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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