BLOOD RED OUT NOW
— 𝐋𝐀𝐍𝐃𝐌𝐕𝐑𝐊𝐒 (@LANDMVRKS) February 13, 2025
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LANDMVRKSの新譜
どっかで見たときは4/18だと思ってたけど
いつの間に4/25になった?←
おかげさまで
今週はオフスプ&SPの予習に専念できるけどさ。笑
どうも、トトです。
それでは今年25枚目の新譜レビュー
今回のバンドはもうそこそこの回数
ウチで記事にしてきているバンドですね。
前作は「Pt. Ⅰ」ということで
「Pt. Ⅱ」である今作も楽しみにしてました。

Annisokay『Abyss Pt. II』
1. Get Your Shit Together
2. Never Enough
3. Oblivion
4. Into The Gray
5. H.A.T.E. feat. Any Given Day
6. Inner Sanctum
ドイツ産ポスコアバンドのAnnisokay
前作から2年ぶりのEP『Abyss Pt. II』が
Arising Empireから4/11にリリースされました。
EP出すのに2年もかけたか…
正確には約1年半ですが
アルバムリリース時と同じくらいの期間空けるなら
アルバム欲しいっすよね(´・ω・`)
と、正直いろいろ思うところはありますが(。-ω-)-3
「ポスコア」も多様になってきましたが
今なお言葉通りの音楽性を見せるバンドの最新作
早速、聴いていこうと思います。
Get Your Shit Together
少し暗く怪しく雰囲気で幕を開ける1曲目。
バンドの顔であるgt/Christphが静かに歌い出します。
Rudiのスクリームと共にブレイクダウンをぶち込み
一気にコア感を高めるサウンドを打ち出します。
Bメロに入ると、あのChristphが
ラップ調のボーカルなんかやってて新鮮&驚きΣ(°ω°ノ)ノ
ブレイクダウンが映える曲でもありましたが、
Rudiのスクリームパートから徐々に落としていき
ダウンテンポ極まったところでのブレイクダウンは
やっぱ(* ゚∀゚)イィネ!
ラストサビは再びChristphをメインに置き、
Rudiのスクリームで締めます。
MVはブレイクダウンと銃撃が
シンクロしてる感じのシーンが(* ゚∀゚)イィヨネ!
Never Enough
2曲目は冒頭の段階では、良い意味で"らしさ"はなく
新鮮な感じもあったけど、Rudiのスクリームから
イントロに入り、蓋を開けてみればアニスらしい、
アニス印のストレートなポスコアって感じが(* ゚∀゚)イィネ
サビで声張るChristphのクリーンボーカルとか、
少しアップテンポになる感じとかも含めて
そーそー、コレコレぇ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
と、聴いててわかりやすく上がる曲でgood(゚∀゚ *)
I don't give a shit!!
と、ハイピッチなシャウトも良かったし、
そこから入るテンポ速めのブレイクダウンも上がるー(* ゚∀゚)
ライブシーンと合わせたMVも(* ゚∀゚)イィネ
Oblivion
始まりからけっこうシンセ押しなことが伺える3曲目。
元々シンセ要素のあるポスコアしてるバンドだけど
それは聴いていてもフツーにわかるくらいには
他の曲よりもシンセが色濃く取り入れられている感じ。
そのシンセがアップビートを刻むとこから入る
疾走感あるアップテンポなサウンドからの
コア感満点のブレイクダウンで締めるのもgood(゚∀゚ *)
Into The Gray
ここへきてテンポ感も落ち着き、ミドルテンポな
歌もの寄りなポスコアナンバーとなる4曲目。
そうなるとやはり主役張るのがChristph
やはりこのクリーンボーカルがあるからこそ、
こうした曲も映えるというか、強みにできますよね( ´∀` )
タイトルを何度も繰り返すキャッチーさや、
ファルセットを含めたボーカルも良い。
後半にくるとRudiが主役になるコアパートがあり、
ブレイクダウンも含めて叫びまくります。
H.A.T.E. feat. Any Given Day
一転し、イントロからコア感満点な5曲目。
冒頭からAny Given DayのDennisと共に展開。
サビでは安定のChristphクリーンが響きますが
Dennisはそうして頭からいる為、全体的に出番も多く、
半ばトリプルボーカル編成のような感じに。
ヾ(* ゚Д゚)ノ エェェェイチ!! ヾ(* ゚Д゚)ノ エェェェイ!!
ヾ(* ゚Д゚)ノ ティィイイ!! ヾ(* ゚Д゚)ノ エィィイイ!!
と、タイトルを一文字ずつ叫んでいく
シンガロングパートはわかりやすくて(* ゚∀゚)イィネ
後半のブレイクダウンではDennisもクリーンで参加。
逆にここでクリーン参加なんかい!Σ(°ω°ノ)ノ
という意外性のある起用が◯
Inner Sanctum
再び歌もの感のある始まりのラスト6曲目。
その雰囲気通りに、まずはChristphが美声を響かせます。
サビに向かって勢いを上げていくと同時に
サビに入ってバンドサウンド全開となり、
Christphのボーカルにも力が入り、
Rudiのスクリームもバッキング的に展開しています。
もちろんブレイクダウンは忘れておらず、
ここぞとばかりにRudiが叫びます。
って感じで、確かにChristphの方がメイン感はあるけど、
しっかりポスコアしてるし、アニスらしいポスコアで
今作の締めを飾るのもgood( ´∀` )でしたね。
以上、
Annisokay『Abyss Pt. II』
でした。
相変わらず安心安定のポスコアで(* ゚∀゚)イィネ
メタルコアに寄るでもなく、
昨今のクリーン主体のポスコアになるでもなく、
クリーンとスクリーム、どちらも明確にあり、
メロディアスであり、コアでもある
そうしてストレートにポスコアしてて好感だわー( ´∀` )
今作ではChristphがラップ調のボーカルという
新たな一面も覗かせたのも良かった。
惜しむらくは、やっぱEPってことだけかな…(。-ω-)-3
Part. 1 / 2なんかに分けなくても
『Abyss』という名の1枚のアルバムで良かったのに。
EPになったからって、
別段、リリースペースが上がるワケでもなかったし。
思うところがゼロではないですね。
とはいえ、
作品的には安定のクオリティ。
Annisokay『Abyss Pt. II』
前作を未聴の人はそれも合わせて
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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コメント
コメント一覧 (2)
ただ楽曲のクオリティーには満足しました。確かにAny Given DayのDennisのクリーンのイメージは薄かったので、意外性のある起用でした。他の曲もボーカルワークに工夫が凝らされていた印象を受けました。
Annisokayというと、ChristophがプロデュースしたポストハードコアバンドLEAVE.のデビューアルバムはお聴きになりましたか。今月リリースでBeing As An Oceanのフィーチャリング曲はじめ、心に響くメロディーばかりでした。ドイツメタルコアなら今月のPromised Downfallのアルバムも良かったですし、お時間がありましたら一度聴いていただきたいです。
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました
コメントありがとうございます。
そういった経緯があったのですね。それなら尚のことアルバムにしてくれれば…と思ってしまいますが。笑
てぃろちゃさんの言うように、クオリティは保証されてるバンドだし、新たな一面も見られたしで、作品自体には満足してるんですけどねー。
そのあたりはチェックしていないので、機を見て聴けたらと思います。教えていただき、ありがとうございます。
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました