かなり再現度の高いのもあるけど

そこからよくそのシーンできたなw

みたいのもあって面白いな。

堀井雄二の原案から

鳥山明の秀逸デザインになった

ドラクエの画とか思い出すなw

どうも、トトです。



実写版『アンチャーテッド』以来となる

久しぶりの旧作映画。

リストに入れていたけど、

何がキッカケで入れていたかが思い出せず

そうこうしている間に

GW中に見放題が終了するってことで

特に新作を観る予定のなかったGW中に鑑賞。




Demolition_poster
雨の日は会えない、
晴れた日は君を想う
(原題:Demolition)

妻が死んで気がついた。彼女のことは、よく知らない。僕はあまりにも君に無関心だった―。
自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを抱え、身の回りのあらゆるもの―妻のドレッサー、パソコン、冷蔵庫、そして自らの自宅までを壊し始めたディヴィス。
すべてをぶち壊してゼロにする―。





別段、意図してるわけではないけど

近年、ジェイク・ギレンホール主演の作品を

よく見てる気がするなぁ。

雨の日は会えない晴れた日は君を想う

を、自宅でアマプラから鑑賞。

タイトルだけ見たら

BIGMAMAの曲のタイトルみたいだな。

そーいや広告導入後に初めてアマプラで映画みたけど

不安視されていた劇中広告は一切出ず、

頭に出ただけで本編はしっかりフルで楽しめました。

冒頭に出るだけなら、わざわざ追加料金払ってまで

広告なしプランにしなくてもいいかな。


アマプラの仕様は置いといて、

本作を見た感想としては

なんだろ…ちょっと不思議な感覚というか

手放しで絶賛するほどの作品ではないけど

だからといって微妙な作品でもなく。

でも、見終わったあとの気持ちとしては

スッキリしてて清々しい

というね。

Demolition_2

それもジェイク・ギレンホールが演じていた

ディヴィスの心情がそのまま伝わった結果なのかな?と。

あらすじの通り、事故死してしまった奥さんに対し

愛は持っておらず、悲しみの気持ちもなく、涙も出ない。

しかし、作中での出来事を経て、

徐々に奥さんを亡くしたことの気持ちに気付いていき

ちゃんと愛していたことも自覚し、

涙を流すこともできて、めでたしめでたしって感じ( ´∀` )b

Demolition_6

そこに到るまでの過程が面白かったのよね。

ちょっとサイコパスに寄り道するとこもあるけど。笑

でも、見てて気持ち良かったのは

そのちょっとサイコパス感のあるところの

「破壊」シーンよね。

Demolition_4

人は誰しも、何かをぶっ壊したくなるときって

あると思うんだよね(* ゚∀゚)

最初は水漏れしてた冷蔵庫に始まり、

カプチーノメーカー、

会社のトイレ、PCと、次々に破壊分解していく。

Demolition_5

通りがかった解体業者に頼み込み

金はいらない、何ならこちらから金を払おう

とまでして、家の解体を手伝わせてくれ

ってのが完全にやべーヤツで笑うw

でも、実際にぶっ壊していくシーンは

見てて気持ち良いんだよなぁ(* ゚∀゚)オレもやりてーw


しかし、奥さんが亡くなったあと

その病院で自販機の不具合に当たったところから

管理業者にクレームの手紙を書くところから

ディヴィスがどういった人間なのか

自分語りをさせることで、同時に状況説明も兼ねていて

このへんは面白かったですね。

Demolition_7

ただ、あんなに何通も手紙書くとは思わなかったけどw

でも、この手紙を書くことで

内面を含めた自分の身辺整理にもなっているようで

意外と良いリハビリになってたような感じもね。

顧客担当の女性にストーカーめいたことしてたのは

ここもサイコパス感あったけどなw

彼女の息子と徐々に打ち解けていくのはgood( ´∀` )でした。

Demolition_3

エンディングのビル破壊のシーンも

2人の間でわかるメッセージ性というかね。


ちゃんと奥さんへの気持ちに気付いたことで

社長であり義父とも仲直り、

取り壊す流れだったメリーゴーランドも直すことで

多くの家族を笑顔にすることに変えたシーンも良かった。

Demolition_1


と、紐解いていくと

良いシーンもけっこうたくさんあって

リストに入れた理由は忘れたけど、笑

フツーに楽しめて、フツーに良作で

リストに入れた頃の自分を褒めてあげたい。笑

雨の日は会えない晴れた日は君を想う

の、感想でした。






関連記事