久しぶりのFamous Last Wordsの新曲が

Famous Last Wordsすぎて最高ヾ(* ゚∀゚)ノ

それにFLWと言ったら赤黒ボーダーだよねヾ(* ゚∀゚)ノ

アルバムなんて10年近く出てないからなぁ…

今年出ないかな

どうも、トトです。



それでは、3月は冒頭のみで済ませたので

2ヶ月ぶりの蔵出し4月版をば。

とはいえ、4月も2枚しかなかったですが。

今のところ、今年はまだ

ドカ盛りリリース日がないのと、

それが続くような週がないってのが功を奏してますね。

4月の2枚も

国内から最新作、海外からは過去作の再録盤

って形になっております。

それでは国内バンドの方からいきましょう。



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amazarashi『ゴースト』
01. 君のベストライフ
02. ナイトメア
03. 黎明期
04. おんなじ髑髏
05. 小市民イーア
06. アンアライブ
07. 収容室
08. 痛覚
09. どうなったって
10. 夕日解放同盟
11. 不眠症の見張り番
12. ゴースト



vo/秋田ひろむの声と、楽曲の歌詞からしても
独自の世界観を持つ国内ロックバンドのamazarashi
8枚目のアルバム『ゴースト』が
4月9日にリリースされました。
これまでにもアニメのタイアップや
NieR: Automataへの楽曲提供、その他シングル等で
曲単位で聴いてはいて、そうしたシングルやMV部門で
年間ランキングで名前を出したことはあります。
が、こうしてアルバムをしっかり聴くのは初になります。
遅咲きも極まってるのはいつも通りとはいえ…(。-∀-)笑

そんな今作で最初に刺さったのはM8. 痛覚でした。
そこそこに良い感じのテンポ感に
ピアノとストリングスを加えたサウンド、
このボーカルとメロディが合わさった歌メロが◎
終盤には"凍えて"という歌詞を繰り返すところも
amazarashiらしさが垣間見える要素でgood(゚∀゚ *)
このピアノ要素は他の曲にも多数取り入れられていて
これもamazarashiに惹かれる理由のひとつです。
と、思ったら正式メンバーはvo,gt/秋田ひろむと
key/豊川真奈美の2人だけなんだなΣ(°ω°ノ)ノ
そりゃ鍵盤要素も多くなるワケだわ。

そうして歌詞を繰り返す点で言えば、
"どうなったって"を繰り返すM9. どうなったって
"黄昏たってなんもないよ"のM10. 夕日解放同盟も良かった。

やはりその歌詞自体も魅力あるバンドであり、
今作に収録された曲の多くもそれに漏れず、
その中でもM2. ナイトメアの歌詞の中で
"神殺すナイトメア"っていうフレーズが今作イチ印象的。
と思ったら、"噛み殺す"だったというオチw
まぁ、強く印象深い言葉であるのは間違いないけどね。

イントロから耳を突いてくるベースが印象的な
M5. 小市民イーアなんかも良いなとは思ったけど、
あれ待てよ…これってタイトル的にも
「小市民シリーズ」の曲か?ってのに聴いてから気付く。笑
アニメは見てなかったからなー(。-∀-)

アッパーな曲だけでなく、スローな曲も良いバンドですが
そうした曲なら、M7. 収容室が良かったかなぁ。
ベースと鍵盤サウンドがすげーgood(゚∀゚ *)でした。

そんな全12曲の作品の最後を
終幕に相応しい曲でもあったタイトルトラックで締めるのも
良いエンディングとして機能していました。

やっぱフツーにアルバムも良いな!(* ゚∀゚)
曲自体は2015年くらいから聴いてはいるけど、
遅咲きながらも聴いた初のアルバムがこうも良いとは。
ってなるとライブにも行ってみたくなるんだけど、
今回のアルバムタイトルを付けたライブが4/29のみで
もちろん知ったときには既にsold(。>д<)
上手くいきゃサマソニで見られるけど…
タイムテーブルと客入り次第だなぁ。

あと前々から思ってたことだけど
tacica好きとamazarashi好きは共有できそうなんだよなぁ。
実際、両方好きって人も知り合いにもいるし。
ただ、バンドの規模も、人気・知名度も
悲しいかな、今やamazarashiのが遥かに上なので
amazarashi好きな人がもっとtacicaを聴いてくれればなぁ…






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Ice Nine Kills
『Last Chance To Make Amends (Re-Mixed & Re-Mastered)』

01. …And Our Story Begins
02. Last Words
03. Chapter Two
04. Build A Bridge and Jump Off It
05. I Do and I Don’t
06. Tonight We Dance (Interlude)
07. Murders and Acquisitions
08. What I Really Learned In Study Hall
09. Cinder Blocks and Thank You Knots
10. Family Unties (Finding Emo)
11. Tossing Kelleher




シアトリカルとポスコアを絡めた音楽性を展開する
US産ポスコアIce Nine Kills
そんな今の音楽性になる前の1stアルバム
Last Chance To Make Amendsの再録盤が
4/11にリリースされました。

うぉー!ヾ(* ゚∀゚)ノ と、喜び勇んで聴いてみたものの
いや、これはちょっと…(。-∀-)ってことてま蔵出しに。
自分がINKを聴き始めたのは、今の音楽性の先駆けとなった
4枚目からなので、この1stを最初に聴いていたら
INKにはハマってないだろうなぁ…とは思いました。

ってのも、ポスコアってよりスクリーモな雰囲気が強い。
往年のバンドの中には好きなバンドもいるけど、
基本スクリーモ自体、そこまで好物でもないので…
INKが初期はスカやPOP PUNKをしてたってのは
知る人は知ることではありますが、
自分も1stの時点ではそこを期待していたんです。
wikiを見る限り、デモ盤の段階では
『The Pop-Punk Ska Years』なんて名前で出してるあたり
その作風は然るべきものなのは予想できるし、
むしろそっちだったら全然受け入れられるんだけどなぁ。

その名前が大いに実感できる曲が今作に1つだけあり
それがラストM11. Tossing Kelleher
ここまでPOP PUNKしてる曲が他にもあればなぁ…
これしかなかったってのはあまりにも寂しい(´・ω・`)
これじゃあワタシは喜べない。
M5. I Do and I Don'tが、終盤に一瞬の疾走パートありの
エモ系POP PUNKの様相を見せて次点って感じ。

そうかー…デモ制作から1stに到るまでに
そうなっちゃっていたのかー(。>д<)
改めて、4枚目から聴いてて良かったな、と。笑









以上、

2025年4月の蔵出しレビューでした。

一応、4月は



新企画で今年最初に書いたAdoの

ベスト盤リリースがありましたが

いくらなんでもベスト盤のレビューとか…ねぇ…(。-∀-)笑



その中に新曲が含まれていたり、

原曲とは印象が変わるようなアレンジ版や再録曲が

あるんだったらまだしも…

っていう思いがあるからこそ

昨今よく見かけるシングルコレクション的なアルバムは

(。-ω-)ウーン…と、思ってしまうんですけどね。

まぁ、何にせよ

4月もそこまで追われることもなく

平和に記事を書けたひと月でした。

それでは今回はこれにて。