今から感もあるけど、

日本のプロモーションの下手くそさもあるんでは?

ってのもある気がしちゃうな。

あとは昔を神格化してる客側の意識とかもね。

内容じゃない部分(ポ●●レとか)もあるし

海外は…ってもほぼアメリカか

それで自分の首絞めてるのもそうだし。

なんだかな…って思うところは少なくないよね(。-ω-)-3

どうも、トトです。



本来、5/9から公開の『ガラ』を観ようと思ったのに

都内ですら1ヶ所しか上映してるところがないせいで

土日とも速攻で満席…( ノД`)

1日1回しか上映せず、

こちとら平日は社会人やってるのに

上映期間中に見れるのかね(。-д-)-3

ってことで、前回見た

『雨の日は会えない〜』同様、

見放題期間終了が迫っていたリスト登録作品を鑑賞。



US_Poster
US

アデレードは夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごす為、幼少期に住んでいた、カリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。早速、友人達と一緒にビーチへ行くが、不気味な偶然に見舞われた事で、過去の原因不明で未解決なトラウマがフラッシュバックする。やがて、家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていくアデレード。その夜、家の前に自分達とそっくりな“わたしたち”がやってくる・・・。





斬新な発想で

今までにあるようでなかった作品を生み出す

ジョーダン・ピール監督作品

US

アマプラから鑑賞しました。

これも公開当時、観よう観ようと思ってる間に

あれよあれよと時間が過ぎて観れずじまい。

ようやく初鑑賞に至ったワケですが

確かにホラー、スリラー作品としては新鮮で

フツーに面白かったです。

明確に合う合わないがあるA24系の作品より

ジョーダン・ピール作品のが安定して楽しめるな。

かと言って、年間ベストに挙げられるほどでは…

って感じの本作でした。


題材的に、クローンとかドッペルゲンガーとか

その手のものと近いものだとは思いますが

ドッペルゲンガーほどオカルト寄りではなく、

あくまで人が創ったってことらしいので

クローンとかのほうが近いかもしれない。

US_3

ただ、クローンほど精巧にはできておらず

やや言語能力に難ありな感じが見て取れます。

本作では「影」と言われていたのもあり、

上の世界の本人の行動をなぞっていましたが

施設の上がテーマパークってのもあって

アトラクションに乗ってるのを

そのアトラクションなしで

動きだけなぞってるのはシュールで笑ってしまったw


しかし、その影たちの行動理念も

いまいちパッとせず。

本物を殺して、オレが本物として
地上を満喫するんじゃー!ヾ(* ゚Д゚)ノ

ってなると、確かにありきたりになってはしまうので

ジョーダン・ピールが

そうした路線に走らなかったのはまだわかるけど。

とはいえ、殺して満足…って風にも見えるのがな。

根本はHands Across Americaにあるのかもだけど。

US_6

地上に出たところで、

大半があーあーギャーギャー言うだけの

半分ケモノみたいな人間で溢れかえったとて

インフラ決壊して全滅待ったなしでは?

なんてクソつまらんことを考えてしまった(。-∀-)笑

まぁ、でも教えりゃ服も着れる、ハサミも扱える

ってことは、学習能力はあるのか…な?

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そういったか!(* ゚Д゚)

というオチでひっくり返してきたのは

さすがジョーダン・ピールって感じ。

最初に出会った時点で、

アデレードが既に入れ替わってたとはなぁ。

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そりゃ創られた人間じゃないんだから

オンリーワンの逸材になるわな。

ラストに息子を見てニヤッとしたのも

息子も実はもう入れ替わってたのか?

という想像も掻き立てられます。

前半、ビーチでトイレに行った時に…ねぇ。

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本作を見ていていちばんショックだったのは

ホーム・アローン?
ミニカーを床に撒く?


ってのが子どもに伝わらなかったことかw

伝わらんかー(。>д<)w

アメリカでも既に若年層には

ホーム・アローンが伝わらなくなってるのかー(。>д<)

そのネタをふっかけるお父さんのゲイブが

事あるごとに和ませようと冗談を言うけど

イマイチ空気読めてないのがなw

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あとは、アレクサみたいな端末に

警察を呼んで

って言った際に、N.W.A"Fxxk Tha Police"流したの

ポンコツすぎてわろたw



と、大絶賛するほどではないにせよ

やはり一定の楽しさは保証してくれる

ジョーダン・ピール作品

USの感想でした。





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